目次
みんなはどこで結婚相手と出会ってる? あなたにおすすめの出会い方は?出会い方別のメリット&デメリットと向いている人
  • 1位 恋活・婚活サイト
  • 2位 結婚相談所
  • 3位 知人に紹介を依頼
  • 4位 SNSで興味のあるコミュニティーに参加
  • 5位 興味や習い事の場で相手を探す
結婚相手を見つけるためにやるべきこと
  • 外に出る
  • 友人や知人を頼る
  • 自分磨きをする
  • 能動的に行動する
  • 婚活中の友人と行動を共にする
  • 恋愛中の友人に会う
  • 普段の行動を振り返る
  • 新しいことを一つ始める
自分に合う婚活法を見つけて行動を起こそう!

結婚したいけれど出会いがない、みんなどこで出会っているの?という悩みを持つ方もいるのでは?この記事では結婚相手の見つけ方を紹介します。今の婚活方法のランキングから、おすすめの出会い方やそれぞれのメリットやデメリットまで、婚活事情に詳しい婚活コンサルタント・澤口珠子さんに伺いました。自分に合う婚活方法を見つけるヒントにしてください。

みんなはどこで結婚相手と出会ってる?1位から10位を発表!

1位 恋活・婚活サイト・アプリ・・・・44.0%
2位 結婚相談所・・・・・・・・・・・・・38.5%
3位 知人に紹介を依頼・・・・・・・・23.4%
4位 SNSで興味のあるコミュニティに参加・・17.9%
5位 趣味や習い事で相手を探す・・・16.7%
6位 婚活パーティ・イベントに参加・・16.4%
7位 お見合い・・・・・・・・・・・・・・・・・13.3%
8位 オンラインでの飲み会・交流会に参加・・・10.0%
9位 出会いの場になりそうな場にはできる限り参加する・・・9.8%
10位 合コンに参加・・・・・・・・・・・・・6.8%
※実施(利用)した婚活によって、結婚した人の割合、各婚活を実施(利用)した既婚者/各項目単一回答
出典/リクルートブライダル総研「婚活実態調査2023」

リクルートブライダル総研が発表した「婚活実態調査2023」によると、利用した婚活サービスや活動ごとの結婚した人の割合では、1位は恋活・婚活サイトの44.0%、2位は結婚相談所の38.5%、3位は知人の紹介の23.3%、4位はSNSでの興味のあるコミュニティー参加の17.9%、5位は趣味や習い事の16.7%、6位は婚活パーティ・イベントの16.4%、7位はお見合いの13.3%、8位はオンラインでの飲み会や交流会の10.0%、9位は出会いの場になりそうな場に参加することの9.8%、10位は合コンの6.8%でした。

恋活・婚活サイトや結婚相談所といった婚活サービスを利用した人が上位を占めていますが、婚活の方法は多岐にわたっています。共通するのは、自分から積極的に何らかの行動を起こしていることです。この調査から、ただ待つのではなく、結婚のきっかけを自分でつくろうとするのが大切だと読み取れます。

あなたにおすすめの出会い方は?出会い方別のメリット&デメリットと向いている人

あなたにおすすめの出会い方は?出会い方別のメリット&デメリットと向いている人

調査で1位から5位までの出会い方について、メリットとデメリット、向いている人を解説します。

1位 恋活・婚活サイト

メリット
出会いを求める男女をマッチングさせる恋活・婚活サイトの一番のメリットは手軽さでしょう。ネット環境があれば、いつでもどこからでも参加できるので、電車の移動時間や寝る前などの隙間時間にも活動できます。さらに、短時間で多くの人と出会える、希望条件で対象を絞ることができる、地理的な制約がなく、転勤や海外駐在中でも使えるという効率の良さも魅力的です。最近ではAIのサポートを受けて活動できるサイトもあり、より効率的な活動が可能になっています。

デメリット
必ずしも恋愛や結婚を目的としている人ばかりが登録しているわけではないこと、プロフィールにうそが含まれている恐れがあること、出会いが多すぎて絞りきれないことがデメリットとして考えられます。

向いている人
勉強や仕事が忙しくて効率良く多くの人と出会いたい人、小まめにメールのやりとりができる人、自分から行動できる積極的な人は、恋活・婚活サイトに向いているでしょう。

2位 結婚相談所

メリット
真剣に結婚相手を探している独身の人に相手を紹介する結婚相談所。そのメリットの一つは信頼性です。登録するには独身であることや学歴、収入などの証明書が必須で、さらに、入会や活動に費用がかかるため、相手の本気度の高さも確かだと考えられます。もう一つ、カウンセラーがサポートしてくれる心強さも魅力です。

デメリット
入会・活動、成約などの費用が経済的な負担になるとデメリットになりえます。そのために「早く決めないと」とプレッシャーを感じる人がいるかもしれません。また、カウンセラーと共に活動するので、中には相性が合わず、活動に影響することがあるのもデメリットのひとつと考えられます。

向いている人
結婚相談所は、自分から積極的に行動するのが苦手な人、恋愛経験が少なくて一人で婚活するのが不安な人、プロにアドバイスしてもらいながら婚活をしたい人に向いている方法です。

3位 知人に紹介を依頼

メリット
親しい人に「いい人がいたら紹介して」と依頼するのは、行動としてはハードルが低いのがメリットです。また、双方を知っている人が取り持ってくれるので、相性のいい人と出会いやすいというメリットもあります。共通の知人がいるので初対面でも会話が弾みやすいこと、何かあったときは知人に相談できるという安心感もプラスです。

デメリット
デメリットとしては、知人の過度な期待や介入を重荷に感じ、そのためにうまく交際が進まくなることが考えられます。もしうまくいかなかった場合、知人との関係が気まずくなってしまう恐れもマイナス要因です。

