目次
「彼女いない歴=年齢」の男性は増えている?
  • 未婚男女の約5割は結婚志向がある
  • 未婚男女で恋人アリは約3割
  • 「彼女いない歴=年齢」の男性は約40%以上
「彼女いない歴=年齢」の男性が増えている理由
  • 「結婚するのが当たり前」という風潮が弱まっている
  • 結婚の良さを知る機会が少ない
  • 自分に自信がない
彼女が欲しい男性が今すぐにやるべきこと
  • 習い事や趣味を始める
  • 彼女のいる友人に相談する
  • 男女が集まる場に積極的に参加する
  • 気になる人に話しかけてみる
  • アプリに登録する
結婚したいのに彼女がいない男性が意識すべきこと
  • ネガティブな発言はしない
  • 自慢は控える
  • 相手の話をよく聞く
  • 「好き」「いいね」の気持ちを言葉で伝える
  • 無理をせず等身大の自分でいる
結婚やお付き合いを目指すなら今すぐ行動しよう!

「結婚したいけれどずっと彼女がいない」という男性が増えています。この記事では、「彼女いない歴=年齢」の原因について、また、結婚したいけれど彼女がいない男性が今すぐにやるべきこと、注意すべきことを恋愛事情に詳しい心理カウンセラー・帆南尚美さんに伺いました。自分にできることから行動に移して、恋愛や結婚を叶える参考にしてください。

「彼女いない歴=年齢」の男性は増えている?

「彼女いない歴=年齢」の男性は増えている?

出典/リクルートブライダル総研「恋愛・結婚調査2023」

「結婚したいのに彼女ができないのは自分だけ?」と不安に感じている人は少なくありません。実態はどうなのか、まずデータを読み取っていきましょう。

未婚男女の約5割は結婚志向がある

「恋愛・結婚調査2023」によると、20~40代の未婚男女のうち「いずれは結婚したい」と考える人の割合は46.1%、「どちらともいえない」は28.3%、「結婚はしたくない」は25.6%です。「結婚したい」の割合は年々減少しているとはいえ、半数近くに結婚志向があることがわかります。

未婚男女で恋人アリは約3割

一方、「恋愛・結婚調査2023」では、20~40代の未婚男女のうち恋人がいる人の割合は29.7%です。また、交際経験のない人の割合は34.1%で、調査開始以来の最高値となりました。男女ともに交際経験のない人が増えています。

未婚男女に「結婚はしたいけれど恋人がいない」という状況が起きていることがデータから読み取れます。

「彼女いない歴=年齢」の男性は約40%以上

男性に絞ると、「恋人がいなくて交際経験もない人」の割合は20代で46.0%、30代で41.2%。意外と多いと感じるかもしれませんが、安心するのはちょっと待って。ここで何も行動を起こさなかったら、この先も彼女ができないままかもしれません。

「彼女いない歴=年齢」の男性が増えている理由

「彼女いない歴=年齢」の男性が増えている理由

ここでは「彼女いない歴=年齢」の男性が増えている理由を掘り下げます。

「結婚するのが当たり前」という風潮が弱まっている

「結婚しなくてもいい」「子どもを持たなくてもいい」「お一人様でいい」など、多様な生き方への理解が進む今、「結婚するのは当たり前」という風潮が弱まっています。「そろそろ結婚したら」という周囲からのプレッシャーが減ったのはいいことですが、恋愛や結婚への一つのきっかけがなくなったのは事実です。

結婚の良さを知る機会が少ない

結婚すると、家族への責任や金銭的な負担などが生まれるのは事実です。それ以上に喜びや楽しさがあり、自分を成長させてくれるのですが、結婚後の幸せな姿に触れる機会がなかったり、「結婚は大変」という声だけを真に受けて、結婚にマイナスのイメージを持ってしまうと、恋活や婚活に及び腰になることもあるでしょう。

自分に自信がない

「恋愛経験がないとわかったら、相手に引かれてしまうかも」「きっと失敗してしまう」など、恋愛経験がないことを気にしてすぎて、自分に自信が持てないことも、なかなか彼女ができないことの理由として考えられます。自信がなくてアピールできないと、女性に「この人は自分には興味がない」と思われ、なかなか距離が縮められなくなるからです。

彼女が欲しい男性が今すぐにやるべきこと

彼女が欲しい男性が今すぐにやるべきこと

彼女が欲しいと思っていても何もしなかったら恋愛は始まりません。手遅れになる前に何か一つでも行動に取り入れてみましょう。

習い事や趣味を始める

習い事や趣味を始めるのは彼女をつくるのに効果的です。通い始めた先で出会いが期待できるだけでなく、学校や職場などの場で女性と話す時に話題として使えます。同じ趣味を持っている人とは仲良くなりやすいというメリットも見逃せません。また、新しいことを始めると気持ちが前向きになり、趣味以外の行動も起こしやすくなるで、最初の一歩としておすすめです。

