- かわいい
- 女性側がリードできる
- 時折見せる頼りがいにときめく
- 体力がある
- 考え方が幼い
- 相手の気持ちをつかみ続けられるか不安
- 話が合わない
- 収入が低い
- Q.将来何歳で結婚したい?
- Q.年下男性・年上女性との結婚はあり?
- 「幸せな結婚」をイメージできたから
- いいタイミングだと思ったから
- 女性の方からプロポーズされたから
- 子どもを授かったから
- わがまま
- 浪費家
- 感情の起伏が激しい
- だらしがない
- 周りの年下女性を意識しすぎない
- 自分がリードする気持ちを持つ
- 周囲の目を気にしすぎない
- 年齢差を楽しむ
- 「上から目線」にならない
年下の男性と交際中で「結婚を考えているけれど、その先の一歩が踏み出せない」と戸惑いを感じている女性は必見!本記事ではアンケートを基に「年下彼氏の長所や短所」「付き合っていく中で気を付けるべき点」「結婚を決意する瞬間」などについて、心理カウンセラーの竹内えつこさんと共に考えていきます。
年上女性から見た年下彼氏のいいところ
まずは年下男性と交際中、または結婚した女性52名にきいたアンケート調査のコメントより「年下男性と交際する年上女性が感じる、恋人のいいところ」で特に多かった声を紹介していきます。
かわいい
「とにかくかわいい」という意見が一番多く見られました。ふとした言動や、自分を頼ってくる場面。甘えてくる瞬間に「母性をくすぐられる」と感じる年上女性が多いようです。
多かった声
「かわいさがある」(28歳)
「単純でかわいい」(36歳)
「かわいく思える」(35歳)
女性側がリードできる
例えば「デートはどこへ行くか」「何を食べるか」など、決断する場面で年上女性が主導権を握るというケースは多いようです。
女性が「相手にリードしてほしい」と思っている場合はデメリットですが、逆に「自分で決めたい」と感じる女性にとって、この点は魅力あるメリットとなるようです。
多かった声
「自分主導で物事を決められる」(36歳)
「リードしてくれなくても腹が立たない」(32歳)
「素直にこちらの言うことを聞いてくれる」(33歳)
時折見せる頼りがいにときめく
「普段は甘えてくる年下男性が、時折見せる頼りがいにときめく」という年上女性のコメントも目立ちました。
甘えることに遠慮がない年下男性だからこそ、リードする姿にギャップの魅力を覚えるのかもしれません。
多かった声
「甘えるときと頼れるときのギャップがいい」(25歳)
「かわいいけれど頼りになるところ」(37歳)
「普段甘えてくる分、ちょっとしたことですごいと思う」(28歳)
体力がある
体力面ではやはり年下男性に軍配が上がります。日常生活で、ハードスケジュールへの対応や力仕事といった「体力に頼りたい」シーンは少なくないもの。その点、年下男性のサポートがあれば心強いでしょう。
多かった声
「体力がある」(32歳)
「私より働いてくれる」(33歳)
「元気」(30歳)
年上女性が年下彼氏に不安を感じるところ
では逆に「年下男性と交際する年上女性が感じる、恋人の不安点」にはどんなものがあるでしょうか。特に多かった声をいくつか紹介しましょう。
考え方が幼い
人生経験が自分よりも浅い年下の恋人に「ものの見方や考え方が、自分より幼い」と感じることもあるようです。そうした点を「価値観のズレ」と捉える声も聞かれました。
多かった声
「ものを知らない」(38歳)
「経験不足だと感じる」(30歳)
「考え方が子どもっぽいところ」(33歳)
相手の気持ちをつかみ続けられるか不安
この先年齢を重ねたとき、年下の恋人が「自分に魅力を感じ続けてくれるだろうか」「いつか自分より年若い女性に目移りしてしまうのではないか」不安を覚える、という年上女性の意見も見られました。
多かった声
「自分より若い女性に目移りしそう」(37歳)
「捨てられないか不安」(28歳)
「自分が先に老いることに不安を感じる」(25歳)
話が合わない
「小さい頃、どんなテレビ番組を見ていたか」「学生時代にどんなファッションがはやっていたか」など、思い出話の際にジェネレーションギャップを感じるという声も目立ちました。恋人との年齢差が大きければ大きいほど、そのギャップも大きくなるでしょう。
多かった声
「話題が合わない」(35歳)
「会話がかみ合わないことがある」(38歳)
「ジェネレーションギャップを感じる」(33歳)
収入が低い
「年次に応じて昇給する」という企業が多数派の中、恋人が若ければ若いほど低収入であるケースもあります。
また年上女性の場合、女性の収入が男性に勝るケースも多く「自分より収入が低い点が気がかり」という意見も見られました。
多かった声
「収入が自分より低い」(28歳)
「収入が安定していなくて不安」(28歳)
「相手の年収に不安を感じる」(39歳)
男女アンケート!結婚についてどう思ってる?