向いている人
結婚相手とはできるだけ自然に出会いたいと考えている人、新しい人との出会いに不安があって、共通の友人が欲しいと思う人には、知人に紹介を頼む方法がおすすめです。

4位 SNSで興味のあるコミュニティーに参加

メリット
SNSでは日々の投稿から相手の趣味やライフスタイルをリアルタイムに知ることができるのがメリットです。特に同じような関心や興味を持つユーザーが集まるコミュニティーで出会うと、共通の話題も多くコミュニケーションが取りやすいというメリットがあります。また、プライバシー設定を調整して自分のペースで活動できる点が忙しい人に向いているでしょう。

デメリット
実際と異なるプロフィールで活動している人がいること、婚活以外の目的でSNSを発信している人も少なくないので、結婚相手を探すには効率が悪いことがデメリットと考えられます。また、実際に会うと印象が違い、ギャップを感じることがあるのもSNSならではのデメリットです。

向いている人
スマホやPCなど情報機器の操作に慣れていて、SNSの機能を使いこなせる人、ネットリテラシーがあり、相手との距離を冷静に判断できる人なら、安心して活動できるでしょう。

5位 興味や習い事の場で相手を探す

メリット
趣味の講座や社会人サークルでは、同じ興味や趣味を持つ相手と出会えるので、初対面から会話が弾みやすいというメリットがあります。定期的に会って時間を過ごすため、自然と相手の人となりを知ることができて、親密になりやすいこともメリットです。

デメリット
婚活目的ではない人も多いので、結婚相手を見つけるには非効率かもしれません。また、婚活の場ではないため、気になる人に積極的にアプローチすると相手や周りに引かれる可能性もあります。

向いている人
婚活ではなく、日常の中で結婚相手に出会いたいと思う人、結婚後にふたりで共通の趣味を楽しみたい人は、趣味や習い事の場に出かけてみるのがおすすめです。

結婚相手を見つけるためにやるべきこと

結婚相手を見つけるためにやるべきこと

婚活サイトや結婚相談所、知人の紹介など、結婚相手と出会える場や方法はさまざまです。自分に合う場を見つけたら、次は行動あるのみ!ここでは、どのように行動したらチャンスを手に入れられるか紹介します。

外に出る

家と会社や学校を行き来するだけでは新たな出会いはやってきません。これまで行ったことのない趣味の場や合コンなどに出かけて、出会いの機会を増やしましょう。

友人や知人を頼る

相談はもちろん、紹介を頼んだり、飲み会やBBQなどを設定してほしいと伝えるなど、親しい友人や知人を頼ってみましょう。声をかけてもらうのを待つのではなく、自分から動くことがポイントです。

自分磨きをする

新しい分野の音楽を聴いたり本を読んだりして内面を磨き、ヘアメイクや服装などに気を配り、イメージチェンジをして外見も磨きましょう。自分磨きは自信につながって、新しい出会いを引き寄せやすくなります。

能動的に行動する

人と関わるときに受け身を卒業しましょう。自分からあいさつするような小さなことから、話すときに自己開示することまで、できるところから能動的な行動を。前向きな姿勢は好感度アップにつながるはずです。

婚活中の友人と行動を共にする

何から始めていいかわからないときは、積極的に婚活をしている友人と一緒に行動してみましょう。婚活の方法や情報が得られることはもちろん、いい刺激を受けてフットワークが軽くなるメリットも。

恋愛中の友人に会う

恋愛中や新婚の友人に会いましょう。幸せオーラを浴びると、婚活のスイッチが入ることも少なくありません。

普段の行動を振り返る

普段何げなく過ごしている職場やサークルなどに、本当に出会いのチャンスはないかどうか振り返ってみましょう。気付いていないだけで、友人や同僚、同級生の中にすてきな人がいるかもしれません。

新しいことを一つ始める

何でもいいので新しいことを一つ始めましょう。例えば、新しく見つけたカフェに入る、通勤や通学の道を変えてみる、恋活や婚活の新しいサイトに登録するなど、何か新しいことをプラスするとその分出会いのチャンスも広がります。

自分に合う婚活法を見つけて行動を起こそう!

自分に合う婚活法を見つけて行動を起こそう!

結婚相手を見つけるには、まず「いつまでに結婚したい」という目標を決めて行動することが大切です。次に、出会いのためのいろいろな場や方法から自分に合いそうなものを選んで恋活や婚活を始めましょう。

もし今の方法で行き詰っているなら、方法を見直してみるのもいいでしょう。どのように行動したらいいのか、なぜうまくいかないのかひとりで悩んでいるときは、結婚相談所がおすすめです。ゼクシィ縁結びエージェントでは、マッチングコーディネーターが婚活についての相談に乗り、一人一人に合わせたアドバイスをしています。無料カウンセリングも行っているので活用してみてはいかがでしょうか。

取材・文/福原敦子

【監修】
澤口珠子さん
婚活コンサルタント。スフィアロココス株式会社 代表取締役社長。特定非営利活動法人日本教育福祉振興支援協会 少子化対策顧問。理想のパートナーを引き寄せる外見・マインドづくりのプロフェッショナル。これまで8年間で、1000人以上の女性を女子力アップレッスンでサポートし、8000人以上の女性を1対1で婚活コンサルサポート。「婚活」に特化したイメージコンサルタントとして、「マインド」「外見磨き」「コミュニケーション」の3軸で、理想のパートナーを引き寄せるノウハウを伝えている。主な著書に、『はじめての「ネット婚活」幸せになるための最短ルート』(幻冬舎)、『愛もお金も全て手に入る美しく自由な女になる方法』(総合法令)などがある。
公式サイト:https://sawaguchitamako.com/

【出典】
出典/リクルートブライダル総研「恋愛・結婚調査2023」

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