- 恋愛する時間がない
- 新しい場所に出かけない
- 待ちの姿勢になっている
- 相手へのお試し行動が多い
- 恋愛が第一優先になりすぎている
- 甘えることが苦手
- 判断が早すぎる
- 自己開示が苦手
- 恋愛にネガティブなイメージがある
- 恋愛対象への理想が高い
- 気持ちを伝えるのが怖い・恥ずかしい
- 上手くいかないパターンを整理する
- 褒め日記をつける
- 身近な人からコミュニケーションを変えてみる
- 新しい場所に飛び込む
- 恋愛を応援してくれる相談相手を見つける
- 進展が遅くても、結果に焦らない
恋愛したいけれどなかなかチャンスをつかめない人や、交際しても結局うまくいかないことが多く、自分自身を恋愛下手だと思う女性には、どんな特徴があるのでしょうか。この記事では、心理カウンセラー桑野 量さんの監修の下、行動面と心理面から解説すると共に、恋愛下手を克服する方法についてもご紹介します。
恋愛下手な女性の特徴
まずは、恋愛下手な女性にありがちな、行動面や考え方の特徴からチェックしていきましょう。
ちなみに、「恋愛する時間がない」「新しい場所に出かけない」「待ちの姿勢になっている」などと、行動面でなかなか動けないという人は、恋愛や異性への苦手意識などから無意識に恋愛に割く時間や機会の優先順位を下げているのかもしれません。
恋愛する時間がない
仕事や趣味に夢中になっていて、物理的に恋愛に割ける時間がない人は、出会いのチャンスをつかむのはもちろん、関係を育む余裕もないものです。
新しい場所に出かけない
「仕事が終わったらまっすぐ家に帰る」「休日は家で過ごす」「日常品の買い物はいつものお店で」といったように、普段の行動パターンや範囲が固定化されていると、出会いのチャンスに恵まれにくい傾向があります。
待ちの姿勢になっている
普段から、異性はもちろん同性の友人との間でも誘われるのを待っていることが多い人も、なかなか恋愛が進展しにくいでしょう。
相手の反応やお誘いを待っていて相手次第の待ちの姿勢では、チャンスを逃している可能性があります。
相手へのお試し行動が多い
相手が本当に自分に気があるのか、好意を持っているのか、気持ちを試す行動や発言をしてしまい、恋愛のチャンスを逃してしまう人もいます。
例えば、「返信をあえてじらす」「気持ちとは逆の態度をして相手の反応を試す」といった行動を取ることで、相手に「脈なし」「好意を持たれていない」と感じさせてしまうこともあります。
恋愛が第一優先になりすぎている
生活の中心が恋愛に傾き過ぎるのも恋愛下手な人の特徴です。「好きならこうするよね」「つき合ったら普通こうだよね」といった思い込みや理想が強いのかもしれません。
恋愛相手に「重たい」「束縛される」といったネガティブなイメージを持たれてしまう可能性があるでしょう。
恋愛下手な女性の心理
恋愛下手な人の心理的な特徴についてご紹介します。心理的な傾向はまずは気付くことで改善されることは多いもの。自分に近い傾向がないか、当てはめながらチェックしていきましょう。
甘えることが苦手
人に甘えず、なんでも自分ひとりでやってしまうことは、恋愛面ではマイナスに働くこともあります。
甘えられたり、頼られたりすることで、愛されていることを感じる男性もいます。甘えることが苦手だと「自分には興味がないのかも」と誤解されることがあるかもしれません。
さらに、自分が甘えることを禁止していると、自分以外の人に対しても、甘えることを許さないような厳しい態度になりがちで、行き過ぎると敬遠されることもあるかもしれません。
判断が早すぎる
「●●できないなら恋愛対象じゃないから、この人はNG」あるいは「嫌われたかもしれない」「脈がなさそう」など恋愛の成否のジャッジが早すぎるために、恋愛のスタートラインに立つことがなかなかできないケースです。
人によって表現やコミュニケーションのスタイルは異なりますし、その人の良さが見えてくるのには少し時間がかかることもあります。あまりに早い判断をすると、相手の気持ちや良さに気付くチャンスも逃してしまうことになります。
自己開示が苦手
自分をつくろって良く見せようとしたり、自分らしさを隠したりしてしまうとなかなか恋愛に発展しにくいものです。
人に愛されるポイントというものは意外にも自分がダメだと思っているところだったりします。自分らしさを見せずにいると、なかなか魅力が伝わらないこともあるでしょう。
また、自己開示せず、何かを隠しているとコミュニケーションに不自然さが出たり、言葉足らずになったりすることも。会話がかみ合わず、なかなか相手との関係性が進展しない場合も多いでしょう。
恋愛にネガティブなイメージがある
「どうせすぐ別れるだろう」「結婚しても楽しい時期はすぐに終わる」など、ネガティブなイメージが強いとなかなか恋愛に積極的になれません。
恋愛のドキドキやワクワクといった良い面を楽しめず、より恋愛への苦手意識が強くなることもあるでしょう。
恋愛対象への理想が高い
「いい相手に出会えない」「デートに行くとすぐ冷めてしまう」という方は、恋愛相手への理想が高い可能性があります。
理想が高いと相手に求めることも大きくなってしまい、そこを満たしてくれないと恋愛の対象外と判断してしまうことも。また、相手がどんなに自分を慕い、大事にしてくれていても相手の気持ちに気づけず、幸せを逃しがちです。
気持ちを伝えるのが怖い・恥ずかしい
気持ちを伝えることへの恥ずかしさがあったり、期待通りの反応が返ってこないことへの恐れがあったりすると、自分の気持ちや好意を自ら認めることができなかったり、表現したりすることができません。
すると、相手に対してお試し行動を取ってしまったり、自ら積極的に行動することなく待ちの姿勢になったりしがちです。
