- メッセージのやりとりが苦手
- 会ったときのフィーリングを確認したい
- プロフィールに強い興味を抱いている
- 効率を重視している
- 恋愛よりも体が目的
- 早く関係を深めることができる
- フェードアウトされにくい
- ギャップが生じにくい
- 相手の好意を測る確度が高まる
- やりとりの誠実さをチェックする
- 「どこで・いつ会おうとしているか」を確認する
- 電話で話をする
- 不安を伝えたときの反応を見る
- 日中に会う
- 逃げ場のない場所を避ける
- 「短時間の約束」にする
- 個人情報を教えない
- 相手の個人情報を確認する
マッチングアプリで知り合った相手にすぐ「会おう」と言われたら、あなたはどう返信しますか?「相手の詳細を把握していないタイミングでの対面は危険かも」「どんな思惑で早く会おうとするのか」など、不安を感じる人も多いかもしれません。ここでは早い段階で会おうとする相手側の心理や、すぐに会うことのリスク、またどう対処するのがベストかについて、心理カウンセラーの竹内えつこさんと共に考えていきます。
マッチングアプリですぐ会おうと誘う人の心理・理由
マッチングアプリでまださほどやりとりを重ねていないうちから「直接会おう」と言う人は、その裏でどんなことを考えているのでしょうか。ここではその心理について考察していきます。
メッセージのやりとりが苦手
メッセージをまめにやりとりするのが苦手な人や、文章作成そのものが苦手でメッセージのやりとり自体を煩わしいと感じる人は、「早めに直接会おう」とする傾向があります。
会ったときのフィーリングを確認したい
文字だけのやりとりだけでは測れない、相性やフィーリングを直接会って確認したいと考えているケースです。
過去に「直接会ったら印象が180度変わってしまった」という経験をしていた場合、「早めに会おう」という傾向がより顕著になります。
プロフィールに強い興味を抱いている
マッチングアプリのプロフィールに強い興味を抱いた場合、相手と早めに会おうとする傾向があります。
「趣味が合う」「好みのタイプに合致している」など、自分の心を動かす要素が「ほかの人の興味を引く=誰かに先を越される」という焦りを生むからです。
効率を重視している
仕事などで忙しく効率を重視している場合や、「早く恋人が欲しい」と焦っている場合などは、無駄を省いて関係を進展させたいと考え、できるだけ早く会おうとします。
恋愛よりも体が目的
マッチングアプリの中には「恋愛する相手を探している」のではなく、体の関係を持つことを目的に登録している人もいます。
その場合、相手のパーソナリティーにさほど興味を持っていないため、早めに会ってあわよくば関係を持ちたいと考えています。
マッチングアプリですぐ会うメリット
では、メッセージをさほど交わさないうちに直接会うことに、どんなメリットがあるのでしょうか。
早く関係を深めることができる
直接相手と会って話をすることで、表情や声、話し方、人への接し方など、メッセージのやりとりだけでは分からなかったたくさんの情報を得ることができます。
メッセージのやりとりだけのときよりも相手を深く知り、すみやかに関係を深められるでしょう。一度会えば次の約束をしやすいので、関係も進展させやすいはずです。
フェードアウトされにくい
マッチングアプリでは、メッセージのやりとりを続けるうちに相手からフェードアウトされてしまうことがあります。
直接会うことで本当の意味で「知り合う」ことになるため、お互いにフェードアウトしづらくなるでしょう。
ギャップが生じにくい
長い間メッセージのやり取りを続けていると、自分に都合よく相手のイメージをつくり上げてしまい、いざ相手と会ったときにギャップを感じてしまうことがあります。
相手のイメージをつくり上げる前に会うことで、ギャップが生じるデメリットを防ぐことができます。
相手の好意を測る確度が高まる
メッセージのやりとりだけでは自分に好意を持ってくれているのかどうか、真意までは分かりません。直接会えば、「好意があるかどうか」を判断する確度もより高まるでしょう。
こちらの期待が大きくなりすぎないタイミングで会うことで、万が一うまくいかなかった場合の“傷心リスク”も低減できます。
初めて会う前に相手の真剣度を確かめたいときは?
