目次
デートの断られ方で見分ける「脈あり・脈なしサイン」
  • 脈ありのデートの断られ方
  • 脈なしのデートの断られ方
完全に「脈なし」ではないのにデートを断られる理由
  • 実際に日程が合わない
  • 恋愛対象として見られていない
  • まだ気を使っている
  • 自信がない
  • 他のことを優先したい
断られた後に再度デートに誘うコツ
  • 1.返事に対するお礼と気持ちを伝える
  • 2.日常会話などを続ける
  • 3.相手の興味のある話題を取り入れる
  • 4.軽いトーンで再度誘ってみる
  • 5.相手の逃げ道を用意する
デートを断られたときにやらない方が良い5つのこと
  • 理由を問い詰める
  • すぐに何度も誘う
  • 落ち込んだ・傷ついたアピール
  • 相手を責める
  • SNSに投稿する
脈なしなら次の出会いに目を向けることも大切

マッチングアプリで出会った相手や好きな人をデートに誘って断られたら、脈なしということなのでしょうか?脈あり・脈なしの見極めポイントや相手がデートを断る理由として考えられること、断られた後に再度デートに誘うコツなどについて、婚活事情に詳しいブライダルコンサルタントの江頭美鈴さんに教えてもらいました。

デートの断られ方で見分ける「脈あり・脈なしサイン」

デートの断られ方で見分ける「脈あり・脈なしサイン」

デートの断られ方によって脈ありか、脈なしかをある程度見分けることができます。こんなサインか出ていたら脈あり・脈なしかも……というケースをリストにまとめてみました。チェックが多い・少ないで脈あり・脈なしの可能性を見分けることができます。

脈ありのデートの断られ方

脈ありの場合、言い方や様子でわかることが多いでしょう。次のようなことが重なっているときは、脈ありの可能性が高いといえそうです。

断る理由が具体的
曖昧な言い方ではなく、具体的に理由を言われる場合は、デートを渋っているのではなく実際に予定が合わないと考えてよいでしょう。

例:
「今度の土曜日は、地元の友達と会う約束しているんだ」
「家族でご飯食べに行く約束しちゃってる」
「仕事で来週のプロジェクトが終わるまで忙しいんだ」

別日の提案をする
代替案を言ってくれるのは、相手も積極的に会いたい気持ちがあると考えられます。

例:
「今度の土曜日は難しいけれど、次の日の日曜日なら一日空いてるよ」
「夕方以降は大丈夫なんだけど」
「今週は難しいけれど来週の〇日以降はどう?」
「他の日だったらいつ空いてる?」

会いたい気持ちが伝わってくる
断りながらも共感してくれたり、思いやりが感じられる言葉がある場合、脈ありの可能性が高いです。

例:
「ゆっくり話したいよね」
「ご飯でも食べに行きたいよね」
「会える時間、調整するからちょっと待って」

残念そう
残念な気持ちを素直に表現してくれるのは、脈ありだからと考えられます。

例:
「せっかく誘ってくれたのに、すごく残念……」
「ホントごめんね!また誘って。こちらからも声かけるから」

脈なしのデートの断られ方

脈なしのデートの断られ方

反対に、脈なしの場合は断る理由が曖昧で、他の日の提案もなく、次の話題に移るなど、素っ気なくかわされた雰囲気があるでしょう。下記のような対応は、脈なしの可能性が高いといえそうです。

断る理由が曖昧
具体的な理由を伝えないときは、その場での言い訳かもしれません。

例:
「誘ってくれてありがとう。でもその日はちょっと予定があるんだ。ごめんね」
「忙しくて難しいかも」
「う~ん無理かも」
「最近、体調がよくなくて……」

別日の提案がない
次の機会をつくろうとしないのは、脈なしの可能性大。「他の日はどう?」と聞いても「まだわからない」など、曖昧な答えが返ってくるケースです。また、具体性はないのに先延ばしにする場合も、脈なしかもしれません。

