目次
恋人から嫉妬されると嬉しい? 恋人からの嫉妬が嬉しいと感じる心理
  • 愛されていると感じるから
  • 可愛いと思うから
  • 大事にされていると感じる
  • 自分が特別だと感じる
恋人に嫉妬したことを嬉しいと思わせる伝え方
  • 「好きだから」などの気持ちを素直に伝える
  • 可愛く伝える
  • 冗談っぽく伝える
恋人の負担になる嫉妬のNG行動
  • スマホをチェックする
  • 行動を逐一確認する
  • すねる
  • 恋人の周りの人の悪口を言う
  • 嫉妬させようとする
嫉妬は好きな気持ちの裏返し

恋人に嫉妬されたら嬉しいと感じますか?それともちょっとめんどくさい?20~30代の男女にアンケートで、恋人からの嫉妬についてどう思うか聞いてみました。また、恋愛のコミュニケーションに詳しい心理カウンセラーの竹内えつこさんに、恋人からの嫉妬が嬉しいと感じる心理や嫉妬したことを恋人に嬉しいと思わせる伝え方などを解説していただきました。恋人の負担になる嫉妬のNG行動も紹介します!

恋人から嫉妬されると嬉しい?

20~30代の男女にアンケートで聞いた「恋人・パートナーから嫉妬されると嬉しいですか?」という質問に対し、男性は「はい/46.2%」、「いいえ/53.8%」、女性は「はい/51.5%」、「いいえ/48.5%」という結果で、女性の方が嫉妬されると嬉しいという人が若干上回っています。


Q.恋人・パートナーから嫉妬されると嬉しいですか?

Q.恋人・パートナーから嫉妬されると嬉しいですか?(男性アンケート)

※データ出典:マクロミルアンケート

Q.恋人・パートナーから嫉妬されると嬉しいですか?(女性アンケート)

※データ出典:マクロミルアンケート

嫉妬されて嬉しいと思う理由・思わない理由については、下記のような声が多く寄せられました。

■嫉妬されて嬉しいと思う理由
「愛されてるという実感が湧く」(36歳/女性)
「嫉妬している様子が可愛い」(27歳/男性)
「大事にされている気がする」(30歳/女性)
「相手の独占欲が嬉しい」(37歳/男性)

■嫉妬されて嬉しいと思わない理由
「めんどくさい」(28歳/男性)
「束縛されているみたいで嫌」(32歳/女性)
「信用されてないみたいで悲しい」(32歳/女性)

恋人からの嫉妬が嬉しいと感じる心理

恋人からの嫉妬が嬉しいと感じる心理

アンケートの結果では、恋人から嫉妬されると嬉しいと感じる人は半数近くいました。嬉しい理由もいろいろありますが、そこにはどんな心理があるのか解説します。

愛されていると感じるから

アンケートでも一番多く回答があがったのは、「愛されていると感じるから」という理由。嫉妬されるということは、恋人が自分を愛している証拠と思う人もいます。

そのため、恋人から嫉妬されると愛されていることを実感できるので、喜びを感じます。

可愛いと思うから

自分のことが原因で恋人が嫉妬してすねたり、いじけたりする様子を見ると嬉しい気持ちになり、可愛いらしいと感じます。普段は見せない、いつもと違う一面が見られることも喜びの一つです。

大事にされていると感じる

誰かに嫉妬してしまうくらい、恋人にとって自分は大切な存在なんだということが分かるので、嫉妬されることを嬉しく思う人もいます。

特に、普段あまり愛情表現をしない恋人の場合は、嫉妬されることで「大事にされているんだなぁ」と実感できるでしょう。

自分が特別だと感じる

嫉妬は、「独占したい」「束縛したい」という気持ちの表れでもあります。自分が特別な存在だと認識できるので、恋人が自分に執着心を持ってくれていることに喜びを感じる人もいます。

恋人に嫉妬したことを嬉しいと思わせる伝え方

恋人に嫉妬したことを嬉しいと思わせる伝え方

恋人に嫉妬するようなことがあっても、相手に面倒だと思われないか不安で、なかなかその思いを打ち明けられない、ということもありますよね。そこで、相手に嫌がられず逆に「嫉妬してくれて嬉しい」と思ってもらえるような嫉妬の伝え方を紹介します。

