男友達から彼氏になる方法！恋人となるきっかけや告白の成功ポイント・注意点も解説

男友達から彼氏になるにはどうすればよいのでしょうか。恋愛対象となるきっかけ、恋人になるための方法、さらに女友達に告白するときの成功ポイント・注意点などについて、婚活事情に詳しいブライダルコンサルタントの江頭美鈴さんに教えてもらいました。

男友達が恋愛対象となるには、どんなきっかけがあるのでしょうか。その理由も併せて解説します。

相手が自分に気があると感じた

最初は友達としてしか見ていなかったけれど、相手の態度や言動で「もしかしたら自分のことを好きなのでは？」と感じたことがきっかけで、急に気になり始めることがあります。

そのうち相手のいいところもたくさん見えてきて、いつの間にか恋愛対象として意識するようになります。

自分に共感してくれた

嬉しいことがあったときは自分のことのように喜んでくれて、腹が立つことがあったら自分以上に怒ってくれるなど、この人は味方になってくれると感じたことがきっかけとなることも。「いつもそばにいてくれたら」と思うようになります。

誰にも話せなかったことを聞いてくれた

家庭環境や仕事の話など、なかなか友人にも話しづらかったことを真剣に聞いてくれたときや、素直に話すことができ、気持ちが楽になれたとき、一生懸命に聞いてくれた彼女のことが特別な存在に思えるでしょう。

彼女の家族に会った

例えば彼女から誘われたイベントに気軽に行ってみたら、彼女の親もたまたま来ていて紹介されたことがきっかけになることもあります。

「わがままなところがあるけれど娘をよろしくお願いします」などと言われ、恋愛対象として意識するようになるというケースもあるでしょう。

体の関係を持った

お互いに好きな気持ちはあったものの、友人関係の域を出なかった場合、体の関係を持ったことをきっかけに、「本当は異性として好きだったのかも」「ちゃんと付き合おう」というケースに発展することもあります。

男友達から恋人になりたい場合、どうすればいいのでしょうか。新たな関係へと発展させるための具体的な行動例を紹介します。

正直な気持ちを告白する

信頼関係が築けていて、相手も意識し始めていそうであれば、正直に好きな気持ちを伝えてもよいでしょう。

予想していなかった場合は「そんな気持ちだったなんて」と相手は驚くかもしれませんが、誠意を持って真剣に伝えれば、心にしっかりと届くはずです。

良いところを褒める

人は自分のことを褒めてくれた相手のことを悪くは思わないもの。彼女のいいところを会話の中に盛り込んで褒めましょう。

例えば「○○ちゃんは本当に優しいから……」、「いつもセンスいいよね」など。彼女は褒められて嬉しいという気持ちと比例してもっと好きになってくれるかもしれません。

良き理解者になる

彼女の考え方をいつも肯定し、悩んでいるときは親身に相談に乗ります。良き理解者になることで、そのうち彼女は、嬉しいことがあれば報告したくなるし、つらいときは相談したくなるでしょう。

相談に乗るうちに心の距離が近くなり、大切な存在になっていくはずです。彼女の恋の悩みであっても話を聞いているうちに、彼女が自分の方を好きになってくれるということもあるかもしれません。

連絡を取る機会を増やす

例えば「雰囲気のいいカフェを知っていたら教えて」とか、「この間○○に行ったら最高に楽しかったよ」など、たわいもない話でもやりとりを増やしましょう。

適度に連絡を取り合っていると少しずつ距離が縮まり、一緒に出かけたり告白したりするハードルも低くなります。

一緒に何かをする

飲み会を企画して一緒に幹事をするなど、彼女と会う機会をつくるうちに、自然ともっと仲良くなれるでしょう。告白していなくても、いつの間にかお互いに付き合っている感じになっていた、という可能性もあります。

さりげなく気持ちを伝える

一緒にお茶を飲んでいるときにさりげなく「なんか落ちつくな」とか「価値観が似てるよね」など、自分の気持ちを伝えると、彼女は「私のこと好きなのかな」と気になります。

別れ際には「なんかリラックスできた」「話せて楽しかった」など、直接的な「好き」ではなくても言いやすい言葉でさりげなくアプローチをしましょう。ストレートに言えない男性にはおすすめです。

