目次
付き合うのに慎重な男性の心理・特徴とは
  • 自信が持てない
  • ひとりの時間を大切にしている
  • 過去の恋愛経験が影響している
  • 恋愛や結婚を真剣に捉えている
  • 周りの環境を気にしている
  • 理想が高すぎる
付き合うのに慎重な男性の脈ありサイン
  • 返信が早い
  • 視線が合う
  • 気遣いがある
  • 質問をしてくる
  • 自分のことを話したがる
付き合うのに慎重な男性の脈なしサイン
  • 返信の反応が悪い
  • 視線が合わない
  • 会話に積極性がない
  • 親身になってくれない
  • 他の女性に興味が向いている
付き合うのに慎重な男性へのアプローチ方法
  • 徐々に距離を縮める
  • 相手の好きなことに興味を持つ
  • 相手を褒める
  • 相手の意見や考え方を受け止める
  • プレッシャーを和らげる存在でいる
  • ストレートに伝える
付き合うのに慎重な男性へのNG言動
  • 無理に距離を縮めようとする
  • プライベートに踏み込みすぎる
  • 自分の過去の恋愛話をする
  • 相手の過去の恋愛話を聞こうとする
  • 慎重な態度にダメ出しをする
  • 相手を試す言葉を使う
慎重な相手には気長に寄り添って!

付き合うのに慎重な男性を好きになった場合のアプローチ方法をチェック!慎重な男性の本命女性になりたい場合、デートのお誘いや告白まではじっくり時間をかけて良い関係性を築くなど、相手のペースに合わせて行動するのがおすすめです。この記事では、男女のコミュニケーションや恋愛心理に詳しい婚活講師の江頭美鈴さん監修の下、付き合うのに慎重な男性の心理や特徴、脈あり・脈なしサイン、NG言動などを紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

付き合うのに慎重な男性の心理・特徴とは

付き合うのに慎重な男性の心理・特徴とは

まずは、なぜ慎重になっているのか、その理由やそうなってしまう人の特徴を見てみましょう。

自信が持てない

日頃からコンプレックスがあったり恋愛経験が少ないと、自分に自信が持てない人もいます。相手にとって自分でいいのか、付き合ったとしてもがっかりさせてしまうのではないか、いずれ振られるのではないか、などと想像しネガティブな思考になってしまいます。

このタイプの人は、相手に対して不満があるわけではなく、むしろすごく好きであっても、前に進みにくいでしょう。

ひとりの時間を大切にしている

自分の時間を優先したいタイプの人もいます。没頭する趣味があったり、ひとりでのんびりすることでストレス解消になる人は、その時間が生活の中で必要です。

恋人ができると休みの日はデートしたり連絡を取り合ったりと、ひとりの時間が減ってしまう可能性があります。自分だけの時間の方が優先順位が高いので、誰かと付き合いたいという気持ちになりにくいのです。

過去の恋愛経験が影響している

過去に恋愛でつらい経験をしたり、失恋して深く傷ついたことがあると、恋愛に対して慎重になってしまいます。無意識かもしれませんが、心のどこかで女性に不信感を持っていたり、傷つくのが怖いという気持ちがあり、前に進むことができないのでしょう。

恋愛や結婚を真剣に捉えている

人生において結婚はとても重要なことで、恋愛と結婚を直結して考える人は軽い気持ちでお付き合いできず慎重になります。いくら相手が好みのタイプで気が合っても、その時の感情に流されることはありません。

自分と相手の性格や価値観が合っているのか、将来を見据えてじっくりと考える真面目なタイプです。

周りの環境を気にしている

職場や仲間など共通の知り合いがいる中での出会いだと、その周囲との関係性を気にして慎重になる人もいます。また、家庭環境を気にする場合もあります。

家族仲が良く、どんな恋人を連れてくるのか家族に期待されているためちゅうちょしたり、家族が交際に干渉してきそうなので一歩踏み出せない、ということもあるでしょう。あるいは介護が必要な家族がいて休日は家に居なきゃいけないなど、相手に受け入れてもらえるか不安なことがあると、立ち止まってしまう人もいます。

理想が高すぎる

目の前に気になる人が現れても、理想を追い求め、もっといい人、もっと自分に合う人がいるのではないかと思っている人も慎重です。気になる相手とは程よい距離感でつながっている状態を保つけれど、他にも意識がいっているのでそれ以上に進展しにくいのが、このタイプです。

付き合うのに慎重な男性の脈ありサイン

付き合うのに慎重な男性の脈ありサイン

脈はあるけど慎重なだけなのか、全く脈がないのかを見極めるサインを知っておくといいですね。脈ありサインを紹介するので、見逃さないようにしましょう。

返信が早い

メッセージの返信が早いのは、脈ありの可能性が高いといえます。相手から積極的に連絡してこなくても、こちらから送ると返信が早いのは、自信がなくて自分からは送れないけれど連絡を待っていた、嬉しい、という気持ちの表れと考えられます。

