目次
「好きかわからない」と言う心理や理由とは?
  • 思っていたイメージと違った
  • 一緒にいて楽しくない
  • 飽きた
  • 他に気になる人ができた
  • もともと好きではなかった
恋人から好きかわからないと言われたときの対処法
  • 理由を聞く
  • 理由がわかれば対応する
  • 理由が不明ならできる努力をする
  • 共通の友人がいれば相談する
好きかわからないと言われたときのNG対応
  • 感情的になる
  • 相手にすがる
  • しつこく詮索する
  • 相手の言いなりになる
  • 別れていないのに別の相手を探す
焦らず、いったん受け止めよう!

彼氏や彼女から「好きかわからない」と言われたらショックを受け、悲しくなるのは当然のことです。この記事では、相手に「好きかわからない」と言われたときの対処法とやってはいけない行動、「好きかわからない」と言う相手の心理や理由について、心理カウンセラーの竹内えつこさんの意見をもとに解説します。「好きかわからない」と言われてどうしてなのか理由を知りたい、関係を修復したいと思っている人は参考にしてください。

「好きかわからない」と言う心理や理由とは?

「好きかわからない」と言う心理や理由とは?

彼氏や彼女が「好きかわからない」と言うときの心理は一つだけではありません。好きかわからなくなってしまう心理や理由のうち、主なものを紹介します。

思っていたイメージと違った

付き合う前にはわからなかった相手の性格や行動で「こんな人だったのか」と気付くこともあるでしょう。付き合う前に抱いていたイメージと、実際に付き合ってみての印象があまりにもかけ離れていたり、相手の性格や行動、癖など、嫌な部分が見えてきたりすると好きかどうかわからなくなってしまいます。

一緒にいて楽しくない

希望の条件にも合っていて人柄も問題ないのに、一緒に過ごしていて楽しくないと好きな気持ちがトーンダウンします。主体性がなくて何でも相手任せだったり、マイナス思考だったりするとだんだん好きな気持ちが薄れてしまうのです。

飽きた

付き合う前や交際初期は大好きだったとしても、マンネリになって新鮮さが薄れると相手に飽きてしまうこともあります。ときめきがなくなることで「私は本当にこの人のことが好きなのだろうか?」と感じるのです。

他に気になる人ができた

他に気になる人ができてしまうとその相手のことばかり考えてしまい、恋人のことが好きなのかどうかわからなくなってしまいます。

もともと好きではなかった

もともと好きではない相手だと、好きかわからなくなってしまうのはありがちな状況です。告白されて断る理由もないのでそのまま付き合った、なんとなく流れで付き合うことになった、などのケースだと自分から好きになっていないので、好きかどうかわからなくなります。

恋人から好きかわからないと言われたときの対処法

恋人から好きかわからないと言われたときの対処法

恋人に「好きかわからない」と言われたときの対処法を紹介します。

理由を聞く

まず、「好きかわからない」と思う理由を聞きましょう。はっきりした理由やきっかけがあるなら、原因を取り除けば関係を修復できる可能性があります。相手の話をじっくり聞き、不満や本音をしっかり受け止めることが大切です。その際、しつこく問い詰めるのは逆効果。相手が話してくれるのを待ちましょう。

理由がわかれば対応する

はっきりした理由がわかった場合のうち、対応できるものがあればすぐに取り組みます。原因が完全に解消できないとしても、努力する姿を見せるだけでも関係が良くなることもあります。

理由が不明ならできる努力をする

多くの場合は、理由を尋ねてもはっきり答えてくれないか、答えてくれたとしても本当の理由ではない場合があります。だからといって放置しているとふたりの関係は近いうちに終わってしまうでしょう。相手を繋ぎ止めたいのであれば、努力するしかありません。

理由が不明な場合は「関係を良くしたいから、何か自分にできることはない?」と聞いてみましょう。同時に自分で原因を考えて思い当たることがあったら態度を改めます。

共通の友人がいれば相談する

共通の友人がいる場合、早い段階で相談するのもおすすめです。客観的な意見が聞けるほか、相手からも相談されている可能性があり、対策が打てるかもしれません。

好きかわからないと言われたときのNG対応

好きかわからないと言われたときのNG対応

「好きかわからない」と言われたときのNG対応を紹介します。「好きかわからない」と言われたらショックを受けるのは当然です。ただし、まだ「別れたい」と言われたわけではありません。落ち着いてマイナスの行動をしないように気を付けましょう。

感情的になる

「好きかわからない」と言われたら悲しくなったり、つらくなったりするのは、普通の反応です。ただし、泣きじゃくったり、怒ったり、不機嫌になる行動はかえって悪い結果を招きます。悲しいという気持ちを言葉で伝えるのは良いのですが、それ以上の感情的な行動は相手を引かせてしまうのでやめましょう。

相手にすがる

振られてしまうのではないかという恐れから相手にすがるのは、自分の価値を落としてしまうのでやめるべきです。もし、相手にすがることで交際が続いたとしても対等な関係ではなくなってしまう恐れもあります。

しつこく詮索する

好きかわからないと言っている相手に「どうして?」「何がいけなかった?」「どうすればまた好きになる?」など、しつこく詮索したり、問い詰めたりしたところではっきりとした答えは出てきません。それどころか、しつこいと思われてますます距離を置かれてしまう可能性もあります。いったんは相手の言葉を受け入れ、引くことも大切です。

相手の言いなりになる

嫌われたり振られるのが嫌だからといって相手の言いなりになったり、相手の都合に合わせる行動をしても、良い結果になりません。相手の言いなりになるということは「自分は格下だ」と言っているのと同じこと。人は格下の相手と付き合いたいとは思わないので逆効果です。

別れていないのに別の相手を探す

「好きかわからない」というのは決定的な別れの言葉ではありません。互いの歩み寄りによって関係修復も可能な段階です。別れていないのに別の相手を探すことは裏切り行為であり、バレたときは修復不可能になります。

焦らず、いったん受け止めよう!

焦らず、いったん受け止めよう!

「好きかわからない」という言葉を伝えられたら、「もうふたりの関係が終わってしまうかも」と焦ってしまうでしょう。ただし、相手がその言葉をどの程度の覚悟で伝えているのかはわかりません。もしかしたら、好きな気持ちがあるのに、不満があってそれを伝えたいだけかもしれません。 まずは、相手の言葉を受け入れ、どうしてそう思うのか、どうすれば良い方向に向かうのか、ふたりで話し合うことが大切です。

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取材・文/関原のり子

【監修】
竹内えつこさん
心理カウンセラー。大学時代に心理学を学び、卒業後はバーテンダー、アロマセラピスト、アロマ講師、カウンセラーという、異色の職歴を持つ。得意なジャンルは夫婦問題、パートナーシップ。多角的な視野と論理的なアドバイスだけでなく、潜在意識にアプローチするヒプノセラピーを取り入れた提案型カウンセリングも実施。悩みを持つ多くの人から支持されている。
公式ブログ:https://counseling-sou.com/blog/

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