好きな人を振り向かせる方法！効果的なテクニックとは

気になる人ができたら、どうにかして振り向かせたいと思いますよね。そこで、気になる人を振り向かせるアプローチ方法をはじめ、脈ありサインの見分け方やアプローチする際の注意点などを心理カウンセラーの竹内えつこさんに伺いました。「今、気になっている人がいる」「どうやってアプローチすればいいのかわからない」という人は、ぜひ参考にしてください。

気になる人が自分のことをどう思っているのか、脈はあるのか気になりますよね。次のような行動は、脈ありサインといえます。１つだけでなく、複数当てはまれば脈ありの可能性も高くなります。

何かと連絡してくる

連絡先を交換している相手であれば、何かと用事や話題をつくって連絡をくれるのは、脈ありの可能性があります。用事がなくても連絡をくれる場合や、軽いあいさつだけを送ってくる場合もこちらを気にしている可能性が高いでしょう。

褒めてくれる

髪型や服装の変化に気付いて褒めてくれる、仕事ぶりなどを見て「すごいね」「さすがだね」と褒めてくれるといった行動は、相手をよく見ているからこそできること。特に小さなことでも褒めてくれる場合は、好意を持っている”脈あり発言”かもしれません。

プライベートな質問をされる

プライベートな質問、特に恋愛に関する質問をしてくるのは、相手が自分に興味を持っているということです。特に「好みの異性のタイプは？」といった質問は、こちらの恋愛観を気にしている可能性が高く、脈あり質問といえそうです。

以前話したささいなことを覚えている

「◯◯好きだったよね？」「この間、◯◯に行ったって話してたよね」など、以前話したささいな話題を覚えていて、話を振ってくるのは、興味をもって接してくれている証拠。「気にしてくれているのかも？」と期待して脈ありの可能性を探ってみてください。

話しかけてくる

用事がないのに、よく話しかけてくる人は、好意を持っている可能性が高いです。ただの雑談の可能性もありますが、話しかけてくるという時点で心理的な距離が近い相手です。

頻繁に目が合う

ただ単に目が合うだけであれば気のせいだったり、何か用事があったりという状況かもしれません。ただし、気が付くといつも目が合うという状況であれば、相手が気にしてこちらを見ているということです。目が合った時に照れた表情をするのであれば、好意的なサインと受け取ってよいでしょう。

緊張する

好きな人の前では緊張して落ち着かない態度になったり、うまくしゃべれなかったりする人もいます。他の異性の前では普通に接しているのに、自分には緊張した様子を見せるのであれば、実は脈ありかもしれません。

パーソナルスペースが狭い

パーソナルスペースとは、他人がそれ以上近づくと不快に感じる距離のこと。狭くなればなるほど親密度が上がります。そばに近づいても離れない、もしくは相手から近づいてくるような状態は、好意がある証拠。パーソナルスペースは人によって違うので、他の人に対する距離と比べてみましょう。

好きな人、気になる人へのアプローチ方法を見ていきましょう。性別問わずおすすめの方法を解説します。

会う回数を増やす

心理学では、接触回数の多い人には良い感情を抱きやすいとされています。行動範囲が重なるように通勤時間を調整したり、相手がよく立ち寄るスポットに行ったりするなど、工夫してみましょう。

話しかける

積極的に話しかけることで、相手に存在をアピールできます。あまり親しくない間柄であれば、最初は軽くあいさつすることからスタートし、徐々に天気の話や雑談ができる仲を目指しましょう。話題はポジティブで楽しいもの、相手が興味を持ちそうなものがおすすめです。

褒める

軽く会話ができる仲であれば、相手を褒めるのはとても良いアプローチ方法です。ただし、顔や体形に関して褒められることを不快に思う人もいるので注意が必要。外見であれば「そのシャツ似合っていますね」「髪型変えました？素敵ですね」など、服装やヘアスタイルにとどめておくと無難。また、職場の同僚など、身近な存在であれば「いつも仕事が丁寧ですね」「◯◯さんのこと、頼りにしています」など、仕事ぶりや内面を褒めると効果的です。

好意をにおわす

好きな人へのアプローチとして大切なのは好意をにおわせることです。「笑顔がかわいいですね」「一緒にいると本当に楽しい」など、相手が「自分のことが好きなのかな？」と思うような言葉をかけることで、恋愛関係に進むチャンスが生まれます。
恥ずかしくてうまく好意を伝えられない場合でも、好みのタイプを聞いたり、恋人がいるかどうかを尋ねたりするだけで、相手に「もしかして自分に興味があるのかな？」と思わせられます。

