目次
好きな人に話しかけられない理由・心理
  • 嫌われないか心配
  • 緊張する
  • どんな話題がいいかわからない
  • 好きバレしたくない
  • 相手との接点がない
好きな人に話しかけられないときの対処法 好きな人に話しかけやすいきっかけ
  • とりあえずあいさつ
  • 複数で話しているときに加わる
  • 褒めるところを見つける
好きな人と話がしやすい話題とは?
  • 共通の話題
  • 旬のネタ
  • 身近なお店やイベントの話
  • 相手が好きなもの
好きな人と会話が続くコツ
  • 適度に相づちを打つ
  • 簡単な質問をする
  • タイミングを見計らう
  • ポジティブな受け答えをする
ちょっとの勇気で距離をグッと縮めよう!

「好きな人に話しかけたいけど、どうすればいいのかわからない」と悩む人は少なくありません。この記事では、好きな人に話しかけるきっかけや話が弾みやすい話題を、男女間のコミュニケーションに詳しい婚活専門家・佐藤律子さんの意見を参考にお伝えします。好きな人に話しかけたいけど、なかなか勇気が出ないという人はぜひ参考にしてください。

好きな人に話しかけられない理由・心理

好きな人に話しかけられない理由・心理

好きな人や気になる人に話しかけられない理由や心理を解説します。

嫌われないか心配

一番の理由は、嫌われたくないという気持ちが働くから。人は新しく行動を起こす際に不安を感じる傾向があります。気になる人に話しかけるだけでも「嫌われないか」「うまく話せず、変に思われないか」「素っ気ない態度を取られたらどうしよう」など、よくないことを想定し、躊躇(ちゅうちょ)するのです。

緊張する

「緊張する」ということも、好きな人に話しかけられない大きな要因です。意識していない人には気安く話しかけられるのに、気になる人には緊張してしまう。その理由は、「よく見られたい」という気持ちが働くから。必要以上に構えてしまい、いざとなるとうまく話せないという状態になりがちです。

どんな話題がいいかわからない

相手のことをあまり知らないと、どんな話題で話しかければいいのかわからず、考えているうちに話しかける機会を失ってしまうこともあります。

好きバレしたくない

話しかけた時にドキドキして態度に出たり、顔が赤くなってしまったりして相手に自分の気持ちがバレてしまうのがいやだと思うと声をかけづらくなってしまいます。

相手との接点がない

気になっている人が、通勤中に見かける人だったり、よく行くお店で会う程度の人だったりすると、相手が自分を認識していない可能性も高く、声をかけることで「怪しい人」と思われる恐れも。このような状況だと、話しかけること自体、難易度が上がってしまいます。

好きな人に話しかけられないときの対処法

好きな人に話しかけられないときの対処法

気になっている人に話しかけられないときの対処法としては、勇気を出す以外の方法はありません。「今日は話しかける」と決めて、あいさつだけでもすることで、お互いに慣れていき、徐々に会話ができるようになるのです。

「話しかけられない」と悩む人は、最初からたくさん話そうとか、相手に気に入ってもらおうなど、目標が高すぎる傾向があります。取りあえずあいさつだけ、もしくは「今日、寒いですね」「雨が降ってきましたね」等の天気の話だけといった小さい目標をクリアしていきましょう。

好きな人に話しかけやすいきっかけ

好きな人に話しかけやすいきっかけ

好きな人、気になる人に話しかけるきっかけとしておすすめのものは次の通りです。

とりあえずあいさつ

一番簡単で、自然なのがあいさつです。あいさつならひと言だけで済みます。ただし、好きな人にだけあいさつをするのは不自然なので、周りの人にもあいさつする習慣をつけておくとベター。好きな人、気になる人には特に笑顔を見せ、爽やかなあいさつを心がけて。

複数で話しているときに加わる

一対一だと話しかけるのに勇気がいりますが、複数人で話している中に加わって言葉を交わすことなら、難易度が下がります。好きな人が友人や同僚と会話していたら、さりげなく輪に加わって話しかけましょう。

褒めるところを見つける

相手を褒めるのは会話のきっかけとしておすすめです。まずは、髪型を変えた、新しい洋服を着ているといったわかりやすいタイミングで褒めてみて。「髪切ったの?似合っているね」「その洋服、素敵ですね」といったストレートな表現がベスト。さらっと短く褒めてみましょう。相手は自分を見てくれているんだな、と気付きます。

もし、同じ職場など、ある程度お互いのことを知っている間柄であれば「〇〇さんの仕事、いつも正確ですね」や「〇〇さんって意外に優しいよね」といった内面に触れる褒め言葉をかけると相手の印象に残り、効果的です。

好きな人と話がしやすい話題とは?

