目次
初デートで緊張してしまうのはなぜ? 初デートで緊張しすぎないためには?
  • 待ち合わせは細かく設定する
  • 会話になりそうなタネをいくつか持っておく
  • 「緊張はお互いさま」ということを覚えておく
緊張だけに限らない!?初デートでよくある失敗
  • きちんと決めていないことで迷ってしまった
  • 自分語りをしてしまった
  • 何も話せなかった
  • 飲みすぎてしまった
失敗はしたくない!デートを楽しむために最低限心がけておきたいこと
  • 余裕を持って行動する
  • 自己アピールは控える
  • 計画を立てすぎない
  • ひとりで先走らない
まずは2回目のデートに繋げることを目標に

初めてのデートは誰でも緊張するものです。お相手が元々知っている人でも、婚活サービスを通して知り合った人でも、共通の知人がいない初対面の場となるとなおさらです。交際まで発展させるためのファーストステップとなる初デートの前に準備したいポイントや心構えについて、恋愛・婚活コンサルタントの菊乃さんに伺いました。

初デートで緊張してしまうのはなぜ?

初デートで緊張してしまうのはなぜ?

初デートは緊張すると思ってしまう、その理由は何でしょうか?

人によりさまざまですが、主な原因は「自分を良く見せたい」と思ってしまうことです。自分が素敵と思う相手に良いところを見せたいし、嫌われたくない。また、社会人になってからの環境の変化で異性と話すこと自体が久しぶりすぎてきちんと話せるだろうかと心配になる人もいるでしょう。

ですが、無理に平静を装う必要はありません。むしろ、緊張感があることで初デートが盛り上がることもあります。程よく気を引き締めて対面の会話を楽しみましょう。

初デートで緊張しすぎないためには?

初デートで緊張しすぎないためには?

失敗したくない、きちんと見られたいなど、会う前から心配や不安が膨れ上がる対面の場。緊張を少しでも和らげるために、事前に心に留めておきたいことをチェックしましょう。

待ち合わせは細かく設定する

初めての場所だと心配事が増えてしまうので、初デートの待ち合わせは土地勘のある駅の周辺や、職場付近のエリアから探すのがおすすめです。お店であれば店の前か店内か、駅であれば何番出口の改札前にというように明確に決めましょう。時間は、できれば余裕を持たせて予定の10分前には到着していると安心です。

また、相手に見つけてもらいやすくするため、どんな服装で行くかを事前に伝えておくとスムーズです。

会話になりそうなタネをいくつか持っておく

事前に相手のプロフィールに目を通してちょっとした質問をいくつか用意しておくと、緊張して会話に詰まったときに役立ちます。

お相手と自分に共通する志向から探した質問から広げていけば、会話も弾みます。ほかにも、お相手の趣味や事前に聞いている最近の経験などから、自分が興味を持てそうなものを覚えておきましょう。

「緊張はお互いさま」ということを覚えておく

緊張を隠そうとすると変に焦ってしまいますが、緊張はお互いさまと思っておきましょう。「緊張しますよね」と伝えてしまうのもよいでしょう。お相手も緊張しているのがわかると、自分でいっぱいの意識が外に向き、お相手に配慮したりペースを合わせたり、気遣いができるようになります。そうすることでお相手の安心感に繋がり、お互いがリラックスしてデートを楽しめるようになります。

緊張だけに限らない!?初デートでよくある失敗

緊張だけに限らない!?初デートでよくある失敗

初デートでは誰もが緊張や不安を抱くものです。ここでは、経験者の声を基に「初デートあるある」な失敗談をまとめました。

きちんと決めていないことで迷ってしまった

初デートで張り切って、普段行かないようなおしゃれな街のおしゃれな店を指定。結果、知らない街で自分やお相手が迷ってしまい、思わぬ遅刻をする事態になったという失敗談。また、「店の前」か「店の中」集合なのか、場所を細かく決めていなかったので困ったという声も聞かれます。

自分語りをしてしまった

良いところを見せようと自分のことばかりしゃべりすぎてしまったり、お相手に、「すごいですね!」と言われて自慢話をしすぎたりという後悔をよく耳にします。お相手の話を聞くタイミングを奪ってしまい親交を深められず、2度目のデートへ繋げるのが難しくなってしまうこともあります。

