目次
失恋後に後悔や自己嫌悪に陥る理由
  • 相手を幸せにしきれなかったから
  • 相手を傷つけてしまったから
  • 大きな喪失感を感じるから
  • 自分の存在を否定してしまうから
恋愛で後悔しやすい人の特徴
  • 受け身で恋愛表現が苦手
  • 愛情深くて優しい
  • 自分を顧みる強さがある
  • 自信がない
失恋の後悔から立ち直るためにできること
  • 思っていることを紙に書き出す
  • 友人に相談してみる
  • ベストを尽くしてきた自分にも目を向けていく
次の恋愛で後悔しないために大切なこと
  • 自分の気持ちを表現する
  • 相手の気持ちに耳を傾ける
  • 恋愛を怖がりすぎない
失恋の経験を生かして次の幸せへ

失恋を後悔する気持ちが消えず、自己嫌悪でつらい状態の原因を探り、立ち直るための方法を解説。例えば「後悔しても遅い」「結婚まで考えたのに、好きな人との別れがつらすぎて苦しい」といったように、失恋から時間がたってもそんな状態が続くのは耐えがたいもの。失恋を後悔し続けることなく、次の恋愛に生かすために知っておきたい考え方を、心理カウンセラー服部希美さんに伺いました。

失恋後に後悔や自己嫌悪に陥る理由

失恋後に後悔や自己嫌悪に陥る理由

失恋をしたときには、ただ「つらい」というだけでなく、「寂しい」「悔しい」「申し訳ない」など、さまざまな感情が湧いてきます。感情の正体を知ることは癒やしの第一歩。「つらい」気持ちを構成する感情を分けてみて、理解することがつらさの軽減につながるかもしれません。

相手を幸せにしきれなかったから

人は愛する人を幸せにしたいと思うもの。だからこそ、恋人をもっと幸せにしたかった、喜ばせたかったという思いを達成できなかったことで、罪悪感として残ってしまうことがあります。

特に何かしてしまった罪悪感よりも、できることをやれなかったという“やり残し”による罪悪感は、後悔になりやすいもの。それが、自分は愛する人を大切にすることができないダメな人間なんだという、自己攻撃になってしまいがちです。

相手を傷つけてしまったから

相手から別れを切り出された場合、「自分の何がいけなかったのか」思い悩む人は多いのではないでしょうか。

「あのときのあの言動が相手を『別れたい』と思わせるほど傷つけてしまった」と思うと、後悔につながりやすくなります。別れの理由がはっきりしない場合は、あらゆる自分の言動を疑ってしまい、よりつらくなってしまうでしょう。

大きな喪失感を感じるから

いつもそばにいた人がいなくなった、何かしてあげたいという気持ちを向ける先がなくなった……。それによって、心にぽっかりと穴が開いたような状態になってしまいます。

それを喪失感といい、とても寂しい気持ちに苦しめられます。寂しさやつらさの大きさに比例して、「もっとどうにかできなかったのか」と現状を受け止めることできず、後悔へとつながります。

自分の存在を否定してしまうから

相手との相性、環境や出来事が起きるタイミング……失恋の原因はさまざまです。しかし、失恋すると、「自分の何がいけなかったのだろう」と私たちはどうしても自分のせいにする傾向にあります。

「もっとこうすればよかった」と後になって思うことがあったとしても、多くの場合、そのときそのときの自分のベストを尽くしていることがほとんど。それなのに、過去の自分を責めてしまい、自分の愛する力や自己価値まで否定して後悔の念に苛まれてしまうケースもあります。

恋愛で後悔しやすい人の特徴

恋愛で後悔しやすい人の特徴

失恋を引きずってつい後悔してしまう人には、いくつか傾向があるようです。もし該当すると思うことがあるなら、「自分はそうなりがちなんだな」と知っておくだけでも、後悔しないように対策ができるでしょう。

受け身で恋愛表現が苦手

恥ずかしがり屋の人や受け身になりがちで自分から愛情表現をするのが苦手な人は、「もっとこうしておけばよかった」と後から思うことが多くあります。その気持ちが、失恋した後の、“やり残し”の罪悪感につながりやすくなります。

愛情深くて優しい

優しい人は、自分がつらいときでも、相手を責めずに自分を激しく責めてしまいます。

愛情が深く優しいが故に、つい相手の状態をおもんぱかってしまい、「相手に無理させていたのかもしれない」「知らないうちにいっぱい傷つけていたのではないか」などと、どんどん後悔していきます。

自分を顧みる強さがある

失恋を相手や環境など、自分以外のせいにできると楽にはなりやすいでしょう。自分に反省すべき点はなかったか、もっとできることはなかったか、自分自身に向き合うのは強さがあるからこそできることです。
しかし、それが行き過ぎると、自分を責める度合いが増え、自己嫌悪に苦しむことになります。

自信がない

自信が持てないと、この先の人生に出会いや幸せな恋愛、結婚ができるとは思えないことがあります。もう得られないと思うからこそ、失った過去の恋愛へ執着してしまい、後悔が続いてしまいます。

