婚活パーティ後の初デート＆２回目デート成功のコツ！LINEやり取りの例文も紹介

婚活パーティでカップルとして成立した人との初めてのデートや２回目のデートは、どこに行き、何に注意をすればうまくいくのかなどについて、心理カウンセラーの帆南尚美さんの監修の下、詳しく解説します。婚活パーティでカップルになったけど続かないことが多い人や、カップリング後に付き合うまでの流れや告白のタイミングを知りたい人はぜひ参考にしてくださいね。

婚活パーティで出会った人との初デートには、【1】婚活パーティでマッチングした後そのまま行くパターン、【2】約束をして後日行くパターンがあります。それぞれのメリットやおすすめのデート場所などについて詳しく見ていきましょう。

【1】婚活パーティでカップルとして成立した後そのまま行くパターン

婚活パーティの後に初デートに行く場合は、婚活パーティで「この人いいな」と盛り上がった気持ちのままで、楽しく相手と過ごすことができます。

自分からお誘いをする場合は「この後お時間ありますか？」と相手の都合を思いやる姿勢を見せたり、「もしよかったら少しお茶しませんか？」のように目的を相手にはっきりと端的に伝えたりすると、相手も答えやすくなります。加えて相手に好印象を与えることもできます。

場所は移動時間をなるべく省くために、パーティ会場近くのカフェなどで、並んだりせずにすぐに入れそうなところがおすすめです。婚活パーティに行く前にカップルとして成立することを想定して良さそうなカフェを下調べしておくとよりスムーズにお誘いすることができます。

【2】約束をして後日行くパターン

初めて会った婚活パーティから少し日が空くので、話したいことや質問したいことなどを整理し、心の準備をすることができます。

誘い方は連絡先を交換する時に「今度お茶にお誘いしてもいいですか？」と聞いてみるのがおすすめです。初デートの場で日時や場所などの詳細を決めなくても、後から連絡をすればOKです。

場所は「お互いの行きやすいところ」がおすすめです。おしゃれで静かなカフェやホテルのラウンジ、こぢんまりとした家庭的なイタリアンレストランなど、話をしやすい場所がいいでしょう。

背伸びをしてしまうと緊張感が増すので、自分にとって高級すぎるお店を選ばないようにすることや、話しやすさを重視して落ち着いた雰囲気のお店を選ぶなど注意が必要です。

初デートでの成功ポイントやこれだけは避けたい注意点を紹介します。

成功ポイント【1】事前に行く場所を決めておく

お茶をしに行くのか、ランチなのかディナーなのか、はたまたこじゃれたお店なのか居酒屋なのかによって、服装や持ち物などの準備も変わります。

あらかじめ場所や目的を共有することで相手も安心した気持ちでデートに臨むことができ、和やかに初デートをスタートさせることができます。

成功ポイント【2】デート中は相手の話に反応する

相手が話している時に目を見て話を聞いたり、しっかりうなずいたり、リアクションをしたり……あなたが何を感じて何を考えているかが分かりやすく反応をすると好感につながります。

リアクションなどが苦手な人はデートが終わった後にメールで話の感想を伝えるのもおすすめです。

成功ポイント【3】相手の良いところは隠さず褒める

人は褒められると嬉しいものです。素敵だなと思うところが見つかったら心に秘めておかずに、「●●さんのそういうところって素敵ですね」と相手に伝えてみましょう。

ただし、褒めすぎると信ぴょう性が低くなってしまうこともあるので要注意。相手が褒めてくれた時には「（恥ずかしいけれど）嬉しいです」「ありがとう」などのように素直に受け取りましょう。

注意点【1】初デート時間が長時間にならないようにする

食事の時間の目安は２時間です。移動などがある場合は、合計３時間以内で集合から解散まで、と考えるとよいでしょう。

初デートで半日～１日などの長時間を共にするのは、相手にとって負担となる場合があります。長時間になりすぎないためにも初デートで遠出をするなどは避けるのがおすすめです。

注意点【2】一方的に質問だけをしない

デートの相手が「結婚相手にふさわしいのか？」ということばかりに気を取られると、つい質問攻めにしてしまいがちです。

一問一答のようになってしまうと、相手に変な緊張感を与えてしまうこともあります。なるべく自分の情報を織り込みながら話し、会話を広げやすくすることを意識しましょう（例えば、「私は普段キャンプに行くことが多いのですが、●●さんは何をされることが多いですか？」など）。

注意点【3】いい格好をしない

緊張していると、自分の良い面を見せなければ！と普段とは違った行動をしてしまうこともあります。

ですが、初デートで背伸びをしすぎてしまうと後々、元々の印象と違うなど、ほころびが生じることもあります。緊張している時には素直に「緊張している」と伝えて、できるだけ自然体でいることを意識しましょう。

