彼氏からのスキンシップがなくて寂しい！原因と対処法を紹介

彼氏からのスキンシップがなくなれば寂しいと感じたり、不安になったりするのは自然なことです。この記事では彼氏からのスキンシップがなくなった原因と対処法を心理カウンセラーの竹内えつこさんの意見をもとに紹介します。「どうしてスキンシップがなくなったの？」「どうすればスキンシップが増やせるの？」と悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

彼氏からのスキンシップが減ってしまう主な理由を紹介します。

好きではなくなった

スキンシップをしなくなる理由として、まず考えられるのが、相手への好意がなくなったり減ったりした場合です。最初は好きだったのに冷めてしまったり、相手の嫌な部分が見えてきて恋人として見られなくなったりすると自然にスキンシップがなくなります。

他の女性に気持ちが移っている

他の女性に気持ちが移ってしまうと、彼女への興味が失せてしまい、スキンシップがなくなることもあります。

マンネリで興味がなくなった

相手との関係がマンネリになるとスキンシップがなくなりがちです。長く交際していて、いわゆる倦怠（けんたい）期になれば、新鮮さを感じなくなります。恋人というより家族や友人のような感覚になってしまい、スキンシップが減るのです。

魅力を感じなくなった

彼女に女性としての魅力を感じなくなるとスキンシップが減ります。例えば、いつも部屋着でメイクもしないような状態だと、魅力を感じられず、触れたいという気持ちが失せてしまいます。

ケンカ中

ケンカ中やもめ事がある間はスキンシップをしたくなくなるのは自然なことです。また、ケンカ中ではなくても、彼がふたりの関係や彼女の行動に不満がある場合はスキンシップをしなくなる傾向があります。

過去に拒否されたトラウマ

彼がスキンシップを求めた時に傷つく言葉や態度で拒否すると、それがトラウマでスキンシップをしなくなることもあります。「触らないで」「気持ち悪い」などの言葉、不機嫌になって離れる、露骨に嫌な顔をするなどの態度は、たとえ冗談だったとしてもスキンシップをしたい気持ちが失せてしまいます。

スキンシップが減ったとしても愛情がなくなったわけではない場合もあります。愛情があってもスキンシップが減る主なケースを紹介します。

忙しくて余裕がない

忙しくて余裕がないと、スキンシップが減る傾向があります。大きな仕事を任された時や転職した場合はもちろん、異動や昇進といったタイミングでもスキンシップの頻度が落ちがちです。

他の方法で愛情を伝えている

スキンシップがなくても、言葉で愛情を伝えたり、プレゼントを贈ったりと他の方法で愛情を示しているケースもあります。スキンシップだけが愛情表現ではないので、相手の行動をよく見てみましょう。

身体的な理由

愛情があっても、身体的な理由や体調不良でスキンシップを避けるケースも考えられます。男性の場合、ED（勃起不全・勃起障害）が理由の一つになることもあります。

スキンシップがない、もしくは減ってしまって寂しい時、どのように行動すればよいでしょうか。対処法を紹介します。

素直に気持ちを打ち明ける

まずは「寂しい」という気持ちを素直に伝えることが大切です。スキンシップがないことで彼女が寂しい思いをしているとは気付いていない男性もいます。ストレートに言葉で伝えることで、彼氏がスキンシップの大切さを理解し、解決する可能性があります。

イメージチェンジをする

イメージチェンジをして新鮮な気持ちを取り戻すことで効果が生まれることもあります。ヘアメイクやファッションをいつもと違うスタイルにするなど、彼氏をドキッとさせるような変化を取り入れてみましょう。

自分の態度を見直す

自分が相手を男性として意識しなくなっていないか振り返ってください。なれ合いになってロマンチックなムードが一切ない、恥じらいがなく開けっ広げという状況であれば、彼氏と一緒にいる時の態度や外見を見直すべきです。

スキンシップしやすい場所でデートする

映画館やプラネタリウムなどの暗い場所、人混みで手を繋がないとはぐれてしまうような場所など、スキンシップしやすい場所でデートしてみましょう。さりげなく手を繋いだり腕を組んだりすることでスキンシップを再開するきっかけになります。

