目次
話したことがない人からの好意を相手はどう思う?
  • 驚く
  • 警戒する
  • 好奇心を抱く
  • ポジティブになる
話したことがない好きな人への効果的なアプローチ方法
  • 会釈する
  • 笑顔を意識する
  • あいさつする
  • 同じ空間にいる時間を増やす
  • 共通の興味・趣味を見つける
  • SNSを活用する
  • 共通の知り合いを探す
  • 簡単な質問をする
気になる人に話しかける際の注意点
  • おすすめ/タイミングを見極める
  • おすすめ/笑顔で明るく
  • おすすめ/自己紹介からスタート
  • おすすめ/会話のシミュレーションをしておく
  • おすすめ/共通項を生かす
  • おすすめ/わきまえる
  • NG/プライベートに踏み込む
  • NG/パーソナルスペースを侵す
  • NG/自分の話ばかりをする
  • NG/目を合わさない
  • NG/1回で完結させようとする
恥ずかしくても行動しよう!

気になる人に話しかけられないというお悩みに答えます。「そもそも話したことがない人から好意を伝えられたら、相手はどう感じるか」から、「どんなふうに話しかけたらいいのか」「話しかけるときは何に気を付けたらいいのか」まで、恋愛事情に詳しい婚活コンサルタント・澤口珠子さんに伺いました。ちょっと勇気を出して話しかけたら、好きな人が自分の気持ちに気付いてくれるかも。アドバイスを参考に頑張ってみませんか。

話したことがない人からの好意を相手はどう思う?

話したことがない人からの好意を相手はどう思う?

「よく会う人が気になる」「たまたま見た笑顔にひと目ぼれ」など、話したことがない人を好きになるのは、恋の始まりによくあることです。自分の気持ちを伝えたいけれど、そもそも相手は知らない人に話しかけられたらどう感じるのか、ここでは相手の心理を紹介します。

驚く

知らない相手に話しかけられたら、突然のことに戸惑ったり、驚いたりするのは当たり前の反応です。驚くのは「自分のことを認識してくれた」ことでもあるので、新しい関係を築いていくスタートと前向きに捉えてOKです。

警戒する

慎重なタイプの中には、自分への気持ちをそのまま受け取れず、好意以外の狙いや魂胆があるのではと不安に感じる人がいるかもしれませんが、それもまた当然のこと。受け入れ方や納得するペースは人それぞれなので、もし最初の反応が悪くても気にしすぎることはありません。そういう場合は、時間をかけて気持ちを伝えるのがおすすめです。

好奇心を抱く

思いがけない相手から好意を示されたとき、「どうして自分に好意を持ってくれたのか」「自分に好意を持ってくれた人はどんな人なんだろう」と、相手へ興味や好奇心を抱く人も少なくありません。相手の知りたい思いに応えて話していくと、自然に距離を縮めることができるでしょう。

ポジティブになる

好意を持って話しかけられることで自己肯定感が高まり、ポジティブになる人も多いでしょう。その結果、自分に好意を持ってくれた人にプラスの感情を持って、積極的に話しかけてくれることもあります。

話したことがない好きな人への効果的なアプローチ方法

話したことがない好きな人への効果的なアプローチ方法

好きな人になかなか話しかけられないという人も安心してください。アプローチ方法には、実際に話しかけること以外にもたくさんの方法があります。話しかけるためのベースづくりも含め、相手に好印象を残して、次の展開につなげるための効果的なアプローチ方法を紹介しましょう。

会釈する

自分の存在を意識してもらう第一歩は会釈です。目が合ったら視線をそらさずに軽く会釈をしてみましょう。相手が会釈を返してくれたら、知り合いへはもう一歩です。

笑顔を意識する

擦れ違うときや顔を合わせたときに、意識して笑顔を見せるようにしましょう。相手の目を見ることができれば満点ですが、恥ずかしいなら相手の方に顔を向けたり、相手の首元を見たりしてほほ笑む、また口角を上げるのでもOKです。

あいさつする

「おはよう」「こんにちは」などの一般的なあいさつから始めてみましょう。何人かがいる場面なら、みんなに向けてあいさつをした後、その人に向けてもう一度声を掛けられたら効果的です。もちろん笑顔も忘れずに。

同じ空間にいる時間を増やす

相手がよく利用する休憩スペースや食堂、カフェがわかっているなら、その場所に行く機会を増やし、同じ空間で時間を過ごすようにしましょう。顔を合わせるチャンスが増えれば、自分の顔を覚えてもらえるだけでなく、会話のきっかけが生まれやすくなります。

共通の興味・趣味を見つける

相手のファッションや持ち物、読んでいる本、また他の人とのおしゃべりの中で、自分が知っていることや好きなことがないかを探ってみませんか。共通項があれば、会話のきっかけに活用できます。今は詳しくなくても、面白そうだと思えることがあれば調べて、新たに共通項を作っていくのもおすすめです。

SNSを活用する

相手が使っているSNSをフォローするのも良い方法です。「SNSを見たよ」と声が掛けやすくなることはもちろん、会話のときの話題にできるというメリットがあります。また、もし相手が困っていたり悩んでいたりするときは、励ましたり支えたりして、対面前に関係性を築くことができるかもしれません。

共通の知り合いを探す

自分の周囲の友人や同僚などの中に、相手を知っている人がいないかどうか探してみましょう。もし共通の知り合いがいれば、その人を介して紹介してもらえる可能性あり!一気に距離を縮めることができます。

