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結婚相手との理想の年齢差や実際に年の差婚をした既婚者の本音を20~30代の男女210人を対象としたアンケートで調査しました。年の差婚で良かったことや困ったことなど、年上や年下の相手と結婚した経験者の体験談も紹介。婚活講師でもあるイメージコンサルタントの江頭美鈴さん監修の下、年の差婚の実態に迫ります!また、「年の差婚」の夫婦が幸せでいるために大切なことも教えてもらいました。

「年の差婚」とは

「年の差婚」とは

「年の差婚」の意味

「年の差婚」とは、夫婦の年齢差が大きい結婚のことをいいます。何歳差以上離れていること、などの明確な定義があるわけではありません。

パートナーと年齢が同じ場合は、「同級生婚」「同い年夫婦」などと表現します。また、一般的に2~3歳差くらいだと「同世代婚」「年が近い夫婦」などと表現します。4~6歳ほど離れていると「少し離れている夫婦」と表現され、それ以上離れていると、「年の差婚」「年の差夫婦」という表現されることが多くなるでしょう。

何歳差なら「年の差婚」?

一般的に日本では、20代・30代……と10歳間隔でジェネレーションの違いを表したり、十二支を使って「一回り違うね」と言うこともあります。このようなことからも10歳前後以上だと、「年の差婚」ととらえる人が多いと考えられます。

アンケートの調査結果も見てみましょう。

Q.お互いの年齢が何歳以上離れていると「年の差婚」だと思いますか?

「年の差婚」とは

※データ出典:マクロミル

約半数の47.6%の人が、「年の差婚」といえば10歳以上の年齢差があるイメージを持っています。次いで7~9歳の年齢差をイメージする人は36.2%いることから、世間的に「年の差婚」といえば7歳差以上をイメージしている人が大半だということが分ります。

男女アンケート!結婚相手との理想の年齢差は?

未婚の男女に、「結婚相手との理想の年齢差」をアンケートで質問しました。こちらは男女で回答の傾向が違うので、それぞれ解説します。

↓理想の年齢差 男性 女性
相手が1~3歳年上 14.3% 35.7%
相手が4~6歳年上 3.6% 13.1%
相手が7~9歳年上 0.0% 2.4%
相手が10歳以上年上 2.4% 3.6%
同い年 20.2% 20.2%
相手が1~3歳年下 26.2% 6.0%
相手が4~6歳年下 7.1% 0.0%
相手が7~9歳年下 1.2% 0.0%
相手が10歳以上年下 4.8% 0.0%
特にない 20.2% 19.0%

※データ出典:マクロミル

男性の回答

男性は「相手が1~3歳年下」と回答した人が一番多く、26.2%います。「同い年」と回答した人は20.2%いるので、合わせると46.4%の男性が少し年下か同い年の女性を結婚相手に求めています。この結果から、多くの男性は「頼られたい」「自分がリードして家庭を作りたい」という気持ちがあるということが考えられます。

また、3番目に多いのは14.3%の人が回答した「相手が1~3歳年上」なので、年が近い相手との結婚を望む人が多いという傾向です。一方で、「特にない」という回答も「同い年」と同数あるので、年の差を気にしていない人も多くいることが分かります。

女性の回答

女性の回答は男性とは逆で、「相手が1~3歳年上」を理想と回答する人が一番多く35.7%います。「同い年」と回答した20.2%と合わせると、55.9%と半数を超えています。「特にない」を除けば、次に多いのは「4~6歳年上」の回答で13.1%です。全体的に結婚相手には年上を理想とする傾向が伺えます。

男性と極端に違うのは、「相手が1~3歳年下」と回答した人は6%とかなり少なく、それ以上の年下を希望する回答は0%でした。女性は男性に対して、あえて年下を結婚相手にする意識は低いと読み取れます。

アンケートの結果から、「同年齢同士」または「年上男性と年下女性」の組み合わせを好む人が多いこと、年の差は3歳くらいまでを理想と考えている人が多いことが分かります。

