年下男子に好かれる方法とは？可愛いと言うのはあり？

気になる年下男子に好かれる方法が知りたい！「可愛い」と言うのはあり？そんなお悩みの解決法を、恋愛アドバイザーの田中絵音さんに聞きました。年下男子に可愛いと言うのはOKなのか、年下男子に向けたおすすめのアプローチ方法を詳しく解説します。年下男子に好かれる女性の特徴や、NGな接し方もご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

気になる年下男子の笑顔を眺めていると「可愛い」と感じてしまいますよね。でも、本人に「可愛い」と言うのはアリなのでしょうか？

もともと年上の女性が好きで、女性にリードしてもらいたいと考えているような“弟系男子”と自分で意識している男性には、「可愛い」の言葉は効果的なのかもしれません。しかし、「可愛い」と女性が男性に対して言った瞬間から、「年上女性＝上、年下男子＝下」といった上下関係が生まれてしまいかねません。上下関係や下と感じる立場が好きではない男性には、「可愛い」は逆効果で嫌がられるリスクもあります。

言い換えるなら「可愛い」よりも、「素敵」「すごい」「かっこいい」の方が、さまざまなタイプの男性に好感を持たれるでしょう。年下とはいえ男性としてのプライドがあります。尊敬の念を込めた表現なら、褒め言葉として気分よく受け取ってもらえるはずです。

年下とお付き合いしたり、結婚したりしている女性に当てはまることが多い7つの特徴を見ていきましょう。

1.経済的に自立している

出会った時点で、その女性が仕事をしてきちんとした生活を送っていることが最初のポイントです。ただ年上というだけでなく、経済的にも精神的にも自立している女性は魅力的に映ります。

2.的確なアドバイスができる

年下男子を惹き付けるのは、豊富な人生経験です。何か困った時に相談すると、くどくどと説教されるのではなく、「それは大事だよ」「こうした方がいいかもね」という的確なひと言やさりげないアドバイスに、大人の女性の余裕を感じます。

3.料理上手

年齢や性別を問わず料理上手な人は恋人やパートナーに好かれますが、多彩なメニューで栄養バランスが取れた手料理で年下男子の胃袋をつかんでいる女性は多いようです。

4.少女のような純粋さと可愛げがある

年下男子から見て「年上だけど女の子みたい、純粋だな」という印象は、“ギャップ萌え”につながります。女性も、年上の男性の少年っぽい一面に母性本能をくすぐられることがありますが、年下男子も女性のピュアな表情にキュンとするのではないでしょうか。

5.天然な性格

年上女性に天然っぽさがあると、「この人突っ込みどころが多いな。僕がしっかりと守ってあげなきゃ」という気持ちに思わずなりそうです。天然で少し抜けたところがあると、年上でも身近に感じることができます。

6.見た目に気を使っている

やはり見た目の印象は大切です。年下男子と一緒に歩いていて「姉弟？」なんて聞かれないように、美容やスポーツなどで外見に気を遣うように努力をしています。

7.世代の違いを楽しむコミュニケーション力

年下男子とお付き合いして、ジェネレーションギャップを感じる瞬間はあるはず。例えばカラオケに行ったとき、無理して若い世代に合わせるのではなく、「この歌すごく得意なんだよ」と明るい調子で自分の世代の曲を歌い、ギャップを楽しめるようなコミュニケーション力があると、同じ時間を心地よく過ごせます。

年下男子へのアプローチは、次の6つの方法を試してみるのがおすすめです。

1.質問する

職場なら年下男子の得意な分野の仕事について質問してみたり、趣味の集まりなら若い男の子が得意そうなアプリの使い方について聞いてみたり、質問して教えてもらうのがおすすめです。「年上なのに素直に聞いてくるんだ」というギャップから、「年上だけど可愛いところがある。教えてあげなくちゃ！」という気持ちになっていくかもしれません。

2.相手を気遣う

体調や仕事など、気にかけましょう。年上だからこそ、こまやかに相手を気遣うことができるのではないでしょうか。「お母さん」っぽくならないように、自然な感じで「大丈夫？」と声をかけてみましょう。

