目次
マッチングアプリでめんどくさいと感じる原因・理由
  • メッセージのやりとりがめんどくさい
  • 会うのがめんどくさい
メッセージがめんどくさいときの対処法
  • マッチング人数を増やさない
  • 通話に切り替える
  • 早めに会う
会うのがめんどくさいときの対処法
  • 会うまでの希望をプロフィールに記載する
  • 自分で行き先・日程を決める
  • すぐに会えるマッチングアプリに変える
  • マッチングアプリ以外の出会いの場に行く
「メッセージ」「会う」以外のめんどくさい理由と対処法
  • プロフィール準備が手間
  • 返信が来なくなる
  • なかなか会えない
  • 候補が多すぎて選べない
マッチングアプリでめんどくさい男性の特徴
  • 個人情報を聞いてくる
  • なれなれしいタメ口
  • メッセージが長文・頻繁
マッチングアプリでめんどくさい女性の特徴
  • 返信が短く、そっけない
  • 男性任せで何もしない
  • 警戒心が強すぎ
めんどくさいと感じたら、いったん距離を置こう

マッチングアプリでめんどくさいと感じてしまうこともあるのでは?「メッセージがめんどくさい」「会うことがめんどくさい」など、会ったことがない相手とのやりとりは、場合によっては面倒に感じるもの。今回は、マッチングアプリがめんどくさいと思う原因と対処法を恋活・婚活の専門家で、マッチングアプリ事情にも詳しい菊乃さんの意見を参考に解説します。

マッチングアプリでめんどくさいと感じる原因・理由

マッチングアプリでめんどくさいと感じる原因・理由

マッチングアプリでめんどくさいと感じる原因・理由は大きく2つあります。

メッセージのやりとりがめんどくさい

まず、多くの人がめんどくさいと感じるのが「メッセージのやりとり」です。そもそも会ったことがない相手とのメッセージ交換を続けるのは難しく、めんどうと感じやすいのです。では、なぜメッセージのやりとりがめんどうなのか、その原因を深掘りしていきましょう。

・相手にまだ興味がない
マッチして距離が縮まっていない状態で、相手にそれほど興味がわかない状況では、メッセージでどんな話をすればいいのか、考えることがめんどうになります。あまり興味がない相手やキープの相手だとメッセージのやりとりがめんどうになってしまうのも仕方がないことです。

・文章が長い
相手からのメッセージの文章が長いと返信が億劫になります。「相手がたくさん書いているのに、1〜2行の返信だと悪いかな?」など考えているうちに返信自体がめんどうになることも多いです。

・メッセージが多い
相手からのメッセージが多いとその都度「返信しなきゃ」というプレッシャーを感じ、そのうち返信がめんどうになってしまいます。

・内容がつまらない
メッセージの内容に興味がないと返信がめんどうになるのは当然のことです。たわいもない話やあいさつ、日記のような報告メッセージばかりでは相手への興味が薄れて返信が滞るのはよくあることです。

・会おうという話にならない
マッチングアプリの目的はデートです。いつまで経っても「会おう」という話にならず、趣味の話や今日の出来事を報告しあうメッセージばかりではだんだんテンションが下がり、めんどうに感じます。

会うのがめんどくさい

もう一つのめんどうが「会うこと」です。メッセージのやりとりをし、いざ会おうとなった段階で「めんどくさい」と感じる原因を紹介します。

・相手に関心を持てない
恋愛対象として異性を好きになりにくい人の場合、マッチングしたばかりで関心を持てない相手とのデートはめんどくさくなってもやむを得ません。

・仕事やプライベートが忙しい
仕事やプライベートで会う時間を捻出するのが難しいシチュエーションだと、マッチングアプリで知り合った相手と会うことの優先順位が下がります。

・会うまでのやりとりでテンションが下がる
気に入った相手でも、会うまでのやりとりがスムーズではないと会う気が失せてしまうことも。なかなか会おうという話にならなかったり、メッセージを何度も往復しないと日程が決まらなかったりすると会うモチベーションが下がってしまいます。

・お店決めや予約がめんどう
デートの行き先であるお店を決めたり、予約したりということがめんどうというパターンもあります。特に初回デートは男性がお店を決めるものだと考える人も多いので、男性側がめんどうと思うことが多いです。

・待ち合わせ場所や行くお店がイマイチ
菊乃さんによると、女性に多いのが指定された待ち合わせ場所やお店が気に入らず、行きたくなくなるパターン。例えば駅から遠い場所だったり、チェーン店だったりするとがっかりして「気が利かない人だ」と決めつけてしまい、会う気をなくしてしまう人もいます。

メッセージがめんどくさいときの対処法

メッセージがめんどくさいときの対処法

メッセージのやりとりがめんどうな場合の対処法を紹介します。

マッチング人数を増やさない

やりとりしている人が多すぎて疲れてしまい、メッセージがめんどくさくなることがあります。めんどうだと思ったら住まいが遠いなど、優先順位が低い人とのやりとりをやめ、マッチしている人が増えすぎないようにしましょう。