気になる人を振り向かせる方法を紹介します。紹介する方法を１つだけでなく、できるだけたくさん実践することによって、相手との距離が縮まります。

外見を磨く、イメージチェンジする

外見を磨き、イメージチェンジすることは、性別問わず有効なアプローチになります。見た目の印象が変わることで、恋愛対象として意識されるようになるというのは、よくあることです。
まず、美容室で似合うヘアスタイルにしてもらい、セットの仕方も習いましょう。服装は、デートにふさわしい洋服を購入してみてください。お店のスタッフにコーディネートしてもらうのもおすすめです。似合うメイクがわからなければ化粧品売り場で尋ねたり、雑誌や動画を参考にしたりして練習しましょう。相手の好みのタイプがわかるのであれば、タイプのイメージに近づけるのも効果的です。

共通点をアピールする

共通点をアピールしましょう。共通点といっても出身地や趣味である必要はありません。小さなこと、例えば相手が好きな曲を教えてくれたら「私もその曲好きです」と伝える、コーヒーを飲んでいたら「僕もコーヒー好きなんです」と言うなど、小さなことでも共通点としてアピールすることで、親近感を抱いてもらうきっかけになります。

困っている時に助ける

相手が困っている時は大きなチャンス。助けることがアプローチになるからです。ちょっとしたことでも手を貸す、サポートする、相談に乗るなどの行動で、相手との心理的な距離が縮まります。

ふたりきりになる機会をつくる

アプローチで一番わかりやすいのが、ふたりきりになる機会をつくることです。お茶やランチのほか、例えば「駅まで一緒に歩く」という程度でいいので、軽く応じられるものに誘ってふたりきりの時間をつくります。誘いに乗ってくれるのであれば、次はデートに誘いましょう。逆にアプローチしているつもりでも、いつまでも誘わないと、ただの友達だと思われてしまいます。

LINEは今どきの恋愛には欠かせないツールです。LINEのやりとりだけで好きな人を振り向かせることはできませんが、デートのきっかけにしたり、お互いに知り合うために使ったりするのはとても有効。恋愛につなげるためのテクニックを紹介します。

相手が好きそうな話題を振る

LINEで送る内容は、相手の好きそうな話題を振るのがおすすめ。そのためには相手の趣味や興味があるものをリサーチしておくとベターです。

文章は短め、シンプルに

好きな相手へのLINEはつい長くなりがちですが、受け取った相手がプレッシャーに感じないように、短い文章で、シンプルな内容にしましょう。相手の返信の文章が長ければ、同じぐらいの文章量を送っても構いません。

返信速度は相手に合わせる

返信速度は相手に合わせると、相手は心地よく感じます。相手の返信がゆっくりなのに、即レスしてしまうと相手にとって「早く返さないといけないのかな」とプレッシャーになってしまう可能性も。同じぐらいの返信速度でラリーが続くのが理想です。

デートに誘う

LINEの目的は一緒に出かけるきっかけづくりです。相手が好きそうなお店やイベントがあれば、誘ってみましょう。いつまでもLINEのやりとりだけを続けていると、単なる暇つぶしだと思われてしまいます。

好きな人にアプローチする際の注意点を解説します。

しつこく連絡する

相手からの返信がないのに、何度も連絡をするのは、しつこくて迷惑な相手だと思われてしまいます。こちらからLINEやメッセージを送っても返信がないことが2回続いたら、残念ながら脈なしということです。いったん連絡をやめ、自分の外見や内面を磨く努力をしましょう。

わざと引く

LINEを送ったり、デートの誘いをしたりしている途中で、わざと連絡を遅らせたり、話しかけるのをやめたりと、引きの行動をするのはNG。相手が自分のことを好きな場合は別ですが、そうでない場合はそのまま忘れられてしまいます。

異性の影をちらつかせる

自分は他の人からモテていることを知らせようと「他の人から誘われている」「◯◯さんからプレゼントをもらった」など、異性の影をちらつかせるのは逆効果。遊び人の印象や誠意のなさを感じさせるだけで、良い印象にはなりません。

気になる人がいるのであれば、まずは相手に合わせたアプローチを始めることが大事です。最初は脈なしでも、さまざまな行動をすることで、恋愛関係に進められる可能性が上がります。頭で考えているだけでは進展しないので、少しずつでもアプローチして、相手との接点を増やしていきましょう。

アプローチしても進展が見られないなら、新しい恋を探すために結婚相談所を利用するのもおすすめです。ゼクシィ縁結びエージェントでは、迷ったり、悩んだりした時にコーディネーターのサポートを受けながら活動することができます。まずは、気軽に無料カウンセリングを受けてみませんか？

取材・文／関原のり子

【監修】
竹内えつこさん
心理カウンセラー。大学時代に心理学を学び、卒業後はバーテンダー、アロマセラピスト、アロマ講師、カウンセラーという、異色の職歴を持つ。得意なジャンルは夫婦問題、パートナーシップ。多角的な視野と論理的なアドバイスだけでなく、潜在意識にアプローチするヒプノセラピーを取り入れた提案型カウンセリングも実施。悩みを持つ多くの人から支持されている。
公式ブログ：https://counseling-sou.com/blog/