- 基本的に敬語で送る
- 急に長文LINEを送らない
- ポイント1.相手の素敵なところを伝える
- ポイント2.相手の話に興味を持つ
- ポイント3.相手から連絡が来たら、相手の話に相づちを打つ
- ポイント1.相手との共通点からデート場所を提案する
- ポイント2.ふたりで行くと楽しくなりそうというイメージを伝える
- ポイント3.また会いたいと思っている理由を添える
- ポイント1.さりげなく日常の中であなたのことを考えていると伝える
- ポイント2.日常の話からデートのお誘いをする
- ポイント3.素直に雑談がしたいことを伝える
- 相手の状況を伺いつつ、心配していることを伝える
- 送る内容を見直して、相手に合わせてみる
- 簡潔なやり取りに切り替える
婚活パーティでカップリングして連絡先をもらった後、LINE・メールでどんなメッセージを送ればいいかが分からない人に向けて、やり取りのポイントや注意点を解説します。婚活パーティ後の初LINEから初デートに誘う時・やり取りが続かない時のLINEまで、心理カウンセラーの帆南尚美さんの監修の下、婚活パーティで出会った相手とうまくLINE・メールをするコツについて、例文を交えてシーン別に紹介していきます。
婚活パーティで出会った相手とのLINE・メールのコツ&注意点
婚活パーティで出会った相手とのLINEってどんなトーンで何を話せばいいか……いろいろと迷うことが多いですよね。言葉遣いなどLINEやメールでのやり取りのコツと注意点を解説します。
基本的に敬語で送る
婚活パーティで仲良くなったとしても、急な友達口調は相手を驚かせてしまうので、基本的には敬語を使い、礼儀を持って相手に接するようにしましょう。
最初はなるべく丁寧な言葉遣いで連絡をするのがおすすめです。その後、複数回会ってお互いに心の距離が近くなってきたと感じたら、少しずつ敬語を和らげてフランクに接することでさらに距離を縮められます。
タイミングは人によってさまざまなので、相手に失礼がないか心配ならば思い切って「私たち敬語をやめてみますか?」と提案してみるのも一つの手です。
急に長文LINEを送らない
婚活パーティ後、相手とマッチングしたことで嬉しくなって自分の気持ちが高ぶっていたとしても、いきなり長文のLINEを送ると相手を驚かせてしまったり、負担を与えてしまったりします。
婚活パーティで出会って、まだお互いのことをよく知り合えていないうちのLINEは全体的に少しトーンを落ち着かせて行いましょう。普段から長文LINEを送りがちの人はなるべく簡潔にすることを意識して、逆に普段からそっけなく見えると言われる人は絵文字を多めに使ってみるなど少しテンションを上げることを意識してみましょう。
知り合って間もない相手とのテキストだけのコミュニケーションは自分が思っている以上に自分のことが伝わりづらいので、第三者からはどう見えているかを考えることが大切です。
【会話例】婚活パーティ後、初のLINE・メール
婚活パーティ後、初めてLINEやメールをする際に送る例文やその注意ポイントを紹介していきます。
ポイント1.相手の素敵なところを伝える
「●●さんの、柔らかい言葉選びをされるところが素敵だなと思いました」
婚活パーティで感じた相手の素敵なところをストレートに褒めてみましょう。
婚活パーティで会話できるのはあまり長い時間ではないので、相手がどのように感じてくれたのか不安に思うこともあります。ストレートに自分の想いを伝えておくと、相手と恋愛関係に発展していきやすくなります。
ポイント2.相手の話に興味を持つ
「●●さんがおっしゃっていたキャンプ、私もすごく気になっているんですが、いつもどちらに行かれるんですか?」
婚活パーティで大勢の人と話したけれど、あなたのことをよく覚えていますということをさりげなくアピールするためにも、相手と話していた内容をLINEでも続けてみましょう。
「おすすめの場所はありますか?初心者なので●●を買ってみたいのですが、どこで買うのがいいでしょうか?今度よかったら教えてほしいです」など、話を深掘っていくのもおすすめです。
ただし、自分で何も調べず、「始めたいのですがどうすればいいでしょうか?」などのように全て委ねることは相手の負担になりやすいので注意しましょう。
ポイント3.相手から連絡が来たら、相手の話に相づちを打つ
「素敵な趣味ですね!私はヨガが好きで、毎週●●に通ってるんです」
相手から返事が来たら、LINEの内容に対して相づちを打つことを意識しましょう。
自分の話もして知ってもらいたいからといって、自分のことばかりを伝えると一方的に感じられてしまう可能性があります。相手の話に感想を伝えつつ、自分の情報を送るようにしましょう。
【会話例】初デートに誘うときのLINE・メール
ポイント1.相手との共通点からデート場所を提案する
「「●●さんがおっしゃっていた映画が面白そうで、私も見てみたいのですが、よろしければ今度ご一緒しませんか?」
相手との会話の中で共通の趣味や場所、デートプランなどが見つかった場合には、ひと言「面白そう」「興味を持った」などの感想を添えつつ、お誘いの連絡を送ってみましょう。
感想を添えることで、デートを誘われた側も「興味を持ってくれて嬉しいな」と思ってくれるので、デートがうまくいきやすいでしょう。ただし、実は興味がないにもかかわらず、相手に合わせようと無理をしてしまうと後から負担になることもあるので、要注意です。
ポイント2.ふたりで行くと楽しくなりそうというイメージを伝える
「●●に行きたいのですが、よかったら付き合ってくださいませんか?おいしい地ビールがたくさんあるお店なので、●●さんと一緒だったら楽しめそうだなと思って」
すでに共通の趣味があるということが分かっている場合にはその趣味をベースにお誘いをしてみましょう。