通話に切り替える

メッセージがめんどうと感じた際に通話してみるのは有効な手段です。多くのマッチングアプリは通話の機能を備えており、個人情報を知られることなく通話が可能です。アプリ内の通話は15分や30分など時間制限があるものが多いので、気軽に通話することが可能です。通話をするには相手とのメッセージのやりとり〇回以上など条件があるので確認してみましょう。

早めに会う

メッセージのやりとりがめんどうと感じる前に会いましょう。マッチングアプリは会うことが目的。メッセージのやりとりで疲れてしまう前に早めに会う約束をすればめんどうという感情が出にくいでしょう。

会うのがめんどくさいときの対処法

会うのがめんどくさいときの対処法

マッチした相手と会うことがめんどうな場合の対処法を解説します。

会うまでの希望をプロフィールに記載する

会うまでの希望をプロフィールで示せるマッチングアプリもあり、「マッチングしたらすぐ会いたい」「メッセージのやり取りをしてから会いたい」「まずは通話したい」などから選ぶことができます。
会うのがめんどうな場合は「まずは通話したい」を選択したり、自己紹介文に「通話してから会いたいです」と記載したりして、会う前に通話する流れにします。通話でどんな相手なのか見極めができ、通話して「会ってもいい」と思える相手とだけ会えばいいので、めんどうという感情が起こりづらくなります。

自分で行き先・日程を決める

会いたいと思った相手でも行き先が気に入らなかったり、日程調整のやりとりで「めんどうだ」と感じたりして会いたくなることもあります。その状況を回避するには自分で行き先や日程を提案しましょう。案外スムーズに進み、ストレスが減るケースも多いです。

すぐに会えるマッチングアプリに変える

マッチングアプリによっては、すぐにデートにつながるサービスを提供しているものがあります。お店決めや日程調整だけでなく予約代行までしてくれるアプリも。会うまでのめんどうなやりとりや段取りをお任せできるので「めんどうだ」と思う工程が減少します。

マッチングアプリ以外の出会いの場に行く

婚活パーティ、街コン、合コンなど、マッチングアプリ以外の出会いの方法を選ぶのも手です。これらはすぐに会える出会いの場なので、会うまでの過程がめんどうな人には向いています。

「メッセージ」「会う」以外のめんどくさい理由と対処法

「メッセージ」「会う」以外のめんどくさい理由と対処法

マッチングアプリで「メッセージのやりとり」「実際に会うこと」以外にめんどくさいと感じる主なものとその対処法を紹介します。

プロフィール準備が手間

マッチングアプリに登録したら写真を掲載し、自分のプロフィールを書くのが通常のパターンです。写真を撮ったり、文章を考えたりすることがめんどうだと感じてしまう人もいます。

【対処法】プロフィール作成が不要なアプリに変える
最近は顔写真掲載が不要なアプリや、プロフィールを文章ではなく該当するものを選択するだけでOKというアプリも登場しているのでそれらのアプリを試してみるとよいでしょう。

返信が来なくなる

マッチしてやりとりをしていても返信がこなくなることはマッチングアプリをしていたらよくあることです。誰もが同時並行でいろいろな人とやりとりしており、優先順位の低い人からはフェードアウトしていきます。がんばってメッセージ交換やデートのお誘いをしていても返信が来なくなることが続くとアプリでの活動自体をめんどうだと思うようになります。

【対処法】早めに会う約束をする
返信が来なくなるのはある程度仕方のないことです。ただし、いつまでも雑談ばかりで誘わないと「会う気はないのかな?」と思われ、返信が来なくなる可能性が上がります。このような状況を避けるために早めにデートの提案をすることがポイントです。

なかなか会えない

なかなか会えなくてマッチングアプリがめんどくさくなるケースには2パターンあり、全然マッチしない場合とマッチしても会うことができない場合があります。

【対処法】写真とプロフィールを変える
全然マッチしないというのであれば写真やプロフィールを見直しましょう。特に見直したいのが写真です。スマホの写真フォルダにあったもので済ませていることが伝わる写真、加工してあるもの、はっきり顔がわからないものはマッチしづらいです。男女とも、笑顔かつシンプルな服装の写真に変えましょう。また、プロフィールの文章が少なく、空欄が目立つ人は真剣度が感じられず、遊び目的に見られてしまいます。

一方、マッチしてもなかなか会えない人は「〇〇に住んでいて、職場は〇〇です」など、プロフィールに自分の活動エリアを入れ、会うことを目的にしたメッセージのやりとりを心がけましょう。プロフィールに記載するのをためらうのであればマッチ後早めにメッセージで活動エリアを相手に伝えてデートに繋げるようにします。
趣味の話題は一見良さそうですが、趣味の話ばかりが盛り上がり、デートの約束に至らないケースがあります。何度かメッセージのやりとりをして良さそうであれば、できるだけ早くデートに誘って会うことがめんどうにならないためのポイントです。