3.相談に乗る

年上だから言いやすい相談事もあります。男同士だとプライドが邪魔をして悩み事を打ち明けられなかったり、年下女子には格好つかないから言えなかったりしても、年上女性にならちょっと甘える形で相談することができるケースもあるでしょう。「何か困ったことがあったら言ってね」と相談しやすい関係になっておくと、恋愛に発展しやすくなります。

4.食事に誘う

年下から年上を食事に誘うのは、難しいこともあります。食事やランチ、飲みなどに女性の方から気軽に誘うことで一緒に行きやすくなります。

5.夢を応援する

やりたいことや野望、仕事の目標を応援する立ち位置でいることがとても大事です。若いときは自分のことで手いっぱいで、人のことを応援する余裕がないかもしれません。ですが、年上女性ならではの包容力と安心感で、夢を応援してくれる絶対的な存在になることも可能です。

6.君付けで呼ぶ

年下女子ならさん付け、同世代ならあだ名や呼び捨てで呼ぶことが多いですよね。君付けすると少しだけ男女の意識が芽生えます。年下男子を君付けできるのは、年上女性の特権と言えるでしょう。

大人の余裕や包容力といった大人の女性ならではのアプローチとは逆に、年上の悪い面が出てしまうと、相手の気持ちは離れていくこともあります。

1.姉御肌

「姉御肌」とは、「頼りがいがあり、さっぱりとした性格で面倒見がいい女性」のこと。もともとそのような性格なら問題ありませんが、普段は全く姉御系ではないのに、年下男子の前だからといって姉御肌で接すると、無理をしている印象を与えてしまいますし、自分自身もしんどいはず。しっかりしなきゃ！という思いから慣れない姉御キャラを演じると、「上から目線」の話しぶりになってしまい、年下男子からするとあまり気持ちのいいものではありません。

2.使い走りにする

職場などのシーンで見かけがちですが、「若いから体力あるでしょ？」といった感じで、使い走りにするのはNGです。頼りにするのはもちろんOKですが、「この中で一番若いから～」と力仕事や雑用を押し付けるのは、アプローチではなくパワハラになってしまいます。

3.年齢の話ばかりする

「○○君は●歳下だから」「私とは●歳も違うの」と、年齢の話ばかりしていると、年の差イメージを植え付けてしまい、恋愛相手として意識してもらえなくなってしまうでしょう。

4.自虐

「私なんてもうおばさんだから！」「もう年取っちゃって～」などといった自虐を繰り返すと、相手は返事に困ってしまいます。年齢をネタにした自虐話は、アプローチどころか相手を引かせてしまいかねません。

5.スキンシップ

女性から男性にスキンシップするのは勇気がいる行動のはずですが、年下男子には気軽にボディタッチしてしまう人もいるようです。しかし、スキンシップをされた男子は年上の相手に歯向かえません。好きでもない相手にベタベタされたら、恋愛に発展するどころではなく、怖い印象を与えてしまいセクハラだと訴えられてしまいます。

6.LINEの“おばさん構文”

LINEやメッセージのやりとりをする時に“おばさん構文″にならないように気を付けましょう。おばさん構文とは、長文で絵文字や顔文字を連発する、聞かれてもいない自分のスケジュールを伝える、スタンプを連投する……などです。LINEを見た瞬間、「お母さんかと思った」という年下男子もいるようです。

年下男子をただ「可愛い相手」として見るのではなく、歳の差を気にし過ぎず、人として真っすぐ向き合うことがとても大事です。ちゃんと向き合って恋愛に発展させることができれば、ふたりで関係を築くことができるはずです。

年下男子と出会いたいなら、恋活や婚活を始めてみるのも一案です。ゼクシィ縁結びエージェントでは、年齢でパートナー検索をしたり、コーディネーターに婚活の進め方について相談したりすることも可能です。気になる方は、まず無料カウンセリングを申し込んでみてはいかがでしょうか。

取材・文／竹本紗梨

【監修】
田中絵音（たなかえのん）さん
一般社団法人日本合コン協会会長。恋愛アドバイザー。きき酒師。
数々の婚活イベントの運営に携わり、恋愛心理やコミュニケーション学に精通する。また1児の母でもある。著書に『こじらせ男子の取扱説明書（トリセツ）』（双葉社）など。
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