何も話せなかった

「緊張しすぎて、どんなことを聞けばいいのかわからなくなり、聞かれたことにもうまく答えることができなかった」「面接みたいに一問一答形式の会話になってしまった」という失敗談からは、もっとお相手のことを知りたいのに会話のキャッチボールがきちんとできなかったというジレンマが感じられます。

飲みすぎてしまった

お酒の席でのデートだと、緊張から話題に詰まると手持ち無沙汰に感じ、ついお酒が進んでしまうこともあります。飲み方がハイペースになり酔いが回ってしまっての失態や、帰る頃にもっと一緒にいたくなって2軒目に誘ったら相手から断られてしまったなど、大胆になりすぎたことでの失敗例もあります。

失敗はしたくない!デートを楽しむために最低限心がけておきたいこと

失敗はしたくない!デートを楽しむために最低限心がけておきたいこと

せっかくの初デートですから、大成功とまでは言えなくても失敗はなるべく減らしたいものです。そのために気を付けたいポイントを押さえておきましょう。

余裕を持って行動する

初デート当日は時間にゆとりを持って行動しましょう。待ち合わせの時間ぎりぎりに汗だくな姿で現れては、第一印象も好ましいものにはなりません。

場所に迷ってしまったり、準備の時間を見誤ったりして焦らないように、事前に集合場所をしっかりと確認し、10分前には到着するイメージで動きましょう。またお相手と待ち合わせの相談をする際、目印となる自分の服装を伝えておくと丁寧な印象を残せます。

自己アピールは控える

自分を好きになってもらいたいという思いが強すぎると、良いところを見せたい、面白い話で盛り上げたいなど、自分をアピールすることが目的になって視野が狭くなってしまいます。

どちらか一方だけが話していたとしたら、そのデートは成功とはいえません。初デートはお相手のことを知るための時間であると意識して、相手に質問を投げかけ、会話をするようにしましょう。

計画を立てすぎない

デートの過ごし方のイメージを事前に膨らませていても、本番では想定外のことが起きて当たり前です。予定通りにするために気を張り詰めすぎると、目の前のお相手を知るせっかくのチャンスを棒に振ることになります。

話す内容や、したいことをきっちり固めてしまわずに、例えば「目を見て話そう」「きちんと名前を呼ぼう」「あの話を聞きたいな」などの高すぎない目標を持って、「これができれば成功!」とポジティブに捉えましょう。 

ひとりで先走らない

初デートでは、お互いがまず手探りの状態です。たとえいい感じだと自分が思っていても、お相手も全く同じ気持ちでいるとは限りません。無理に関係を進めようとする、お相手のことを断定するような態度をとる、といった一方的な行動は避けましょう。

楽しかったのであれば2軒目ではなく、2回目のデートに誘う、お相手の予定や疲れを考慮して長時間の拘束はしないなど、お相手をきちんと知るためにも距離を詰めすぎないように心がけましょう。

まずは2回目のデートに繋げることを目標に

まずは2回目のデートに繋げることを目標に

ふたりにとっての初デートはお互いを知るためのファーストステップです。不安材料を減らし、「また会いたいな」と思えるような楽しい時間を過ごせたら、自然と2度目のデートに意識が向きます。自分の魅力をアピールして距離を縮めていくのは次回のデートからと考えて、まずは会っている時間をできるだけ楽しむような気持ちで過ごしてみませんか。

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取材・文/みつり

【監修】
菊乃さん
恋愛・婚活コンサルタント。マンツーマン相談の他、大手結婚相談所や行政機関で婚活セミナー講師を行う。 29歳まで手抜きを個性と取り違えたダメ女だったが、低レベルからの女磨き・婚活をつづったブログが「分かりやすい」と話題を呼び、2011年から恋愛・婚活コンサルタントとして活動。相談者の約4割は一度も交際経験がない女性。
著書に『あなたの「そこ」がもったいない。』(すばる舎)、『なぜか愛される女がしている73の習慣』(双葉社)など。
公式サイト https://www.bestpartner-prj.jp/
Twitter @koakumamt
恋愛・婚活コンサルタント菊乃Blog http://ameblo.jp/koakuma-mt/

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