婚活パーティで知り合ったばかりの相手とはLINEなどのやりとりでお互いを知っていくことになります。婚活パーティ後のやりとりの中で、好印象を与えるポイントを押さえておきましょう。

婚活パーティ後：早めにお礼の連絡をする

「今日はお会いできて嬉しかったです。●●さんの●●のお話をとても興味深く伺いました。近いうちまたお目にかかれますか？（お会いできますか？）」というように、早めにお礼の連絡をすると好印象につながります。

送るタイミングは婚活パーティ当日か、遅くても翌日中まで。会えて嬉しかったことや興味を持った内容を具体的に伝えることで、よく話を聞いてくれていたという印象を持ってもらうことができます。

１通目の連絡で次の約束を取り付けるのはハードルが高いという人は、相手からの返事を待ってもよいですが、相手が返信しやすいように最後に疑問文を付けておくのがよいでしょう。

次のデートまで：次のデートの予定は素早く決める

まずは次のデートに向けての予定を素早く立てましょう。デートに誘ってもよいのか、または誘ってもらえるのか……お互いに探り合う時間が続けば続くほど気持ちが落ち着いてしまいがちなので、できるだけ速やかにデートのことを決めるように進めることで好意を持っていることを伝えましょう。

そのまま話が盛り上がればLINEを続けてもいいですが、それほど盛り上がらなければ、「またお会いできるのが楽しみです」とひと言添えるのみとし、無理に続けない方が好印象となります。

相手が次のデートプランを決めかねている場合は「ゆっくりお話できそうなカフェがあるのですが、●●というお店はいかがですか？」など、積極的に候補のお店を送るなど一緒に決めていく心持ちで進めるのがおすすめです。

デート前日：リマインドで楽しみにしていることを伝える

デートの前日には、「明日●時によろしくお願いします。お会いできるのを楽しみにしています」と伝えましょう。

リマインドだからと、時間や場所だけの文面だと味気ないのでひと言楽しみにしている旨を伝えると好印象です。

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初デートが終わったら、次のデートを準備しましょう。２回目はどのようなところに行けばいいのか、どうすればうまくいくのかなどおすすめプランと成功ポイントを紹介します。

おすすめのデートプラン

２回目は「食事デート」がおすすめです。

できればカウンターではなく、対面のテーブル席で顔を見て話せるようなシチュエーションがベスト。お互いの表情をよく見て話せば、自然とお互いの心が近くなっていきます。

食事中は会話が途切れても食べたり飲んだりしたり、食べ物の話ができるので緊張しづらいのもポイントです。

２回目のデートの成功ポイント＆注意点

半日程度のデートがおすすめです。知り合って間もない人と終日過ごすのは負担が大きいですが、半日であれば、初回よりも長い時間を過ごすことでより一層お互いのことを知ることができます。

２回目のデートということで、結婚に対しての考え方など、初回よりも深い話をする機会も出てくるかもしれません。そういった会話中は相手に自分の理想の結婚条件を押し付けたりせず、相手の意見にも耳を傾けましょう。

もし、相手と自分の意見が異なっていても、自分の意見を通すことを優先せず、ふたりで過ごしている時間を目いっぱい楽しもうとしてみてくださいね。

相手のことをいいなと思ったら先延ばしにせず、目安として３回目のデートくらいまでには告白をするのがおすすめです。

その日のデートの後半で告白をすれば、もしもすぐに答えをもらえない場合でも居心地の悪さを感じなくて済みます。

告白をする時は、「●●さんの●●なところ、とても素敵ですよね。一緒にいて楽しいです。これからもお会いしたいんですが、お付き合いしていただけますか？」など、相手のいいところを伝えつつ、自分の想いを真っすぐに伝えてみましょう。

相手を知るのに婚活パーティの時間だけでは足りないもの。その後のLINEのやり取りやデートの中でゆっくり知って関係性を深めていきましょう。ただし、気がせいてしまってやりとりが自分の負担になってしまったら本末転倒なので、無理のない範囲でやり取りをしていけば大丈夫です。

もし、婚活パーティで思うような出会いが見つけられない場合は婚活方法を変えてみるのも一つの手です。例えば、結婚相談所では婚活のプロであるマッチングコーディネーターに相談をしながら婚活を進めていくことができます。

ゼクシィ縁結びエージェントでは、無料カウンセリングを実施中。入会を決めていなくても婚活に関する相談をすることができるので、まずは気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

取材・文／奥野瑞歩

【監修】
帆南尚美さん
心理カウンセラー。職場の人間関係、夫婦・家族の問題を主に扱う。
「解決したい問題がある時に、悪いところを探して正そうとするのではなく、自分の魅力や才能を受け取れば物事を全く別の見方で捉えることができ、自分の枠から自由になり、のびのびと楽に毎日を送れるようになる」というスタンスでカウンセリングを行っている。
公式サイト：https://www.counselingservice.jp/project/honami_naomi/