目次
聞き上手な人ってどんな人?
  • 聞き上手とは
  • 聞き上手な人の特徴
会話力高まる!聞き上手になるための極意
  • 聞くと話すの割合は7:3を心掛ける
  • 相手に興味を持って話を聞く
  • 肯定的なリアクションをする
  • 相づちの「間」を心得る
  • 相手を否定はしない
  • 意味のある質問ができる
好感度UP!聞き上手な人がやっている小ワザ
  • ミラーリングを意識する
  • 適度なオウム返しをする
  • 身振り手振りを入れる
聞き上手な人を目指そう♪

コミュニケーションが上手な人は、実は「聞き上手である」ということを知っていますか?会話は人間関係を築く上で大切なこと。婚活でもお相手を判断するために、会話が大きな決め手になります。聞き上手の意味や特徴から、聞き上手になるための極意、聞き上手の人がやっている小ワザまで、婚活女子メンタルサポート専門家の一色美華さんに伺いました。会話でお相手に好印象を与えるためにも、聞き上手になるテクニックについて一緒に学びましょう。

聞き上手な人ってどんな人?

聞き上手な人の特徴とは?好感度も会話力も高まる「聞き上手」の極意

聞き上手な人とはどんな人なのでしょうか。聞き上手の意味や特徴を見てみましょう。

聞き上手とは

聞き上手とは、適度に相づちを打ったり、相手の気持ちに寄り添ったりして、話す人が気持ちよく話せる環境をつくれる人のことです。

人は自分の話を聞いてくれる人を信頼し、好意を持つ傾向があります。すなわち、聞き上手な人は男女関係なくモテる人なのです。

聞き上手な人の特徴

好奇心が旺盛である
人やものに興味がある人や、好奇心旺盛な人は、聞き上手になりやすいです。たとえ全く知らない分野のことでも、恥ずかしがらずに質問ができるので、話す側は気分が良くなったり、「また話したいな」と思ったりします。

相手の話を遮らない
相手の話の中に自分の話したい内容を見つけ、つい自分の話をかぶせてしまう人がいます。会話の癖になっている人もいますが、話をかぶせられた方はあまり良い気分にはならないものです。聞き上手な人は、人の話は最後まで聞き、相手の話を遮ったりしません。

話しやすい相づちや質問ができる
適度に相づちを打ったり、質問をしたりすると、話している人は相手が自分の話を聞いていることを感じます。人は相手が「話を聞いてくれている」と感じると、気分よく感じる傾向があります。さらに話を掘り下げたり、気付きを与えるような質問をしたりすると、聞き上手のレベルが高いといえるでしょう。

気持ちに余裕がある
聞き上手な人は気持ちにも余裕があります。
自分の気持ちや時間に余裕がないと、人の話に耳を傾けることはなかなか難しいものです。いい話も悪い話も落ち着いて受け止めてもらえると、話す側も安心して気持ちを打ち明けやすくなるでしょう。

会話力高まる!聞き上手になるための極意

聞き上手な人の特徴とは?好感度も会話力も高まる「聞き上手」の極意

聞き上手になって、コミュニケーション力を高めるためにはどうしたらよいのでしょうか。聞き上手になるためのポイントや意識すべき点をお伝えします。

聞くと話すの割合は7:3を心掛ける

相手の話を聞くといっても、聞く割合と話す割合が10:0でリアクションもなく話を聞いているだけでは、話している方も話しがいがありません。反対に、こちらが話しすぎてしまっては、相手の話したい欲求を遮ってしまうことになります。

相手の話を聞くのと自分の話をする割合は、7:3を意識してみるとよいでしょう。時折、自分の話も交えながら会話を展開できれば、相手は「この人ともっと話したい」という気持ちになるはずです。

相手に興味を持って話を聞く

聞き手の「相手のことを知りたい」「相手の話が聞きたい」という、相手のことに興味を持つ姿勢が大切です。

相手に興味がないと、相づちやリアクションも雑になってしまう可能性があります。相手に興味を持ち、相手を「知ろう」というスタンスでいると、上手に話を聞くことができます。

肯定的なリアクションをする

相手の目を見て、適度な相づちを打ちながら聞くことが、聞く姿勢の基本です。さらに、「すごいですね」「素敵ですね」と相手を褒めたり、驚いた表情や身振り手振りを入れたりと、肯定的なリアクションを取ると相手は気持ちよく話してくれます。