候補が多すぎて選べない

「いいね」をもらってマッチしていくとやりとりをする相手の数がどんどん増えていきます。そのうち誰を選べばいいかわからないという状況に陥り、めんどうになってしまいます。

【対処法】相手を選ぶ基準を決める
マッチの段階できちんと選べば、候補が増えすぎることはありません。そのためには自分の中で基準を作って相手を選ぶようにしましょう。また、選べないという状況は選ぶ判断材料が不足しているという面もあります。メッセージだけでなく、通話することで相手のことをよりよく知り、相性もわかるので早めに通話で会話しましょう。

マッチングアプリでめんどくさい男性の特徴

マッチングアプリでめんどくさい男性の特徴

マッチングアプリでやりとりをしていて女性に「めんどくさい」と思われてしまう男性の特徴を見ていきましょう。

個人情報を聞いてくる

LINEの連絡先や電話番号、詳細な居住地といった個人情報を聞いてくる男性はめんどくさいどころか「危ない」と思われます。中には「写真を送って」などお願いする人もおり、女性からは敬遠されます。

なれなれしいタメ口

メッセージや通話の際、いきなりタメ口で話すのは、警戒心をあおり「この人とのやりとりはめんどくさい」「遊び人っぽい」と思われがち。仲良くなるまでは敬語でのやりとりが無難です。

メッセージが長文・頻繁

菊乃さんによると、長文のメッセージや相手の返信を待たずに何度もメッセージを送るのは特に男性がやりがちな行動とのこと。そもそもマッチングアプリでは、男性が積極的に「いいね」を送る傾向があり、女性側は数多くの男性とやりとりをすることになるので、読むのに時間がかかる長い文章や何度も返信しなくてはならない状況はめんどくさいと思われがちです。

マッチングアプリでめんどくさい女性の特徴

マッチングアプリでめんどくさい女性の特徴

次に、男性から見てめんどくさいと思われる女性の行動の特徴です。

返信が短く、そっけない

男性とは逆で、女性は短く、そっけない返信をする人がめんどうだと思われる傾向があります。「何を考えているのかわからない」「会う気がないのかも」などの理由から男性は短いメッセージを送る人とのやりとりをめんどくさいと感じます。

男性任せで何もしない

デートの誘いを受けても何もかも受け身で、お店選びや日程調整などすべて男性任せにする女性はめんどくさいと思われがちです。また、デートの行き先を提案し、候補を挙げているのに「なんでもいいです」と返信してしまうなど、反応が薄い人もめんどうがられます。

警戒心が強すぎ

マッチングアプリの目的は会ってデートを重ね、仲良くなることです。それなのに警戒心が強すぎていつまで経っても会うことができないと男性はめんどうになってフェードアウトしてしまいます。ある程度の警戒心はもちろん必要ですが、過度な警戒は出会いのチャンスを奪ってしまいます。

めんどくさいと感じたら、いったん距離を置こう

めんどくさいと感じたら、いったん距離を置こう

マッチングアプリはいろいろな人が利用しており、モチベーションもそれぞれ。たくさんの人との出会いのチャンスがある一方で、メッセージや通話、デートなどのやりとりや段取りがめんどうだと思うこともあるでしょう。もし、マッチングアプリがめんどくさいと感じ、負担になってきたらいったん距離を置くのが正解。出会いの手段はマッチングアプリ以外にもあるので、他の方法を試してみるのもおすすめです。

マッチングアプリ以外の出会いには、婚活パーティや合コンなどのほか、結婚相談所があります。結婚相談所は、真剣に結婚を考えている人が集まっていることが最大のメリット。コーディネーターと一緒に婚活できるのでめんどうくささもカバーできます。ゼクシィ縁結びエージェントでは、プロのマッチングコーディネーターがプロフィール作成から出会いまでサポートしてくれるプランもあります。まずは気軽に無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

取材・文/関原のり子

【監修】
菊乃さん
恋愛・婚活コンサルタント。マンツーマン相談のほか、大手結婚相談所や行政機関で婚活セミナー講師を行う。29歳まで手抜きを個性と取り違えたダメ女だったが、低レベルからの女磨き・婚活をつづったブログが「わかりやすい」と話題を呼び、2011年から恋愛・婚活コンサルタントとして活動。相談者の約4割は一度も交際経験がない女性。著書に『あなたの「そこ」がもったいない。』(すばる舎)、『なぜか愛される女がしている73の習慣』(双葉社)など。
公式サイト https://www.bestpartner-prj.jp/
X(旧Twitter) https://twitter.com/koakumamt
恋愛・婚活コンサルタント菊乃Blog http://ameblo.jp/koakuma-mt/

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