結婚したいと言われたときにすべきことは？相手の本気度を見極めるポイント

記念日が近づいてきたり、お付き合いが長くなってきたりすると、パートナーに「結婚したい」と言われることがあるかもしれません。「結婚したい」と言われたら、嬉しさや驚きで舞い上がってしまうかもしれませんが、本気なのかを冷静に確認する必要があります。パートナーはどんなときに「結婚したい」と言いたくなるのか、結婚したいと言われたときにすべきこと、「結婚したい」が本気かどうかを見極めるポイントを、婚活コンサルタントの澤口珠子さんに伺いました。

そもそもどんなときに「結婚したい」と言いたくなるのでしょうか。パートナーが「結婚したい」と言いたくなるときを挙げてみました。

幸せな結婚生活を想像したとき

「自分が落ち込んでいるときに明るく前向きなパートナーの姿に救われた」「パートナーからの思いやりを感じた」など、相手からの愛情を感じると、「この人と結婚したら幸せだろうな」と思う人は多いです。幸せな結婚生活を想像したときに、「結婚したい」と言いたくなる人は少なくありません。

相手を手放したくないと思ったとき

パートナーとの相性がぴったりだったり、今のパートナー以上の人に出会えないと感じたりすると、相手を手放したくないと思う人は多いでしょう。「もうこの人しかいない」と思ったときに、「結婚したい」と言いたくなる人は多いです。

癒やされる場所が欲しいと感じたとき

仕事をして帰ってきたときなど、疲れを感じると、癒やされたいと思う人は多いです。癒やされる場があることで、また明日から頑張れるものです。精神的に癒やされる「場」が欲しいと思うと、「結婚したい」と言いたくなる人もいます。

家庭を持ちたいと感じたとき

知人の結婚式での幸せな様子や、幸せそうな家族や子どもを見ると、自分も家庭を持ち、父親や母親になりたいと思う人もいるでしょう。家庭を持ちたいと感じたときに、「結婚したい」と言いたくなる人も珍しくはありません。

病気やけがをしたとき

病気やけがをしたときは、１人暮らしならなおさら心細く不安になるはずです。ネガティブな気持ちになったときに、支え合える人が欲しいと思い、「結婚したい」と言いたくなる可能性もあります。

実際に、パートナーに「結婚をしたい」と言われたら、喜びや驚きなどでどうしていいかわからなくなってしまう可能性もあります。「結婚したい」と言われたときに、まずはするべきことを紹介します。

本気なのか見極める

本気で結婚したいと思っているのか、それとも「結婚できたらいいね」くらいの軽い気持ちなのか、発言した真意を確かめましょう。「結婚したい」と言っても、本気か冗談なのか見極めることは必要です。

いつごろしたいと思っているのか確かめる

結婚したいと言われても、それが１年後など具体的に時期を考えての発言なのか、それとも漠然とした未来なのか、相手に確かめる必要があります。結婚には準備ややらなければいけないこともあるので、時期を確認することは大切です。

価値観を擦り合わせるための話し合いをする

結婚すると生活を共にすることになるので、結婚後の働き方や子どものことなど、どんな結婚生活を思い描いているのか、お互いの価値観のすり合わせが必要になります。今後の人生をどう考えているのか、価値観をすり合わせるための話し合いをしましょう。

冷静に自分の気持ちを考える

「結婚したい」と言われたら、舞い上がってしまう人もいるでしょうが、勢いで返事をしてしまわないよう、「自分の気持ちはどうなのか」「この人と結婚したいのか」などと、いったん落ち着いて考えましょう。自分も結婚したいと思っていた場合は素直に返事をしても問題ありませんが、迷っている場合は正直にその旨を伝えた方が後々よいかもしれません。

「結婚したい」と言われたときに本気なのかを見極める必要があるとお伝えしましたが、どのように見極めればよいのでしょうか。「結婚したい」が本気かどうか、見極めるポイントを挙げてみました。

家族や友人を紹介してくれるか

本気で結婚を考えているなら、家族や親しい友人を紹介してくれることが多いです。将来を考えている相手として、信頼している人に正式に紹介してくれるならば、結婚に対して本気である可能性が高いといえます。

金銭的な準備をしているか

結婚には何かとお金がかかるため、金銭的な準備をあらかじめしているかどうかは本気度を確かめる判断基準になります。結婚式や結婚後の新生活の準備として、計画的にお金を貯めているようであれば、本気で結婚を考えていると捉えてもよいでしょう。

結婚したい時期が明確かどうか

「１年以内に」「半年後に」などと、結婚したい時期が相手の中で明確になっていると本気度が高いといえます。反対に、「いつか」「仕事が落ち着いたら」などといった時期が曖昧な場合は、本気度は低い可能性があります。

具体的な結婚後の生活を考えているか

結婚を本気で考えているならば、結婚したらどこに住むか、子どもはいつごろ欲しいのかなど、具体的な結婚後の生活を考え始めているはずです。また、家事や育児の分担、仕事の仕方などについて話し合いができるという、価値観の擦り合わせができることも、結婚の本気度を見極めるポイントといえるでしょう。

パートナーに「結婚したい」と言われたら、喜ぶことは問題ありませんが、少し冷静になって本気なのかをジャッジしましょう。また、結婚に向けて価値観の擦り合わせなどで話し合うことも必要です。

実際に、パートナーに「結婚したい」と言われたら冷静になれない人もいるかもしれません。これから婚活を始めたい人も、婚活中の人も、「結婚したい」と言われたときに、相談できる相手がいることは心強いことでしょう。ゼクシィ縁結びエージェントは、専任のマッチングコーディネーターが交際中の悩みもサポートしてくれるプランがあります。誰かに相談しながら婚活を進めたい方は、無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

取材・文／坂田圭永

【監修】
澤口珠子さん
婚活コンサルタント。スフィアロココス株式会社 代表取締役社長。特定非営利活動法人日本教育福祉振興支援協会 少子化対策顧問。理想のパートナーを引き寄せる外見・マインドづくりのプロフェッショナル。これまで8年間で、1000人以上の女性を女子力アップレッスンでサポートし、8000人以上の女性を1対1で婚活コンサルサポート。「婚活」に特化したイメージコンサルタントとして、「マインド」「外見磨き」「コミュニケーション」の3軸で、理想のパートナーを引き寄せるノウハウを伝えている。主な著書に、『はじめての「ネット婚活」幸せになるための最短ルート』（幻冬舎）、『愛もお金も全て手に入る美しく自由な女になる方法』（総合法令）などがある。
公式サイト：https://sawaguchitamako.com/