一方で、「特にない」と答えた人は男性20.2%、女性19.0%もいることから、年齢を気にせず他の面を重視して相手を選んでいる傾向も感じられます。年の差があっても魅力的な人であれば結婚したいと考えている人たちも一定数いるといえるでしょう。

【既婚者体験談】「年の差婚」で良かったこと

【既婚者体験談】「年の差婚」で良かったこと

実際に相手と年の差がある既婚者には、「年の差婚」で良かったことをアンケートで聞きました。多く見られた傾向のコメントを紹介します。

相手が年下
「下の世代の価値観を教えてくれる」(31歳・男性/妻が4歳年下)
「それぞれの価値観を尊重できる」(39歳・男性/妻が2歳年下)

「体力があるので力仕事が頼める」(39歳・女性/夫が2歳年下)
「子どもを抱っこしたり荷物を持ってくれる。健康で元気」(30歳・女性/夫が4歳年下)

相手が年上
「ある程度自由にさせてくれる」(39歳・男性/妻が4歳年上)
「いろいろ教えてもらえる」(39歳・男性/妻が9歳年上)

「受け入れてくれる幅が広い」(31歳・女性/夫が5歳年上)
「何事も頼りになる」(39歳・女性/夫が6歳年上)

年上のパートナーは経験値が高く包容力があることが魅力的というコメントが多く見られました。一方年下のパートナーは、新しい感覚を持っていたり体力面で頼りになったりと、若さならではの魅力があるようです。

年の差婚だからこそお互いに学ぶことが多く、共に成長し合える面が数多くあります。違いを楽しみながら良い面にフォーカスすると、「年の差婚」ならではの幸せな結婚生活が送れそうです。

【既婚者体験談】「年の差婚」で困ったこと

【既婚者体験談】「年の差婚」で困ったこと

アンケートでは、「年の差婚」で困ったことも聞きました。どんな悩みがあるのか、見てみましょう。

相手が年下
「いろいろな部分で感覚の違いがある」(39歳・男性/妻が2歳年下)
「考えが浅いと感じることがある」(33歳・男性/妻が4歳年下)

「夫の精神年齢が若いから、価値観が違い共感できにくい」(30歳・女性/夫が4歳年下)
「自分より子どもっぽい部分がより目立つ」(39歳・女性/夫が2歳年下)

相手が年上
「自分の未熟さを感じる」(39歳・男性/妻が9歳年上)
「子どもを産むリミットを考える」(39歳・男性/妻が4歳年上)

「やや体力が衰えている」(39歳・女性/夫が3歳年上)
「夫のこだわりが強い」(39歳・女性/夫が6歳年上)

そもそも結婚は価値観の違うふたりが一緒に生活していく難しさがありますが、「年の差婚」の場合は特有の悩みを抱えています。

相手が年下の場合は、世代による価値観のズレや経験値の違いから、未熟さを感じてしまいがちです。相手が年上の場合は、自分の周りと比べて身体的な衰えを感じたり、相手の経験値に気後れしたりする人もいるようです。

「年の差婚」夫婦が幸せでいるために大切なこと

「年の差婚」夫婦が幸せでいるために大切なこと

年齢差を乗り越えて、より良いパートナーシップを築くために大切にしたいことを紹介します。

お互いの価値観を認める

年の差があると、それぞれの時代背景や育ってきた環境、受けてきた教育、音楽や映画、ファッションの流行、考え方など、さまざまな違いを感じるでしょう。そのため、自分にとっては当たり前の言動も、相手にとっては初めての感覚だったりすることもあります。

そんな時は、知らないことを教え合って、ジェネレーションギャップを楽しみながらコミュニケーションを取るといいでしょう。お互いに知識が増え、新たな視点で物事を見られるようになり、世界が広がりますよ。そのためには相手の価値観を受け入れて認めることが大切です。

