2回目のデートでおすすめの場所＆プラン11選！誘い方、成功のコツも併せて紹介！

初デートがうまくいったら、交際に発展させるために重要な2回目のデートの計画を始めましょう。この記事では、おすすめの場所や誘い方、当日の立ち居振る舞いや会話など、2回目のデートを成功させるための秘訣（ひけつ）を婚活コンサルタント・澤口珠子さんに伺いました。しっかり準備して告白へつなげてください。

1回目のデートは顔合わせのようなものです。メールや電話でやり取りはしていても「初めまして」の感覚なので、深く知り合うとこまで至らないことが多いため、「この人は無理かも」と感じなかったら2度目のデートの進むことが一般的です。
もちろんひと目ぼれもあるかもしれませんが、１回目では十分に人となりが判断できなかったので2回目で確かめようと考えるケースがほとんどです。つまり、2回目のデートこそ交際に進むかどうかが決まる大事なポイントです。

相手が2回目のデートの誘いに応じると「自分に気があるのでは」と勘違いしがちですが、2回目のデートだからといって好意があるとは限りません。1回目に続いて、2回目も成功させて3回目のデートにつなげられるように計画をしっかり立てることが大切です。

交際はアリかナシかを判断するタイミングである重要な2回目のデートですから、失敗は避けたいもの。ここからは、2回目のデートを成功させるための誘い方・タイミング・ポイントを具体的に紹介します。

2回目のデートの誘い方

大事な2回目のデートですが、力が入っていることが伝わると相手が引いてしまうかもしれません。相手の気持ちに寄り添って自然な雰囲気で誘うことを心がけましょう。1回目のデートで相手の好きなものや興味のあることがリサーチできていたら、それをさりげなく活用してはどうでしょう。例えば、好きな食べ物を聞いたらそのジャンルのおいしい店を予約する、趣味を聞いたらイベントをチェックしてから誘うなどするとスマートです。

2回目のデートのタイミング

ベストなタイミングは、気持ちが高まっている1回目のデートの最中か別れ際です。または、当日や翌日に「会えてうれしかった」「デートが楽しかった」とメールする時も、自然に次の話ができるのでおすすめです。1回目のデートから時間を空けると、相手を不安にさせてしまうので、遅くとも１週間以内に誘いましょう。1回目のデートから１～2週間後くらいに2回目のデートができるのが理想的です。

2回目のデートに上手に誘うポイント

相手が答えやすい誘い方をするのが大切です。例えば、「いつにする？」ではなく候補日かをいくつか挙げて選んでもらう、「どこへ行く？」ではなく映画なら作品をいくつか具体的に示して誘うようにしてみては。さりげなくリードする姿勢は、相手の負担感を和らげ、好印象につながります。

2回目のデートには、お互いをよく知るためにゆっくりと会話ができる場所や、ふたりの距離を縮められるような共通の趣味にちなんだプランがおすすめです。

映画館

映画を見た後に食事というコースにすると、映画の余韻に浸りながら感想が言い合えるので話が弾みやすいでしょう。映画を見ている間は、話をしなくても一緒に笑ったり驚いたりすることで距離が縮まるので、話すのが苦手な人にぴったりです。

美術館や水族館

相手がアートに興味があるなら美術館に誘ってみてはどうでしょう。アートを見るという共通体験ができるので親しくなれます。
美術館も水族館も、同じものを見ながら歩いていくので、自分で話題を探さなくても話が続きやすく、また、屋内であることが多いので天候に左右されず快適に過ごせるのもプラス材料です。

遊園地

遊園地が楽しいだけでなく、周りにたくさんの幸せなカップルや家族がいるので、相乗効果でより幸せな気分になれるでしょう。ジェットコースターなどでドキドキすると、つり橋効果で心理的な距離が縮まるのもうれしいポイントです。

ドライブ

移動中も楽しめて、公共交通機関ではなかなか行けない所に行けるのはドライブならではの長所です。また、車は個室なのでぐっと距離が縮まりやすいという特徴もあります。2回目のデートでは、相手が構えないように長距離ではなく近郊のドライブにするといいでしょう。

スポーツ観戦

スポーツ観戦で同じチームを応援すると一体感が高まります。相手がスポ―ツに詳しくない時には、応援してストレスを発散しようと誘うのもアリです。ライブで試合を見ながら一喜一憂すれば、ルールなどに詳しくなくても楽しめます。

食のイベント

B級グルメや餃子、肉フェスなど、にぎやかな雰囲気の中で、おいしいものをおなかいっぱい食べると、おなかだけでなく心も満たされて楽しさが倍増します。お酒を提供するイベントなら、気持ちが開放的になり、話が弾みやすくなりそうです。

