片思いの相手との関係を進展させるときや、マンネリ気味の両思いの相手との状況を打破したいときに、嫉妬をさせて刺激を与える恋愛のテクニックを使う方法があります。この記事では、婚活コンサルタントのミカねえさんの監修を下、片思い・両思いそれぞれどのように嫉妬をさせたらよいのかを紹介します。また、嫉妬させた相手が見せる脈ありサイン・脈なしサインや、嫉妬させるときのNG行動や注意点まで解説します。

好きな人に嫉妬させるメリット

好きな人に嫉妬させるメリット

そもそも、片思いや両思いの相手を嫉妬させるメリットは何でしょうか。

【片思いの場合のメリット】

彼があなたに嫉妬をすることで「あなたのことが気になる」という自分の気持ちに気付く可能性があります。また、他の男性の存在を意識することで「誰かに取られたくない」という感情が湧き、ふたりの仲を進展させるきっかけをつくれるかもしれません。

【両思いの場合のメリット】

両思いと言っても、人の気持ちは揺れ動くものです。男性の嫉妬心をうまく活用することにより「好き」という感情を高めることができます。マンネリしたカップルの場合、相手を軽く嫉妬させることで良い刺激になるでしょう。

片思いで好きな人に嫉妬させる方法8選

片思いで好きな人に嫉妬させる方法8選

まずは、片思いの場合好きな人にどんな行動をとって嫉妬をさせるとよいのか、おすすめの行動を8つ紹介します。

自分から連絡をしない
自分から連絡やお誘いを頻繁にしていた場合は一度やめてみましょう。押してダメなときは引いてみるのが正解です。

LINEに即レスしない
彼からのLINEを即レスしている場合はやめてみましょう。今まで即レスしていた分、少し返事を遅くすることで「何かあったのかな?」と意識してもらえるかもしれません。

LINEの返信は相手より少し遅いペースくらいを意識しましょう。

毎日を充実させる
LINEに即レスをしないことにも繋がりますが、彼に嫉妬してもらいたいと躍起になるよりも、自分の仕事や趣味などを充実させて自然と返事を遅くするなどして、いつの間にか嫉妬に繋がる行動もあり。

小手先のテクニックを使うよりも結果的に彼の気持ちを高めることに繋がるかもしれません。

イメージチェンジしてきれいになる
男性は身近な女性がきれいになると注目するものです。

まだ片思いの彼に意識してもらうには「何かあったのかな?」と思わせるくらいイメージチェンジをしてみましょう。自分の自信にも繋がるので、自分磨きは必ず行いましょう。

他の異性と楽しそうに話す
相手があなたを意識している場合、他の異性と楽しそうに話す様子は嫉妬の対象になるでしょう。ただし、やりすぎは禁物です。オフィスで楽しそうに会話をするシーンを1~2回見せる程度で相手の様子をうかがいましょう。

相手のことは言わずにどこかに遊びに行った話をする
どのような相手と行ったかは言わずにデートスポットや人気のレストランなどに行ったことを話題にすることで「誰と行ったんだろう?」と気になって嫉妬に繋がるでしょう。

過去の恋愛の話をする
あまり露骨ではない程度に、あなたの過去の恋愛話をしてみると恋愛対象として意識するきっかけになる可能性があります。

生々しい話やけんかの内容などのマイナスな話はせずに、プラスな思い出を話して相手の様子を伺ってみましょう。

他の異性からの評判をよくする
「◯◯さんいいよね」「◯◯さんって素敵だよね」と他の男性からよい評判があると女性として意識されて嫉妬に繋がりしやすいです。他の人にモテることは相手にとっても「この人を逃したくない」という思いに繋がってくるはずなので、そのためにも自分磨きはどんどん行いましょう。

