目次
女性からデートに誘うのはあり!嬉しい男性が多数 女性からデートに誘われた時の男性心理 男性がOKしやすいデートの誘い方
  • LINEの場合
  • 対面の場合
デートに誘う時に注意したいこと
  • 誘うタイミングを相手に合わせる
  • 相手の負担にならないよう気を配る
  • デートに誘うことを必要以上に隠そうとしない
  • OKがもらえたらすぐ日程を決める
デートに誘う時やデート中に男性が見せる脈ありサイン
  • デートの誘いにOKの即答や提案がある
  • デート当日のワクワク感が伝わってくる
  • 次のデートにつながる言葉がある
初デートから2回目のデートにつなげるコツ
  • 清潔感を大切にする
  • 笑顔とアイコンタクトを忘れずに
  • 相手の興味のある話に合わせる
  • お礼のLINEを必ず送る
デートに誘うことで始まる恋もある!

付き合う前のデートに女性から誘う時、男性がOKしやすいデートの誘い方や誘われた男性心理を解説!デートに誘う時の注意点や脈ありかどうかの見分け方、2回目のデートにつなげるコツも紹介します。さらに、恋愛対象として見ていなかった相手でも、デートに誘うことで恋愛に発展する可能性があるのかなど、ブライダルコンサルタントで恋愛の心理に詳しい江頭美鈴さんに教えてもらいました。

女性からデートに誘うのはあり!嬉しい男性が多数

Q.交際相手がいない時に、異性からデートに誘われたら?


女性からデートに誘うのはあり!嬉しい男性が多数

※出典:マクロミルアンケート

20~40代の男性103人に聞いたアンケートによると「交際相手がいない時に、異性からデートに誘われたら嬉しいですか?」との質問に対し、92.2%とほとんどの人が「嬉しい」と回答しています。

女性からデートに誘われると、男性はその女性を恋愛対象として見ている・いないにかかわらず、無条件に嬉しい気持ちになります。人は男女問わず好感を持たれると、自分の存在そのものが肯定され、承認欲求が満たされるからです。

女性からデートに誘われた時の男性心理

Q.恋愛対象として見ていなかった相手からデートに誘われることで、恋愛対象として意識することは?


女性からデートに誘われた時の男性心理

※出典:マクロミルアンケート

前述のアンケートでは「恋愛対象として見ていなかった相手からデートに誘われることで、恋愛対象として意識することはあると思いますか?」との質問に対し、91.3%もの人が「あると思う」と回答しています。

女性からデートに誘われ、まずは「嬉しい」と思うのが男性心理。しかしその先は、状況によって分かれてきます。

男性が他の女性とお付き合いをしていない場合は、恋愛対象として見ていない女性からの誘いであっても、男性はその気持ちに応えたいと、デートに応じる可能性はあるでしょう。これは、好意には好意で返したいという心理「好意の返報性」の状態になるからです。

人によっては、お付き合いしている女性がいないのにもかかわらず、「自分のどこに好感を持ってくれたのだろう」「なんで誘ってくれたのか分からない」と緊張したり、気持ちが引いたりするタイプもいます。なので「断られた=嫌われている」と短絡的に受け止めない方が良いでしょう。

付き合っている人がいなくても、とても好きな人がいる場合、「他の女性とデートするのはできない」という禁止の気持ちが働いたり、「デートはしてみたいが、好きな人に見つかったらまずい」という罪悪感から歯止めがかかったりします。

その際には、第二反応として、「ありがたいけれど困ったな」という心理状態になります。その場合、丁寧に断りの連絡が入るかなんとなく避けられるというケースもあります。

いずれにしても、女性からのデートの誘いは、第一反応として嬉しい気持ちになります。最初は恋愛対象として見ていなかったとしても、デートに誘ってもらった驚きが心にプラスの刺激を与え、だんだんと好意を持ち始め、いつの間にか恋愛に発展していくという可能性は、大いにあるといえるでしょう。

男性がOKしやすいデートの誘い方

それでは、ここからは男性がOKしやすいデートの誘い方について、LINEの場合と対面の場合それぞれに解説します。具体的な例文も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

LINEの場合

男性がOKしやすいデートの誘い方

LINEでのお誘いは、対面で話す機会があまりない場合に有効です。また、実際の会話で盛り上がったり、相手の状態をつかんだりするのが苦手な人も、LINEの方が誘いやすいでしょう。

ただし、LINEではニュアンスが伝わりにくくなることもあります。デートに誘った時、相手が本心から「ありがとう」と返事をくれても、文字だけだとそっけなく思え、「本当は嫌なのかも」と想像してしまうことも。また、なかなか返事が来ない時も、気持ちがしぼみがちになります。

マイナスな想像が膨らむと、せっかくの勇気も無駄になってしまうので、LINEの特性を理解しながら前向きな気持ちを維持しましょう。

男性がOKしやすいデートの誘い方はあるのでしょうか。ここでは男性がOKしやすいLINEでのデートの誘い方を解説します。

理由を複数入れて誘う
誘う側も誘いやすく、相手もOKしやすい誘い方です。

例えば「この間、○○してくれたお礼に、来週の△曜日あたりの仕事終わりに、ごはんでも食べに行かない?実はちょっと相談したいこともあるし……」と理由付けをしながら、具体的な日程も入れます。

単に「お礼にごはんでも」と誘っても、遠慮もあり「いいよ。気にしないで」で終わってしまう可能性があります。「相談したいこと」などと入れると、「なんだろう」と気になり、「お礼は別にいいけれど、じゃあ何か食べに行こうか」とOKしやすい心理状態になります。

「お礼」でなくても「○○の割引チケット」などの別の理由付けでも良いでしょう。プラス、「相談したいこと」「ちょっと話したいこと」「どうしても聞きたいこと」などを入れると効果的です。

