目次
結婚相手と付き合う相手では、重視する相性は違う? 結婚におけるいい相性とは?
  • 1.一緒にいて楽に感じる
  • 2.嫌なことが比較的近い
  • 3.一緒にいると自己肯定感が上がる
  • 4.コミュニケーションが成立する
  • 5.フィーリングが合う
結婚における悪い相性とは?
  • 1.一緒にいると疲れてしまう
  • 2.結婚のタイミングが合わない
  • 3.素の自分を出せない
  • 4.大事にしてくれない
  • 5.金銭感覚が違いすぎる
相性が悪い人と結婚したら、だめ? 相性のいい結婚相手かどうか確認できるポイント
  • 1.一緒にいるとき体調はいい?
  • 2.手をつなげる?
  • 3.次の予定はすぐに決まる?
相性だけにこだわらず、関係をつくっていく姿勢を大切に

結婚相手とどんな点で相性が合えばよいのか気になったことはありませんか?結婚相手としていい相性、悪い相性の見極め方を恋愛・婚活コンサルタントの菊乃さんに聞きました。彼氏や彼女としてはいいけれどこのまま結婚していい?相性が悪い人と結婚するのは避けた方がいい?そんな疑問にもお答えします。

結婚相手と付き合う相手では、重視する相性は違う?

結婚相手と付き合う相手では、重視する相性は違う?

一般的に、お付き合いする相手と結婚する相手とでは、重視する「相性」が異なると言われています。

お付き合いならば共通の趣味や楽しいことが一緒である方が盛り上がりやすいですが、結婚相手なら嫌なことや苦手なことが一致している方がもめることが少ないです。恋人ならばドキドキする相手がいいと感じますが、結婚相手だと落ち着く人の方が良い相性だと感じることが多いです。お付き合いならば、デート代をおごってくれて気前のいい人といるのは楽しいかもしれませんが、結婚相手なら家計が同じなので、気前のよさから相性がいいと考える人はあまりいないでしょう。

恋愛と、日々の生活で気になる相性は変わってきます。

結婚におけるいい相性とは?

結婚におけるいい相性とは?

結婚とは日々の生活を共にすることです。ドキドキする恋愛関係とは異なり、生活する上での相性が大切になると考えられます。次の5つのポイントを感じられていると、結婚相手として相性がいい可能性が考えられます。

1.一緒にいて楽に感じる

好きという気持ちやドキドキする感情だけではなく、一緒にいてホッとする、落ち着くと感じられる相手となら、穏やかな結婚生活を送ることができるでしょう。

2.嫌なことが比較的近い

楽しいことは誰とでもある程度楽しめますが、結婚相手とは嫌なことや苦手なことが近い方がうまくいくことが多いと言われています。例えば、ノープランで行き当たりばったりの旅だと疲れるタイプの人なら、一緒に旅行の計画を立てられる人の方がいいですし、LINEなど連絡の返信が遅いと不安になるタイプの人なら、同じように返信が早い人と相性がいいでしょう。生活時間や人付き合いなど、嫌なことが似ていると、共感できて価値観が合いやすいようです。

3.一緒にいると自己肯定感が上がる

その相手と一緒にいるときの自分がわりと好きだと感じられるなら、相性がいい証拠です。「相手と釣り合うために頑張らなくてはいけない、好きになってもらうために相当努力しなくてはいけない」と思っていると、無理が生じます。一緒にいると、自信がつく、自分のことが好きになる……そんな相手となら長く一緒にいられます。

4.コミュニケーションが成立する

パートナーに「察してほしい」と、自己主張せずにもめるケースは多いです。しかし、自己主張は言いやすい人と言いにくい人がいます。「こうしてほしい」とお互いに言い合える相手なら、結婚生活を協力して続けられそうです。

5.フィーリングが合う

フィーリングとは感覚や感触のことです。「この人とは何となく話が弾むな、居心地がいいな」と感じているときは、フィーリングが合っていると言えるでしょう。 条件や理屈よりも、直感的に「この人と合う」という感覚は大切です。

結婚における悪い相性とは?

結婚における悪い相性とは?