簡単な質問をする

気になる人と同じ学校や会社で顔だけは知っているような間柄なら、学食や社食で「それ、おいしいですか?」、小物や持ち物を指して「それ、どこで買いました?」、相手が外から帰ってきたら「雨降っています?」など気軽に答えられそうな質問を投げかけてみるのも効果的です。大切なのは、相手が答えて会話が続くことなので、最初に聞くのは定番で簡単なことで構いません。

気になる人に話しかける際の注意点

気になる人に話しかける際の注意点

どんなふうに話しかけたら自然に知り合いになれるか、好印象を残せるか、話しかけるときに気を付けたいことをおすすめポイントとNGポイントとの両面から紹介していきます。

おすすめ/タイミングを見極める

大原則は、相手が話しやすい状況を見極めることです。忙しそうなとき、集中しているときは避けて、リラックスしているときに話しかけるようにしましょう。

おすすめ/笑顔で明るく

相手から不審に思われないよう、笑顔や明るいトーンの声を心掛けるのが大切です。明るい雰囲気には相手の緊張感や警戒心を解いてくれる効果があります。

おすすめ/自己紹介からスタート

話したことがないというのは、相手はこちらについて何も知らないということです。「〇〇です。いつもここで会いますね」と、まずは自分の名前を名乗って安心してもらいましょう。「初めまして」から距離を縮めていくときには、相手に質問するよりも自己開示が先と心得ましょう。

おすすめ/会話のシミュレーションをしておく

話しかける前に、相手が答えやすそうな質問をいくつか考えておくと安心です。ただし、その通りに話すことが大事なのではなく、「もし話が続かなくなったら、これを話せばいい」と自分自身を落ち着かせる材料と考えてください。内気な人、緊張しがちな人には効果的な方法です。

おすすめ/共通項を生かす

もし相手と自分の共通項があれば、そこから会話を始め、スムーズに話を広げられます。もし事前に情報がなくても、目の前の相手の様子や持ち物から共通点を探すこともできます。「緊張しますね」「リュックのブランド、同じですね」など、小さなことでも「同じ」「似ている」ことがあったり、同意できることがあると相手の安心感につながり、話が弾むでしょう。

おすすめ/わきまえる

初めて話すという状況をわきまえて、会話は手短に収めましょう。声のボリュームやジェスチャーなども控えめがおすすめです。

NG/プライベートに踏み込む

例えば年収や肩書、家族などの個人的な質問や踏み込んだ話題は、最初は避けた方がいいでしょう。引いてしまったり、失礼だと感じたりする人は少なくありません。

NG/パーソナルスペースを侵す

関係性を築く前に、物理的にも心理的にも相手に近寄りすぎるのはNGです。誰にも他人に近づかれると不快に感じる距離感があり、そのスペースは人によって異なるもの。これくらい大丈夫だろうと自分の基準で判断せずに、最初は意識して距離を取るようにしましょう。

NG/自分の話ばかりをする

初対面での自慢話はNGですが、自慢したいわけではないのに、緊張のあまり自分の話ばかりしてしまう人も要注意です。気付いたところで、まず話をストップし、「緊張してしまって」と状況を伝えられたらリカバリー可能です。

NG/目を合わさない

目を合わせることなく会話を続けると、相手は「自分と話したくなかったのかも」「脈がないのかも」と感じてしまうかもしれません。恥ずかしくても、時々は相手の目を見て話すようにしましょう。どうしても見られないという人は、相手の鼻先や口元を見るのでもOKです。

NG/1回で完結させようとする

「初めまして」で始まる会話はあくまでもファーストステップ。1回の会話で自分の気持ちをすべて知ってもらおう、相手のことも深く知りたい、ふたりの距離を一気に縮めようと思うのは間違っています。次の約束を断られたり、避けられたりするかもしれません。欲張りすぎず、まずは名前と顔を知ってもらうことを目標にしましょう。

恥ずかしくても行動しよう!

恥ずかしくても行動しよう!

話したことがない人に話しかけるのはハードルが高いと思う人は少なくありません。無視されたらどうしようと不安になってしまう人もいるでしょう。でも、自分から行動を起こさなければ、話したことがない間柄のままで、何も始まりません。たとえうまくいかなかったとしても、「できることはした」という納得感があれば、気持ちの切り替えができ、次に進むことができます。一方、行動を起こさないと、「あのとき話しかけていれば」という後悔が長く尾を引いてしまうかも。勇気を出して、気になる人に話しかけてみましょう。

どうしても話しかけられないなら、心機一転、新しく恋活や婚活を始めるのもおすすめです。ゼクシィ縁結びエージェントでは、マッチングコーディネーターが婚活についての相談に乗り、一人一人に合わせたアドバイスをしてくれます。無料カウンセリングも行っているので活用してみてはいかがでしょう。

取材・文/福原敦子

【監修】
澤口珠子さん
婚活コンサルタント。スフィアロココス株式会社 代表取締役社長。特定非営利活動法人日本教育福祉振興支援協会 少子化対策顧問。理想のパートナーを引き寄せる外見・マインドづくりのプロフェッショナル。これまで8年間で、1000人以上の女性を女子力アップレッスンでサポートし、8000人以上の女性を1対1で婚活コンサルサポート。「婚活」に特化したイメージコンサルタントとして、「マインド」「外見磨き」「コミュニケーション」の3軸で、理想のパートナーを引き寄せるノウハウを伝えている。主な著書に、『はじめての「ネット婚活」幸せになるための最短ルート』(幻冬舎)、『愛もお金も全て手に入る美しく自由な女になる方法』(総合法令)などがある。
公式サイト:https://sawaguchitamako.com/

マッチングコーディネーターが、
一人一人に合った「出会い」をサポート!

受付時間 / 11:00~19:00

記事一覧