例:
「また今度ね」
「今ちょっと無理かな~」
「最近忙しいから、また落ち着いたら連絡するね」

そっけない・返信が遅い
脈なしの場合、関係を深めたいという意欲がないので、そっけない返事や遅い返信になることがあります。また、その後の話題が広がらなくなる、相手からの連絡がなくなるなど、距離を取られることがあるかもしれません。

完全に「脈なし」ではないのにデートを断られる理由

完全に「脈なし」ではないのにデートを断られる理由

完全に「脈なし」というわけではなさそうなのにデートを断られる場合、その理由として、どんなことが考えられるのでしょうか。

実際に日程が合わない

仕事が忙しい、友達や家族との予定があるなど、実際に予定が合わないために断ることはあるでしょう。具体的な理由や残念そうな言葉があるかないかで、脈あり・脈なしを探ってみましょう。

恋愛対象として見られていない

今の段階では、恋愛対象として見られていないこともあります。友達としてやりとりするのはいいけれど、その関係性でいたい気持ちがあるケースです。

相手が前の恋愛を引きずっていたり、他の人に興味がある場合もあります。いずれにしても、今後の展開によっては、脈ありに転じる可能性もないとはいえないでしょう。

まだ気を使っている

ふたりで会うことに対して緊張感があるなど、デートするには心の準備ができていない場合、躊躇する気持ちから断る場合もあるでしょう。

まだ気を使ってしまいそうなので、もう少しお互いを知る時間が必要だと感じているかもしれません。

自信がない

本当は会いたい気持ちもあるけれど、さまざまな要因で自分に自信が持てず、一歩踏み出せなくなっていることがあります。

他のことを優先したい

趣味など他に夢中になることがあって、今は時間があったらデートよりもそちらに時間を使いたいと考えているケースもあります。

しばらくは優先順位が変わらないかもしれませんが、状況が変わって落ち着くタイミングになれば、チャンスがあるかもしれません。

断られた後に再度デートに誘うコツ

断られた後に再度デートに誘うコツ

一度は断られた相手でも、タイミングが変われば相手の状況や気持ちが変わることもあるので、再度トライしてみる価値があります。断られた後、自然な流れで再度デートに誘うときのコツを、5段階に分けて解説します。

1.返事に対するお礼と気持ちを伝える

相手は「断ってしまって申し訳ないな」と感じている場合もあるので、負担に感じさせないよう受け入れて、お礼の気持ちを伝えましょう。

例:
「了解!またタイミングが合ったら会おうよ。ありがとう」
「返信ありがとう。忙しくて大変だね、無理しないでね」

2.日常会話などを続ける

断られた後も疎遠にならないように、普段通りの関係を維持しましょう。相手に重さを感じさせないように軽いやりとりを続けるのがコツです。

例:
「体調どうですか?こちらは相変わらず元気です」
「最近、仕事が忙しくて休みの日はのんびりしています。そちらはいかがですか?」

3.相手の興味のある話題を取り入れる

相手とのやりとりで話題に出ていたネタや、相手の興味がありそうなことを話題に盛り込んで会話が弾むようにしましょう。

例:
「前に話していた○○にあるカフェに友達が行ってきたらしい。すごく雰囲気いいみたい!」
「また○○のイベントがあるね!今回も期待できそう!」

4.軽いトーンで再度誘ってみる

相手の断った理由によりますが、最低でも1~2週間は空けて再度誘いましょう。会話の流れから、軽いトーンで誘うのがコツです。

例:
「そこのカフェ、人気だから予約しておいた方がいいらしい。もしよければ予約するから一度行ってみる?」
「○○のイベント、こちらも誰か誘うから何人かで行ってみない?」

5.相手の逃げ道を用意する

相手にプレッシャーを与えないことも大切。相手が断りたいときは断りやすいように、逃げ道を用意しましょう。相手の気持ちを尊重しながら、アプローチを続けられるといいですね。