相性の良さとは逆に、結婚相手としては難しいと感じるポイントもあります。

1.一緒にいると疲れてしまう

その相手に「嫌われないように頑張らなくちゃいけない」と思っていると、背伸びして疲れてしまいます。相手に合わせて努力し、成長することは悪いことではありませんが、会った後に「疲れた……」と感じているようでは、一緒に暮らすのは難しいかもしれません。

2.結婚のタイミングが合わない

結婚したいと感じるタイミングが擦れ違うと、お互いに好きでも結婚できないということもあります。仕事への熱意や子どもを持ちたいという希望など、お互いの温度差が大きいと結婚相手としての相性は良くないといえます。

3.素の自分を出せない

性格やファッション、生活習慣など、いつもの自分らしく過ごせない相手とは、長時間一緒にいるとストレスがたまってしまいます。

4.大事にしてくれない

恋愛では、あまり思いやりや優しさはないけれど魅力的でモテる人はいます。しかし、自分のことを大事にしてくれない人と一緒に生きていくのは、いつか苦しい気持ちになってしまいそうです。

5.金銭感覚が違いすぎる

金銭感覚が全く同じでなくても、極端に金遣いが荒く借金への抵抗感がない、逆に節約家で全くお金を使おうとしないなど、金銭感覚が大きく違っていると、生活を共にするのは難しいでしょう。

相性が悪い人と結婚したら、だめ?

相性が悪い人と結婚したら、だめ?

婚活コンサルタントの菊乃さんは、「勢いも大事なので、結婚したい気持ちがあるのならば、試しに結婚してみてはどうでしょうか。100%相性がいい相手なんておらず、関係はつくっていくものです」と語ります。多少けんかをしても、お互いの違いを乗り越えて、ふたりでいい関係が築けるように挑戦してみる価値はあります。

相性は大事ですが、出会う人を「相性が悪い」と減点法で切っていくよりも、柔軟に対応して相性がいい人をつくっていくこと、関係をつくっていく姿勢の方が大事です。相性を言い訳にして、自分を棚に上げるのではなく、なぜ結婚を考えている人と相性が悪いと感じるのか、まずは自分のことを客観視してみましょう。

相性のいい結婚相手かどうか確認できるポイント

相性のいい結婚相手かどうか確認できるポイント

相性がいい人を作っていく姿勢が大事とはいえ、どうしても「この人とは結婚は難しい」という相性もあるようです。次の3つのポイントをチェックしてみましょう。

1.一緒にいるとき体調はいい?

一緒に過ごしているとストレスがたまる、体調まで悪くなるようなら、その人と結婚して一緒に過ごしていくのは難しいでしょう。無意識のうちに無理をしているのかもしれません。

2.手をつなげる?

「生理的に無理」という言い回しもありますが、手をつなげない、スキンシップができない人は、恋愛や結婚を含めて相性が悪いといえます。

3.次の予定はすぐに決まる?

親しくなる人とは、他の要素もありますが会う回数が重要になります。間が悪い、どうしてもタイミングが合わないなど、会う回数を増やせないと関係を深めるのは難しいでしょう。無理をしなくても次の予定がスムーズに決まっていくのは相性がいい関係です。

相性だけにこだわらず、関係をつくっていく姿勢を大切に

相性だけにこだわらず、関係をつくっていく姿勢を大切に

相性はつくるものです。相性がいい相手と結婚するには、清潔感のある身だしなみを心がけて、相手のいい面を探し、受け身ではなく相手に興味を持って質問をすること。それを努力とも思わず、当たり前のこととしてできるようになれば、自然と「相性がいい」と感じられる人が隣にいるのではないでしょうか。

今までのパートナーとのお付き合いや相性を見直し、新しい出会いで関係を築きたくなったら、恋活や婚活を始めるもおすすめです。ゼクシィ縁結びエージェントではお付き合いのお悩みもマッチングコーディネーターに相談できます。もし興味があるなら、まずは無料カウンセリングでサポート内容を確認してみてはいかがでしょうか?

取材・文/竹本紗梨

【監修】
菊乃さん
恋愛・婚活コンサルタント。マンツーマン相談のほか、大手結婚相談所や行政機関で婚活セミナー講師を行う。 29歳まで手抜きを個性と取り違えたダメ女だったが、低レベルからの女磨き・婚活をつづったブログが「分かりやすい」と話題を呼び、2011年から恋愛・婚活コンサルタントとして活動。相談者の約4割は一度も交際経験がない女性。
著書に『あなたの「そこ」がもったいない。』(すばる舎)、『なぜか愛される女(ひと)がしている73の習慣』(双葉社)など。
公式サイト:https://www.bestpartner-prj.jp/
X(旧Twitter):https://twitter.com/koakumamt
恋愛・婚活コンサルタント菊乃Blog:http://ameblo.jp/koakuma-mt/

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