- お見合い当日の服装
- お見合いの待ち合わせ
- お見合いの所要時間
- お見合いの場でのマナー
- お見合いでの会話
- お見合いでのお会計
- 1.「OK」か「お断り」の意思を伝える
- 2.デートの日程を調整する
- 3.デートをする
- 4.真剣交際
- 5.成婚退会
結婚相談所でのお見合いは、婚活の過程の中でもお相手との縁が繋がるかどうかが決まる大切なステップです。お見合いの意味や内容は何となく分かっているけど、流れやマナーなどは詳しく知らない人が多いのではないでしょうか。この記事では、お見合いの基本的な流れから、お見合い当日のマナー、お見合い後のことまで、婚活コンサルタントの澤口珠子さんに伺いました。
お見合いの基本的な流れ
結婚相談所に入会後のお見合いや仮交際までの流れは、基本的に以下のようになっています。
プロフィールを作成する
↓
「いいな」と思う人に申し込みをする
↓
お互いが「いいな」と思ったらマッチング成立
↓
お見合いの日程調整をする
↓
お見合いをする
↓
結婚相談所を通してお返事をする
↓
お互いが「OK」なら交際成立で仮交際に進む
プロフィール作成やお見合いの日程調整、お見合いでのルールや立ち居振る舞いなど、分からないことがあれば、マッチングコーディネーターがアドバイスしてくれます。
お見合い当日の基本マナー
いよいよお見合い。ここではお見合い当日の基本的なマナーについて解説します
お見合い当日の服装
お見合いは、男性も女性も清潔感があり、好き嫌いが分かれない服装を心掛けることがポイントです。個性的だったり、カジュアルすぎたりする服装は、初対面のお見合い相手と会う席では、できれば避けた方がよいです。
男性はスーツ、またはジャケットスタイルが基本です。色は、ネイビーかグレーが品よく落ち着いて見えます。
女性はワンピース、またはブラウス+スカートスタイルがベターです。そして、白やピンク、水色といった明るい色を身に着けると、華やかで印象よく見えるでしょう。
お見合いの待ち合わせ
お見合いは、基本的に席での待ち合わせになるので、予約できるお店の方がベターです。人が多すぎず、分かりやすい場所を選ぶようにしましょう。
時間に余裕を持って行くこと。事前に交通機関での行き方や、駅からの道順を調べておくと安心です。
遅刻はしないことが前提ですが、もし電車の遅延などで遅れる場合は、マッチングコーディネーターに連絡してお相手に伝えてもらいましょう。
お見合いでは第一印象が大切ですので、お見合いの場所に到着したら、まずは洗面室で身だしなみを整えてから席へ向かうことをおすすめします。
席を予約している場合は、予約名を共有しておき、どちらが先に到着してもスムーズに席に案内してもらえるようにしましょう。
お見合いの所要時間
お見合いの時間は、1時間前後がおすすめです。
短すぎると「うまくいかなかったかな」という印象をお互いが持ってしまいますし、長すぎると疲れてしまいます。プロフィールの内容を話すので、1時間程度が適切な時間です。
お見合いの場でのマナー
お見合いは食事ではなくお茶にしましょう。初対面の男女が結婚を見据えて話す場ですので、話すことや聞くことが目的です。食事だと食べることにも気を使わなければいけませんので、お茶の方が話に集中できます。そして、お酒はお見合いの場では避けるようにしましょう。
お相手が自分の思ったような人でなくても、お見合い中はそれを態度に出さないこと。お互いが楽しく過ごせるように努力をすることがマナーです。
お見合いでの会話
お見合いでは、基本的にお互いのプロフィールから話を広げるようにしましょう。趣味や特技、好きなことや食べ物、休日の過ごし方などは、比較的話しやすく、会話も弾みやすいです。共通点や気になることがあったら、深掘りして聞いてみると、さらに会話が弾むでしょう。
緊張したり夢中になったりすると、自分の話ばかりしがちになる人もいますので注意しましょう。また、相手の話を否定したりダメ出ししたりすることもNGです。受容・共感的な態度で傾聴すると、お相手は「自分に興味を持ってくれている」と嬉しく思います。
口角を上げ、笑顔を意識すると、明るくよい印象を相手に与えることができます。言語だけでなく、表情や態度など非言語コミュニケーションも意識しましょう。
そして、お見合いの席では、「お相手の婚活状況」や「結婚相談所のこと」などは、話すことも聞くこともやめましょう。政治や宗教の話も、避けた方がよいです。
お見合いでのお会計
もしどちらかが支払いをした場合は、「ごちそうさまでした」「ありがとうございました」と、ひと言お礼を伝えましょう。
「私の分は自分で」と思う人がいるかもしれませんが、お会計はどちらかが支払った方がスマートですし、次に会うときにお礼をするか、次回は自分が支払えば問題ないです。
お見合い後の流れ
お見合いが終わったら、その後はどうなるのでしょうか。お見合い後の流れも見てみましょう。
1.「OK」か「お断り」の意思を伝える
「OK」か「お断り」かをシステム上で答えるか、マッチングコーディネーターに伝えます。お返事は、お見合い当日にした方がベターです。遅くとも翌日までにはすること。
「お断り」の場合は、理由も正直に伝えましょう。
2.デートの日程を調整する
お互いが「OK」なら、デートの日程調整に進みます。ここで初めてお互いの連絡先が分かりますので、お相手に連絡してみましょう。
まずは、「OK」してくれた感謝の気持ちを伝えて、デートの約束をするとよいでしょう。
3.デートをする
お見合い後は、仮交際というステージになります。お友達期間ですので、複数の人と交際することが可能です。
複数のお相手の中から、結婚相手を選ぶことになりますので、デートを重ねてお相手のことを知っていきましょう。
4.真剣交際
仮交際でお付き合いしたお相手の中から、「この人」という人を選びます。
一対一でデートを重ね、相手と結婚するかどうか決断します。いわゆるカップルがお付き合いしている状態です。
5.成婚退会
お互いが結婚の意思が固まったら、ふたり揃って結婚相談所を成婚退会します。
よい印象を与えて交際へと繋げよう
お見合いは、お相手と交際するかどうかをお互いが見極める大切な行程です。ひと通りの流れやマナーを理解して、お相手によい印象を残したいものです。
ゼクシィ縁結びエージェントでは、お見合いについてもマッチングコーディネーターに相談できます。お見合い前の準備から、お見合い後のフォローまで、婚活のプロが味方になってくれるでしょう。結婚相談所について気になる人は、ぜひ無料カウンセリングを受けてみてください。
取材・文/坂田圭永
【監修】
澤口珠子さん
婚活コンサルタント。スフィアロココス株式会社 代表取締役社長。特定非営利活動法人日本教育福祉振興支援協会 少子化対策顧問。理想のパートナーを引き寄せる外見・マインドづくりのプロフェッショナル。これまで8年間で、1000人以上の女性を女子力アップレッスンでサポートし、8000人以上の女性を1対1で婚活コンサルサポート。「婚活」に特化したイメージコンサルタントとして、「マインド」「外見磨き」「コミュニケーション」の3軸で、理想のパートナーを引き寄せるノウハウを伝えている。主な著書に、『はじめての「ネット婚活」幸せになるための最短ルート』(幻冬舎)、『愛もお金も全て手に入る美しく自由な女になる方法』(総合法令)などがある。
公式サイト:https://sawaguchitamako.com/
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