- 見た目で判断されがち
- うまくマッチングできない
- モチベーションを保てない
- 積極的にアプローチするのが苦手
- メッセージのやりとりが苦手
- 同時進行が苦手
- 一喜一憂しやすい
- どうすべきかわからないと不安に陥りやすい
- メインのプロフ写真にこだわる
- プロフィール文を工夫する
- 複数のマッチングアプリを試してみる
- 積極的なアプローチをする
- メッセージの基本形を作る
- 結婚している知人に紹介を頼む
- サークルに入る
- 合コンに参加・企画する
- 婚活パーティに積極的に出る
- 結婚相談所に登録する
マッチングアプリで理想の相手と出会うのは無理!と感じてしまうのは、どんな理由からでしょうか。さらに、アプリに登録する写真やプロフィール文のポイント、時間をかけずに出会いを見つけるコツなどについて、婚活事情に詳しいブライダルコンサルタントの江頭美鈴さんに教えてもらいました。
マッチングアプリで出会うのは無理・難しいと言われる理由
マッチングアプリで運命の人と出会うのは難しい、と言われる理由にはどんなものがあるのでしょうか。
見た目で判断されがち
お相手探しのとき、初めに入ってくる情報はプロフィールのメイン写真です。これが第一印象を決定づけるとも言えるでしょう。顔の造作に関係なく、はっきりと写りが良く、明るい笑顔で雰囲気が良いと、目に留まりやすいです。
一方、その逆だとスルーされてしまいがち。会って話せば、人間性や魅力がわかり、意気投合するかもしれないのに、アプリではその前段階で、興味があるか否かに振り分けられてしまう面が難しいと思われることもあります。
うまくマッチングできない
写真写りが良く、基本情報も申し分なく、プロフィール文も心惹かれるような素敵な人は、他の人からも人気が集中している可能性があります。そういう人ばかりにアプローチしても競争率が高く、なかなか進展がないことも。
反対に、自分が「いいね」されても、気持ちがいまひとつ動かないということもあるでしょう。結局「いい人に出会えない」とマイナスな気持ちになりがちです。
モチベーションを保てない
「なかなかマッチングしない」「マッチングしてもメッセージのやりとりが続かない」「ようやく初デートにこぎ着けたけれど手応えがない」など、一つクリアしても次のステップでつまずいて振り出しに戻ることも珍しくありません。
特に相談相手がいない場合、うまくいかないことに疲れてしまい、だんだん意欲が薄れていってしまうこともあります。
マッチングアプリが苦手な人はこんなタイプ
マッチングアプリで出会いを見つけるのが苦手な人とは、どんなタイプの人なのか教えてもらいました。
積極的にアプローチするのが苦手
断られたらどうしようと臆病になってしまい、自分から積極的にアプローチしたり、デートに誘ったりすることをためらってしまうタイプの人です。例えばお相手が行きたいお店があることをほのめかすなどの機会があったとしても、一歩を踏み出せずチャンスを逃してしまいやすいです。
メッセージのやりとりが苦手
感情が伝わりにくいテキストでのやりとりが苦手で、悪気はないのに、まめなやりとりができずにそのままフェイドアウトしてしまう人もいます。マッチングしても、どのようにメッセージを返せばよいのか考えすぎてしまって返信が遅くなる、デートに誘うタイミングがわからないというタイプです。
昨今はメッセージなしで、電話などですぐにつながれるシステムを採用しているアプリもありますが、逆にいきなり電話でのやりとりとなると、相手のハードルが上がってしまい、先に進まないケースもあります。
同時進行が苦手
1人だけでなく気になる人に積極的に「いいね」を送り、マッチングできたら複数と同時進行でやりとりする方法は効率的ですが、真面目な性格ゆえ、ピンポイントでのやりとりの方が楽というタイプの人もいます。
1人に「いいね」を送り、マッチングしないと判断してからでないと次の人に進めないなど、スローペースなのが特徴です。器用になれない誠実な人に多いですが、1人の人に気持ちが集中しすぎる傾向にあります。
一喜一憂しやすい
マッチングしたとき、急に天にも昇る気持ちになったり、うまくいかないと、どーんと必要以上に気持ちが深く沈んでしまうタイプの人は、アップダウンが激しく疲弊しやすいです。だんだん疲れが積み重なり、マッチングアプリは難しいと感じてしまいがちです。
どうすべきかわからないと不安に陥りやすい
婚活アプリは、基本的に自分で登録して自分の意思で進めていきます。迷ったときや悩んだときに、フットワークが軽く前向きに気持ちを切り替えられる人はよいのですが、一人で不安を抱え込み、内にこもりやすい人は強いストレスを感じることも多いでしょう。
マッチングアプリで出会いを見つけるポイント
マッチングアプリで出会いを見つけるためのポイントについて教えてもらいました。
メインのプロフ写真にこだわる
苦手意識があってもアプリを始めてみたいと思ったら、まずはプロフ写真にこだわってみましょう。
自撮りだと加減がわからず、加工も盛りすぎになる可能性があります。相談にも乗ってくれるプロの手を借りるのも良いでしょう。マッチングアプリ用と伝えると、あなたの自然体の魅力を引き出してくれ、笑顔の素敵な写真を撮ってもらえます。
素敵なプロフ写真にこだわることで、苦手意識を超えて、前向きに取り組むスイッチになるかもしれません。
プロフィール文を工夫する
基本情報の他に書く、プロフィール文も重要です。極端に短かったり、長かったりすると相手に伝わりにくいもの。
記載するスペースによって違いがありますが、200文字から400文字くらいが負担なく読みやすい文字数と言われています。全体の8割くらいを使うイメージで記入します。わかりやすい言葉を使い、改行をしたり、一行空けたりして、視覚的にも読みやすくなるよう工夫しましょう。
