- どんなタイプの人が好き?
- 理想のデートは?
- 恋愛で一番大切なことは?
- 恋愛相手に求めることは?
- 恋人と一緒にやってみたいことは?
- 好きな食べ物は?
- 最近ハマっていることは?
- 週末の過ごし方は?
- おすすめのスポットは?
- 趣味は?
- 好きなアーティストは?
- よく遊びに行くエリアは?
- 年収や貯蓄
- 車や持ち物のブランド
- 過去の恋愛について
- 家族について
- 学歴や職歴
- 体重や体のサイズ
- 自分から開示する
- ポジティブに反応する
- 立ち位置に気を付ける
- 相手の目を見る
- 沈黙を肯定する
- 観察しながら話す
- 最近の話題や流行を利用する
- 未来の話をする
- 感謝を伝える
- 短い返事しかこない
- 会話中にスマホをいじる
- 不愛想、無表情
- 相手からの質問がない
- リアクションが薄い
- 体をこちらに向けない
気になる人への質問は、ふたりの距離を縮めるには絶好の方法です。ここでは「何を、どんなふうに質問したらいい?」「逆に聞いてはいけないことは何?」「もし沈黙してしまったら?」への答えと、盛り上がるためのコツを、恋愛事情に詳しい婚活コンサルタント・澤口珠子さんに伺いました。併せて、相手が見せる脈なしサインも紹介します。ポイントを押さえて行動を起こしましょう!
好きな人が意識するかも⁉恋愛向けの質問5選
せっかく好きな人と話すチャンスがあるのなら、恋愛をほのめかす質問をしてみませんか。何げなく答えながら、こちらを恋愛対象として意識してくれるかもしれません。コツは、恋愛の一般論から入ること。最初から好意をアピールしすぎると引いてしまう人も少なくないので、気を付けましょう。
どんなタイプの人が好き?
いきなり「恋愛」「恋人」という言葉は出しにくいと感じたら、やんわりと好みのタイプを尋ねてみてはいかが。相手が迷うようなら、「優しい」と「こわい」、「おしゃべり」と「静か」など、答えやすそうな二者択一を示すのもいいでしょう。
理想のデートは?
理想のデートプランを考えるときは、自分が行きたい場所やしたいことがベースになるもの。この質問には、相手の趣味や好きなスポーツなどを知ることができるという効果もあります。
恋愛で一番大切なことは?
なかなか簡単に答えにくい質問ですが、狙いは、恋愛モードを意識してもらうこと。だから、はっきりとした答えが返ってこなくても、この質問をきっかけに恋愛一般についての話に持っていけたら大成功です。
恋愛相手に求めることは?
好みのタイプや恋愛観がつかめる質問ですが、あまり突き詰めると相手は答えにくくなってしまいます。「時間を守ること?」「小まめに連絡してくれること?」などの具体例や、「優しいこと?」「明るいこと?」などの漠然とした印象を上げながら、会話のやりとりが続くようにしましょう。
恋人と一緒にやってみたいことは?
「理想のデート」は具体的なことを聞く質問ですが、こちらはもっと広い意味での質問なので、相手にとってはより答えやすいはず。「恋人と一緒」のワードがわくわく感を高めてくれるので、会話も盛り上がるでしょう。
好きな人と会話が盛り上がる!日常会話向けの質問7選
「初めまして」やあまり話したことがない間柄で、どんな話をしていいかわからないときこそ、質問が会話を活気づかせます。相手が答えたくなるような質問で日常会話を盛り上げましょう。会話のキャッチボールを続けるためにはいくつか質問を用意しておくと安心ですよ。
好きな食べ物は?
好きな食べ物について聞かれて困る人は、まずいません。また、食べ物の話題には、ジャンルや味、素材、好みのレストラン、作る、取り寄せるなどさまざまな切り口があるので、日常会話のネタとしては最強です。
同じものが好きなら、「おいしい店を教えて」や「今、話題の店はここ」などデートにつなげやすい方向に話を持っていけるメリットも。
最近ハマっていることは?
映画やドラマ、アニメ、アイドルなど、いわゆる「推し」について聞かれたら、誰でも話したくてたまらなくなるはず。もしよく知らないことや苦手な分野の話になったら、知ったかぶりをせず、「知らないから教えて」「○○なら知っている」とありのままを伝えましょう。会話で盛り上がるには、どちらかが無理をするのはNGです。
週末の過ごし方は?