例:
「忙しいなら、無理しなくていいよ」
「また次の機会でも大丈夫だよ」
「また誘っちゃってごめんね。気にせずタイミングが合ったときでいいよ」

デートを断られたときにやらない方が良い5つのこと

デートを断られたときにやらない方が良い5つのこと

デートを断られたときに控えたい行動を紹介します。

理由を問い詰める

理由をしつこく聞くのは、相手に嫌な印象を与え、距離を置かれる原因になるかもしれません。気になったとしても、聞くのは逆効果なので、相手からの断り文句を素直に受け止めて、次のタイミングにつなげましょう。

すぐに何度も誘う

断られた直後に「じゃあこの日はどう?」「何日ならいいの?」「他の場所にしようか?」など何度も言われると、相手も煩わしさを感じることがあります。少し時間を置いて誘ってみましょう。

落ち込んだ・傷ついたアピール

「じゃあ、もういいよ」「もう誘わないね」「会ってももらえないほど魅力なしなんだ」「やっぱり無理なんだよね」など、落ち込んだ・傷ついたアピールはタブーです。

心の底に「そんなことないよ」とカバーしてもらいたい気持ちがある「かまってちゃん」な言動は、相手を困らせてしまいます。落ち込んでも、毅然とした態度を見せましょう。

相手を責める

「今度会う時間つくるって言ったじゃない」「嫌いならそう言って」「他の人を誘うからね」など感情的になって相手を責めると、お互いに後味が悪くなります。冗談めかして伝えるのも避けましょう。

反対に、断られた途端いっさい返事をしなくなるのも相手を不快な気持ちにさせてしまいます。例えば仕事を理由に断られたのなら「お仕事、がんばってね」などと、一言返すのがマナーです。

SNSに投稿する

SNSに「デートに誘ったのに断られた」など気軽に書き込む行動は控えましょう。

プライベートなことをSNSでさらされること自体、相手を傷つけてしまいますし、その書き込みを面白がって「そんなヤツはほっとけ」「次行け!次!」などと反応する人が出てくると、さらに傷口を広げてしまいます。

脈なしなら次の出会いに目を向けることも大切

脈なしなら次の出会いに目を向けることも大切

デートを断る理由はさまざま。一度断られたからといって、すぐに諦めなければならないわけではなく、状況が変わればまたチャンスは巡ってくるかもしれません。ただし、その後の展開で、どうしても脈なしと判断せざるを得ない場合は、潔く次の出会いに目を向けることも大切です。

新しい出会いを探したい、結婚につながる可能性の高い出会いを探したいなら、結婚相談所の利用も検討してみてはいかがでしょう。経験豊富な第三者からのアドバイスを活かして、より有意義な婚活ができます。

結婚相談所での出会いに興味のある方は、無料カウンセリングの活用もおすすめ。ゼクシィ縁結びエージェントでは入会前でも無料で利用できるカウンセリングを実施中。ぜひ相談してみてください。

取材・文/前川ミチコ

【監修】
江頭美鈴さん
M.E.プロダクション 代表/一般社団法人 エグゼクティブ・イメージコンサルタント 代表理事
東映株式会社の専属女優を経て、アナウンサー・司会等の話す仕事へ転向。NPO法人日本サービスマナー協会認定マナー講師、一般社団法人全日本ブライダル協会ブライダルコンサルタント、全日本ブライダルMCアライアンス所属。ICBインターナショナル認定イメージコンサルタント、NPO法人日本交流分析士協会心理カウンセラーなど。「話し方」「ファッション」「マナー」「心理」の4つの専門スキルを統合した独自カリキュラム、メソッドを開発。現在は、婚活講師、マナー講師、話し方講師をはじめ、企業・団体の人材育成に携わる。
公式サイト:https://me-pro.biz/index.php

マッチングコーディネーターが、
一人一人に合った「出会い」をサポート!

受付時間 / 11:00~19:00

記事一覧