彼女のいる友人に相談する

手軽さでは、彼女のいる友人に相談してみるのがいいでしょう。友人ならではの視点からアドバイスしてもらったり、男女複数人での飲み会や集まりを企画してもらうなど、友人の力を借りてみては。

男女が集まる場に積極的に参加する

出会いはどこにあるかわかりません。合コンや婚活パーティなどのきちんと設定された場でなくても、仲間と遊びに行く、飲みに行く、また、仕事終わりの食事といった、男女が集まる場に積極的に参加するのは良い方法です。同窓会や同期会、結婚式の二次会もチャンスと捉えて参加してみましょう。

気になる人に話しかけてみる

学校や職場など身近な生活圏内で気になる人がいないかどうか考えてみましょう。意識していなかっただけで、「感じがいい人」「素敵な人だな」と思うことはよくあることです。「すごく好き」「ひと目ぼれ」でなくても、話してみたら意気投合するケースも少なくないので、ちょっと勇気を出して話してみるのがおすすめです。

アプリに登録する

「忙しくて時間が取れない」「いきなり対面するのは苦手」という人は、恋活・婚活アプリに登録する方法もあります。メッセージのやりとりから始められるので安心できます。

結婚したいのに彼女がいない男性が意識すべきこと

結婚したいのに彼女がいない男性が意識すべきこと

結婚したいのに彼女いない歴が長い人、なかなか彼女ができない人が意識しておくといいことをまとめました。もし当てはまることがあれば、そこを改善していきましょう。

ネガティブな発言はしない

結婚したいのに彼女いない歴が長く続くと、自信がなくてネガティブな気持ちになってくることもあるでしょう。
恋愛でも仕事でも「うまくいくはずがない」「ダメに決まっている」など、自分を否定したり、相手に拒否や皮肉と捉えられるような発言は控えましょう。ネガティブと謙遜は違います。「自信はないけれど、やってみる」「他の人がどう言ったとしても、自分はいいと思う」など、前向きに話すようにしましょう。

自慢は控える

自慢は自己肯定感の表れなのでNGとは言い切れませんが、やりすぎはよくありません。特に、誰かと比較して「自分が上」「勝った」という発言はマウントを取るのと同じで、聞く人を不愉快にさせてしまう恐れがあります。自慢はほどほどにして、短くさらりと言うくらいにとどめましょう。

相手の話をよく聞く

相手の話を聞かずに自分の話ばかりをしていると、自己中心だと思われてしまいます。相手の話をさえぎらず、うなずいたり相づちを入れたりして、「共感している」「話を聞くのが楽しい」ことを漂わせるのが大切です。相手に判断や意見を求めるのではなく、ただ話を聞いてほしいと思っている女性は少なくないので、自分の話をよく聞いてくれる男性は好感を持たれます。

「好き」「いいね」の気持ちを言葉で伝える

「言葉にしなくてもわかるはず」「きっと伝わっている」は幻想です。相手を好きな気持ちは言葉に出さなければ届きません。きちんと言葉にして伝えましょう。

ただし、伝え方には注意も必要です。いきなり「好きです」「愛してます」とストレートに言ってしまうと相手に引かれる可能性があるので、最初は「〇〇さんの~なところ、いいですね」「〇〇さんの~は素敵ですね」など、相手の言葉や行動、外見などを褒めることから始めると自然です。

無理をせず等身大の自分でいる

相手に魅力的に思われたくて、お金があるフリ、女性慣れしているフリ、物知りなフリ、いい人のフリをするのは疲れますし、少し付き合ったらばれてしまうので、やめましょう。真剣な交際には、無理をせずに、初めから等身大の自分でいることが必要不可欠です。

結婚やお付き合いを目指すなら今すぐ行動しよう!

結婚やお付き合いを目指すなら今すぐ行動しよう!

データ上や自分自身の周りで彼女がいない人が多いからと安心していては、ずっと彼女いない歴が続いてしまいます。幸せな結婚を目指すなら、何か一つでも自分を変えて行動を起こしていきましょう。

もし真剣に結婚に繋がる出会いを探すなら、結婚相談所の利用もおすすめです。ゼクシィ縁結びエージェントではコーディネーターが無料カウンセリングを行っているので活用してみてはいかがでしょう。

取材・文/福原敦子

【監修】
帆南尚美さん
カウンセリングサービス所属・心理カウンセラー
大学卒業後30年間、外資系IT企業に勤務。40代後半になって本格的に自分の心と向き合い始め、心理カウンセラーに転身。仕事は好きだが対人関係や恋愛・夫婦関係がうまくいかない、などの問題を精力的にサポート。男性/女性心理、対人心理の分析により、対処法を一緒に考えていくカウンセリングスタイル。「前向きになれる」「自分の成長が実感できる」などの声が多数。心理学を身近なシチュエーションでわかりやすく解説する講座や講演も多くの支持を得ている。
公式ブログ:https://honaminaomi.jp/

【出典】
リクルートブライダル総研「恋愛・結婚調査2023」

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