目次
「好きすぎて、好きな人の顔を見れない」のはなぜ?
  • 恥ずかしいから
  • 自分の好意に気付かれたくないから
  • 緊張しているから
  • じっと見てしまいそうだから
  • 相手に迷惑をかけたくないから
  • ショックを受けたくないから
目が合って視線をそらされたときの相手の心理
  • 恥ずかしがっているのかな?
  • 嫌われているのかな?
  • 機嫌が悪いのかな?
好きすぎて顔が見ることができなくても相手に好印象を残すコツ
  • 目は見ずに、相手のおでこや喉元辺りを見る
  • 相づちをしっかり打つ/リアクションは大きめにする
  • 笑顔で話を聞く
  • 緊張していると伝える
目を見ることができなくても希望はある!

「好きな人の顔が見れない」「好きな人からつい顔をそらしてしまう」といった経験はありませんか?相手のことが好きすぎて顔や目を見ることができない心理について恋愛問題に強い心理カウンセラーの竹内えつこさんに話を伺いました。なぜ好きすぎると相手を自然に見ることができなくなるのか、いくつかの心理的理由を紹介。また好きな人の顔や目が見ることができなくても相手に好印象を与えるための対処法をアドバイスします。

「好きすぎて、好きな人の顔を見れない」のはなぜ?

「好きすぎて、好きな人の顔を見れない」のはなぜ?

「好き!」と思った人の顔をまともに見ることができないのはなぜでしょうか?その心理的理由を紹介します。

恥ずかしいから

好きな人の顔を見られないのは「恥ずかしい」と感じてしまうからです。「好きだから相手の顔を見たいけれど、自分の方を見られるのが恥ずかしいし、目が合ったらどうしよう!」と思ってしまうので顔を見ることができなくなります。

自分の好意に気付かれたくないから

「好きな人の顔を見過ぎて、自分の好意が伝わってしまったらどうしよう」などと思っていると、相手の顔を見ることができません。さらに相手を意識すればするほど、相手の顔を見ることができなくなってしまいます。

好きだけどつい避けてしまう“好き避け”心理の典型的行動と言えるでしょう。

緊張しているから

好きな人を目の前にすると、誰でも緊張します。一緒にいることはできても相手の顔を見るのは少しハードルが高いので、なかなか直視することができません。

好きな人の顔を見るとドキドキしてしまいより緊張感が高まるため、相手の顔を見られないのです。

じっと見てしまいそうだから

「相手を好きすぎて、顔をじっと見てしまうかもしれない」などと思うと、相手の顔を見ることができなくなります。

また相手に強い憧れを抱いているとき、相手の存在が尊く思われすぎて顔を見ることができないということもあるかもしれません。

相手に迷惑をかけたくないから

「自分の好意が周囲にバレて、相手に迷惑をかけてしまうかもしれない」「相手を嫌な気持ちにさせてしまうかもしれない」などというネガティブな思いが働くと、相手の顔を見ることができなくなる可能性もあります。

ショックを受けたくないから

顔を見たときの相手のリアクションで、ある程度自分への感情は伝わってきます。

「好きな人が自分に全く興味を持っていない、いわゆる“脈なし“だったならショックだろうな」。そんな思いが働くと、相手の顔をまともに見ることができません。

目が合って視線をそらされたときの相手の心理

目が合って視線をそらされたときの相手の心理

好きな人と目が合った瞬間、目をそらした経験はありませんか?目をそらされた相手は、どんなふうに思う可能性があるのでしょうか?

恥ずかしがっているのかな?

目をそらされると最初は「あれ?」と思いますが、その後の相手の表情や反応を見て「恥ずかしがり屋なのかな?」「緊張しているのかな?」と感じるかもしれません。

この場合、目をそらした相手に対しては悪い印象を受けることはないでしょう。

嫌われているのかな?

急に目をそらされたり、毎回目をそらされたりすると、「自分はこの人に嫌われているのかな?」と感じる可能性もあります。

相手の態度がそっけなかったり、よそよそしかったりすると、「自分が相手に何か悪いことをしたのかな?」と心配してしまう人もいるでしょう。

機嫌が悪いのかな?

目をそらした相手に対して、「今は機嫌が悪くて誰とも関わりたくないのかな?」「何か嫌なことがあったのかな?」などと感じることもあります。

特に相手の気持ちを考えられるタイプの人や共感力が強い人は、そんなふうに感じる傾向が高くなります。

好きすぎて顔が見ることができなくても相手に好印象を残すコツ

好きすぎて顔が見ることができなくても相手に好印象を残すコツ

好きすぎて相手の顔を見られなくても、好印象を残すことは可能です。その方法やポイントを紹介します。

目は見ずに、相手のおでこや喉元辺りを見る

相手の目を見るのは緊張するという場合は、相手の喉元周辺に視線をずらすのがおすすめ。角度的には相手と真っすぐに向かい合うことができるので、悪い印象を与えることはありません。

相づちをしっかり打つ/リアクションは大きめにする

相手の顔を見ることができなくても、相づちをしっかり打ったり、リアクションを大きめにしたりするといいでしょう。「あなたの話を聞いていますよ」「あなたに興味があります」という気持ちを相手に示すことができます。

笑顔で話を聞く

相手にとっては顔を見られたかどうかより、どんな表情で話を聞いてくれたかの方が大切です。たとえ目が合わなかったとしても笑顔で話を聞いてもらえたら嬉しくなって好印象が残ります。

緊張していると伝える

相手の顔が見られないときは先に、「今、緊張していて……」などと相手に正直に話すのも一つの手です。先に緊張していると伝えることで、相手の顔を見られなくても悪い印象を与えることはなくなります。

逆に「緊張しているということは、自分に好意を持ってくれているのかも?」と思ってもらえる可能性もあります。

目を見ることができなくても希望はある!

目を見ることができなくても希望はある!

最初から好きな人の目を見ようとすると、緊張してしまいますよね。「目を見よう!」と頑張りすぎるのはやめて、まずは相手と一緒に過ごす時間を楽しむことが大切です。そして相手と一緒にいることに緊張しなくなってきたら、少しずつ顔を見ることに挑戦してみましょう。

まずは相手の首元やおでこを見るところから始めて……という具合にステップを踏んでいけば、少しずつ顔を見ることに慣れていくはず。そして顔だけでなく、目を見る時間も増やしていくようおすすめします。一歩一歩、無理をせずに自分のペースでやってみましょう。

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取材・文/Jun

【監修】
竹内えつこさん
心理カウンセラー。大学時代に心理学を学び、卒業後はバーテンダー、アロマセラピスト、アロマ講師、カウンセラーという、異色の職歴を持つ。得意なジャンルは夫婦関係・パートナーシップ。現実的かつ理論的なアドバイスに定評があり、悩みを抱えている多くの女性たちから支持を得ている。東京・恵比寿にカウンセリングルームを持ち、対面、オンラインでのカウンセリングを行っている。
公式ブログ:https://counseling-sou.com/blog/

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