お互いのペースを尊重する

年齢の違いから、生活リズムが異なったり体力に差があったりすることも考えられます。例えば、休日に自分は早起きして朝から活動したいけど、相手は遅く起きてゆっくり過ごしたいなど、生活のリズムが合わない場合もあるでしょう。

相手に合わせて無理をし過ぎたり、相手をコントロールしようとすると、心の擦れ違いが起こるきっかけになる可能性も考えられます。「疲れてなかったら、午後は散歩しながらお買い物に行ってみる?」などと声をかけ、お互いのペースを尊重しながら柔軟にコミュニケーションを取ると、リラックスした良い関係性が築けます。

年齢や年の差にとらわれない

普段から、年齢にこだわり過ぎない姿勢でいることも大切です。意見が合わなかった時に、「年上なんだから、もっと大人になればいいのに」「年下だから理解できないでしょう」などと年齢を理由にしてしまうと、本当の相手の気持ちを理解しにくくなってしまいます。年齢にとらわれたり、年齢を基準にしたりせず、パートナー自身と向き合うようにしましょう。

愛情を表現する

世代の違いから、どちらかが愛情表現を恥ずかしいと感じる場合もあります。価値観の違うふたりが結婚して、空気のような存在になれることは素晴らしいことですが、思いやりや愛情が伝わらないと気持ちが擦れ違ったり、相手を不安にさせてしまう原因となることも。

年の差があるカップルは、分かりやすく愛情表現するのがおすすめです。日頃から感謝の気持ちを伝えたり、記念日を大切にしたり、愛情を言葉にしたりしながら、より良い関係を築いていきましょう。

将来設計を話し合う

経済面や体力面を考慮しながら、長い目で夫婦のライフプランを作りましょう。例えば、年齢や体力が影響する出産や育児について話し合ったり、体力があるうちに一緒に楽しめる旅行を計画するなど、お互いの年齢差を意識しながら考えることも必要です。

また、年上のパートナーがリタイアしたときに一方はどのような仕事のスタイルなのかを想定することで、貯蓄プランを具体的に立てることができます。お互いの価値観に歩み寄りながら、お金・健康・老後などについてのライフプランをしっかり話し合うと、不安が払拭され、信頼関係が深まるでしょう。

年の差の壁を越える素敵な人との出会いを探そう!

年の差の壁を越える素敵な人との出会いを探そう!

どんな結婚にも、悩みはあるもの。年の差や年齢にとらわれずに、心から一緒にいたいと思う人と出会えれば、どんな困難もふたりで乗り越えられるはず!相手と向き合い、どうすればより良い関係性を築くことができるかを見つけることが大切です。

もし、年上もしくは年下と結婚したいなど希望があるなら、結婚相談所を利用した婚活が効率的です。希望する条件を絞り込んで、プロのアドバイスを受けながら出会いを探すことができますよ。ゼクシィ縁結びエージェントでは、気軽に相談できる無料カウンセリングを実施中。興味があるなら利用してみてはいかがでしょうか?

取材・文/仲西なほ子

【監修】
江頭美鈴さん
M.E.プロダクション 代表/一般社団法人 エグゼクティブ・イメージコンサルタント 代表理事
東映株式会社の専属女優を経て、アナウンサー・司会などの話す仕事へ転向。NPO法人日本サービスマナー協会認定マナー講師、一般社団法人全日本ブライダル協会ブライダルコンサルタント、全日本ブライダルMCアライアンス所属。ICBインターナショナル認定イメージコンサルタント、NPO法人日本交流分析士協会心理カウンセラーなど。「話し方」「ファッション」「マナー」「心理」の4つの専門スキルを統合した独自カリキュラム、メソッドを開発。現在は、婚活講師、マナー講師、話し方講師をはじめ、企業・団体の人材育成に携わる。
公式サイト:https://me-pro.biz/

【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2025/1/22~2025/1/23
有効回答数:210人(男性105人、女性105人)
(インターネットによる20~30代男女向けアンケート調査 調査機関:マクロミル)

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