視線が合う

相手とよく目が合う場合も脈ありでしょう。気になる人のことはつい見てしまいます。また、ふたりで話しているときにじっと見られている感じがしたら、相手の心にも秘めた思いがあるのでしょう。

気遣いがある

心配なことを話すと「応援してるよ」「きっとうまくいくよ」と優しい言葉で励ましてくれたり、飲み会のときに「こっちにおいでよ」と声をかけてくれるなど、さりげない気遣いがある場合は、ふたりの関係性を大切にしたいと思っているはずです。

質問をしてくる

「休みの日は何しているの?」「好きな食べ物は何?」「○○の件、どう思う?」と、いろいろ質問をしてくるのは、興味を持っている、もっとあなたのことが知りたいという脈ありサインです。相手の趣味嗜好(しこう)、考え方や価値観などを知りたがるのは、感情や勢いで進めない慎重な人ほど、多いかもしれません。

自分のことを話したがる

慎重派でも、気になっている人には自分のことを知ってほしい、理解してほしいという気持ちが高まります。「学生時代、バンドをやっていたんだよ」「バックパッカーで海外を一人旅したんだ」など、意外性のある話題を自ら話してくる場合は、潜在的に相手に「すごい!」と言われたいと思っている可能性があります。自分のことを話したがるのは、脈ありといえるでしょう。

付き合うのに慎重な男性の脈なしサイン

付き合うのに慎重な男性の脈なしサイン

次は、脈なしサインを見てみましょう。脈がないと思ったら、いったん距離を置くなど様子を見るといいかもしれません。

返信の反応が悪い

返信が遅かったり、返信があっても短かったり、もしくは返信がない場合は、脈なしといえるでしょう。悪気がなくてもうっかり忘れてしまったり、後回しになることもありますが、それはあまり興味がないからなのです。

視線が合わない

こちらが気にして見ていても全く視線が合わないのは、相手は特別な意識を持ってないからかもしれません。飲み会などの解散場面で「お疲れさまでした~」とあいさつを交わすときにも、こちらをひと目も見ずに帰ってしまう場合は、脈なしの可能性が高いでしょう。

会話に積極性がない

必要なこと以外話しかけてこなかったり、特にプライベートな質問がないのは、興味のなさの表れといえます。会話の中で相手からの積極性が感じられない場合は、脈なしかもしれませんね。

親身になってくれない

真剣に相談しても軽く流されたり、具合が悪いと言っても「早く帰った方がいいよ」の言葉くらいで、それ以上心配していない場合は、脈なしの可能性が高いでしょう。好きな人や気になる相手が困っていたりつらい状態のときは、放っておけないものです。

他の女性に興味が向いている

会話の中に他の女性の話が何度も出てきたり、他の女性と仲良くしている傾向があると、自分に対しては友達以上の気持ちはないといえるでしょう。

付き合うのに慎重な男性へのアプローチ方法

付き合うのに慎重な男性へのアプローチ方法

好きになった人が慎重派の場合は、自分のペースに巻き込むのではなく相手のペースに合わせるのが大切。その効果的なアプローチ方法を紹介します。

徐々に距離を縮める

慎重な人は、急に距離が縮まることに違和感を抱きます。「気付いたらとても身近な存在になっていた」となるように、自然に少しずつ距離を縮めるのがおすすめです。

追いかけると逃げたくなるのも人間の心理なので、焦らず徐々に近づくようにしましょう。

相手の好きなことに興味を持つ

共通の趣味などがあると親しくなるのも早いので、相手の趣味や好みに興味を持って合わせてみましょう。例えば相手が「ライブに行くのが好き」と言ったら「行ってみたい!」と、反応してみましょう。

「よく行くおいしいラーメン屋さんがあるんだ」と話したら「私もラーメン大好き。どこにあるの?」と聞くと、会話が弾んで「今度一緒に行かない?」と、自然に誘えるかもしれません。ふたりきりはまだハードルが高い場合には、共通の友人も一緒に誘うとスムーズです。

相手を褒める

慎重な人の中には、自己肯定感が低い人もいます。会話の中でさりげなく、「●●君のこういうところ、スゴイと思う」「尊敬するなー」「さすがだね!」「だからみんなから信頼されるんだ」「私も見習わなきゃ」「●●さんも偉いねって褒めてたよ」など、相手の良いところはどんどん口に出して褒めましょう。

「この人といるとなんだが自信が湧いてくる」「自分を認めてくれている」と彼が感じると、好意に変わる可能性が高まります。

相手の意見や考え方を受け止める

彼が意見や考えを話してくれたときには、「私もそう思う!」「いい考え方だね」など、肯定的に受けとめましょう。共感してもらえると、相手からの信頼度が増し心の距離が近づきます。

また、相手が落ち込んでいるときには「そんな時もあるよね」「きっとまた良い状態になるはず」と優しい言葉で受け止めましょう。

プレッシャーを和らげる存在でいる

慎重な人の中には、プレッシャーを感じやすいタイプの人もいます。煮え切らない彼に対して心の中で「この先私たちどうなるの?」とイライラしていると、無意識に相手にプレッシャーを与えてしまうかもしれません。彼の性格を受け止めて待つことも必要です。

