目次
マッチングアプリでマッチしない原因・理由
  • 写真で魅力が伝わっていない
  • プロフィール内容が薄い
  • ネガティブ表現が入っている
  • 自分から「いいね」をしていない
  • 活動にムラがある
  • 理想が高すぎる
  • アプリの利用目的が合わない
  • 相手が他の人と進展している
アプリでマッチングするための改善ポイント
  • プロフィール写真を改善する
  • 自己紹介文を具体的にする
  • 前向きな表現を使う
  • 「いいね」を積極的に送る
  • まめにチェックする
  • 理想と現実のバランスを見る
  • アプリの利用目的をはっきりさせる
  • 複数人と同時進行で進める
プロフィールを変え、他の出会いの方法も探してみよう

マッチングアプリで全然マッチしない……そんなときに考えられる原因や理由は何?マッチングするための改善ポイントやプロフィール写真や自己紹介文などの具体的な対策について、婚活事情に詳しいブライダルコンサルタントの江頭美鈴さんに教えてもらいました。

マッチングアプリでマッチしない原因・理由

マッチングアプリでマッチしない原因・理由

マッチングアプリでなかなかマッチしない……そんなとき、どのようなこと原因・理由として考えられるでしょうか。

写真で魅力が伝わっていない

写真がぼけていたり、表情が暗かったりすると、人の目に留まりにくいことがあります。また、写真の枚数が1~2枚しかない、景色や物の写真ばかりというのも、あなた本来の魅力が伝わりにくくなります。

プロフィール内容が薄い

自己紹介文が短く、人柄が伝わらないと興味を持たれにくくなります。長くても、趣味や仕事に対しての具体性がない内容だと、情報不足でマッチングしにくくなります。

ネガティブ表現が入っている

「真剣な人以外はお断り」「嫌いなタイプは○○」「アウトドアは苦手です」など、否定的な言葉やネガティブ表現は敬遠されがちなので、別の表現で伝えましょう。

自分から「いいね」をしていない

待っているだけではマッチングしにくいです。自分から積極的に「いいね」をしたりメッセージを送りましょう。

本当によさそうな人でなければ「いいね」はしない、などと思っていると、実際にやりとりしてみると相性が合うかもしれないのに、せっかくのチャンスを逃してしまう可能性もあります。

自分から「いいね」をしていない

活動にムラがある

こまめにアプリを見ていることもあれば、数週間放置することもあったり、時間に余裕がある時だけやろうと思っていたりすると、運命の人を見過ごしてしまうかもしれません。

活動にムラがあると、会員の中でアプリの表示位置の優先順位が下がるなど、あなたの存在が埋もれがちになります。

理想が高すぎる

理想が高すぎて、自分でマッチングしにくくしている可能性も。「年収○○万円以上」など具体的すぎる条件を記載することで、相手が尻込みしてしまったり、実際よりもスペック重視な人と受け止められたりすることがあります。

また、人気のある人ばかりにアプローチしていると、大勢の中の一人となり、相手の目に留まらないのかもしれません。

アプリの利用目的が合わない

いろいろな考え方の人がアプリを利用しています。1年以内に結婚したいと考えている人もいれば、まずは友達づくりからと考えている人もいるでしょう。

このように利用目的が合わないとマッチングしにくい場合があります。目的が違う場合は縁がなかったと考えて、多くの人との出会いを重ねていくことを優先しましょう。

相手が他の人と進展している

マッチングアプリでは、複数人と同時進行でやりとりしている人も多いです。

数人のみにフォーカスしすぎていると、うまくいかなかったときにモチベーションが下がりやすくなります。狭い範囲の中ではマッチングしにくいため、良いと思える人に出会えるまでは広く候補を探しに行く方がよいでしょう。

アプリでマッチングするための改善ポイント

アプリでマッチングするための改善ポイント

マッチングアプリでマッチするために、どんなところを、どのように改善すればいいのか、ポイントを解説します。

プロフィール写真を改善する

写真の枚数は、少なくとも3枚以上が理想です。明るく自然な笑顔の写真や、趣味を楽しむ姿が写っているものなども入れましょう。

できれば最初の1枚目はプロに撮ってもらうのがおすすめです。その他、全身写真や自分らしさを感じる趣味や活動しているところの写真など、バリエーションがあるとより人柄が伝わります。

