初デートで告白はあり？なし？相手の脈ありサインから成功させるコツ＆注意点まで

いいなと思っていた相手と、ようやく初デートにこぎつけた！となると次に気になるのは「交際できるかどうか？」という点ではないでしょうか。何度かデートを重ねた後に思いを確かめあいたい人もいれば、好きなのだから初デートで想いを伝えたい人もいます。「すぐに仲を進展させたい」「気持ちが焦るので早く思いを伝えたい」など、いろいろな事情から「交際するかorしないか」の返事を急ぐケースもあるでしょう。ここでは「初デートで告白する場合」に気を付けたい点や、告白を成功させるためにおすすめのシチュエーションなどについて考えていきます。

デートに至る以前から相手に好意を感じていた場合「初デートで告白してしまいたい」と思う人もいるかもしれません。その場合は単刀直入に「付き合ってください」「好きです」とストレートに伝えるより「あなたのことをいいなと思っている」「ずっと一緒にいられたらうれしい」など、交際したいと思っている気持ちを伝えるに留めておくといいでしょう。

あまりに唐突だと相手を驚かせてしまう可能性もありますし、その場で即座に答えを求めるタイプの告白は、相手にプレッシャーを与えてしまうかもしれません。できるだけ自然な形で好意を伝える言葉で告白をするのがおすすめです。

告白の前に、成就する可能性がどの程度かをあらかじめ検討つけておきたいもの。相手が脈ありかどうかを量るために、どんなポイントをチェックすべきでしょうか。

自分の話に興味を持ってくれる

自分の話に興味を持ち、質問をして自分のことを積極的に知ろうとしてくれているのであれば、脈ありの可能性は高いです。例えば最近興味のあることや趣味などについて話題にしてみるといいでしょう。もし相手の反応がよければ、少し踏み込んで「好みのタイプ」などを話題にするのもありです。

次のデートの約束に前向きな様子を見せる

「今度はここに行きたいね」など、次のデートを相手がほのめかしたり、こちらの提案にのってくれたりする場合は、脈ありといえそうです。またデート後のメッセージのやり取りで「また遊びに行きましょう」など送られて来た場合も、相手も好意を持ってくれていると考えていいでしょう。

誉め言葉やポジティブな評価を口にする

デート中に相手から「楽しい」「面白い」など、ポジティブな言葉が多く出てきた場合、一緒に過ごす時間が有意義だと捉えてくれているということ。また容姿や性格についての誉め言葉は、自分に対し好印象を持っているという反応の現れです。

では、どんな言葉で相手に好意を伝えるのが効果的なのかを見ていきます。

「一緒にいると楽しい」

相手と一緒にいることで、自分がどれだけ楽しいと感じているのかを伝えましょう。ポジティブな感情を伝えることで、相手も「自分に対して好印象を抱いてくれている」と安心することができます。

「ずっと一緒にいられるとうれしい」

「もっといろんなところにデートに行きたい」など、今後の関係をほのめかす言葉を伝えることで、相手も「交際した未来を想像しているのだな」と思うでしょう。相手も交際したいという気持ちを持っていた場合、相手から関係を発展させる行動にでてくるかもしれません。

「一緒にいると安心する」

「あなたといると落ち着く」「話していると癒やされる」など、相手に対して安心感を覚えていることを伝えましょう。相手も「相性がいいのかな」と感じることができます。

「センスが合う」

笑いのツボや興味のあるジャンルなど、相手と自分に共通点があることを伝えましょう。「センスが合う」「感性が似ている」相手に人は親近感を覚えます。デートの会話も自然と弾み、「次もまた会いたい」と感じさせるはずです。

初デートで告白をする、と決めたら次は「どのタイミングで告白するか」を事前に想定しておきたいものです。告白はどんなシチュエーションでするのがベストなのかを見ていきます。

夜景や景色がきれいな場所で

夜景や景色がきれいな場所などロマンチックな雰囲気のある場所に連れて行くと、相手も「何かあるかも？」「何か言われるかも？」と期待感を持つはず。より真剣な気持ちが伝わりやすいでしょう。個室があるレストランや、良い雰囲気のバーもおすすめです。

帰り道の別れ際に

デートの別れ際に告白するのもいいでしょう。「また会いたい」という気持ちが相手に伝わります。駅やホームなどにぎやかな場所の場合は、周囲に人がいない静かな場所を探しましょう。

ドライブデートの場合は、相手の家に到着する前に告白するのがベスト。別れがたそうな素振りをする、気まずそうにする、など相手のリアクションから「今後も自分と関係を維持したいかどうか」がうかがえます。

初デートの告白を成功させるには、どんなことを心がけるとよいでしょうか。次では初デートの前や最中にするとよいことを挙げていきます。

デート前／LINEで頻繁にやり取りする

メッセージのやり取りを事務的な連絡手段と考えず、コミュニケーションと捉えましょう。事前のやり取りそのものを楽しんでいることが伝わると、相手も期待感を抱き、気持ちが盛り上がります。

デート前／相手の情報を収集しておく

メッセージのやり取りの中で相手の好きなもの、苦手なものなど相手の情報をリサーチしておきましょう。共通の友人がいる場合は、ネットワークを通じて聞き出すのもおすすめです。会話のフックになり、相手も「自分に興味を持ってくれているのだ」と好意的に感じます。

デート前／「楽しみにしている」と伝える

初デートを楽しみにしていることをメッセージなどで伝えましょう。言葉ではっきり「楽しみ」と伝えることで、相手も「そこまで期待しているんだ」とデートに対する意気込みを強く持ってくれるはずです。

デート中／呼び方を変えてみる

相手を愛称で呼ぶことで、ふたりの距離がグッと縮まります。早めのタイミングで「なんて呼べばいい？」と聞いてみましょう。もしうまく引き出せないときは「周囲からはなんて呼ばれているの？」という聞き方もおすすめです。

デート中／相手が喜ぶことを準備する

事前にリサーチした情報や、相手がふともらした言葉を元に、相手を喜ばせる仕掛けを用意しておきましょう。

例えば「イタリアンが好き」と話していたならイタリアンレストランを予約してみる、「甘いものが好き」という情報があるならスイーツをプレゼントするなど。「これ好きだったよね？」とさりげなく用意することで、小さなサプライズに喜び、気遣いに感謝してくれるはずです。

デート中の相手の態度などから「やっぱりまだ早いかも」と思ったら、焦らずに次回以降のデートでの告白に切り替えましょう。初デートはお互いに緊張もあり、思ったようなリアクションが取れない可能性があります。もしかしたら２回目以降のデートの方が、ふたりの緊張もほぐれて告白がうまくいくかもしれませんよ。

もし、初デートをする相手を探しているなら、恋活をするのはいかがでしょうか。もし「次は結婚を前提に付き合いたい」と考えているなら、真剣に結婚をしたい人達が集まる結婚相談所での婚活もおすすめです。 ゼクシィ縁結びエージェントでは、無料カウンセリングを実施中。まずは一度相談してみてはいかがでしょうか。

取材・文／吉田美奈子

【監修】
竹内えつこさん
心理カウンセラー。大学時代に心理学を学び、卒業後はバーテンダー、アロマセラピスト、アロマ講師、カウンセラーという、異色の職歴を持つ。得意なジャンルは夫婦問題・パートナーシップ。現実的かつ理論的なアドバイスに定評があり、悩みを抱えている多くの女性たちから支持を得ている。
公式ブログ：https://counseling-sou.com/blog/