「共通の趣味がある“あなたと一緒に行けたら”楽しそう」というひと言を添えることで、特別感が出ます。また、実際のデートのイメージをしやすいのでOKをもらいやすいでしょう。
ポイント3.また会いたいと思っている理由を添える
「先日婚活パーティでお会いした時に●●さんとお話をするのがとても楽しく、時間が足りないと思いました。よろしければまたぜひお会いしたいのですが、いかがでしょうか?」
「楽しかったからまた会いたい」という気持ちを伝えられると嬉しく感じるもの。自分の気持ちを伝えつつ、相手の気持ちを聞いてみましょう。
相手も楽しいと感じてくれていたら、気遣いのできる人だとより好印象につながるはずです。
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【会話例】婚活パーティ後、日常的なLINE・メール
お付き合いが始まる前は連絡を取りたいけれど、用事がないのに連絡をしてもいいものかと悩むこともあるかもしれません。そのような時にでも使いやすい例文を紹介します。
ポイント1.さりげなく日常の中であなたのことを考えていると伝える
「今日テレビで野球をやっていたので、先日●●さんと野球の話をしたのを思い出しました。最近の甲子園はご覧になられていますか?」
自分の日常と相手の話を関連付けて連絡をすることで、さりげなく好意を伝えることができます。
また、最後に疑問文を付けると、連絡をもらった側も返信をしやすくなります。
ポイント2.日常の話からデートのお誘いをする
「今日、●●で●●を食べたのですが、とてもおいしかったです!今度一緒に食べたいのですが、よければ●●に行きませんか?」
日常の中で何かおいしいものを食べたり、きれいなものを見たことを相手に伝えつつ、それを「一緒にしたい」からという言い方でデートのお誘いをしてみましょう。
相手がいいと思ったものがあった時に自分のことを思い出してもらうことは嬉しい気持ちになるものなので、デートのお誘いにもOKをもらいやすいです。
ポイント3.素直に雑談がしたいことを伝える
「今日は特に用事はないんですけど、ちょっと●●さんに連絡してみたくなりました。今日はお休みですか?」
相手に好意を持っている場合は、LINEやメールをする際に思い切って用事がないと素直に言うことで、好意を暗に伝えてみるのもおすすめです。
ただし、仲が深まる前だと驚かれてしまう可能性もあるので、相手と1回以上デートをした後に送る方がいいでしょう。
相手とのLINE・メールが続かないときの対処法
LINEやメールが続かず、相手から返信が来ない場合の連絡の仕方や、対処方法について紹介します。特定の相手に限らず誰とでもLINEやメールを続けることが苦手な人は次のようなことをしてしまっていないか、今一度見直してみるのもおすすめです。
相手の状況を伺いつつ、心配していることを伝える
「暑い日が続いていますね。お忙しくされているかと思いますが、くれぐれもご自愛くださいね!またお時間ができた時にご連絡いただけると嬉しいです!」など、心配していることを冒頭に持ってきつつ、返信がほしい旨も伝えてみましょう。
返信が来ない場合、いろいろなことを聞きたくなりますが、責めているように捉えられてしまうと逆効果になるので、返信がほしいことだけを伝えることは避けましょう。
送る内容を見直して、相手に合わせてみる
相手に自分のことを知ってもらいたいあまり自分のことばかり話していたり、相手の興味のない話ばかりを続けていたり、天気のことや仕事のことなどいつも同じような話をしていたり……。相手が返信をしづらいような内容のLINEをしていませんか?
相手に興味を持って適度な質問をしたり、相手の興味のありそうなことや目新しい話をしたりすることで会話が広がり、LINEを自然に続けることができます。z
簡潔なやり取りに切り替える
LINEをたくさんする=好意があるとは限りません。LINEがイマイチ盛り上がらなかったり、続かなかったりする場合は、相手がLINEをすることが苦手なタイプなだけなのかもしれません。
その場合はデートの約束だけを簡潔にするなどして、会うことを優先させるのも一つの手です。
焦らず、お互いのペース・タイミングを知っていこう
LINEやメールの心地よい頻度は人によって異なるものなので、お互いに無理をしないでいられることが大事です。相手と自分の連絡のペースが異なる場合には、まずは相手に合わせてみましょう。
その上で自分が負担に感じるな……と思うのであれば、素直にその旨を相手に伝えてみましょう。お互いに歩み寄るのが難しいようであれば、お付き合いをしてからも苦労をするかもしれないので、相手との関係をこの先も続けていくべきなのかを考えてみるきっかけの一つとなるでしょう。
もしも今LINEやメールをしたいほど気になる人に出会えていないなら婚活方法を変えてみるのもおすすめです。例えば、自力でいい出会いを見つけるのが難しい場合には、婚活のプロのサポートを受けられる結婚相談所での婚活を検討する方法もあります。
ゼクシィ縁結びエージェントでは、入会を決めていなくても婚活に関する相談ができる無料カウンセリングを実施しています。興味があれば、気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
取材・文/奥野瑞歩
【監修】
帆南尚美さん
心理カウンセラー。職場の人間関係、夫婦・家族の問題を主に扱う。
「解決したい問題がある時に、悪いところを探して正そうとするのではなく、自分の魅力や才能を受け取れば物事を全く別の見方で捉えることができ、自分の枠から自由になり、のびのびと楽に毎日を送れるようになる」というスタンスでカウンセリングを行っている。
公式サイト:https://www.counselingservice.jp/project/honami_naomi/
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