「好きだから」などの気持ちを素直に伝える

「あなたのことが好きだから、つい嫉妬してしまった」「あなたはモテるから不安になって、嫉妬しちゃった」など、どうして嫉妬したのか、その気持ちを素直に伝えましょう。

嫉妬されたことではなく、その理由や気持ちに「そんなに自分のことを思ってくれているのか」と、相手は嬉しくなるでしょう。

可愛く伝える

嫉妬したことを可愛く伝えると、相手には好印象です。「寂しいから行かないでほしいなぁ」「来週は一緒に過ごしてね」など、甘えてみるのもよいでしょう。

冗談っぽく伝える

重い印象にならないためには、嫉妬したことを冗談っぽく伝えるのがおすすめです。例えば「それって嫉妬しちゃうな!」「寂しかった分、埋め合わせしてね」など、軽い感じで伝えてみると「可愛いな」と思ってもらえるでしょう。

感情的に怒ったり、ネチネチと文句を言い続けるのはNGです。

恋人の負担になる嫉妬のNG行動

恋人の負担になる嫉妬のNG行動

嫉妬してしまう気持ちは仕方ないですが、恋人の負担になるような行動は避けた方がいいでしょう。重荷と感じられてしまうNG行動を紹介します。

スマホをチェックする

どんなに嫉妬しても、恋人のスマホを勝手にチェックするのは一線を超えた行為です。また、浮気を疑ってスマホをチェックした場合、その証拠が見つかるまで何度もチェックし続けやめられなくなってしまいます。

相手のスマホを見ても、良いことは何もありません。嫌がられるだけなのでやめましょう。

行動を逐一確認する

「今日はどこに行くの?」「何時に仕事終わるの?」「そこには誰が来るの?」というように、恋人の行動を逐一確認するような質問をすると相手の負担になります。

最初のうちは答えてくれるかもしれませんが、そのうち「束縛されて息苦しい」「めんどくさい」となってしまいます。

すねる

付き合い始めの頃は嫉妬してすねる姿も可愛いらしいと思えますが、それをずっと続けていると相手はストレスに感じるでしょう。愛情を確認するためしつこくすねていると、相手に「自分は信用してもらえていないんだ」と思わせてしまいます。

恋人の周りの人の悪口を言う

恋人の友人や同僚に嫉妬したとしても、その人たちのことを悪く言うのはNGです。恋人の大切な友人の悪口を言う行為は相手を不快にさせるだけでなく、自分自身の株を下げることになりかねません。

嫉妬させようとする

自分が嫉妬しているからといって、恋人にも嫉妬させようとするのはやめましょう。嫉妬させるためにわざと異性と仲良くしたり、不安にさせるようなことを言ったりするのは逆効果です。

自分の信用をなくしてしまう可能性もあるので、控えましょう。

嫉妬は好きな気持ちの裏返し

嫉妬は好きな気持ちの裏返し

嫉妬という感情を抱いてしまうのは、仕方のないことです。それだけ恋人のことを大切に思い愛しているという気持ちの裏返しでもあるので、相手の負担にならない範囲で素直に伝えてみるのもよいでしょう。適度な嫉妬はお互いに「可愛いな」「嬉しいな」と思えるはずです。

もし、嫉妬するほど好きになるような人にまだ出会っていないなら、恋活や婚活をするのもおすすめです。結婚につながるような出会いを求めているなら、結婚相談所を利用するのも手です。ゼクシィ縁結びエージェントでは、婚活に関する疑問や不安を相談できる無料カウンセリングを実施中です。詳しいサービス内容が知りたい方は、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

取材・文/仲西なほ子

【監修】
竹内えつこさん
心理カウンセラー。大学時代に心理学を学び、卒業後はバーテンダー、アロマセラピスト、アロマ講師、カウンセラーという、異例の職歴を持つ。得意なジャンルは夫婦問題・パートナーシップ。現実的かつ理論的なアドバイスに定評があり、悩みを抱えている多くの女性たちから支持を得ている。東京・恵比寿にカウンセリングルームを持ち、対面、オンラインでのカウンセリングを行っている。
公式ブログ:https://counseling-sou.com/blog/

【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2023/12/12~2023/12/13
有効回答数:378人(男性182人、女性196人)
(インターネットによる20~30代向け男女アンケート調査 調査機関:マクロミル)

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