相づちの「間」を心得る

相づちは、相手の話すスピードや話す内容に合わせることが大切です。相づちが遅いと相手は話を聞いているのか不安に感じてしまうし、相づちが早いと相手は「自分の話を聞きたくないのか」と思ってしまう可能性があります。

また、「どう思う?」という相手からの質問に対して、「うん」「そうだよね」といった返事が合っていないことも、相手の会話をする気持ちを損ねてしまいます。

相手を否定しない

「私はこう思う」という意見は問題ないですが、「それは違う」「そんな考え方はない」などの、相手を否定するような意見は避けた方がよいです。

相手の話を聞いて自分の意見とは違うと感じても、否定はせず、まずは受け止めましょう。異なる意見に良しあしをつけずに、「そんな考え方もあるのか」「それもいいかも」と“違い”として認識できるとよいかもしれません。

自分の意見を伝えるときは、 “私”を主語にして相手の行動を促す「アイ・メッセージ」を心掛けるとよいでしょう。「そんな考え方があるとは、勉強になりました」など、相手の行動によって“私”がどう感じるのかを言葉で表現することで、相手が否定された気分にならず、違う意見も受け入れやすくなります。

意味のある質問ができる

会話を展開させるために無理に投げる空質問は逆効果です。相手は「それを聞いてどうするの?」と、テンションが下がってしまう可能性もあります。

特に聞きたいことがなければ、相手の話に同調したり、自分の話を混ぜたりするのがベターです。質問する場合は、「はい」か「いいえ」で答えられない「オープンクエスチョン」を意識すると、相手に話を戻しやすく会話も展開しやすくなります。

好感度UP!聞き上手な人がやっている小ワザ

聞き上手な人の特徴とは?好感度も会話力も高まる「聞き上手」の極意

聞き上手な人は、相手が話やすい環境をつくるためにどんなことをしているのでしょうか。上で紹介した聞き上手になるコツに、さらにプラスすることで好感度を上げるテクニックを紹介します。

ミラーリングを意識する

ミラーリングとは、相手としぐさや表情、声のトーンなどを合わせることです。人は自分と似ている人を好意的に感じる傾向があり、同じくらいのテンションで会話をすると、同調の気持ちを表せるため、味方意識が高まります。

やりすぎはよくないですが、適度に相手としぐさや表情を合わせることで、相手に好感や安心感を持ってもらえます。

適度なオウム返しをする

相手が発した言葉をまねたり、繰り返したりするオウム返しもミラーリングの一つです。「先週やっと冬物のコートを買いに行けました」「コートを買ったんですか?いいですね。どんなコートを買ったんですか?」など、キーワードとなる部分はオウム返しをすることで、相手に興味が伝わりやすいです。

身振り手振りを入れる

相づちでも両手を合わせたり、目を見開いたり、首を振ったりするだけで興味を持って聞いてくれていることが伝わります。

ただ、オーバー過ぎるリアクションは逆効果になるので、あくまで相手のテンションに合わせることを意識しましょう。

聞き上手な人を目指そう♪

聞き上手な人の特徴とは?好感度も会話力も高まる「聞き上手」の極意

聞き上手な人は、好感度が高いということが分かりました。婚活だけでなく、仕事や友人関係などにも生かせるので、聞き上手になるための極意や小ワザを参考に、聞き上手な人を目指しましょう。

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取材・文/坂田圭永

【監修】
一色美華さん
30代婚活女子メンタルサポート専門家。自身も結婚相談所でスピード婚をした経験を持つ、元大手結婚相談所カウンセラー。600名以上の相談実績から、恋愛がうまくいかない人の感情や思考パターンを明らかにし、幸せなパートナーシップを築く「パーソナルLOVEレッスン」「恋愛塾」「婚活プランニング」などを主宰。結婚相談所の婚活を推奨するコンサルタントとして、公式ブログやインスタグラムで婚活女子へ応援メッセージを発信している。

公式サイト:https://www.cariocastyle.net
公式ブログ:https://www.cariocastyle.net/column
インスタグラム:https://www.instagram.com/mika.nesan/

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