お願い事のお礼にふたりで出掛ける

彼女が得意なことで、あまり負担をかけない程度でお願いをしましょう。例えば資料作りが得意な彼女なら、「パワーポイントで簡単なチラシみたいなのを作ってほしいんだけどお願いできる？」というのもよいでしょう。

お礼として、彼女が行きたがっていたレストランに連れていくなど、ふたりで出かけるチャンスに繋げましょう。

自分の夢や将来の話をする

いつもふざけているタイプの人は、自分の夢や将来のプランなど真面目な話をしましょう。真剣に人生を考えているのだなと感じると、応援したくなります。また、意外な面を知ったことで恋愛の意識が生まれるかもしれません。

女友達に自分の気持ちを告白するとき、どんなことを心がければ成功しやすいのか、注意したい点も併せて解説します。

力になりたいという姿勢を見せる

「何かあったら、まず僕に相談して」などと、いつも自分は味方だという姿勢を見せます。大切なのは、彼女を特別に思っていると伝えること。その上で告白すると成功しやすくなるでしょう。

好意があることを少しずつ伝える

「友達」のままで終わらないように、自分の気持ちを少しずつ伝えてみましょう。「僕の良き理解者になってきたね」と冗談まじりに言ったり、「なんだか最近一緒にいると落ち着く」などと小出しに伝えていきましょう。

いきなり好意を伝えると、相手の気持ちにブレーキがかかることも。小出しにして段階を踏むことで、相手も「私のこと特別な存在と見始めているのかな」と気持ちの準備ができ、告白したときも受け入れやすくなります。

ストレートに伝える

脈ありの場合は、ストレートに思いを伝えるのもよいでしょう。「最初は面白い子だなと思って好印象を持っていたけれど、気付いたらどんどん好きになって、特別な存在になっていた」などと率直に伝えましょう。

彼女も自分の中で友達以上の感情が湧いてきているかも？と思っていたところで告白されると、嬉しいサプライズになります。

ただし、まったく脈がない場合のストレートな告白は逆効果になることもあるので注意しましょう。

友人に応援してもらう

信頼できる共通の友人がいる場合、力を借りましょう。例えば、友人カップルと自分の３人で出かけるプランをつくって、そこに「一緒に行かない？」と誘い、ダブルデートのような形にします。

そして帰るとき、友人カップルが「私たち寄る所があるからこっちから帰るね」などと、ふたりきりにしてもらいます。楽しくにぎやかだった時間の後、ふたりきりになると、彼女も特別な気持ちがぐっと高くなるでしょう。

ただし、バレバレな仕掛けはかえって興ざめになることも。当日はあくまで自然に振る舞うよう注意が必要です。

少し冗談めかして告白する

ストレートに言うのが恥ずかしい場合には、何げない会話の中で、「気が合うよね」「価値観が似てるよね」などとふたりに共通しているところを伝え、「付き合っちゃおうか」と冗談めかして切り出すのもアリです。

彼女が嬉しそうにしていたら「本当に彼女になってほしい」と本気度も加えましょう。

仲のいい男友達から恋愛対象に発展する可能性は十分あります。そのためには、友人としての関係を大切にしながら、勇気を出して行動を起こすことも大事です。

もし、出会いはあっても友達止まりということが多いなら、恋活・婚活を始めてみるのはいかがでしょうか。ゼクシィ縁結びエージェントでは無料カウンセリングを実施中です。ぜひ気軽に相談してみましょう。

取材・文／前川ミチコ

【監修】
江頭美鈴さん
M.E.プロダクション 代表
一般社団法人 エグゼクティブ・イメージコンサルタント 代表理事
東映株式会社の専属女優を経て、アナウンサー・司会等の話す仕事へ転向。NPO法人日本サービスマナー協会認定マナー講師、一般社団法人全日本ブライダル協会ブライダルコンサルタント、全日本ブライダルMCアライアンス所属。ICBインターナショナル認定イメージコンサルタント、NPO法人日本交流分析士協会心理カウンセラーなど。「話し方」「ファッション」「マナー」「心理」の４つの専門スキルを統合した独自カリキュラム、メソッドを開発。現在は、婚活講師、マナー講師、話し方講師をはじめ、企業・団体の人材育成に携わる。
公式サイト：https://me-pro.biz/index.php