仕事や勉強を離れてどう過ごしているかを尋ねると、相手は「自分に興味があるのかな」と感じていろいろ話してくれるでしょう。その話から、人となりや趣味はもちろん、それまで見えなかった一面も知ることができ、話題を広げやすくなる利点があります。
おすすめのスポットは?
最近行った所でおすすめのスポットや店を聞くのは、行動的な人や教えたがりの人にはぴったりの質問です。「行ってみたい」「詳しく教えて」と前向きな姿勢を見せると、デートに誘われる可能性も。
趣味は?
趣味の話も答えやすさでは鉄板です。定番の話題ですが、同じ趣味以外の人に話す機会は意外に多くはないので、話したくてうずうずしている人は少なくないはず。
好きなアーティストは?
音楽分野も盛り上がりやすい話題です。年代が同じだと重なることが多いので「知ってる!」「私も好き!」と盛り上がりやすく、年代が違うならお互いに新鮮で、話を聞き合うことができるでしょう。
よく遊びに行くエリアは?
行動エリアやパターンを聞くと、好きなことや趣味がわかってきます。自分との共通項を見つけることができれば、それを話題のきっかけにして盛り上がりそう。
好きな人に聞いてはいけないNG質問
質問は会話を始めるには効果的な方法ですが、深い意図がなかったとしても、相手を困らせたり、不快に感じさせたりすることも。自分は聞かれても気にならないことでも、人によって感じ方は違うので要注意。気になる人に好印象を残すためには避けた方がいい質問を紹介します。
年収や貯蓄
結婚するとなったら必要な情報かもしれませんが、親密になる前に年収や貯蓄を聞くのは失礼なこと。そもそもお金について聞かれるのはぶしつけだと感じる人も多く、また、お金で人を判断するのかと不快に思われることもあるので避けましょう。
車や持ち物のブランド
時計やバッグ、アクセサリーなど持ち物のブランド名、持っている車のメーカーやモデル名を聞くと、値踏みされているようで相手を嫌な気持ちにさせてしまいます。
過去の恋愛について
昔の恋人やこれまで交際した人数について聞くのもデリカシーに欠けた質問です。うまくいかなかった恋愛やフラれた経験を忘れたいと思っている人もいるでしょうから、ズカズカと踏み込むようなことは控えましょう。
家族について
家族の形はさまざまです。仲が良くても悪くても、家族にしかわからないこともあるので、触れるのは避けた方がいいでしょう。家族の職業や学歴も、相手とは関係のないことなので聞くのはNGです。
学歴や職歴
学歴や職業にコンプレックスを持っている人も少なくありません。一般的に高学歴でも相手にとっては納得できないこともあるので、自分から言わないようなら触れない方が無難です。
体重や体のサイズ
身長や体重、体のサイズなどは、男女を問わずに気にしている人が多いもの。コンプレックスを抱く人に数値を聞くのは無神経な行動ですから、体形についての質問は避けましょう。
好きな人に質問する際のポイント
相手が答えやすい質問でも、聞き方やタイミングによっては相手に引かれてしまうかもしれません。気を付けた方が良いポイントをまとめました。
自分から開示する
仲良くなりたいあまり、質問攻めにするのは逆効果です。相手に質問するときは自分でも答えを用意しておき、時には「私は猫より犬の方が好き。○○さんは?」のように、自分から開示するのがおすすめです。
ポジティブに反応する
「答えてくれてうれしい」「会話ができるのが楽しい」ことを表情やしぐさでも表現しましょう。相手の答えに前向きに楽しそうに反応すると、相手も喜んで会話がさらに盛り上がります。
立ち位置に気を付ける
親しくなるまでは、威圧感を与えないように真正面ではなく横並びに座る、パーソナルスペースを侵さないようにある程度の距離を取るなど、立ち位置に気を付けましょう。こうした気配りができると、大人だなという印象も与えられ、好印象がUPします。
相手の目を見る
質問するときも答えを聞くときも相手の目を見て、「他の誰でもない、あなたと話したい」という気持ちをしっかりと表すことを忘れずに。目を合わせるのが恥ずかしいときは、相手の鼻先や口元を見るところからスタートし、だんだんと慣れていくようにしましょう。
沈黙したらどうすればよい?困ったときの打開策
準備した質問を聞き終わって、沈黙してしまったときの効果的な打開策を紹介します。
沈黙を肯定する
「シーンとしちゃいましたね」「沈黙も心地いいですね」など、沈黙を肯定的に捉えて話しかけてみましょう。お互いに緊張がほぐれて自然体になれるので、和やかな雰囲気で過ごせるはずです。
観察しながら話す
