目次
お見合いのお返事の目安は? お見合いのお返事の理想的なタイミング
  • 交際希望ならお返事はできるだけ早くする
  • お断りする場合のお返事はすぐにしない
  • 迷ったときは3日以内にお返事をする
お返事が遅いことで想定されるお相手の心情
  • 他の誰かと比較されているのではないか
  • こちらの出方をうかがっているのではないか
  • 脈がないのではないか
お返事のタイミングは内容によって違う

お見合いのお返事はいつまでにするべきなの?お見合いの返事の期限から、理想的な返事のタイミング、お返事が遅くなることで想定されるお相手の心情まで、お見合いのお返事について婚活コンサルタントの澤口珠子さんに伺いました。「OK」なら婚活をスムーズに進めるために、「お断り」ならお相手に失礼のないように、正しいお見合いのお返事について一緒に見ていきましょう。

お見合いのお返事の目安は?

お見合いのお返事はいつまでにするべき?返事の期限と理想的なタイミングを教えます

お見合いのお返事は、お見合い直後から翌日までをルールとしている結婚相談所が多いです。お返事は翌日であれば何時でも問題ないですが、お相手の気持ちを考慮すると、翌日のお昼くらいまでにお返事するのが望ましいかもしれません。お返事が遅くなればなるほど、お相手を不安にさせてしまいます。

お返事は、システム上で行うか、マッチングコーディネーターに伝えます。システム上でお返事をする場合、お見合いから3日以内などの入力期限があるところもあります。

お見合いのお返事の理想的なタイミング

お見合いのお返事はいつまでにするべき?返事の期限と理想的なタイミングを教えます

お見合いのお返事は、内容によっても適切なタイミングが変わります。「OK」「お断り」「迷っているとき」などの返事の内容別に、理想的なお返事のタイミングをお伝えします。

交際希望ならお返事はできるだけ早くする

お相手と「交際したい」と思ったら、すぐにお返事しましょう。

お相手が迷っていた場合、あなたからの交際希望に押されて、お相手も交際希望になる可能性があります。先にお相手からお断りを入れられてしまっては、せっかくのチャンスを逃してしまうことになります。意思表示をしておくことで、お相手の気持ちも「OK」に向きやすいということです。

お断りする場合のお返事はすぐにしない

お断りする場合のお返事の目安は、翌日のお昼くらいがベターです。

お見合い直後などあまりに早く「お断り」のお返事をしてしまうと、お相手の気持ちを傷つけてしまう可能性があります。反対に、お返事をあまりに長く待たせてしまうと、お相手にも失礼ですし、時間を奪うことにもなります。

お断りする場合は、お相手を気遣うタイミングが大切です。

お断りの理由はシンプルにする
お断りする理由はシンプルに伝えること。相手を傷つけまいと曖昧な言葉を選びがちですが、逆に相手に失礼になることもあります。余計なことは言わず、「お話をしていて将来に対する考え方が合わないように感じた」などで問題ありません。

感謝の言葉を忘れずに伝える
お相手は、自分のために貴重な時間とお金を割いてお見合いをしてくれていて、マッチングが成立したということは少なからずご縁があった人です。「残念ながら今回はご縁がありませんでしたが、貴重なお時間をいただき頂きありがとうございました」と、感謝の気持ちも忘れずに伝えるようにしましょう。

迷ったときは3日以内にお返事をする

お返事を迷った場合は、遅くとも3日以内にお返事しましょう。お返事に3日以上もかかってしまうと、お相手に「優柔不断な方なのかな」という印象を与えてしまう可能性 があります。

自分一人では決断できないときは、翌日までにマッチングコーディネーターに迷っている旨を連絡すること。マッチングコーディネーターは迷っている理由を聞いて、相談に乗ってくれます。

お返事が遅いことで想定されるお相手の心情

お見合いのお返事はいつまでにするべき?返事の期限と理想的なタイミングを教えます

仕事が忙しかったり、急用が入ったり……。もしかしたら何か理由があってお返事が遅くなることがあるかもしれません。しかし、お見合いのお返事が遅いのは、お相手にあまり良い印象を与えません。返事が遅いことで、お相手がどんなことを考えているのか、想定できるお相手の心情を挙げてみました。

他の誰かと比較されているのではないか

お見合いは複数の人と同時進行で行います。お見合い後の返事が遅いと、他の人とのお見合いをすべて終えてから、比較しようとしているのではないかと思われてしまいます。比べられるのは誰しも嬉しくはないので、良くない印象になりやすいでしょう。

こちらの出方をうかがっているのではないか

こちらの返事を受けてから、返事をしようとしているのではないかと思われてしまいます。「相手が『OK』なら誰でもよいのでは?」という印象になりやすいでしょう。また、「決断力がない」「誠実でない」という印象から、お相手を釈然としない気持ちにさせてしまうかもしれません。

脈がないのではないか

「返事が遅い=自分の優先順位が低い」と感じてしまうでしょう。自分のことを好意的に思っていたら、すぐに返事が来るものです。遅ければ遅いほど、お相手は「優先順位が低いのかも」と思ってしまい、テンションが下がってしまいます。

好意的に思っていたのに、返事が遅れたことで、お相手から「脈がなさそう」と思われて、お断りされてしまう可能性もあります。

お返事のタイミングは内容によって違う

お見合いのお返事はいつまでにするべき?返事の期限と理想的なタイミングを教えます

お見合いのお返事のタイミングは、内容によって異なるので注意が必要です。特に「お断り」の場合は、「すぐにお返事をしない」「理由を正直に伝えない」といった最低限の気遣いはするようにしましょう。

ゼクシィ縁結びエージェントでは、何か迷うことがあったときはマッチングコーディネーターに相談できるので安心です。婚活に興味のある方は、まずは無料カウンセリングから、婚活をスタートしてみましょう。


取材・文/坂田圭永


【監修】
澤口珠子さん
婚活コンサルタント。スフィアロココス株式会社 代表取締役社長。特定非営利活動法人日本教育福祉振興支援協会 少子化対策顧問。理想のパートナーを引き寄せる外見・マインドづくりのプロフェッショナル。これまで8年間で、1000人以上の女性を女子力アップレッスンでサポートし、8000人以上の女性を1対1で婚活コンサルサポート。「婚活」に特化したイメージコンサルタントとして、「マインド」「外見磨き」「コミュニケーション」の3軸で、理想のパートナーを引き寄せるノウハウを伝えている。主な著書に、『はじめての「ネット婚活」幸せになるための最短ルート』(幻冬舎)、『愛もお金も全て手に入る美しく自由な女になる方法』(総合法令)などがある。
公式サイト:https://sawaguchitamako.com/

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