復縁したい元カノへのLINEの送り方！タイミングやメッセージ内容など＜例文あり＞

思いを残したまま別れてしまった恋人と「どうにか復縁したい」と悩んだ経験はありませんか？そんなとき、復縁の可能性を探るために、「相手にLINEを送ってみよう」と考えた人も多いのでは。この記事では男性側の視点に立って「復縁を見据えて別れた恋人へLINEメッセージを送る」場合のタイミングやメッセージ内容、注意点などについて、心理カウンセラーの竹内えつこさんと共に考えていきます。

まずは「別れた彼女と復縁したことのある男性」165人にアンケートを行い、別れてから復縁するまでの期間について調査しました。

Q.別れてから復縁するまでの期間はどのくらいでしたか？（単一回答）

※出典：マクロミルアンケート

回答結果で最も多かったのは「１～３カ月」。２位が「３～６カ月」、３位が「３年以上」という結果でした。

やはり復縁には、ある程度の冷却時間が必要な様子。かつての交際期間を客観視し、別れた原因を分析するには「ある程度時間を置いた方がいい」ということでしょう。

また一定期間離れることで相手のことを深く考え、新たな気付きを得て人間的な成長を遂げたことで復縁できた、という可能性もあります。

一口に「破局」といっても、その原因がどちらにあるかによって、その後の展開が大きく変わってきます。仮に「明らかに自分側に非があった」と考えられる場合、相手の立場に立って「復縁を求められたらどうするか」と考えてみることも大切です。

一度冷静になった上で「それでも復縁したい」と思う場合、次なるアクションは「相手の状況を探ること」。ここではその手段をLINEに限定し、どんなタイミングで、どんな内容のメッセージを送るべきかについて考えていきます。

相手の誕生日に、お祝いのメッセージを送る

相手の誕生日にまずは「誕生日おめでとう」とだけ送り、いったん相手からの返事を待ってみましょう。返事が来て、かつ自分からのメッセージを喜んでいる雰囲気が感じられたら、次に送るメッセージを考えていきます。

唐突にメッセージを送っても不自然ではないタイミングとして、他に「新年のあいさつ」などもおすすめです。

相手の趣味に関する情報を得たときに、共有するメッセージを送る

「あのアーティストが新曲を出したね」「あの監督の新作が上映されるね」「あなたが好きな作家の新刊が出たよ」など、相手の趣味に関する情報を得たら、そのタイミングでメッセージを送ってみましょう。

返事はあまり期待せず、あくまでも「ふと思い出した」という体で送るのがベターです。興味に関する情報であれば、普通なら思わず返事をしたくなるもの。そこで返信が来ないということは「やりとりを続けない方がいいと相手が判断した」＝「復縁は望み薄」である可能性が高いでしょう。

ふたりの記念日に、思い出を語るメッセージを送る

ふたりの記念日に合わせて「そういえば今日は、ふたりが初めて出会った日だったね」「まだ付き合っていたら今日で◯年だったね」などのメッセージを送ってみるのも手です。

相手が話に乗ってきて、同じように懐かしんでいる様子が見られれば、脈ありかもしれません。逆に脈なしだった場合「いつまでも未練を残されているようで重い」と、余計に距離を置かれる可能性もあります。

その点を覚悟した上で、最初は当たり障りのない挨拶を送り、相手の反応を見ながら次のメッセージを送る判断をしましょう。

では、別れた彼女にLINEメッセージを送る場合にはどんなことに気を付けるべきでしょうか。

最初から「復縁したい」と言わない

初めから復縁をほのめかすと、相手に警戒されてしまう可能性があります。自分の近況を伝えつつ「相手に新しい彼ができていないか」「今も自分に気持ちが残っているのか」をそれとなく確認してみましょう。

返事をせかさない

復縁を焦る気持ちがあっても、決して返事をせかさないようにしましょう。選択権はあくまで相手にあることを忘れずに。「返事が来ない」という前提でじっくりと待つのがベターです。「相手とまた一から恋愛を始める」という心づもりでゆっくり関係を進めていきましょう。

自分がどう変化したかを伝える

相手に「今のあなたら会ってみたい」と思わせるよう、「別れてからより魅力を増した自分」をさりげなくアピールしましょう。「会わない間、何をやっていたのか」、そして「どんなことを考えていたか」「どんなふうに変化、成長したか」を伝えると効果的です。
別れた後に反省した点があるのなら、それも素直に伝えましょう。また自分に非があって別れたのであれば、改めて謝罪の言葉を伝えるといいでしょう。

「別れた原因」を解消できたことを伝える

復縁するときに誰しも心配するのは「また同じような別れを繰り返すのではないか」ということです。もしふたりの間に問題があり、それが原因で別れた場合には、復縁に当たって「その問題が現在は解決している」ことが大前提です。
自分自身に問題があった場合も、仕事や家族など外部に別れの理由があった場合も、「どう解決できたか、再び繰り返すようなことはないか」という裏付けとともに相手に伝えましょう。

では別れた彼女とLINEをやりとりする中でうかがえる「脈ありサイン＝復縁の可能性」とはいったいどのようなものなのでしょうか。そのチェックポイントついて考えていきます。

LINEのやりとりが続く

付き合っていた頃と同じようにLINEのやりとりが続くのは「脈あり」と考えていいでしょう。自分から送るだけでなく、相手からもLINEが送られてくるようになれば、脈ありの可能性はさらに高くなります。

女性関係を探ってくる

「今は付き合っている人はいるの？」「好きな人はいないの？」など、こちらの女性関係を聞いてくる場合、相手もまた復縁のきっかけを探っている可能性があります。

現在もフリーであることを伝えられる

「今は彼氏がいない」など自分からフリーであることをアピールしたり、「そろそろ彼氏が欲しい」など、恋愛に積極的であると伝えてきたりした場合、あなたもその対象に入っていると考えていいでしょう。

ふたりの思い出話をする

「◯◯に行ったときは楽しかったね」などふたりの思い出を懐かしんでいるような話をしてきたら、あなたとの復縁を意識しているのかもしれません。「またいつか行きたいな」という言葉が出てきたら、かなり脈ありといえるでしょう。

別れた彼女にLINEを送る前に、まずは「なぜ自分たちは別れたのか」を、一度冷静に振り返る必要があります。もし自分側に原因があった場合は、問題を解消していることが必須条件。「再び別れるようなことにならないか」「復縁後に幸せな未来を想像できるか」を自問自答しましょう。

仮に復縁できたとしても、同じような付き合い方をしていれば、再び別れてしまう可能性が高いです。「新たにゼロから関係をスタートする」くらいの気持ちで、誠実に相手と向き合いましょう。

考えた結果、やはり復縁が難しいというときには、新しい出会いに目を向けるのも一つの方法です。もし結婚を視野に入れているのであれば、婚活をスタートさせるのも一案。ゼクシィ縁結びエージェントでは、無料カウンセリングを実施中ですので気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

取材・文／吉田美奈子

【監修】
竹内えつこさん
心理カウンセラー。大学時代に心理学を学び、卒業後はバーテンダー、アロマセラピスト、アロマ講師、カウンセラーという、異色の職歴を持つ。得意なジャンルは夫婦問題・パートナーシップ。現実的かつ理論的なアドバイスに定評があり、悩みを抱えている多くの女性たちから支持を得ている。
公式ブログ：https://counseling-sou.com/blog/

【データ出典】
マクロミルアンケート
ご自身に関するアンケート
調査期間：2022/10/19～2022/10/21
有効回答数：330人（男性165人、女性165人）
（インターネットによる20～40代向け男女アンケート調査　調査機関：マクロミル）