婚活デートは2回目が大事！成功のために押さえておくべきポイントとは

婚活デートは2回目が大事ってよく聞くけど本当？1回目のデートと何が違うの？2回目のデートで注意しておきたいポイントや、どこに行くべきかなど、２回目のデートを成功させるコツを、婚活コンサルタントの澤口珠子さんに教えてもらいました。また、2回目のデートから関係を進展させる方法もご紹介します！

2回目のデートは、1回目のデートで感じた印象や自分の気持ちを確認する場です。

1回目のデートから2回目のデートへ進んでいたら、お互いがお相手のことを「いい人だな」と思っていたり、嫌いではないと思っていたりするはずです。その気持ちは本当なのか、お相手は素敵な人なのかを、お互いが確認している状態です。

まだ緊張感がある1回目のデートに比べて、2回目のデートは気心が知れて、よりお互いを知ることができるでしょう。

2回目のデートで注意しておきたいポイント

2回目のデートでの気を付けるべき点を見てみましょう。

1回目のデートと大きく印象を変えない

2回目のデートはまだ様子見の状態で、１回目のデートで好印象だったから、2回目のデートに進展したということ。

ここでいきなり素を出しすぎると、1回目とのギャップを感じて相手が「イメージと違う」と思ってしまう可能性もあります。2回目のデートでいきなり全てを見せるのではなく、デートを重ねる中で少しずつ自分の個性を見せていきましょう。

観察、確認し合っていることを意識する

レストランのスタッフやタクシー運転手、子どもや年輩の方などの第三者に対する態度、食事のマナーなどをお相手から観察されていると心得ましょう。横柄な態度を取ったり、食べ方が汚かったりすると、「もう会いたくない」と思うお相手も出てくるかもしれません。

また、2回目のデートはまだ交際しているわけではないので、交際したも同然と捉えられるような馴れ馴れしい態度を取ったり、お相手のことを分かったようなそぶりを見せたりするのも避けましょう。

前回相手が話した内容を覚えておく

1回目のデートで何を話したか覚えていないと、「自分に興味がないんだ」と思い、お相手はテンションが下がってしまいます。また、前回と同じ話をすることも、「他のお見合い相手と間違えているのかな」といった印象を与えかねません。

1回目のデートでお相手が話したことは覚えておき、2回目のデートでは「前に〇〇って言っていましたよね」と、さりげなく覚えていることをアピールすると好印象でしょう。

好意があればさりげなく伝える

結婚を前提に出会った者同士でも、自分への好意を感じなければ、なかなか告白に踏み切ることはできません。お相手のことが気になっていて、次の段階に進みたいなと思っている人は、さりげなく好意を伝えること。

素っ気ない態度を取ってしまったり、つまらない様子だったりすると、お相手は「自分への好意はない」と感じて、関係が進展しづらくなるかもしれません。

自然な気遣いを忘れない

相手への気遣いは自然にすること。2回目のデートを成功させることに意識が向きすぎて、過度な気遣いでうそっぽさが出てしまったり、質問攻めになってしまったりしないようにしましょう。

お相手の話を聞く姿勢でいると、自然な気遣いが演出できます。

2回目のデートにおすすめのプラン

2回目のデートにおすすめなのは、どんなデートプランなのでしょうか。おすすめの理由と一緒に、注意すべきポイントも紹介します。

おすすめ1「映画と食事」

見たい映画が同じだったり、好きな俳優がかぶっていたりすると、お相手との距離がグッと近くなります。映画デートは会話ができないので、デメリットとして挙げられることもありますが、2回目のデートならお互いをそこまでさらけ出す必要はありませんので、映画の感想を話すくらいがちょうどいいでしょう。

また、映画の後にお茶か食事に行けば映画の話で盛り上がることもできますし、映画を通じて相手の価値観を知ることができます。

注意点としては、映画がつまらなかったり、戸惑うような内容だったりした場合は、映画を見終わった後のムードが気まずくなるかもしれません。万人受けするような映画を選んだ方が無難でしょう。

おすすめ2「遊園地と食事」

遊園地は、アトラクションによって急接近できるスポットがあったり、イルミネーションや夜景がきれいというメリットがあります。

ただし、ナイトプランなどを使って数時間の滞在にするなど、なるべく朝から夜までの一日を一緒に過ごすのは避けましょう。疲れるでしょうし、話すこともなくなるので、「この人と一緒にいても楽しくない」という印象を持たれてしまう可能性があります。

2回目のデートから発展させる方法

2回目のデートを3回目に繋げるには？２回目のデートから関係を進める方法を紹介します。

次のデートのお誘いをする

2回目のデート中に3回目のデートの日時や、何をするか、どこに行くかまで、決められるとベターです。

次のデートの約束を後日に持ち越してしまうと、せっかく高まった気持ちが少々ダウンしてしまいます。

ふたりの未来の話を意識してする

お相手が「お祭りや花火が好き」と言ったら、「夏になったら一緒に行こうよ」などと、相手の好きなものや興味があることを、ふたりの未来として話すと、この先も一緒にいることがイメージしやすくなります。

「あなたとずっと一緒にいたい」という気持ちを遠回しに伝えていることにもなります。

告白以外の「好き」をさりげなく伝える

相手の良いところを言葉にして伝えましょう。例えば「〇〇さんの真っすぐなところ、すごく良いと思います」「〇〇さんの考え方、私は好きだな」「そういうところ尊敬しています」など、さりげなく好意を伝えるとお相手は嬉しく思うはずです。

はっきりと告白していないというところがカギです。

ポジティブな言葉を意識して使う

楽しい時間を過ごせる人とは、また会いたくなります。

お相手が楽しい気持ちになるように、「嬉しい」「楽しい」「おいしい」などのポジティブな言葉を意識して使うようにしましょう。楽しい時間が過ごせる人とは、「これからもずっと一緒にいたい」とお相手は思うようになるでしょう。

2回目デートでお相手との距離を縮めよう

婚活の2回目デートは、相手の印象や自分の気持ちに間違いがないかの確認ということが分かりました。1回目のデートで良いスタートを切ったのに、2回目でつまずいてしまってはもったいないですね。

今回、お伝えした「注意しておきたいポイント」や、「関係を次に発展させる方法」を参考に、お相手との距離を縮めていってくださいね。

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取材・文／坂田圭永

【監修】
澤口珠子さん
婚活コンサルタント。スフィアロココス株式会社 代表取締役社長。特定非営利活動法人日本教育福祉振興支援協会 少子化対策顧問。理想のパートナーを引き寄せる外見・マインドづくりのプロフェッショナル。これまで8年間で、1000人以上の女性を女子力アップレッスンでサポートし、8000人以上の女性を1対1で婚活コンサルサポート。「婚活」に特化したイメージコンサルタントとして、「マインド」「外見磨き」「コミュニケーション」の3軸で、理想のパートナーを引き寄せるノウハウを伝えている。主な著書に、『はじめての「ネット婚活」幸せになるための最短ルート』（幻冬舎）、『愛もお金も全て手に入る美しく自由な女になる方法』（総合法令）などがある。
公式サイト：https://sawaguchitamako.com/