目次
結婚相談所の料金体系 結婚相談所でかかる費用の相場
  • 【初期費用】入会時費用 10万~20万円
  • 【活動費用】月会費 5000~2万円
  • 【活動費用】成婚料20万~30万円
  • 各費用の内容
結婚相談所の料金比較のチェックポイント
  • 1.料金内に含まれるサポート内容を確認する
  • 2.別途費用が何にかかるのかを確認する
  • 3.「低価格」の理由を確認する
  • 4.休会ができるのか確認する
  • 5.マッチングコーディネーターは専任か確認する
  • 6.お見合い申し込み人数の上限について確認する
  • 7.料金比較は1年分を目安に比較する
結婚相談所選びでは入会前の比較検討が大切

結婚相談所の料金体系や婚活期間中にかかる費用の相場を解説!入会金のような初期費用から、月会費・成婚料のような活動費用まで、恋愛・婚活コンサルタントの菊乃さんに、結婚相談所の「お金」について教えてもらいました。結婚相談所選びで料金を比較する際に気を付けるべきポイントも併せて紹介します。

結婚相談所の料金体系

結婚相談所でかかる費用の相場は?料金比較時のチェックポイントも解説!?

最初に結婚相談所の一般的な料金体系をご紹介します。発生する費用は、大まかに分類すると「入会時費用」「月会費」「成婚料」の3つです。入会時費用は登録手続き代などの初期費用のことで、月会費は活動期間中に支払う月ごとの料金です。成婚料は結婚相談所への成果報酬代のことを指します。

それぞれの平均金額や相場を押さえておくことで、どの時期にどのくらいの費用が必要なのかをイメージしておきましょう。目標や計画を立てる際の目安にもなります。

結婚相談所でかかる費用の相場

結婚相談所でかかる費用の相場は?料金比較時のチェックポイントも解説!?

結婚相談所を介した婚活でかかるTOTALの平均金額は、25.8万円※です。

平均金額※ 相場
入会時費用 約15.4万円 10万~20万円
月会費 約1.5万円 5000~2万円
成婚料 約7.5万円 20万~30万円
その他 約1.3万円 「平均金額」と同様

※平均金額はゼクシィ縁結びエージェント調べ。代表的な結婚相談所6社平均価格をWebサイト公開情報から抜粋。価格は税別。

何にどのくらいの金額がかかるのかを、費用ごとにご紹介します。

【初期費用】入会時費用 10万~20万円

書類を確認して登録する手続き代や婚活を開始する前の事前説明、コーディネーターによる婚活状況のヒアリング、プロフィール(紹介文)の作成などの費用が入会時費用になります。
入会時の初期費用は、「登録料・入会金」+初月の月会費になります。大手の結婚相談所では10万~30万円ぐらいが一般的で、規模が小さめの結婚相談所ですと5万~7万円前後です。

また、以下のような費用が別途でかかる場合もあります。
・お見合い写真撮影……メイク込みで2万~4万円。撮影のみであれば1万~2万円。
・独身証明書発行代……自身で役所に発行を依頼する場合は数百円。代行してもらう場合は1000~2000円程度。

【活動費用】月会費 5000~2万円

マッチングコーディネーターによるお相手のご紹介や申し込み、会員の状況把握、相談があった際の対応などの費用が含まれています。担当者が相手を探し合いそうな人を紹介してくれたり、面談があったりとサポートが手厚いところは月会費が上がる傾向です。

「お見合い放題」として、お見合い料金が無料の結婚相談所ですと月会費は1万~1万5000円ほどです。別途でお見合い料が加算される結婚相談所の月会費は5000円前後で、お見合い料は1回につき2000~1万円程度かかります。

【活動費用】成婚料20万~30万円

結婚を前提とした交際相手が決まり、退会する際に支払う費用です。成婚料は20万~30万円のところが多く、最大料金は50万円ほど。あくまでも結婚相談所への成果報酬なので、同僚や友達の紹介で知り合った相手と結婚が決まった場合などは不要です。

結婚相談所の料金比較のチェックポイント

結婚相談所でかかる費用の相場は?料金比較時のチェックポイントも解説!?

