- 内面を見て付き合い始めた
- まめに話し合う
- 自然な気遣いができる
- お互いに自立している
- なんとなく付き合い始めた
- 内面を見ずに付き合い始めた
- 相手に干渉しすぎる
- 相手に自分の意見を言えない
- 相手に求めすぎる
- 相手になにも期待していない
- 連絡や会う頻度は負担にならない程度にする
- しっかり会話をして自分の考えをきちんと伝える
- ふたりのイベントは大切にする
- 相手を信頼し、いつも対等な関係でいる
- ふたりでいることに慣れすぎない
周りを見渡すと「一度付き合い始めたらなかなか別れない人」と「何度付き合っても交際が長続きしない人」って、キレイに分かれていませんか?
せっかく付き合うなら、なるべく仲良しで長続きするカップルになりたいですよね。交際期間が長いカップルは、そうでないカップルと何が違うのでしょうか。
長続きするカップルの特徴
ずっと仲良しでいられる理由は「趣味が合うから」とか「一緒にいて楽しいから」なんて曖昧なことだけではないはず。スムーズな関係づくりには、たくさんのコツがあるのです。
内面を見て付き合い始めた
長続きするカップルは、お互いの内面を理解し合っています。交際には外見の印象や環境などさまざまな要素がありますが、特に内面の理解度が高いと、後々の価値観の違いなどが起こりづらいのです。
外見は見れば分かるものですが、内面はお互いに理解しようとする姿勢がないと深い部分まで見えてきません。内面の相性が良ければ日々のケンカも起きづらいですし、付き合ってみたら思っていたよりも冷たい……なんて不一致も発生しづらいものです。
まめに話し合う
話し合いが上手にできるかどうかで、カップルが長続きするかどうかは大きく変わってきます。いくら内面をよく理解しようとしても、日々一緒にいれば小さな擦れ違いはあります。どんなに小さなことでも、言いたいことを言えれば関係にストレスがたまりませんし、ケンカではなく話し合いで解決できれば、お互いの理解度もどんどん深まっていきます。
小さなことが気になったときは、なるべく気になった瞬間に伝えるのがオススメです。「後にしよう」とためておくと、それが自分にとってストレスになることもあります。そして、なるべくケンカ腰にならないように、丁寧に問題提起して相手の意見もしっかり聞きましょう。
自然な気遣いができる
私たちの快適な暮らしは、関わる人々の自然な気遣いで成り立っています。それは社会生活でもそうですし、カップルでも同じことなのです。センシティブな話をするときは、まず相手の立場に立って考えてみること。デート中ふたりで一緒に歩いているとき、歩幅や相手の感情の動きなどを気にすること。こういう小さな気遣いができるかできないかで、関係性は大きく変わってきます。
たまに関係が近くなればなるほど、相手への心配りに欠けてしまう人がいますが、仲の良い恋人同士でもある程度の気遣いは必要です。あまり気にしすぎてストレスになるのも考えものですが、長続きしているカップルはお互いを深く理解しているからこそ、自然に気を使うべきポイントを認識しているものなのです。
お互いに自立している
長続きするカップルは、あまりお互いに依存しすぎないことが多いです。もちろんつらいときに頼り合える関係は素敵ですが、根本的に「自分は自分で」と思っていると、相手に多くを求めすぎないようになります。
金銭面や精神面など、相手に寄り掛かりすぎるとどこかで不和が生じやすくなったり、対等な関係が築けなくなったりすることがあります。仲良しのカップルはフラットな関係性なことが多く、だからこそ言いたいことを飲み込まず、話し合いで物事を解決できるのです。
長続きしづらいカップルの特徴
逆に関係が長続きしづらいカップルにも特徴があります。何個も当てはまっていたら、注意が必要。恋人が変わっても、またすぐに終わってしまう可能性大です。
なんとなく付き合い始めた
「告白されたから、なんとなく」という気持ちで恋人関係になる人もいます。スタートがなんとなくでも、どんどん相手を好きになっていくこともありますが「思っていた感じと違う」ことが多くなる可能性も高いです。
恋人として交際し始める前は、お互いに背伸びをしたり自分を良く見せようとしたりするもの。「付き合い始めたら変わってしまった」というのは、往々にして起こりやすいことでもあります。その変化は「なんとなく好き」くらいでは許せなくなってしまうことも多く、簡単に付き合った分、簡単に手放してしまうのです。
内面を見ずに付き合い始めた
外見や年収など、相手のステータス的な部分にばかり気を取られていると、いざ付き合ったときに内面の合わない部分が露呈してしまうかも。「内面よりも外見や年収の方が大事!」と言っていた人が、いざ付き合い始めると友人に恋人の内面の愚痴ばかり言っているのを聞いたことはありませんか?
