目次
「会いたい」と思われる人の特徴
  • 一緒にいて心地よい
  • 変に気を使わない
  • 話しているとポジティブになれる
まず「会ってみたい」と思ってもらうには
  • 相手に興味を持つ
  • 話題を受け取ったままにしない
  • 包容力や共感をアピールする
  • ペースを合わせる
「また会いたい」と思ってもらうためにしたい11のこと
  • 会っているときの意識や行動
  • 会っていないときのメッセージの内容や頻度の例
「もう会いたくない」と思わせないために気を付けたい行動7つ
  • 会っているとき
  • 会っていないとき
「また会いたい」と思ってもらうために、思いやりと心配りを大切に

好きな人や気になっている相手から、「会いたい」と思ってもらうにはどうすればよいでしょうか。マッチングアプリでマッチした相手との初デートや、二度目のデートにたどり着きたい場合にも、メッセージの内容や態度ではどのように伝えるのがよいか悩ましいものです。「会いたい」と思われる人の特徴から、「会いたい」と思ってもらうためにしたいこと、避けたい行動などを、婚活コンサルタントの澤口珠子さんに教えていただきました。

「会いたい」と思われる人の特徴

	「会いたい」と思われる人の特徴

出会いを探している人から見て、会いたいと思われる人に共通する特徴があります。どのような人が好印象を持ってもらいやすいのか、ポイントとその理由を解説していきます。

一緒にいて心地よい

笑いのツボが合う、楽しいと感じることや価値観が合う、会話のペースが合うなど、波長が同じ人には心地よさを感じるものです。そんな相手とは一緒にいて気持ちも安定してリラックスできるため、また会いたいと思ってもらえます。自己中心的ではなく、相手の視点で考えられる協調性、気遣いや思いやりを持つことが大切です。

変に気を使わない

謙遜しすぎるなど自己肯定感が低い人や、承認欲求が強い、高圧的で無理を通す人には気を使って疲れてしまいます。またささいなことで不機嫌になり黙り込んでしまうと相手に不安を与えてしまいます。健全で対等な関係であれば接しやすく、安心して心を開きやすくなります。

話しているとポジティブになれる

人から自分の良い所を見つけて褒めてらえたりる、好意的なリアクションやコメントをもらえるのは嬉しいものです。話をきちんと聞いてくれた上で、自分を否定せずにネガティブなことは言わずにその人自身の考えを伝えてくれると、その言葉を受け入れやすくなります。素直な気持ちで話せるとポジティブな気持ちになり、そんな自分を好きになれるため、自然とまた会いたいと思うようになります。

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まず「会ってみたい」と思ってもらうには

まず「会ってみたい」と思ってもらうには

マッチングアプリなどで出会い、まだ会ったことのない相手には、まず「会ってみたい」と思ってもらうことが大切です。メッセージの段階で「会ってみたい」と思わせる方法を紹介します。

相手に興味を持つ

例えば相手の出身地で有名なものや気になる趣味などがあれば、積極的に話を広げましょう。「自分と話したいと思ってくれている、興味を持ってくれている」と感じさせる姿勢を見せて、質問をすることを心がけるのがポイントです。

話題を受け取ったままにしない

相手に振られた話題に一つ答えて、すぐに別の質問に移るのではなく、さらに話を発展させられるとよいでしょう。質問やリアクションの余地を残した回答をしたり、「あなたはどう?」と聞き返したりするのがおすすめです。

包容力や共感をアピールする

連絡とともに感謝を伝え、相手の価値観を否定しない、細かい指摘をしない、自分の意見を押し付けないことが大事です。「お仕事お疲れさま!」「返信ありがとう!」などといたわれると相手も嫌な気持ちはしません。

ペースを合わせる

メッセージは相手と同じくらいの長さ(文章量)にし、絵文字や顔文字の頻度などもなるべく同じくらいを心がけましょう。もらったメッセージには早めのタイミングで返信して、返信のペースを無理のない範囲で合わせることも大切です。

「また会いたい」と思ってもらうためにしたい11のこと

「また会いたい」と思ってもらうためにしたい11のこと

一度会って話したことのある相手に「また会いたい」と思ってもらうために意識したい心がけを紹介します。

実際に会っているときの意識や行動と、会っていないときのメッセージの内容や頻度から、好印象になる対応を見ていきましょう。

会っているときの意識や行動

(1)笑顔を意識する
常に笑顔で、口角を上げることを意識しましょう。

(2)ポジティブな言葉をたくさん使う
嬉しい、楽しい、面白いなどのポジティブな言葉を使い、相手にわかりやすく、一緒にいて気分が高まっている、デートに満足しているという気持ちを表現しましょう。

(3)リアクションは少し大げさにする
嬉しいリアクションや驚きは、普段より少し大げさでも大丈夫です。特に自分がしたことに対して相手の反応が良いと、嬉しく感じてより好意的になります。

(4)一緒にいる時間を楽しむ
トラブルやアクシデントに見舞われても長く落ち込まず、気分を切り替えてその状況を楽しむよう心がけましょう。そうすることで、「この人となら何でも楽しく乗り越えられそう」と感じ、明るい気持ちになれます。

(5)デート中はスマホをいじらない
たとえ会話のネタ探しであっても、スマホを頻繁に触っていると相手は自分とのデートがつまらないのかと不安になります。次回のデートに繋がらなくなってしまうこともあるので気をつけましょう。