両思いで好きな人に嫉妬させる方法8選

両思いで好きな人に嫉妬させる方法8選

では、両思いの場合はどのような行動を起こせばプラスの嫉妬に繋がるのでしょうか。

連絡を控えめにする
付き合っていると毎日定期的に連絡するケースが多いですが、今まで頻繁に連絡していた場合は相手に安心を与えすぎているかもしれません。

連絡を控えめにすることによって、「安心できない」という感情に寄せる効果があります。

報告しすぎない
彼に1から10まで報告するより、ちょっとわからない部分やあいまいにしておく部分をあえてつくることで彼が勝手に想像して嫉妬してくれるかもしれません。

仕事や趣味で自分の時間を充実させる
付き合っている相手以外のことで毎日を充実させて楽しく過ごすことで「自分のいないところで楽しそうにしているな」と感じてあなたが魅力的に映ります。会えない時間を持つことも大切です。

新しい趣味をつくる
今まで興味はあったけど踏み出したことのなかった趣味にチャレンジしてみるのもおすすめです。彼が知らないあなたの世界をつくることで、あなたを遠くに感じ始め、嫉妬をするきっかけになります。

綺麗になる努力をする
付き合っていると、片思いのときより自分磨きがおろそかになってしまう人もいるかもしれませんが、綺麗になろうと努力する姿や、それによって得られた美しさは自分の自信になり魅力がさらに増します。努力する姿を見せることで「何かあったのかな」ともやもやし、嫉妬に繋げることができるでしょう。

相手が気付くよう見た目を変化させる
ヘアスタイル・服の色や系統・香水など相手をドキッとさせる変化をすることで「何か心境の変化があったのかな?」と彼の興味を引き嫉妬に繋げてみましょう。

仕事上の食事会や同窓会などに行くと言う
異性との出会いがありそうな場に行くことは「もし何かあったらどうしよう」と嫉妬に繋がります。「他の異性が放っておくはずがない」と嫉妬されるくらい魅力的でいることも大切です。

自分の嫉妬は隠す
あなたの方が彼に嫉妬しているときもあるでしょう。でも、それを言葉や態度には出さずにしておきましょう。彼に嫉妬してもらうにはこちらの気持ちに余裕を持たせることです。

わざと嫉妬させるときのNG行動&注意点

わざと嫉妬させるときのNG行動&注意点

わざと嫉妬をさせようと行動することは落とし穴も潜んでいます。ここでは嫉妬をさせるに当たって注意すべきことを紹介します。

【片思いの場合】

先ほどお伝えした行動をやりすぎない程度に行うことが大事です。特に、異性が絡んでくる行動は、「遊んでいる子だな」「軽い子かも」というイメージを持たれない程度にしましょう。

【両思いの場合】

彼を試す行為になるため、やりすぎるとふたりの信頼関係を壊す恐れがあります。

見え透いた方法だとがっかりされたり、「自分が必要ない?」と感じさせてしまうと別れに繋がりかねません。彼の性格を考慮しながら大丈夫そうなラインを見極めて行動しましょう。

嫉妬させた相手が見せる脈ありサイン

嫉妬させた相手が見せる脈ありサイン

注意点にも気を付けながら嫉妬させる行動をした際に、相手が自分のことを好きな場合に見せる脈ありサインを知っておくことも重要です。

【片思いの場合のサイン】

自己アピールしてくる
いつも以上に相手から話しかけてきたり、連絡が増えてきたら、嫉妬の効果が出ているサインです。

質問攻めにしてくる
自分が引いている状況の中、LINEで重ねて連絡がきたり、会話を続けようと質問がくる場合は、あなたを引き止めたいと思ってやっている状況かもしれません。

突然不機嫌になる
異性にまつわる行動をした際に突然黙ったり、むすっとしてしまったら、あなたに好意があるから嫉妬をしている可能性がとても高いです。

【両思いの場合のサイン】

束縛が強くなる
「その遊びの予定、異性と行くの?誰?」などいつも突っ込まないような質問をしてきたり「飲み会に行かないで欲しい」など束縛をしてきたら、あなたを自分以外の異性に関わらないでほしいと強く思っているサインでしょう。