恋愛下手を克服する方法
恋愛下手から脱却するためには、自分に向き合い、人とのコミュニケーションに慣れていくことが必要です。今すぐ取り組めることから、少しずつステップアップしながら取り組みたいことまで紹介しますので、できることからチャレンジしてみましょう。
上手くいかないパターンを整理する
自分が恋愛でつまずくときに働く心理的な傾向や、うまくいかない行動パターンを振り返って整理しておきましょう。
人は無意識のうちに同じパターンを取ってしまうため、できるだけ意識付けしておきたいもの。おすすめは紙に書き出して、常に見られるようしておくこと。いざ、新しい恋愛を始めるときは忘れがちになるので、メモを見返しておきましょう。
褒め日記をつける
恋愛に苦手意識がある理由としては、自己イメージが良くなかったり、自己肯定感が低かったりするケースもあります。当てはまるかもしれないと思う人は、できるだけ自分で自分を褒める習慣を身に付けて、自己価値を上げていくことが大事。
自己価値を上げるのは一朝一夕ではなくて、習慣の力が必要です。つまり、何度も何度も自分を認めるということにチャレンジしなくてはなりません。
そこでおすすめなのが、自分を褒める日記をつけることです。書き方のポイントは、ただ、「えらい」「頑張った」などのシンプルな言葉ではなく、「寝不足だったけれどこんなに仕事頑張った」といったように自分でも納得できるような具体的な表現にすることです。
身近な人からコミュニケーションを変えてみる
例えば恋愛関係に限らず、「自分から誘うことができない」「素直に気持ちを伝えるのが苦手」など人との関係性を作っていくのが苦手な場合、まずは同性の友人を誘ってみましょう。
「●●してくれてありがとう」などと、気持ちを素直に伝えてみたり、苦手なコミュニケーションにトライしたりするのもおすすめです。次に、異性の家族や友人に対象を広げ、徐々にハードルを上げていくと、無理なくできるようになっていくはずです。
新しい場所に飛び込む
恋愛下手であるのは異性や知らない人とのコミュニケーションに「慣れていない」ことが理由である場合が多いです。
上記の「身近な人からコミュニケーションを変えてみる」にトライしたら、次は、知らない人とのコミュニケーションに慣れることにチャレンジしましょう。
例えば、趣味のサークルや習い事を始めてみて、そこで出会った人と関わる努力をしてみるのがおすすめです。
恋愛を応援してくれる相談相手を見つける
恋愛に苦手意識を持っていると悩みをひとりで抱えてしまい、最悪な結末を考えて、ついマイナス思考になりがち。
そんなときは、自分の恋愛パターンを知っていて、応援してくれる相談相手が頼りになります。心を許せる友人に恋愛に関するお悩みを積極的に相談するようにしましょう。
応援してくれる友人から客観的な意見をもらうことで、必要以上にマイナス思考に陥ることも少なくなるはずです。
進展が遅くても、結果に焦らない
経験が少ないと、早い段階から恋愛がうまくいくことを期待してしまいますが、タイミングや相性といったさまざまな理由で、なかなか進展しないことや成就しないこともあるものです。
相手の気持ちや状況が明確ではないのに、期待外れになることを恐れたり焦ったりして、「もう無理かもしれない」と自分の中での結論を焦ってしまってはせっかくの勇気や努力も水の泡。恋愛は焦らず、じっくり取り組みましょう。
恋愛下手な女性を男性はどう思っている?
奥手な女性や恋愛下手な女性に対して、男性がマイナスのイメージを持つことはほぼありません。
隠して、恋愛慣れしているように振る舞うほどうまくいかないことが多いものです。恋愛が苦手なことや経験が少ないことを隠そうとすることで、他に何か良くないことを秘密にしているのではないかと、余計な臆測をされてしまう可能性もあります。素直に打ち明けることで、恋愛下手であることは愛されるチャームポイントとして受け止められるでしょう。
また、自己開示することは「相手を信頼している」ということのメッセージにもなります。信頼されたら人はうれしいもの。ぜひ「この人は!」という素敵な男性に出会ったときこそ、自分を隠さず、本音を伝えてみましょう。
恋愛下手をネガティブに捉えなくて大丈夫!
恋愛が苦手なことは悪いことではありません。そもそも初めから上手に恋愛できる人の方が少ないはずです。勇気を出して気持ちを伝えたり、相手とのコミュニケーションで試行錯誤したり、さまざまな経験を通して自分なりのやり方を見つけていくものです。
経験がものを言うのが恋愛。「今までと違う行動をする」「自分の気持ちに素直になる」など、チャレンジが必要なこともあります。完璧なコミュニケーションを取れなくても大丈夫。相手あってのことなので、ひとりで頑張らず、信頼し合える関係性を共に築いていきましょう。
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取材・文/小松ななえ
【監修】
桑野 量さん
心理カウンセラー。心理学ワークショップの講師も務める。自身も18歳のときにカウンセリングに出会い、神戸メンタルサービスで学び、2018年から心理カウンセラーとして活動。「楽にシンプルに自分らしく生きる」をテーマに、現在抱えている問題や不安に対し、その人の魅力や才能が輝き出すような提案やサポートを行う。恋愛やビジネスにおける心理学的なアプローチと実践的なアドバイスには定評があり、その人柄を生かした温かく優しいカウンセリングが好評。
オフィシャルブログ:http://blog.livedoor.jp/cs_ryokuwano/
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