20代から30代の男性104人、女性104人に「結婚」についてアンケート調査を行いました。まずはその結果を見てみましょう。
Q.将来何歳で結婚したい?
※データ出典:マクロミル
※データ出典:マクロミル
男性は30代前半で結婚を考える人が多いのに対し、女性は20代後半で結婚を考える人が多いことが分かります。男女の年齢差や交際時の年齢にもよりますが、女性側が強く結婚を意識している時に男性側にはまだ結婚への実感がないというケースもあるといえそうです。
Q.年下男性・年上女性との結婚はあり?
※データ出典:マクロミル
※データ出典:マクロミル
男女ともに、年下男性・年上女性との結婚を「あり」と考えている人の方が多くいずれも半数を超えています。
年上女性との結婚をありと考えている男性からは下記のような声が挙がりました。
「包容力があるのであり。男だからリードしなきゃいけないということもなくなると思うので、甘えることもできる」(25歳)
「基本的に女性を引っ張っていきたいが、たまに甘えたくなる時もあり、そんなときに年上女性は魅力的だと思っている」(38歳)
「自分との価値観が合えば良いと思う」(38歳)
「好きになった相手なら年齢は気にならない」(30歳)
「あまりにも年齢が離れているとうまくいくか不安」という男性もいましたが、年上女性との結婚に肯定的な男性が多いようです。年上女性の包容力やしっかりした一面に惹かれるという声の他、好きなら年齢は関係ないという声も多く寄せられました。
年下男性が年上女性と結婚を決めた理由
続いて年下男性側の意見も見てみましょう。ここでは「年上女性と結婚した年下男性」に「結婚を決意したきっかけ」について聞いてみました。
「幸せな結婚」をイメージできたから
バラエティーに富んだ回答が集まりましたが、ポジティブな意見を集約すると「彼女と結婚すれば、幸せになれると感じた」という点が決め手になっている、といえそうです。
多かった声
「この人しかいないと思ったから」(35歳/妻との年齢差2歳)
「居心地がいいから」(29歳/妻との年齢差1歳)
「楽しい結婚生活が送れそうだと思ったから」(37歳/妻との年齢差5歳)
いいタイミングだと思ったから
「長く付き合ったのでそろそろだと思った」「結婚を考える時期に入ったので」というように、「結婚のタイミングを感じたから」という声も多く聞かれました。
多かった声
「なんとなく流れで」(34歳/妻との年齢差1歳)
「交際期間が長かったので」(34歳/妻との年齢差2歳)
「結婚を考え始めた時期に周囲からアドバイスを受け決意した」(34歳/妻との年齢差2歳)
女性の方からプロポーズされたから
女性側から「結婚しよう」と言われた、という男性も少なくありませんでした。このあたりは「年上女性と交際する男性」らしい傾向といえそうです。
多かった声
「プロポーズされたから」(38歳/妻との年齢差5歳)
「『結婚して』と言われて」(39歳/妻との年齢差2歳)
「相手から『結婚しよう』と言われ、特に断る理由がなかったため」(37歳/妻との年齢差5歳)
子どもを授かったから
妊娠が結婚のきっかけになった、いわゆる「おめでた婚」のカップルもいました。これは男性の年齢にかかわらず、強力な理由となるでしょう。
多かった声
「子どもができたから」(33歳/妻との年齢差9歳)
「子どもができた」(32歳/妻との年齢差7歳)
男性が「結婚するのは避けたい」と思う女性の特徴
女性側が年上であるなしにかかわらず、一般に「男性が結婚をためらう女性のタイプ」についても調査してみました。
わがまま
一番多かったのが「わがままな女性とは結婚できない」という意見でした。
結婚生活でふたりの意見がすれ違った際は、どこかに妥協点を見つける必要があります。時に「相手を尊重し、自分の意見を抑える」必要も出てくるでしょう。
しかし相手が我を通すタイプの場合、自分ばかりが一方的に我慢を強いられてしまうことになります。
多かった声
「わがまま」(36歳)
「わがままな人」(24歳)
「自分勝手でわがまま」(30歳)ほか多数
浪費家
「お金を湯水のように使う人」も、敬遠される傾向がありました。
ケースにもよりますが、結婚後は「共有の財布を持つ」という夫婦は多いはず。「将来に向けた貯蓄」など、ふたりで家計について考える機会も増えるでしょう。
そんなときに「自分勝手にお金を使う人」とは、ポジティブな将来像を描くことができません。
多かった声
「金遣いが荒い」(27歳)
「金銭感覚が合わない」(34歳)
「お金にルーズ」(32歳)ほか多数
感情の起伏が激しい
突然怒り出したと思ったら、声もかけられないぐらいに落ち込んで……。妻の激しい感情に振り回される日常は、決して穏やかなものではありません。
一緒に暮らす夫は、まさにいつ爆発するかわからない「感情の地雷原」を歩いているようなもの。敬遠されるのは仕方がないことかもしれません。
多かった声
「ヒステリック」(39歳)
「感情の起伏が激しい人」(26歳)
「情緒不安定な人」(35歳)
だらしがない