誇張せずに自分の良さをさりげなく伝えられるように、趣味や好きなことなど、等身大に書くのがポイント。「年齢的に焦っています」などマイナスな言葉は書かず、明るく爽やかな印象を持たれるように心がけましょう。
複数のマッチングアプリを試してみる
マッチングアプリはそれぞれの特徴があります。気軽にできるものから本気度が高いものまでさまざまです。
複数のアプリを同時に使うと、それだけ出会うチャンスも増えます。また、複数のアプリを使っているうちに自分に合うものがわかることもあるので、複数のアプリを試してみるのも効果的です。
積極的なアプローチをする
あまり堅苦しく考えずに、自分が気になると思った相手に「いいね」を押してみましょう。待っているだけ、見ているだけでは何も始まりません。
「いいね」を多く押せば良いというものではありませんが、気になると思ったら、前向きな気持ちでアプローチしてみましょう。
メッセージの基本形を作る
メッセージのやりとりが難しいと感じる場合には、あらかじめ相手へのあいさつなどの基本形を作っておきましょう。ただし「これはテンプレートをコピペしているな」と相手に感じさせてしまうようでは逆効果です。
あいさつやマッチングのお礼の言葉や、毎回入れると思われる自分のことは作っておきます。その基本形を活用しながら、相手に合わせて内容を書くだけでも、メッセージを作るのが楽になります。
やっぱりマッチングアプリは無理!と思う人におすすめの婚活方法
あれこれ手を尽くしてみたけれど、やっぱりマッチングアプリは無理!と思ったときには、別の方法で恋活・婚活をする方法もあります。ここでは、結婚を見据えたお付き合いをしたい人におすすめの婚活方法を紹介します。
結婚している知人に紹介を頼む
すでに結婚している友人・知人などに「どなたか紹介をお願いします」と頼んでみましょう。
例えば仕事関係の先輩や地元の先輩など年上の人、結婚している友人や知人、いとこなど。改めて聞いてみると、「そう言えば結婚したそうな人が知り合いにいる」ということもあります。
年上の知人は、人脈や人生経験もあります。結婚している人は、その配偶者を通して紹介してくれる可能性もあるでしょう。ホームパーティなどに招いてもらうなど、自然体で出会えるチャンスがあるかもしれません。
サークルに入る
社会人サークルや趣味サークルなどに参加するのも一つの方法です。年代別、独身者向けなどの制限があるものから誰でも参加可能なものまで種類豊富です。
サークルによっては、既婚者がいたり、婚活目的ではない人がいたりすることもありますが、対人関係が広がる可能性があります。生活をより豊かにする気持ちを持って自分に合ったサークルを探してみましょう。
合コンに参加・企画する
合コンに参加すると、そこに新たな出会いが待っている可能性があります。また、元同級生や仲の良い同僚などと一緒に、自ら合コンを企画するのも良いでしょう。
気になる異性がいたら、その人やその人に近しい人に相談するのもおすすめです。巻き込みながら、一緒に企画していくことによって、企画者同士で仲良くなったり、進展して縁がつながるかもしれません。
婚活パーティに積極的に出る
婚活パーティは多種多様、いろいろな場所で開催されています。ぜひ前向きに参加してみましょう。
最初は対面で会うことに不安があるかもしれませんが、数回出ていると慣れてくることでしょう。コミュニケーション能力を磨くためにも、積極的に参加することをおすすめします。
結婚相談所に登録する
積極的に動けないタイプの人や、行き詰まりを感じている人は、プロに相談することが近道です。プロからの良いアドバイスを受けられるので強い味方になり、一人で抱え込むことがないので、モチベーションも保たれるでしょう。
結婚相談所でも会員限定の全国ネットのアプリを使えるところが多いですが、アプリ上での悩みもフォローしてもらえます。
自分に負担のない出会いの方法を選ぶことも大事
マッチングアプリに難しさを感じるなら、他の方法に切り替えましょう。出会いを見つけるためには、モチベーションを高く保つことが大切なので、自分にとって負担のない方法を選ぶことが成功への近道となります。先に挙げたように、知人の紹介、婚活パーティやサークル、合コンなど、アプリ以外の選択肢もたくさんあります。
もし婚活中であれば、結婚に対して真剣な人との出会いが期待できる結婚相談所を利用するのも一案。結婚相談所で婚活を始めてみたい、婚活の進め方を詳しく知りたい場合は、入会前にカウンセリングを活用するのがおすすめです。ゼクシィ縁結びエージェントでは無料カウンセリングを実施中。ぜひ気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
取材・文/前川ミチコ
【監修】
江頭美鈴さん
M.E.プロダクション 代表
一般社団法人 エグゼクティブ・イメージコンサルタント 代表理事
東映株式会社の専属女優を経て、アナウンサー・司会等の話す仕事へ転向。NPO法人日本サービスマナー協会認定マナー講師、一般社団法人全日本ブライダル協会ブライダルコンサルタント、全日本ブライダルMCアライアンス所属。ICBインターナショナル認定イメージコンサルタント、NPO法人日本交流分析士協会心理カウンセラーなど。「話し方」「ファッション」「マナー」「心理」の4つの専門スキルを統合した独自カリキュラム、メソッドを開発。現在は、婚活講師、マナー講師、話し方講師をはじめ、企業・団体の人材育成に携わる。
公式サイト:https://me-pro.biz/index.php
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