「このお店、雰囲気がいいですね」「あのケーキ、おいしそうですね」など、見えるものを言葉で表すのも沈黙対策におすすめです。コツは、言葉の終わりに「ね」を付けて、相手が同意しやすいようにすること。同意には心の距離を近づける効果があります。
最近の話題や流行を利用する
「今、はやっている○○、知ってます?」「昨日は○○が勝ちましたね」など、流行していることや新製品、イベント、スポーツなどの話題を振ってみましょう。相手が知っていたらそのまま話を続け、知らなかったら説明していけばいいので、沈黙から脱することができます。この場合、マニアックすぎる趣味や政治、経済などの難しい話題は避けた方が無難です。
未来の話をする
「次の週末は何をする予定ですか?」など、GWや夏休み、冬休みなどの過ごし方を聞いてみる方法もあります。まだ起きていないことなら、思い付くまま気楽に話せるのでおすすめです。
感謝を伝える
「今日は来てくれてうれしい」「話せてよかった」といったんその日を振り返って「ありがとう」と感謝を伝える方法もあります。宴会でいえば、いわゆる中締めです。「この後、もう少し話したい」「さて、次はどこへ行きましょうか」など仕切り直して、この後を決めるきっかけにすることもできます。
好きな人に質問した際の脈なしサイン
好きな人に質問をしたのに反応がイマイチだと感じているなら、脈がないのかもしれません。次のような態度が見られたら脈なしの可能性が大きいので確かめてみましょう。
短い返事しかこない
いろいろ質問しても「うん」「特にない」など、ひと言だけや極端に短い答えしか返ってこないときは、相手に話を続ける気持ちがないので脈なしの可能性が大。こういうときに「ちゃんと答えて」と深追いするのは逆効果です。早めに会話を切り上げるといいでしょう。
会話中にスマホをいじる
会話の途中でスマホをいじったり、チェックしたりするのはかなり失礼な態度です。こちらに興味や関心がないことをあえて示しているとも考えられます。
不愛想、無表情
相手が不愛想なのも脈なしの可能性があります。ただ、恥ずかしいときや緊張しているとき、また、答えたくない質問をされたときも人は不愛想や無表情になることがあるので、すぐに決め付けないで、質問を変えながら様子を見ていきましょう。
相手からの質問がない
質問には答えてくれるのに、相手から質問をすることがなく会話が続かないのは、こちらに興味がない可能性が大きいでしょう。コミュニケーションを続けようという気持ちが感じられないときは脈なしです。
リアクションが薄い
話はするものの、表情が乏しく、声に抑揚がないなどリアクションが薄いときも、会話に気乗りしていないことを意味します。脈なしの可能性が大きいでしょう。
体をこちらに向けない
体の向きをこちらに向けないとか、腕を組んでいるのは、心を開いていないことを示すボディランゲージです。質問されるのが嫌だとアピールしているようなものなので、脈なしと考えていいでしょう。
会話のキャッチボールを意識しよう!
好きな人に質問するのは勇気が必要ですが、いろいろ質問することで相手の気持ちがわかり、ふたりの距離も縮まります。いくつか質問を用意して、相手の言葉に耳を傾けながら、会話のキャッチボールを楽しみましょう。
もし会話が弾むようなパートナーを探したいなら、恋活や婚活を始めるのもおすすめです。ゼクシィ縁結びエージェントでは、マッチングコーディネーターが婚活についての相談に乗り、一人一人に合わせたアドバイスをしてくれます。無料カウンセリングも行っているので活用してみてはいかがでしょう。
取材・文/福原敦子
【監修】
澤口珠子さん
婚活コンサルタント。スフィアロココス株式会社 代表取締役社長。特定非営利活動法人日本教育福祉振興支援協会 少子化対策顧問。理想のパートナーを引き寄せる外見・マインドづくりのプロフェッショナル。これまで8年間で、1000人以上の女性を女子力アップレッスンでサポートし、8000人以上の女性を1対1で婚活コンサルサポート。「婚活」に特化したイメージコンサルタントとして、「マインド」「外見磨き」「コミュニケーション」の3軸で、理想のパートナーを引き寄せるノウハウを伝えている。主な著書に、『はじめての「ネット婚活」幸せになるための最短ルート』(幻冬舎)、『愛もお金も全て手に入る美しく自由な女になる方法』(総合法令)などがある。
公式サイト:https://sawaguchitamako.com/
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