好きな人と話がしやすい話題とは?

好きな人と話がしやすい、盛り上がりやすい話題を紹介します。

共通の話題

同じ職場やサークル、グループなどに属しているのであれば、共通の話題で話しかけるのが自然で、違和感がありません。

旬のネタ

旬のネタは誰とでも盛り上がれるのでおすすめ。スポーツネタや流行りのスイーツネタなど、明るく楽しいニュースやイベントを話題にすると◎。

身近なお店やイベントの話

お互いが知っている内容だとそれほど親しくない間柄でも盛り上がります。例えば、近所にオープンしたお店や、お花見、花火大会といった季節のイベントの話なら詳しい説明が不要なのでスムーズに会話が進むはず。デートに誘うきっかけにもなりうる話題なのでおすすめです。

相手が好きなもの

相手の好きな食べ物や音楽、趣味などがわかれば、それらに関する話題を振ってみましょう。相手の好きなものであれば話が弾みやすいので、普段から情報収集しておくと吉。

好きな人と会話が続くコツ

好きな人と会話が続くコツ

勇気を出して話しかけたのに、沈黙になってしまったり、会話が途切れてしまったりという状況になると気まずいもの。会話が続くコツを紹介します。

適度に相づちを打つ

相づちの打ち方で相手の話を引き出すことができます。上手な相づちとは、体を使った大きめのリアクション。「うん、うん。それで?」と深くうなずいたり、驚いたときに手を広げてみたり。普段の1.5倍ぐらい大きな動きをすることで、相手は「自分の話に興味を持ってくれている」と感じ、話し続けたくなります。

簡単な質問をする

話のきっかけとしては「イエス」「ノー」で答えられる簡単な質問を投げかけるのがベター。話が盛り上がってきたら「どうして?」「どう思う?」など、相手の言葉を引き出す質問に切り替えると会話のラリーが続きやすくなります。

タイミングを見計らう

せっかく話しかけても相手が忙しいタイミングだと話が続きません。相手が暇そうにしているとき、休憩中のときなどを見計らって声をかけましょう。

ポジティブな受け答えをする

相手との会話中に「でも」「だけど」など、否定的な言葉を入れるのは避けましょう。「いいね」「面白そう」といったポジティブな受け答えをして、相手の話を肯定的に受け止めると話が弾みます。反対意見があったとしてもいったんは「そうなんだ」と受け入れ、「私はこう思うよ」と自分の意見を伝えると、相手は否定されたという印象を持ちません。

ちょっとの勇気で距離をグッと縮めよう!

ちょっとの勇気で距離をグッと縮めよう!

好きな人、気になる人に話しかけるのは勇気が必要ですが、行動することで仲良くなれる可能性が膨らみます。逆に言えば、何もしないと変化は起こせません。少しだけ勇気を出して、好きな人に話しかけ、ふたりの関係を進めていきましょう!

もし、楽しい会話ができる相手が欲しいのであれば、新たに恋活や婚活を始めるのもおすすめです。ゼクシィ縁結びエージェントにはたくさんの出会いのチャンスがあり、話が弾む相手もきっと見つかります。まずは無料カウンセリングを受けて、自分に合う相手を探してみてはいかがでしょうか。

取材・文/関原のり子

【監修】
佐藤律子(さとうりつこ)さん
一般社団法人異性間コミュニケーション協会代表理事、婚活スペシャリスト。「異性間コミュニケーション協会」は恋愛、婚活、夫婦問題、子育て、ハラスメント、マネジメント、女性活躍、LGBTQなど人間関係についての研修や講演、運営、相談を行う専門協会で、認定講師100人以上が在籍している。運営した自治体婚活イベントのカップル成立率は60%以上、異性間コミュニケーション研修の受講者は延べ3万人を超える。『ずるいくらい思いのままに恋が叶う』(かんき出版)、『最高に幸せな“たった1つの恋”を実らせるレッスン』(大和書房)他著書多数。テレビ番組の恋愛・結婚コーナーの監修、出演実績も豊富。
公式ホームページ:https://www.iseikan.jp/

マッチングコーディネーターが、
一人一人に合った「出会い」をサポート!

受付時間 / 11:00~19:00

記事一覧