「好き避け？嫌い避け？」診断！見分け方と特徴を紹介

相手が好き避けなのか、嫌い避けなのかわからずに悩んでいる人もいるでしょう。この記事では「好き避け」「嫌い避け」の診断方法や好き避けする男性の攻略法を恋愛・婚活の専門家であるJURIさんに伺いました。「好き避け」の男性を見抜き、相手との距離を縮める参考にしてください。

「好き避け」とは、相手が好きだからこそ避けてしまう行動のことです。好きな相手なのに素っ気ない態度をしたり、相手を避けるように距離を取ったりといった、本心とは違う行動を指す言葉です。

好き避けと嫌い避けは何が違うのでしょうか？違いを見ていきましょう。

好き避けとは

相手のことが好きだけど、好きな気持ちが相手や周囲の人にバレるのが恥ずかしくてわざと気のないふりをする行動。相手のことが気になるのに、あえて距離を置き、避けることで自分の恋心を隠すのです。

嫌い避けとは

相手のことが苦手、嫌い、もしくはまったく関心を持っていない場合は嫌い避けの行動に出ます。「嫌い避け」とは言いますが、実際には嫌っているというより関心がない、興味がない、恋愛対象ではないというパターンが大多数です。

好き避けと嫌い避けの見分け方について解説します。日常の場面ごとに「好き避け」「嫌い避け」それぞれの傾向があるので自分で診断してみてください。

ただし、1つの行動だけで「好き避け」「嫌い避け」と判断するのは間違いのもと。複数の行動が該当するのであれば可能性があり、数が多ければ多いほど可能性が高くなります。

目が合った時

・好き避け
なぜか相手とよく目が合うのに、目が合うと慌ててそらすのは好き避けの典型的な行動です。何度も目が合うのなら好意を持たれている可能性が高いです。
・嫌い避け
そもそも目が合うことがありません。目が合うことがほぼないなら、嫌い避け、もしくはまったく関心がない状態といえるでしょう。

話しかけた時

・好き避け
素っ気ない態度を取ったり、興味のないそぶりをしたりしながらも、自分からその場から離れることはありません。
・嫌い避け
「忙しい」などを理由に、その場から立ち去ります。もしくは、すぐに話を終わらせようとします。

困っている時、頼み事をした時

・好き避け
困っていれば助けようとしてくれます。頼み事をすると頼みを聞いてくれます。
・嫌い避け
困っている様子を見ても無視し、気付かないふりをします。頼み事をされても理由をつけて断ります。

軽く触れた時

・好き避け
触られても嫌がったり、不快な表情を浮かべたりということはしません。動揺する場合も好き避けの可能性があります。
・嫌い避け
さっと身をかわし、離れるのであれば好意は持たれていません。嫌な表情をされることもあります。

メールやLINEを送った時

・好き避け
必ず返信が来ます。返信内容をじっくり考えるケースもあり、時間がたってから返信が来る場合も。
・嫌い避け
既読スルー、未読スルーをします。返信が来てもひと言のみ、スタンプのみといった反応になりがちです。

好きな相手を避けてしまう、好き避け男子の心理状態について解説します。

気持ちを知られたくない

好意を抱いている相手だけでなく、同僚や友人など周りの人たちにも自分の気持ちを知られたくないという思いから好き避け行動をするケースは多いです。

自信がない

女性がモテている、仕事ができる、学歴が高いなどのケースだと、相手を格上だと思い、自信のなさから避けてしまいます。好かれる自信がないと、相手の反応を見るのが怖くなってしまい、好き避けをしてしまうのです。

恋愛経験がない

恋愛経験がない人や奥手の人は、どのように接したら良いかわからず、話しかけてもリアクションがなかったり、弱かったりするため、相手を避けたように見えてしまうこともあります。

プライドが高い

プライドが高く、「好意を示しても振られたらイヤだ」と思う人も好き避けをしてしまいます。うまくいかなかったときの予防線として好きな人に対する好意を隠してしまうのです。

他に優先することがある

仕事や試験など、他に集中すべきものがあるときには「今は恋愛をしている場合じゃない」と、意識的に恋愛から距離を置くために好意を持っている相手を避けるケースもあります。

好き避けをする男性を攻略し、恋愛関係に進むためにはどうすればいいのでしょうか。おすすめの攻略法を紹介します。

これらの行動をするときに大切なのは、相手の反応を気にしない、相手の良い反応を求めないこと。好き避け男子は、嬉しくても表情に出さず、ぶっきらぼうな態度を見せる可能性が高いです。そのため、相手の反応を見てがっかりしてしまうと先に進めません。相手の反応は気にせず、ポジティブな心を持って話しかけたり、アプローチをしたりすることが好き避け男子攻略成功のカギになるのです。

積極的にアプローチ

積極的なアプローチが最も響きます。最初のうちは無反応だったり、避けられてしまったりと手応えを感じないかもしれませんが、気にせずに話しかけたり、軽くお茶やランチに誘ったりしてみましょう。

ストレートな表現

わかりやすく「素敵ですね」「かっこいいですね」など、好意を伝える直球の言葉を投げてみてください。最初、好き避け男子は気持ちを隠すかもしれませんが、こちらが素直に感情を表すことで相手も心を開いてくれるようになります。

相談やお願い事をする

好き避け男子は、好きな相手に何かを頼まれると全力で叶えようとします。男性との距離を縮めるためには相談やお願い事をして頼りにしている様子を見せるのが有効です。

LINEやメールを送る

対面での会話や周りに誰かがいる場合は好き避けする可能性が高いのですが、LINEやメールなど、直接会わずにできるやりとりには積極的になります。返信が来たらラリーを続け、ちょっとした相談をしたり、こちらから自己開示をしたりして心の距離を縮めていくとよいでしょう。

気になる相手が好き避け男子とわかれば、女性側から積極的にアプローチをして関係を進めていくのがおすすめです。女性が素直に好意を表し、距離を縮めれば仲良くなるまでそれほど時間がかからないでしょう。

もし、気になる相手がいない、または気になる相手と進展しないという状況であれば新しい恋を始めてはいかがでしょうか。ゼクシィ縁結びエージェントでは、マッチングコーディネーターがプロならではの視点から自分に合った相手探しをサポートしてくれます。まずは気軽に無料カウンセリングを受けてみませんか？

取材・文／関原のり子

【監修】
JURIさん
2011年に恋愛・婚活セミナー講師として開業し、結婚相談所のカウンセラー、恋愛アカデミーのセミナー講師として活躍、延べ１万人以上を担当。担当した会員は100％お見合いに至り、60％という高確率で交際から半年以内に成婚に結び付けたという実績を誇る。現在は「願いを叶える恋愛・婚活コーチ」として脳科学、心理学、メンタルトレーニングの観点から情報を発信。インスタグラム、YouTube、LINEなどを通じ、恋愛や結婚の成功方法を伝えている。著書に『次・また会いたい人』『彼女が欲しい方必見！必勝☆モテる出会いの技術』。
公式サイト：https://juriarima.com/
Instagram：https://www.instagram.com/juriarimat/?hl=ja