また、相手が無理してこちらに合わせようとしているような様子が感じられたら、「私には無理をしなくて大丈夫よ」と思いやりのある言葉をかけましょう。そして、日頃から仕事を頑張りすぎている彼には、「少しゆっくりする時間が必要だね」「頑張りすぎないでね」と優しい言葉で心をほぐし、プレッシャーを軽減してあげると良いでしょう。

ストレートに伝える

あと一歩踏み出せずに、自分から言い出せないタイプの男性には、こちらから告白した方がうまくいくケースもあります。その際は、「好きです。付き合ってください」「一緒にいると楽しいの。彼女にしてもらえませんか?」などとストレートに伝えましょう。

「私たち、意外と合うんじゃない?」と遠回しに言っても、慎重な男性は「そうかもね」で終わってしまいがちです。

付き合うのに慎重な男性へのNG言動

付き合うのに慎重な男性へのNG言動

慎重な男性に効果がない、もしくは逆効果のアプローチや言動もあります。次に挙げることにはぜひ気を付けてください。

無理に距離を縮めようとする

自分が好きだからといって、相手のペースを考えず頻繁に連絡をしたり「いつ会う?どうする?」など、ぐいぐい押すと、相手は自分のペースが崩され居心地の悪さを感じます。ゆっくり進展したい慎重派にとっては逆効果となり、より距離を置きたいと思われる可能性があります。

プライベートに踏み込みすぎる

ひとりの時間が大切で、恋人ができるとその大切な時間が減るのではないかと慎重になる人もいます。休みの日に「今何してるの?」と電話して長い時間おしゃべりしたり、「ひとりじゃつまんないんじゃない?」など踏み込みすぎると、相手は連絡が来ることさえ面倒くさく感じるようになってしまいます。

自分の過去の恋愛話をする

過去の恋愛話を積極的に話すのは避けた方が良いでしょう。特に、「元彼は優しかったんだけど、忙しくて擦れ違ってしまって……」などと言われると、「優しい人だったんだ、比較されるんじゃないかな」と捉えられたり、元彼の悪口を言う女性という、誤解を招いてしまうかもしれません。

相手の過去の恋愛話を聞こうとする

相手の過去の恋愛も気になるものですが、無理に聞き出すのはやめましょう。過去の出来事がトラウマになって恋愛に慎重になっている場合もあるので、触れられたくないかもしれません。

もし彼から話してきたら、しっかり傾聴しましょう。その場合は過去の恋愛を乗り越えて、未来に向かおうとしている段階かもしれません。

慎重な態度にダメ出しをする

「もうちょっと積極的な方がいいよ」「早く決めてほしいな」など、慎重なことに対してアドバイスや意見を言うと、自信がなくて慎重になっている人にとっては、人格否定された気持ちになり傷ついてしまうこともあります。逆に冷静で慎重になっている人には、「口うるさいな」「自分をコントロールしたいタイプかも」と判断されてしまう可能性があります。

どちらの場合でも相手は心を閉ざしてしまうので、慎重であることを受け入れましょう。

相手を試す言葉を使う

「私のことなんか、好きじゃないよね?」「私のことなんかどうでもいいんでしょ」などの試すような言葉を使うのも逆効果です。これらは、「好きだよ」「どうでもよくないよ」という答えを引き出すための言い方です。

自虐しているけれど「あなたは分かってくれていない」という責めのニュアンスが入っているようにも聞こえ、お互いの関係性にプラスにならないので避けましょう。

慎重な相手には気長に寄り添って!

慎重な相手には気長に寄り添って!

恋愛に慎重な男性を好きになったら、こちらも慎重に行動しましょう。自分の気持ちを押し付けすぎず、相手の気持ちを優先して寄り添うようにアプローチすると、受け入れてもらえるかもしれません。慎重な相手に対して焦っても空回りしてしまうので、気長に少しずつ気持ちを伝えていくといいですね。

慎重すぎて自分のペースに合わない、進展が難しそうだと感じたら別の出会いに目を向けるも選択の一つ。自分に合う人とのマッチングをサポートしてくれる結婚相談所を利用してみるのもおすすめです。ゼクシィ縁結びエージェントは、無料カウンセリングを実施中なので、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

取材・文/仲西なほ子

【監修】
江頭美鈴さん
M.E.プロダクション 代表
一般社団法人 エグゼクティブ・イメージコンサルタント 代表理事
東映株式会社の専属女優を経て、アナウンサー・司会などの話す仕事へ転向。NPO法人日本サービスマナー協会認定マナー講師、一般社団法人全日本ブライダル協会ブライダルコンサルタント、全日本ブライダルMCアライアンス所属。ICBインターナショナル認定イメージコンサルタント、NPO法人日本交流分析士協会心理カウンセラーなど。「話し方」「ファッション」「マナー」「心理」の4つの専門スキルを統合した独自カリキュラム、メソッドを開発。現在は、婚活講師、マナー講師、話し方講師をはじめ、企業・団体の人材育成に携わる。
公式サイト:https://me-pro.biz/index.php

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