(6)未来の話をする
次回はここにいきたい、これを食べてみたいなど、未来の話をすることはポジティブな印象になります。今も楽しく、これからも一緒に楽しみたい意思があることを積極的に伝えましょう。

(7)パーソナルスペースを意識する
並んで歩くときや食事の際などには、相手に「少しだけ近いな」と思わせる程度の親しみのある距離感を保つことが大切です。

会っていないときのメッセージの内容や頻度の例

(8)デートが終わってもメールの頻度を保つ
デートの後の連絡では、相手に対する好意が変わっていないことや、相手と一緒にいて楽しかった気持ちが続いているということを伝えましょう。

(9)毎日同じ時間帯にメッセージを送る
いつもなるべく同じ時間帯に連絡するようになれば、次第に相手はその時間になると自然にあなたからのメッセージを待つようになるかもしれません。

(10)会うこと前提でやり取りをする
「お会いしたときに教えます」、「次回詳しくお話しします」など、また会うことを前提でメッセージのやり取りをしましょう。さりげなく好意が伝わり、約束を取り付けやすくなります。

(11)次回のデートプランを一緒に決める
お店選びや段取りなど、すべて相手任せにしないことが大切です。「最近オープンしたレストランが気になる」、「○○料理のおすすめってある?」「その日は夕方から用事があるのだけど、ランチはどう?」などの提案ができれば、デートを前向きに考えていることが伝わります。

「もう会いたくない」と思わせないために気を付けたい行動7つ

	「もう会いたくない」と思わせないために気を付けたい行動7つ

ここでは逆に、「もう会わなくてもいいかな」と思わせないためにできるだけ避けたい行動についてピックアップしました。相手と会っているとき、会っていないときのシチュエーション例から紹介します。

会っているとき

(1)距離の縮め方が強引
過度なボディタッチなど、好意の示し方が強すぎると相手は負担に感じ、ふたりの間に温度差が生じてしまう可能性が高いです。最初は相手と同じスタンスを心がけ、相手のペースに合わせて距離を縮めていきましょう。

(2)自己開示しすぎる
主語が自分ばかりで、過去の恋愛から仕事までとにかく自分のことを話しすぎるのは避けたいところです。最初は「7割聞いて3割話す」程度で、自分のことは聞かれたら話すくらいがおすすめです。

(3)気分が一定でない
すぐに気分に左右され動揺したり衝動的になったりと、不機嫌になるのは抑えたい感情表現です。相手を疲れさせてしまわないように、自分の機嫌を自分で取ることを意識しておきましょう。

(4)第三者への態度が横柄
デートの相手への態度は丁寧でも、店員やドライバーなどへの態度が横柄だと目につきます。相手は、その態度がいずれ自分にも向くのではないかと不安になります。普段から一期一会の相手にも感謝の気持ちを忘れずに接しましょう。

会っていないとき

(5)メッセージだけで盛り上がりすぎる
メッセージだけで会話が弾み、話題切れになると「会って話さなくてもいいかも」と思われる可能性があります。メッセージは、次回会う約束の日時調整や予定を立てるために使い、話題は実際に会ったときに取っておきましょう。

(6)否定的でネガティブなメッセージが多い
自分の状況に対する不満や、ネガティブなメッセージが多いと相手は疲れてしまいます。メッセージは文字で残りいつでも見返せるため、印象に残ります。相手が元気になれるような、前向きで明るいポジティブなメッセージを心がけることが大切です。

(7)連絡のペースが合わない
毎日いつでも即レス、1回で何通も送られてくるなど、相手への配慮が感じられない場合は疲れてしまいます。即レスは嬉しい反面、待ち構えていたような印象を受け、返信がプレッシャーになることがあります。緊急でない限りメッセージの連投は控え、なるべく同じくらいのペースを保ちましょう。

「また会いたい」と思ってもらうために、思いやりと心配りを大切に

「また会いたい」と思ってもらうために、思いやりと心配りを大切に

会って楽しいと思えるのは、思いやりや心配りがあり、自分の価値観を否定しない人です。できるだけ相手の立場も考え、普段からポジティブな言動を心がけておきましょう。会っている時間に、一緒にいて楽しい気持ちをわかりやすく表現することで相手は安心し、次のデートに誘いやすくなります。また会いたいと思ってもらえる努力を惜しまずにしていきましょう。

ゼクシィ縁結びエージェントでは、マッチングコーディネーターが恋愛・婚活についての細かなアドバイスをしてくれます。プロのサポートを受けながら出会いを探したいという人は、まずは無料カウンセリングで、気軽にご相談してみてはいかがでしょうか。

取材・文/ペパーミント

【監修】
澤口珠子さん
婚活コンサルタント。スフィアロココス株式会社 代表取締役社長。特定非営利活動法人日本教育福祉振興支援協会 少子化対策顧問。理想のパートナーを引き寄せる外見・マインドづくりのプロフェッショナル。これまで8年間で、1000人以上の女性を女子力アップレッスンでサポートし、8000人以上の女性を1対1で婚活コンサルサポート。「婚活」に特化したイメージコンサルタントとして、「マインド」「外見磨き」「コミュニケーション」の3軸で、理想のパートナーを引き寄せるノウハウを伝えている。主な著書に、『はじめての「ネット婚活」幸せになるための最短ルート』(幻冬舎)、『愛もお金も全て手に入る美しく自由な女になる方法』(総合法令出版)などがある。
公式サイト:https://sawaguchitamako.com/

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