近くの観光スポット

近隣の観光スポットには、いつでも行けると思って行っていなかったり、子どもの頃に行ったきりだったりする所があるものです。新発見や魅力の再確認によって「ささいなことでも一緒にいると楽しい」と相手に思ってもらえたら、2回目のデートは大成功です。

フェスやライブ

ふたりとも同じ傾向の音楽が好きなら、フェスやライブに出かけましょう。チケットを取る時からワクワク感が高まり、当日は大いに盛り上がれるでしょう。

食事やお茶

1回目がきちんとしたレストランでの食事だったら、2回目は少しカジュアルに、また1回目がお茶だったら2回目は食事など、違った雰囲気の場所に出掛けるのはいかがでしょう。味はもちろん、雰囲気のいい店を知っていることは好印象につながるので、事前に情報をチェックしておくことも忘れずに。

居酒屋やバー

ふたりともお酒が好きなら、居酒屋やバーもおすすめです。リラックスした雰囲気の中でおしゃべりが弾んで、ふたりの距離が縮まれば、交際へ発展しやすくなります。

スポーツやアクティビティ

ふたりとも体を動かすのが好きなら、ジョギングやサイクリングなどスポーツを一緒に楽しむのもいいでしょう。他にもデイキャンプや日帰り登山、ボルダリングなど、近場で半日程度でできる手軽なことがおすすめです。一緒に何かを体験すると共通の思い出ができて次の展開を起こしやすくなりますよ。

2回目のデートの約束ができても、それだけで安心してしまうのはちょっと待ってください。デートを成功させるためにしっかりと準備すべきこととデート当日に気を付けたいポイントを併せて紹介します。

1． 店はきちんと予約する

レストランだけでなく、映画館や美術館、スポーツ施設などはあらかじめ調べて予約しましょう。休日や人気のスポットは混んでいますし、最近では要予約や予約優先の場所も増えています。せっかく行ったのに入れないと、相手のテンションは下がってしまうことも。そうならないように事前に入念に準備することが大切です。

２．1回目のデートの会話を生かす

1回目のデートで話したこと、メールでやりとりした内容をきちんと覚えておき、会話の中に含めましよう。1回目で話した内容にまったく触れないと、相手は「自分のことに興味がないのでは」と感じてしまうかもしれません。

３．服装のテイストは変えない

1回目のデートでは相手のことをしっかり把握しきれないので、がらりとイメージチェンジをすると戸惑わせることになりかねません。そこで、TPOや季節感に合わせた上で、1回目のデートとテイストを揃えた服装がおすすめです。

４．少し未来の話をする

相手が好きなこと、興味のあるものを聞いたら、「次はそれを見よう」「今度やってみたい」と未来の時間軸で語ると、そのまま次のデートの約束につなげられる利点もあります。例えば、花火が好きなら「夏になったら一緒に行こう」、京都が好きなら「紅葉を見に行こう」など、少し先のことを話していくのもいいでしょう。

５．自分の見え方を意識する

デートの間は自分の立ち居振る舞いがチェックされていることを意識しましょう。相手に対してだけでなく、お店の人やタクシーの運転手さんとのやりとり、子どもや高齢者などの第三者への態度なども見られています。対応には特別なことが必要なのではなく、笑顔や会釈、お礼の言葉などの当り前のことを忘れないようにすれば十分です。

1回目のデートがうまくいったら、2回目も成功させて、次の展開へつなげていきたいですね。張り切り過ぎずに、自分らしさを保ちながら、相手が喜んでくれそうなデートプランを立てていくことが大切です。もし2回目のデートをするような相手を探したくなったら、コーディネーターと一緒に恋活や婚活をしてみる方法もあります。ゼクシィ縁結びエージェントでは、マッチングコーディネーターが婚活についての相談に乗り、一人一人に合わせたアドバイスをしています。無料カウンセリングも行っているので活用してみてはいかがでしょう。

取材・文／福原敦子

【監修】
澤口珠子さん
婚活コンサルタント。スフィアロココス株式会社代表取締役社長。特定非営利活動法人日本教育福祉振興支援協会少子化対策顧問。理想のパートナーを引き寄せる外見・マインドづくりのプロフェッショナル。これまで8年間で、1000人以上の女性を女子力アップレッスンでサポートし、8000人以上の女性を1対1で婚活コンサルサポート。「婚活」に特化したイメージコンサルタントとして、「マインド」「外見磨き」「コミュニケーション」の3軸で、理想のパートナーを引き寄せるノウハウを伝えている。主な著書に、『はじめての「ネット婚活」幸せになるための最短ルート』（幻冬舎）、『愛もお金も全て手に入る美しく自由な女になる方法』（総合法令）などがある。
公式サイト：https://sawaguchitamako.com/