結婚相談所に入った後に「想像していた内容と違った」ということがないように、ホームページのサービス内容をしっかりチェックする、気になることがあれば問い合わせるなど、不明点をなくしておくと良いでしょう。

1.料金内に含まれるサポート内容を確認する

結婚相談所のホームページなどでよく見かける手厚いサポートというキーワード。含まれるサービスは結婚相談所によりさまざまですが、好みをくみ取って合いそうな人を紹介してくれる、お見合いへの立ち会いや練習を行ってくれる、洋服の買い物同行など婚活服を揃える手伝いをしてくれる……などの充実したサポートを指している場合もあれば、質問に答えるだけでも「サポート」といっている場合もあります。

2.別途費用が何にかかるのかを確認する

料金プランに出ている以外に発生する別途費用は、事前に把握しておきましょう。結婚相談所によっては写真の差し替え、違約金などで別途費用が発生する可能性があります。予定外の出費が発生しないように、しっかり確認を。

3.「低価格」の理由を確認する

料金が低い結婚相談所を検討する場合は、「なぜ低いのだろう?」と疑問を持つことが大切。中にはボランティア感覚やパート感覚で結婚相談所を開業している方もいます。メールのレスポンスが遅い、アドバイスがない、オンライン会議に対応してくれないなど、対応に不満が出てくることも。店舗を構えていないため料金が低いなど、明確なコストカットの理由があるかどうか確かめておくと良いでしょう。

4.休会ができるのか確認する

仕事や健康上の理由など、婚活ができない期間が出る可能性がある場合は、月会費が下がる「休会制度」の有無を確認するのがおすすめです。

5.マッチングコーディネーターは専任か確認する

マッチングコーディネーターが常に変わらない「専任制」だと月会費が高く、タイミングによって都度担当が変わるタイプだと月会費はリーズナブルです。専任制の場合は交際状況・プロフィールを把握した上で相談できるなど、料金が高い分のメリットがあります。何を優先することが自分に合うか見極めて選びましょう。

6.お見合い申し込み人数の上限について確認する

お見合いの申し込み人数の上限が20人、30人などと決まっている結婚相談所もあります。上限に達してもお見合いが成立しない場合もあり、追加で申し込み人数を増やそうとすると別途料金が発生することも。ただし、安易に枠を増やすより、「こういう人も試しに会ってみませんか?」と軌道修正を提案してくれるコーディネーターがいれば、コストをかけ過ぎず、短い期間で婚活卒業できることもあります。コーディネーターとの相性も気にしておくべき重要なポイントの一つです。

7.料金比較は1年分を目安に比較する

出会いさえあればすぐ結婚できると思い、初期費用が低い代わりに月会費が高い結婚相談所に登録する人もいますが、料金は在籍期間を考えて比較するのがおすすめです。1年以内に成婚されている方が多いので、1年分の料金を比較して検討しましょう。

結婚相談所選びでは入会前の比較検討が大切

結婚相談所でかかる費用の相場は?料金比較時のチェックポイントも解説!?

自分に合った結婚相談所を見つけることは、婚活のモチベーションアップにも繋がります。そのためには、入会前にしっかり比較検討することがとても大切です。満足できる結婚相談所と素敵なパートナーに出会えるよう、じっくり確認しましょう。

ゼクシィ縁結びエージェントでは、無料カウンセリングで入会前のさまざまな不安や疑問をお伺いした上で、最適な活動プランをご提案しています。まずは気軽に相談を。


【監修】
菊乃さん
恋愛・婚活コンサルタント。マンツーマン相談の他、大手結婚相談所や行政機関で婚活セミナー講師を行う。
29歳まで手抜きを個性と取り違えたダメ女だったが、低レベルからの女磨き・婚活をつづったブログが「分かりやすい」と話題を呼び、2011年から恋愛・婚活コンサルタントとして活動。相談者の約4割は一度も交際経験がない女性。
著書に『あなたの「そこ」がもったいない。』(すばる舎)、『なぜか愛される女がしている73の習慣』(双葉社)など。
公式サイト https://www.bestpartner-prj.jp/
Twitter @koakumamt
恋愛・婚活コンサルタント菊乃Blog http://ameblo.jp/koakuma-mt/

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