女性から2回目デートの誘いはアリ？上手な誘い方、誘ってこない男性心理を解説

1回目のデートは楽しく盛り上がったのに、彼が2回目のデートに誘ってこないのはなぜ？女性から誘ってもいいの？などの疑問を婚活コンサルタント・澤口珠子さんに伺いました。2回目のデート前の男性心理から、誘うタイミングや誘い方、脈なしサインから、2回目のデートの成功率を上げるための方法を紹介します。自分から行動を起こして、ぜひデートを成功させましょう。

初デートは盛り上がったのに、その後、男性が2回目のデートに誘ってこないのには、実はいくつかの理由があります。

仕事や勉強で忙しい

繁忙期や期末などで仕事が忙しく、残業や休日出勤が続いているとか、試験や就活などで余裕がないような場合は、状況が落ち着くまで2回目のデートに誘ってこないかもしれません。

優先順位が低い

仕事で大きなプロジェクトを任された、また、趣味に没頭しているなど、恋愛よりも優先したいことが他にある時もデートに誘ってこないでしょう。

自信がない

1回目のデートで女性の反応がイマイチだったと感じ、2回目のデートに誘っても応じてもらえないのではと不安になっているなら、誘う勇気が出ないでしょう。

テンションが上がらない

男性が1回目のデートを良くも悪くもなかったと思っているなら、テンションが上がらず2回目のデートに誘うのをためらう傾向があります。

デートに誘うのは「あなたをもっと知りたい」「親しくなりたい」という気持ちの表れなので、男性・女性のどちらから誘ってもOKです。ただ2回目のデートは交際へ向けての大事な機会だけに「女性から誘ってもいい？」「引かれたりしない？」と気にかける人もいるでしょう。でも、そんな心配は不要です。実際に誘われた時男性はどのように感じるのかを紹介します。

素直にうれしい

また会いたいと誘ってくれるのは、自分に好意を抱いてくれたからだと思うため、誘いに対しては多くの男性が「素直にうれしい」と感じています。

ドキッとした

デートは男性から誘うものと思っている人にとって、女性から誘われるのは新鮮なことなので、「ドキッとした」と、驚きとうれしさを感じるようです。

自信になる

女性にデートに誘われると、「また会いたいと言ってくれるくらい、自分には魅力があるのか」と自己肯定感を持ち、自信につながります。そして、言ってくれた相手には好印象を抱く傾向があります。

2回目のデートに誘うベストのタイミングは、1回目のデートの終わりです。盛り上がった雰囲気のまま次の約束をするのは、自然な流れで誘いやすいでしょう。デートが終わっているなら、1回目のデート後に「楽しかったね」や「ありがとう」のメッセージを送る時に誘ってみては。時間がたてばたつほどデートの印象が薄れて、誘うハードルが高くなってしまうので、早めに行動することを心がけてください。

次は成功率を高める誘い方を紹介します。ノウハウやテクニックも必要ですが、大切なのは相手の気持ちをくむこととわかりやすく誘うことです。「またこの人とデートしたら楽しいだろうな」と感じてもらえるよう、相手の立場に立って考え、誘ってみましょう。

楽しそうに誘う

緊張のあまりかしこまったり、深刻な口調になってしまうと、相手が構えてしまうかもしれません。おしゃべりの延長のように気楽に、楽しそうな雰囲気で誘うことが成功率を高めます。

相手の興味に関連付ける

1回目のデートやこれまでのやりとりで話題になった相手の興味を理由にすると、自然にデートの誘いにつなげることができます。例えば、好きなスポーツや食べ物、映画を一緒に楽しみたい、教えてほしいと誘ってみましょう。自分の好きなことに興味を持ってもらえるのは誰にとってもうれしいので、高確率でデートの約束ができるでしょう。

ストレートに誘う

思い切って「また会いたいからデートしましょう」と伝えると、相手に気持ちがストレートに響く分、成功率がアップするようです。シンプルな言葉は相手に届きやすいだけでなく、潔くスマートで好印象につながるからです。

2回目のデートに誘う前には、チェックすべき大切なポイントがあります。それは、相手がこちらを恋愛対象として見ているかどうか、つまり脈ありか脈なしかを見極めることです。代表的なサインを紹介するので確かめてみましょう。

返信がない、既読スルーが続く

メッセージを送っても既読スルーが続き、返信がまったく返ってこないのは、かなりはっきりとした脈なしサインです。

返信がとても遅い

一応返信は来るけれど、その日のうちに返ってこないなどとても時間がかかる場合は、優先順位が低いということなので脈なしだと思われます。

返信がそっけない

その都度返信は来るものの、スタンプやひと言返信ばかりで気持ちが感じられない時も、期待できないでしょう。相手がもう一度会いたいと思っているなら、いったんはスタンプだけを返しても、改めてメッセージを送ってくるのが一般的だからです。

デートの日程が決まらない

2回目のデートの約束をしようとしても、具体的な日程を示さない、都合が合わない時に代わりの日程を言ってこない場合も、見込みがなさそうです。

デートのプランが決まらない

「ここへ行ってみない？」と誘った時、「面白そう」「楽しそう」とは言うものの「一緒に行こう」とは言わない、のは、脈なしサインの一つです。

言動に矛盾がある

「電話するね」と言ったのに電話が来ない、「忙しい」と言ったのに遊びに出かけていた、または「会いたいね」と言いながら行動を起こさないなどのように、言動が矛盾するのも脈なしの時に見られる特徴です。

女性から2回目のデートに誘うのはもちろんOKです。相手が脈なしではないことを確かめたら、ベストなタイミング＆誘い方で、成功率を高めていきましょう。
デートに誘いたい相手と出会いたいなら、恋活や婚活を始めるのもおすすめです。ゼクシィ縁結びエージェントでは、マッチングコーディネーターが婚活についての相談に乗り、一人一人に寄り添ったアドバイスもしています。無料カウンセリングも行っているので活用してみてはいかがでしょう。

取材・文／福原敦子

【監修】
澤口珠子さん
婚活コンサルタント。スフィアロココス株式会社代表取締役社長。特定非営利活動法人日本教育福祉振興支援協会少子化対策顧問。理想のパートナーを引き寄せる外見・マインドづくりのプロフェッショナル。これまで8年間で、1000人以上の女性を女子力アップレッスンでサポートし、8000人以上の女性を1対1で婚活コンサルサポート。「婚活」に特化したイメージコンサルタントとして、「マインド」「外見磨き」「コミュニケーション」の3軸で、理想のパートナーを引き寄せるノウハウを伝えている。主な著書に、『はじめての「ネット婚活」幸せになるための最短ルート』（幻冬舎）、『愛もお金も全て手に入る美しく自由な女になる方法』（総合法令）などがある。
公式サイト：https://sawaguchitamako.com/