「すぐ会おう」と言われたときに、気になるのは相手の「真剣度」。つまり「体の関係だけを目的としていないかどうか」ではないでしょうか。
では「真剣なケース」と「そうではないケース」を、どこで見極めるべきなのでしょう。
やりとりの誠実さをチェックする
体だけが目的の場合、複数の相手に同じ文面を同時に送っている可能性があります。あらためて、ここまでのメッセージを読み直してみましょう。
例えば「自分の名前をきちんと把握している」「自分が以前にした話を覚えている」「会話のラリーが続く」など、自分ひとりと向き合いメッセージを作成している様子がうかがえれば、「体目的」の可能性はおのずと下がります。
「どこで・いつ会おうとしているか」を確認する
会うことを提案された場所が「どこか」「いつか」で相手の真剣度を測ることができます。
例えば自分または相手の自宅や、逃げ場のない密室、夜遅い時間帯などを指定された場合は、“警戒指数”がアップします。
電話で話をする
会う前に一度電話で話をして、真剣度を測るための判断材料を増やしておきましょう。
例えば「会話のテンポが合うか」「話しぶりはどうか」といったフィーリングや、「思いやりがあるか」など誠実さが感じられるポイントなど、メッセージの文字以上にさまざまな情報が入手できるはずです。
不安を伝えたときの反応を見る
「会うことが不安」と伝えたときに、相手がどう反応するかを見てみましょう。
例えば真剣に取り合ってくれなかったり、強引に話を進めようとしたりする場合、「体目的」である可能性も考えた方がいいでしょう。
マッチングアプリですぐ会う場合の注意点
メッセージのやりとりが少ないうちに直接会うことを決めた場合は、以下の点に注意しましょう。
日中に会う
初めての対面が深い時間帯の場合、「お酒を無理やり勧められる」「人目につきにくい所に連れていかれる」などリスキーな展開につながりやすいです。
会う時間帯はできるだけ日中を指定しましょう。
逃げ場のない場所を避ける
仮に望まない展開になったとき、逃げ場のないロケーションは危険です。
密室など人目のない場所はできる限り避けた方が良いでしょう。
「短時間の約束」にする
「意気投合してつい長時間」というのであれば問題ないのですが、「雲行きが怪しい」と思ったとき、早めに切り上げられる口実として、あらかじめ約束は短時間にしておきましょう。
個人情報を教えない
相手が真剣ではなかったときに、自分の個人情報を押さえられている状態は好ましくありません。
名字、住所、職場などの情報は、最初から教えないように気を付けましょう。
相手の個人情報を確認する
逆に相手に個人情報を隠そうとしている様子がうかがえた場合は注意が必要です。
特に「既婚者ではない」「ほかに恋人がいない」点をきちんと確認しておきましょう。
安心して会おうと思うまで無理しなくてOK
メッセージだけのやりとりよりも、直接会った方が得られる情報は多いでしょう。
しかし、自分から会いたいと思っていないタイミングで会う必要はありません。「相手から誘われたから」と無理に会うのではなく、自然に「会いたい」と思えるようになるまで、メッセージのやりとりを続けることが大切です。
自分だけで「会ってもいいかどうか」を判断する自信がないのであれば、第三者の客観的な意見を聞いてみましょう。
もしパートナー探しの先に結婚を見据えているのであれば、結婚相談所の活用も一案。婚活のプロがふたりの将来を客観的にチェックし、有意義なアドバイスをくれるはずです。ゼクシィ縁結びエージェントでは、無料カウンセリングを実施中ですので、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
\こちらの記事もチェック!/
経験者に聞いた「マッチングアプリあるある」!避けたいあるあるへの対処法も紹介
取材・文/吉田美奈子
【監修】
竹内えつこさん
心理カウンセラー。大学時代に心理学を学び、卒業後はバーテンダー、アロマセラピスト、アロマ講師、カウンセラーという、異色の職歴を持つ。得意なジャンルは夫婦問題・パートナーシップ。現実的かつ理論的なアドバイスに定評があり、悩みを抱えている多くの女性たちから支持を得ている。
公式ブログ:https://counseling-sou.com/blog/
記事一覧
その他のカテゴリ
-
婚活のはじめ方
「結婚はしたいけど、婚活まではちょっと。」「自分には結婚なんて。。。」と思っている方、実は今が大事かも!?将来結婚するために今知っておきたいことをチェック!
詳しく見る -
年代別・婚活ポイント
「自分には婚活はまだ早い」という方必見!20代~40代の年代別、男女別で結婚に向けてできること、やっておきたいことをご案内します!
詳しく見る -
結婚相談所で婚活
「婚活に興味はあるけれど、どんなものがあるんだろう?」という方へ、「結婚相談所」を中心にいろいろな婚活の方法をご紹介します!
詳しく見る -
結婚相談所の特徴
結婚相談所は何を基準に選べばよい?タイプ別のおすすめやかかる費用、結婚までの交際期間などのリアルな話についてお話します!
詳しく見る
一人一人に合った「出会い」をサポート!