目次
婚活パーティの基本的な流れ 婚活パーティの注意点
  • 時間に余裕を持って到着する
  • プロフィールカードを充実させる
  • 自己紹介タイムで好印象を残す
婚活パーティで使える話題と会話を弾ませるポイント
  • 会話の中で相手の名前をたくさん呼ぶ
  • 共通点を見つけて話題にする
  • オープンクエスチョンで話す
婚活パーティで気を付けたい話題&立ち居振る舞い
  • プライバシーに関わる質問は避ける
  • 自己アピールしすぎない
あまり気負わずにリラックスして会話を

婚活パーティでの会話。どんなことを話題にするのが良いでしょうか?緊張してうまく話せないのではないかと不安に感じている人もいることでしょう。婚活パーティでマッチングするために、相手に好印象を与える会話のポイント、気を付けたい話題や立ち居振る舞いについて、婚活コンサルタントの澤口珠子さんに解説していただきました。

婚活パーティの基本的な流れ

婚活パーティでは何を話題にすべき?ベストな話題と気を付けたい話題

まず、「婚活パーティ」は、一度の参加でたくさんの相手との出会いのチャンスがある、 効率の良い婚活スタイルです。

■婚活パーティの基本的な流れ

1 受付(プロフィールカードを記入)
2 1対1の自己紹介タイム(1人当たり3分~10分程度)
3 印象の中間チェック(誰が誰を気になっているのかを集計)
4 フリータイム(自由に動いて誰とでも話せる時間)
5 マッチング(希望集計→発表=カップル誕生)

一般的な婚活 パーティの基本的な流れとしては、まず自己紹介タイムで男女が向き合う形で着席し、プロフィールカードを交換して一人一人と数分間ずつ会話をします。そして、印象の良かった相手をカードに記入して主催者に提出する中間チェックがあります。その後のフリータイムでは、中間チェックで自分に好印象を抱いてくれた相手、自分がもっと話したい相手と自由に会話できます。最後は誰に申し込むかの希望を伝え、マッチング発表をして終了です。

婚活パーティの注意点

時間に余裕を持って到着する

婚活パーティの自己紹介タイムは長い場合でも10分程度と、1人と会話できる時間は数分です。そのため第一印象で全てが決まると言っても過言ではありません。時間に余裕を持って会場に到着して、相手に好印象を与えるための最終チェックをすることをおすすめします。パーティ開始前には汗を拭く、口臭ケアをするなどのエチケットを意識して身だしなみを整えましょう。またパーティ中は、会話に夢中になりすぎて水分補給を忘れたり、お手洗いの時間が取れなくなったりすることもあります。 始まる前に済ませておきましょう 。

プロフィールカードを充実させる

自己紹介タイムは、事前に記入したプロフィールカードを基に行います。プロフィールカードが空欄ばかりだと相手との会話が弾みづらく、やる気のない人と思われてしまう可能性もあります。事前に自分の好きなものを考えておくなどして、プロフィールカードはなるべく空欄がないように記入しましょう。

自己紹介タイムで好印象を残す

婚活パーティでは、自己紹介タイムの印象でフリータイムに誰と話すかを決める人がほとんどです。フリータイムを有意義にすごすためにも、自己紹介タイムに力を入れましょう。相手に好印象を持ってもらうコツとしては、初めて話すときは必ず目を見て笑顔であいさつすることです。また会話中は口角を上げ、言葉だけでなく表情や態度、リアクションなどの非言語コミュニケーションを大切にしましょう。そして、会話の最後に必ず笑顔でお礼を伝えることも大切です。

婚活パーティで使える話題と会話を弾ませるポイント

婚活パーティでは何を話題にすべき?ベストな話題と気を付けたい話題

会話の中で相手の名前をたくさん呼ぶ

人は、自分の名前をたくさん呼んでくれる相手に好印象を抱く傾向があります。プロフィールカードを交換したら、まずは名前の欄を見て、相手に読み方を確認しましょう。「珍しいお名前ですね」「素敵なお名前ですね」など、相手の名前を褒めたり名前から話を膨らませたりするのがおすすめです。そしてこの人とマッチングしたいと思ったら、会話の中で相手の名前をどんどん呼んでいきましょう。

共通点を見つけて話題にする

相手の名前を確認できたら、次は相手との共通点を探しましょう。人は共通点がある相手に親近感を抱きます。共通点は、好きな食べ物やお酒、趣味や出身地の話題など何でもOKです。共通点がない場合は「実は前から●●に興味があります」ということを伝え、相手が興味あるものを中心にそこから質問をして広げていくと会話が盛り上がるでしょう。

オープンクエスチョンで話す

質問には「はい」「いいえ」で答えられるクローズドクエスチョンと、自由に答えられるオープンクエスチョンがあります。クローズドクエスチョンばかりでは、 一問一答で終わってしまいなかなか会話が弾まないことも。なるべくオープンクエスチョンを意識して質問するようにしましょう。具体的には、「お休みの日は何をしていますか?」や、「どんな食べ物が好きですか?」などです。

婚活パーティで気を付けたい話題&立ち居振る舞い

婚活パーティでは何を話題にすべき?ベストな話題と気を付けたい話題

プライバシーに関わる質問は避ける

相手に好印象を抱くと、もっと相手のことを知りたくなるもの。しかし、相手のことを深く知るのはマッチングした後にしましょう。婚活パーティの目的はまず相手とマッチングすることです。「いつから恋人がいないのか」「いつから婚活しているか」など、相手のプライバシーに関わる質問をして嫌な印象を持たれないように気を付けましょう。

自己アピールしすぎない

自分を良く思われたい!と考えるあまり、つい自己アピールしすぎてしまうことがあります。そうなると、会話中に相手は終始聞いているだけになってしまいます。人は自分の話を聞いてくれる人に好印象を抱く傾向があるため、自分が一方的に話している状態は逆効果です。自分の印象を良くするためには、なるべく相手の話を引き出すように意識して会話しましょう。

あまり気負わずにリラックスして会話を

婚活パーティでは何を話題にすべき?ベストな話題と気を付けたい話題

婚活パーティで初対面の相手と会話するのは緊張しますが、それは相手も同じです。 会話につまずいたときのために、ある程度は事前にイメージトレーニングしておくのも大切かもしれません。しかし、最初からうまくいくものでもないので、何度も参加すれば徐々に会話のコツもつかめていくはずです。会話が苦手な人もあまり気負わず、まずは笑顔を心掛けてリラックスして会話を楽しみましょう。



取材・文/ペパーミント



【監修】
澤口珠子さん
婚活コンサルタント。スフィアロココス株式会社 代表取締役社長。特定非営利活動法人日本教育福祉振興支援協会 少子化対策顧問。理想のパートナーを引き寄せる外見・マインドづくりのプロフェッショナル。これまで8年間で、1000人以上の女性を女子力アップレッスンでサポートし、8000人以上の女性を1対1で婚活コンサルサポート。「婚活」に特化したイメージコンサルタントとして、「マインド」「外見磨き」「コミュニケーション」の3軸で、理想のパートナーを引き寄せるノウハウを伝えている。主な著書に、『はじめての「ネット婚活」幸せになるための最短ルート』(幻冬舎)、『愛もお金も全て手に入る美しく自由な女になる方法』(総合法令出版)などがある。
公式サイト:https://sawaguchitamako.com/

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