失恋の後悔から立ち直るためにできること

失恋の後悔から立ち直るためにできること

なかなか癒えない失恋の後悔は、丁寧に自分の過去を見つめて、自分を認めていく過程が大切です。気持ちを整理するためにできることをご紹介します。

思っていることを紙に書き出す

後悔は自分を責めすぎているときに感じてしまう感情です。自分を責めているときは、頭の中で「あのときのあのひと言がきっと良くなかったんだ」などと、自分責めの言葉がぐるぐる渦巻いている状態です。

どんな後悔を感じているのか、何をどう責めているのか、一度書き出してみると、客観的に感情を見ることができます。自分を責めていることを自覚することで、「こんなに責めなくてもいいのかもしれない」と思うようになっていくはずです。

友人に相談してみる

後悔しているときは、その恋愛で自分が頑張ってきたこと、相手を喜ばせたこと、役に立てたことも帳消しにしてしまいます。

そんなときは、やさしい友人に、あなた自身がその恋愛の中で頑張っていたこと、役に立てていたこと、そしてあなた自身の価値やいいところを改めて教えてもらいましょう。

自分では自分に厳しくなりがち。ぜひ信頼できる人の力を借りてみましょう。

ベストを尽くしてきた自分にも目を向けていく

前述でお伝えした通り、私たちはそのときの自分ができるベストをその都度選択しているはずです。

過去、自分がやってきたこと、そして誰かを好きになって、その人を幸せにしたいと思ったこと。それらをけして無駄なことにせず、ぜひ承認してあげましょう。

すると、だんだん自信を取り戻し、この恋愛が無駄ではなかったと思えるようになるでしょう。そして、次の恋愛へ目をむけられるようになっていくはずです。

次の恋愛で後悔しないために大切なこと

次の恋愛で後悔しないために大切なこと

過去の恋愛が大切だったからこそ、後悔するほど失恋がつらいのではないでしょうか?そんな大切な恋愛だからこそ、自分ができたこと、幸せな思い出を生かし、できなかったことは改善し、次に生かしていきたいものです。失恋を引きずらずに、幸せな恋愛関係を築くコツをお伝えします。

自分の気持ちを表現する

恋愛関係で擦れ違いが起きるときには、コミュニケーションに問題があることが多いもの。

特に失恋の傷が残っていると、ついつい同じことを繰り返してしまうのではないかという恐れが付きまといます。すると素直な気持ちを伝えることに抵抗を感じてしまうこともあるでしょう。しかし、気持ちを伝えることなく、察してもらうことを期待すると、擦れ違いがおきやすくなります。

気持ちは丁寧に伝えないと理解してもらえません。ぜひ、自分の気持ちを口に出して相手に表現するようにチャレンジしましょう。

相手の気持ちに耳を傾ける

失恋で、相手の不満やSOSに気付けなかったことに後悔している人は多いものです。コミュニケーションを大切にするには、自分の思いを伝えることと同じくらい、相手の気持ちや話を聞くことも重要です。

相手の期待や希望に全て応える必要はありません。相手が話すことに耳を傾け、いったん受け止めるようにすると、相手からの信頼につながるでしょう。

恋愛を怖がりすぎない

失恋した後は、自分の言動を過剰に怖がったり、相手の反応を深読みしたりしすぎて、自分らしくない恋愛をしてしまうことがあります。

反省するのは悪いことではありませんが、一度リセットし、肩の力を抜いて、次の恋愛に臨みましょう。

それでもどうしても相手の反応に一喜一憂したり、愛することが怖くなったりするかもしれません。そんなときは自分の正直な思いを相手に伝えてみるのも手。不安より幸せに目を向けることを意識しましょう。意識しましょう。

失恋の経験を生かして次の幸せへ

失恋の経験を生かして次の幸せへ

後悔が強いということはそれほど相手のことを大事だと思っていた証拠。それだけ、人を愛せる力があり、人を大事にしたい気持ちがある人だからこそ持つ感情とも言えます。失恋で自分に向き合ったことで、気付いたことは学びとして、決して背負いすぎずに、また新しい恋愛を楽しんでくださいね。

過去の恋愛の後悔を乗り越え、もっと幸せになりたい!と思うなら、新しい出会いを求めて恋活や婚活を始めるのもおすすめ。婚活のプロが結婚相手との出会いをサポートしてくれるゼクシィ縁結びエージェントでは、無料カウンセリングを実施中。婚活に関するさまざまな相談ができるので、気軽に問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。

取材・文/小松ななえ

【監修】
服部希美さん
「カウンセリングサービス」所属心理カウンセラー。セミナー講師。“さびしさを笑顔に変えるカウンセリング”をテーマに高い共感力で親身に添い、婚活や30代女性の恋愛をサポート。「対人関係の改善」「自分の望む人生へのシフトチェンジ」といった相談でも高い支持を得ている。名古屋、東京、オンライン、電話で相談可。
公式サイト:https://www.hattori-nozomi.jp

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