「だらしなさ」は、身だしなみや生活態度、経済観念などさまざまな部分に現れます。
だらしない女性は「常に散らかった部屋」や「不潔な生活環境」「ルーズな家計管理」など、ネガティブな結婚生活を想起させるようです。
多かった声
「がさつ」(39歳)
「だらしない」(36歳)
「清潔感がない」(38歳)
年下彼氏・年上彼女が結婚に進むための5つのポイント
女性側が年上の「年の差カップル」が順調に交際を続け、最終的に結婚に至るにはどんな点に気を付けるべきでしょうか。ここでは「年上彼女が気を付けた方がいいポイント」について考えます。
周りの年下女性を意識しすぎない
年下の男性を恋人に持つ年上女性で、「恋人の周囲にいる年下女性の存在が気になる」という人は多いようです。しかし年齢を気にする前に、「彼が恋人に選んだのは自分である」という事実を忘れないようにしましょう。
女性の魅力は「若さ」とイコールではありません。もしかしたら彼は年上ゆえの人生経験や、人間性に引かれているのかもしれません。必要以上に周りと自分を比べるのはやめましょう。
自分がリードする気持ちを持つ
年下の恋人に頼りなさを感じたときは「恋人のリード」を期待せず「自分が彼をリードする」と割り切ってしまいましょう。
人生経験が相手より多い分、自分の方がものを知っていて、対応がうまいのは当然のこと。例えば彼が結婚の段取りが苦手だったり、具体的な意見を持っていなかったりするのであれば、両家の顔合わせや結婚の打ち合わせなどは、自分が主導権を握るとスムーズに話が進むでしょう。
周囲の目を気にしすぎない
周りから「自分たちがどう見られているか」を気にしすぎないことも大切です。昨今、年上女性と年下男性のカップルはさほど珍しい存在ではありません。自分たちが思うほど周囲はふたりのことを気にしていないはず。
大切なのはふたりの気持ちであり、「将来に向けてどう付き合っていくか」という態度です。
年齢差を楽しむ
無理をしてジェネレーションギャップを埋めようとする必要はありません。
見てきた世界が違うふたりだからこそ、お互い引かれ合ったのかもしれません。例えば小さい頃に見ていたテレビ番組やはやっていた遊び、夢中になったアイドルやファッションなど、違いそのものを楽しむことができれば話題が尽きることはないでしょう。
また肉体的な年齢差がある場合も、一方が無理して合わせることがないようにしましょう。例えば明らかな体力差がある場合は、素直に「疲れた」と言える関係が理想的です。
「上から目線」にならない
年上の彼女は、人生経験において彼を上回ります。場合によっては彼に対し「まだそんな悩みを抱えているの?」「そんなこともわからないの?」ともどかしい思いをするかもしれません。
でも、そこで偉そうにアドバイスをしたり、彼を見下したりしないよう気を付けましょう。
もし今彼が感じている悩みが、かつて自分が乗り越えたものであるなら「自分がそれをどう乗り越えたか、そのときにどんな気持ちだったか」をできるだけフラットな姿勢で伝えてみましょう。彼は「自分の気持ちに寄り添ってくれる、唯一無二のパートナーだ」と感じてくれるはずです。
大切なのは「年齢差」ではなく「人としての相性」
多くの恋人たちは、交際中に思ってもいなかった問題や壁に対面するもの。それは年の差カップルに限った話ではありません。
「自分の方が年上だから」と卑屈になったり、「年下だから頼りない」と相手を見くびったりしていると、問題の本質を見誤る可能性もあります。年齢のことは考えず、まずは人として向き合うことを意識しましょう。
それでも払拭できない不安や違和感があるのであれば、新しい出会いを探すのも選択肢の一つです。「ゼクシィ縁結びエージェント」では、婚活のプロであるコーディネーターが相談にのってくれる無料カウンセリングを実施中。気になる人は足を運んでみてはいかがでしょうか。
取材・文/吉田美奈子
【監修】
竹内えつこさん
心理カウンセラー。大学時代に心理学を学び、卒業後はバーテンダー、アロマセラピスト、アロマ講師、カウンセラーという、異色の職歴を持つ。得意なジャンルは夫婦問題・パートナーシップ。現実的かつ理論的なアドバイスに定評があり、悩みを抱えている多くの女性たちから支持を得ている。
公式ブログ:https://counseling-sou.com/blog/
【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2024/7/17~2024/7/18
有効回答数:208人(男性104人、女性104人)
(インターネットによる20~30代男女向けアンケート調査 調査機関:マクロミル)
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2024/8/15~2024/8/16
有効回答数:208人(男性104人、女性104人)
(インターネットによる20~30代男女向けアンケート調査 調査機関:マクロミル)
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