仲の良いカップルとダブルデートする

スキンシップが多いカップルとダブルデートする機会があれば、一緒に出かけてみるのも手です。仲良しカップルのスキンシップを見ると良い刺激になるかもしれません。

自分からスキンシップをする

彼からのスキンシップを待つだけでなく、自分からスキンシップをすることで問題が解決する場合もあります。手や肩に触れるだけで効果が出ることもあるので試してみましょう。ただし、彼が忙しい、考え事をしているなどのタイミングは避けて。少しでも困った様子が見られたら、すぐにやめることも大切です。

スキンシップばかりに気を取られず、別の方法で愛情を伝えることでスキンシップが増えることもあります。スキンシップが減った時に愛情を伝えるおすすめの方法を紹介します。

愛情や感謝を言葉にする

彼氏への愛情や感謝の気持ちを言葉で伝えるようにします。「いつもありがとう」「最近、仕事頑張ってるね」など、感謝やいたわりの言葉をかけるように心がけましょう。

小さなサポートをする

相手が疲れていたり、忙しそうだったりする場合は、ちょっとしたサポートをすることで愛情を示せます。お菓子やドリンクの差し入れや、「手伝えることがあったら教えてね」などの声かけ程度でも、寄り添う気持ちを伝えることができます。

喜ばれそうなデートを提案する

いつも彼氏がデートを提案してくれているのであれば、自分からデートを提案して出かけてみましょう。その際に彼が喜ぶプランを練ることで愛情を伝えられます。彼が好きなスポーツ観戦、映画鑑賞などのほか、彼の好物が食べられるお店でごちそうするというのも効果的です。

マッサージをする

広い意味ではスキンシップになりますが、肩や手のマッサージをするといった癒やし行為でも愛情が示せます。

スキンシップが減ったと感じる場合、彼氏のスキンシップをしたいサインを見逃している可能性もあります。彼氏がスキンシップしたい時の主なサインを見ていきましょう。

甘えてくる

もたれかかったり、頭を肩にのせたりなどの甘えた態度は、スキンシップをしたい気持ちが高まっている証拠です。「寂しい」「こっち向いて」などと言ったり、幼児語を使ったりする場合もあります。

身体的な距離が近い

触れ合わなくてもいつもよりも距離が近いなら、スキンシップをしたいというサインの可能性があります。

目を合わせる

目を合わせてくるのもスキンシップをしたいサインです。目が合った時にほほ笑む、優しい言葉をかけるといった行動があれば、そばにいたい、体に触れたいと思っている確率が高いでしょう。

癒やされたい気持ちを表す

「疲れているからマッサージに行きたいな」「温泉でゆっくりしたい」など、癒やされたい旨の発言をする場合は、スキンシップを求めている可能性があります。

スキンシップは良好な関係を続けるためにも大切な愛情表現です。もし、相手からのスキンシップが減って寂しい思いをしているのなら、待つだけでなく自分から行動を起こしてみましょう。ただし、スキンシップはメンタルの状況に大きく関係するので、時には相手が落ち着くまでそっと見守ることも必要です。

もし、彼氏とのスキンシップがなくなり、関係が修復できなくなってしまったら、きちんとお別れをして新たに恋活や婚活をしてみてはいかがでしょう。ゼクシィ縁結びエージェントはマッチングコーディネーターのサポートが受けられ、活動中の悩みを相談できるのも心強いポイント。まずは気軽に無料カウンセリングを受けてみませんか？

取材・文／関原のり子

【監修】
竹内えつこさん
心理カウンセラー。大学時代に心理学を学び、卒業後はバーテンダー、アロマセラピスト、アロマ講師、カウンセラーという、異色の職歴を持つ。得意なジャンルは夫婦問題、パートナーシップ。多角的な視野と論理的なアドバイスだけでなく、潜在意識にアプローチするヒプノセラピーを取り入れた提案型カウンセリングも実施。悩みを持つ多くの人から支持されている。
公式ブログ：https://counseling-sou.com/blog/