デートやスキンシップが増える
嫉妬させることで「このままだと離れていってしまいかも」と焦って会う回数を増やしてくる場合もプラスに効いている証拠といえるでしょう。

機嫌が悪くなる
片思い同様、異性と関わる行動を起こして機嫌が悪くなったら、あなたのことが大好きで他の異性と接してほしくないサインだといえるでしょう。

嫉妬させた相手が見せる脈なしサイン

嫉妬させた相手が見せる脈なしサイン

一方、嫉妬させた際の脈なしサインを知っておくことも大切です。

【片思いの場合】

そもそも興味を示さない・反応がない
こちらが嫉妬をさせるような行動をしても、相手の反応が何もなかったら、ただの友達や知り合いとしか認識されていない可能性があります。一方で本当に気づいていない可能性もあるので、違う方法で試して再度反応を確かめてみましょう。

他の異性との恋愛を応援してくる
異性が絡む嫉妬のテクニックを使っても「その人といい感じなら付き合いなよ!」など純粋に応援してくるようであれば脈なしかもしれません。

自分の恋愛相談をしてくる
異性や過去の恋愛にまつわる嫉妬させるテクニックを使った際に、逆に自分の恋愛相談で返してきたときは、あなたのことはただの友達だとしか思っていません。

【両思いの場合】

相手から連絡がこない
こちらが連絡を控えたときに、相手からも連絡がこなかった場合は、気持ちが離れつつあるサインかもしれません。ただ、性格によっては相手から連絡がこないと返さない人もいるので、まずは1~2日様子を見てみましょう。

興味を示さない・反応がない
会う時間を減らしたり、異性に対する嫉妬のテクニックを使っても、焦ったりせず特に反応がない場合は、マンネリ解消にも繋がらないので、関係を立て直す難易度は高いかもしれません。

異性と「遊びに行ってもいいよ」などと言われる
異性とふたりきりになることに特に嫌がる様子もなく、むしろ勧められた場合にも、あなたのことを大切には思っていないサインかもしれません。

好きな人を嫉妬させようとして逆効果になることも

好きな人を嫉妬させようとして逆効果になることも

相手の嫉妬心をうまく活用すれば、片思いの場合は心の奥にあった気持ちに気付いたり、マンネリ気味の場合には思いが高まったりと、恋愛のいい刺激になります。

ただ、嫉妬する側にとってはストレスがかかりますし、気持ちのいい感情ではないのでやりすぎは禁物です。相手を惹き付けたいなら、小手先のテクニックに頼るよりも、自分が魅力的に成長する様子を見せて、尊敬心などからあなたへの好意が生まれてくるのがよいでしょう。

今は好きな人や両思いの相手はいなくて、将来自分が嫉妬してしまうくらい魅力的な相手に出会いたいと思っているなら、恋活や婚活を始めるのもよいでしょう。

ゼクシィ縁結びエージェントでは、婚活に関する疑問や不安などを相談できる無料カウンセリングを実施しています。これから婚活を始めてみたいという人は、活用してみてはいかがでしょうか。

取材・文/田原奈奈

【監修】
ミカねえ
こじらせ女子婚活サポート専門家。自身も結婚相談所でスピード婚をした経験を持つ、元大手結婚相談所カウンセラー。「ときめかない」「思っていることが言えない」「相思相愛になれない」などのお悩みを、生い立ちからヒアリング。恋愛感情と恋愛思考のパターンからその悩みを解決し成婚へと導く。幸せなパートナーシップを築く「パーソナルLOVEレッスン」「恋愛塾」「婚活プランニング」などを主宰。結婚相談所での婚活を推奨するコンサルタントとして、公式ブログやインスタグラムで婚活女子への応援メッセージを発信している。
公式サイト:https://www.cariocastyle.net
公式ブログ:https://www.cariocastyle.net/column
インスタグラム:https://www.instagram.com/mika.nesan/

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