内面の相性は、その人との居心地にも大きく関わってきます。合わない人と常に一緒にいることを選択できる人がいるとするならば、その人は相当メンタルや心の強い人なのかもしれません。
相手に干渉しすぎる
恋人だからといって、過度な干渉はふたりの関係を悪化させてしまいます。例えば生活が変わるほどの連絡頻度を求めることや相手の状況を考えずに家に押し掛けるなど、相手を縛るようなやり方は、健全な関係とは呼びづらいでしょう。
干渉すればするほど、相手のことがどんどん気になっていくはず。すると相手も、いつかその干渉に疲れてしまいます。恋人が心配な気持ちは分かりますが、その不安を恋人に押し付けるのはオススメしません。
相手に自分の意見を言えない
恋人に自分の意見を言えずにいると、モヤモヤが心にたまってしまいます。価値観は人それぞれなので、モヤッとすることがまったくないカップルはいないかもしれません。でも意見を言えない関係のままだと、ふたりの関係は深まっていかないはず。
何が嫌で何が嬉しいのかは、伝えない限り分かりませんよね。そうなるとお互いに気を使うこともできず、居心地の悪い関係が続いていくことになるでしょう。
相手に求めすぎる
多くのことを恋人に求めすぎる人は、相手から自分が欲しい行動や言葉がなかったときに、それだけでモヤモヤをためてしまいます。
もしあなたが逆の立場だったとして、一方的なお願いが多すぎる恋人と、気持ち良く付き合っていくのは難しいと思います。モヤモヤを心にためるのも良くないですが、相手に伝える前に一度、求めすぎて自分のわがままになっていないかを確かめる気遣いも必要です。
相手に何も期待していない
期待しすぎるのもダメですが、まったく期待しないというのも考えもの。ある意味、恋人に無関心な状態ということになってしまいます。恋人関係を長く続けていくということは、そんなに簡単なことではありません。興味のない相手を理解しようと思える人は少ないので、そのうち自分の優先順位が下がってしまいます。
心地よい関係を長続きさせるポイント
長続きするカップルになるためには「心地よい関係づくり」が大切だということがお分かりいただけたでしょうか。最後に、居心地の良さを保つために必要なポイントについても考えていきましょう。
連絡や会う頻度は負担にならない程度にする
恋人との連絡やデートの頻度に関する考えは、男女でも少し差があるかもしれません。お互い恋人以外にも仕事や友人関係、家族関係など並行して日々を過ごす人が多く、連絡やデートの頻度は「相手の負担にならない程度」がベストです。
相手の立場に立って考えてみた上で頻度の考えがズレた場合は、しっかり話し合ってみることが大切です。
しっかり会話をして自分の考えをきちんと伝える
カップルにおいて一番大切なコミュニケーションは、会話です。デートのときは一緒に楽しいアクティビティーをこなすのもいいですが、会話を重ねることでお互いの理解度はより深まっていきます。
気になることがあったときに急に自分の考えを話すだけではなく、常日頃からお互いの考えや価値観を共有しておくことが大切です。ケンカになりづらいですし、お互いに察し合える範囲も広くなります。
ふたりのイベントは大切にする
「記念日を気にするなんて、なんだか子どもっぽい」と思っている人もいるかもしれませんが、イベントを大切にするカップルは長続きしやすいです。日頃は言いそびれている感謝を相手に伝えるキッカケになりますし、マンネリを予防し、自分たちはカップルなのだということを再認識することができます。
記念日以外にも誕生日やクリスマス、バレンタインデーなど、恋人感のある行事は一緒に楽しむようにしましょう。何年たっても新鮮な恋人関係が保ちやすいはずです。
相手を信頼し、いつも対等な関係でいる
相手に期待しすぎないということは、相手を信頼しているということでもあります。過度な干渉や束縛をせずとも恋人は自分を好きでいてくれると思えれば、お互いに自立し合う関係が築けます。
恋人を信頼するためには、付き合う前に相手のことをよく知ることや、お互いの気持ちや日々のことをある程度共有することが大切です。オープンに向き合えたふたりでないと、お互いを信頼して自立し合うことはできないのです。
ふたりでいることに慣れすぎない
恋人ができるとまったく友達と遊ばなくなってしまう人、身近にいませんでしたか?恋人との生活に集中しすぎると、期待も干渉したい気持ちもどんどん増していきます。相手のことが好きでも、たまには友達と遊んだり、ひとりで趣味の時間を持ったりすることが大切です。そうすることで相手に過度に干渉せずに済んだり、気分がリフレッシュして恋人との時間がさらに幸せに感じられたりすることもあるはず。
フラットな関係で相手を気遣う気持ちを忘れないこと
長続きするカップルになりたいのなら、まずは信頼関係が大切です。外見がタイプな異性がいたとしても、それだけで決めようとせずにお互いの内面を共有しながら関われるかを確かめましょう。
そして、付き合って近い関係になったとしても、相手への気遣いや敬意を忘れないこと。恋人には恋人の暮らしがあります。
相手とよく会話しているうちに、相手の細かい感情の動きにも気付けるようになってくるはず。大切な恋人だからこそ、相手の気持ちに寄り添うことを忘れないようにしましょう。
お互いがこう思えるようになれたなら、ふたりの関係は居心地のいいものになっていくはず。もしも相手からその気持ちが返ってこなかったなら、あなたがつらくなる前に離れる勇気を持つことも大切です。信頼関係と気遣いがなければ、良好な人間関係は築けないのですから。
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