加工しすぎた写真、ブランド品や高級な車などの写真は控えましょう。

自己紹介文を具体的にする

自分の趣味や人柄が伝わる文章を心がけましょう。

「映画」「音楽」などだけではなく、「コメディータッチの映画が好きです」「80年代の洋楽が好きです」など、具体的に書くのがおすすめです。日頃の行動エリアを複数書き込むのも、マッチングしやすいでしょう。

その他、「休みの日は、○○の仲間と汗を流しています」「お菓子作りが好きです」などの文章と、その様子がわかる写真をリンクさせると、より具体性が高くなります。

紹介文は適度な長さが必要。200~300文字くらいが理想です。

前向きな表現を使う

前章で例に挙げたように「真剣な人以外はお断り」「嫌いなタイプは○○」「アウトドアは苦手です」などと伝えたい場合は、「真剣にお付き合いできる人と出会えたら嬉しいです」「好きなタイプは優しい人」「インドア派でしたが、アウトドアはこれから開拓します」などと言い換えるのがポイント。

同じことを伝えるにしても、前向きな表現で伝えた方がより好印象になります。

「いいね」を積極的に送る

積極的に活動した方が、マッチングしやすくなります。「いいね」を押すと、相手もあなたのプロフィールを見てくれることが多くなるかもしれません。積極的にメッセージも送り、自分で出会いのチャンスを増やしましょう。

「いいね」を積極的に送る

まめにチェックする

毎日少しずつでもいいので、アプリをチェックする習慣を付けましょう。興味のある相手には、「いいね」やメッセージを積極的に送るようにすると、アプリを実際に利用しているアクティブユーザーとしてみなされ、検索されたときに優先表示されやすくなることがあります。

理想と現実のバランスを見る

どのような人でもピッタリと理想に合う人はいないので、出会いの間口は広くして、いろいろな人と接するチャンスを増やしましょう。

活動を続ける中で、自分に合うのはどんな人なのか、だんだん分かってくることもあります。可視化するために、合った人のどこが良かった、どこが合わなかったということをメモに残すのもおすすめです。

アプリの利用目的をはっきりさせる

アプリを使って、自分の中にどのような未来像があるのか、考えてみましょう。また、相手を探すときにも、相手の目的を意識しながら活動することも大切です。

例えば「1年以内に結婚したいと思っています」「お友達になってもらえたら嬉しいです」など、プロフィールに明確に記載すると相手にも伝わるでしょう。

複数人と同時進行で進める

マッチングアプリでは、複数の人と同時進行で進める気持ちで取り組んだ方がうまくいくことが多いです。

自らいろいろな人のプロフィールを見に行き、「いいね」やメッセージを送り、チャンスを作りましょう。継続していくと良い結果につながりやすくなります。

プロフィールを変え、他の出会いの方法も探してみよう

プロフィールを変え、他の出会いの方法も探してみよう

プロフィール写真や文章を変えるなど、自分の表現の仕方や活動方法を変えてみることで、より多くの出会いへとつながる可能性を広げられます。また、出会いの方法をアプリだけ、などと絞りきらないことも大切です。

もし、マッチングアプリだけで出会いを探すことに不安があり、真剣に結婚を考える相手を探したいなら、結婚相談所の利用を検討してみるのもよいでしょう。経験豊富な第三者からのアドバイスを生かして、結婚に前向きな会員の中から、より効率よく相手を探すことができます。

結婚相談所での婚活について詳しく知りたい方は、入会前にまず無料カウンセリングを活用するのがおすすめ。ゼクシィ縁結びエージェントでは無料カウンセリングを実施中。気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

取材・文/前川ミチコ

【監修】
江頭美鈴さん
M.E.プロダクション 代表/一般社団法人 エグゼクティブ・イメージコンサルタント 代表理事
東映株式会社の専属女優を経て、アナウンサー・司会等の話す仕事へ転向。NPO法人日本サービスマナー協会認定マナー講師、一般社団法人全日本ブライダル協会ブライダルコンサルタント、全日本ブライダルMCアライアンス所属。ICBインターナショナル認定イメージコンサルタント、NPO法人日本交流分析士協会心理カウンセラーなど。「話し方」「ファッション」「マナー」「心理」の4つの専門スキルを統合した独自カリキュラム、メソッドを開発。現在は、婚活講師、マナー講師、話し方講師をはじめ、企業・団体の人材育成に携わる。
公式サイト:https://me-pro.biz/index.php

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