対面だとやや唐突に思える内容でも、LINEなら切り出しやすいでしょう。

頼りにしながら誘う
対面ではなかなかできない「頼りにしながら甘えて誘う」という方法も、LINEならハードルが下がります。

例えば、「父親の誕生日プレゼントにネクタイか、靴を買おうと思うんだけれど、ちょっとだけ付き合ってくれない?○○さん、センスいいし、時間かからないから」、あるいは「ちょっと人間関係で悩んじゃって……○○さんに聞いてほしい」など、頼りにしていることが存分に伝わるメッセージを送りましょう。頼られたことを嬉しく思ってもらえて「いいよ」と返事が来る可能性が高くなります。

そして良い返事をもらえたら、相手の好みに合わせて「お礼に○○さんの好きそうなカフェ見つけたからごちそうしちゃうよ」と伝えましょう。相手は、いいのかなぁと思いながらも、悪い気はしないでしょう。「どこのカフェだろう」と期待してくれる場合もあるでしょう。カフェではなくレストランなど、相手に合わせるのもコツです。

短刀直入に誘う
「元気?最近どう?」から始まり「元気だよ」とか「仕事が大変」などと返事が来たら、それに合わせて「たまには、ごはんでも食べに行かない?」とLINEだからこそ、ストレートに誘いましょう。

相手からは「どうした?」と返事が来るかもしれません。その時は、「なんか最近よく○○さんのこと、なぜかふと思い出すから近況報告し合おう」とか、「なんか、○○さんが夢に出てきたんだよ」などと理由付けするのもおすすめ。「気にしてくれているのかな」と、相手は悪い気持ちがしないでしょう。

対面の場合

デートに誘う時に注意したいこと

対面で誘う場合には、楽しく会話をする中で、流れに乗って誘うと成功率がぐっと高くなります。相手の表情を見ながら、会話のキャッチボールがうまくいっている時は、こちらも誘いやすいものです。

相手の仕事が忙しく、休憩時間などに会話をする場合には、ねぎらいの言葉を入れたり、テンションが高くなりすぎたりしないようにしましょう。これは「ペーシング」といって、相手のペースに合わせることで相手は話しやすくなり、一体感のある空間が生まれます。

相手の興味に合わせて誘う
相手の趣味や好みをリサーチし、ある程度把握しておくことが大切です。

例えばラーメンが大好きな男性であれば、おいしいと評判のラーメン屋さんをいくつかピックアップしておき、「最近おいしいもの食べた?」などと会話を進めながら、「△△(場所)にできた○○っていうラーメン屋さん知ってる?今度行ってみない?私一人だと入りにくいし……」などと、好みが同じという雰囲気で話すと良いでしょう。

その他、映画好きな人なら、「○○が始まったらしいけれど、見た?私も見たいのだけれど、一人じゃ嫌だから一緒に行かない?」と、会話の中でさらりと誘うと良いでしょう。話しているうちに気が合って、なんか一緒に行くことになっちゃった、というさりげない誘いは、気楽に会話ができる相手であれば効果的です。

相手が話したいテーマを全面に出して誘う
相手が得意とする話、話したいテーマをあえて「自分が聞きたいから」ということにして誘います。

例えば相手の男性が、一人でヨーロッパ旅行経験の話をしたがる場合は、会話の中で、「そういえば、○○さん、学生時代にヨーロッパ一人旅行をしたんですよね。写真とかもありますか?ゆっくり聞いてみたいな~。今度お茶しながら、聞かせてください」などと言うと、相手は、嬉しい気持ちになるでしょう。

その他、アドバイスをするのが好きなタイプの相手なら、「ちょっと仕事のことで意見を聞きたいのだけれど、今度時間つくってもらえますか?」と誘います。たいていは「いいですよ。何かあった?」と興味を持ってくれます。

意見を求められるのは、頼られていて、信頼されている証しなので、相手の「役に立ちたい」スイッチが入るものです。同じ職場や業種の相手なら、なお誘いやすいですね。

ご褒美やお祝いを理由に誘う
相手が仕事を頑張っていたり、お誕生日が近かったりなど、ご褒美やお祝いを理由にすると、誘いやすいでしょう。

仕事の話をしている中で、「○○さん、仕事すごく頑張っているよね。感化されて私もモチベーション上がるわ」と素直な気持ちで褒めましょう。会話が盛り上がってきたところで、「そのプロジェクトが一段落したら、○○さんの好きな△△を食べに行こうよ。ご褒美大切よ」と伝えると、相手も気持ちよく受け入れてくれるでしょう。

そして、「あれ?○○さんのお誕生日、来月じゃなかった?」と相手に話を向け、「じゃあ、私が日頃のありがとうの気持ちを込めてごちそうするよ~」と、誘ってみましょう。

相手が遠慮しそうな雰囲気だったら「え?ラーメンだよ」とハードルを下げて明るく誘いましょう。楽しい会話の中から気軽に行きたい気持ちになるでしょう。

デートに誘う時に注意したいこと

デートに誘う時に注意したいこと

ここでは、デートに誘う時に注意したいポイントを4つ紹介します。

誘うタイミングを相手に合わせる

タイミングはとても重要。相手の事情で、デートに行く気持ちになれないこともあります。

例えば、家族が病気だったり、仕事が大変だったり、どのような状況か分かりません。対面でもLINEでも、状況を前置きの会話で聞き出せると良いですね。

言えない理由でタイミングが合わないこともあるかもしれません。一度断られても、少し間を空けて、別の機会に誘ってみるのも良いでしょう。

相手の負担にならないよう気を配る

相手が行きたくなる理由を作ることも大切ですが、ハードルを上げすぎないように注意。

例えば、相手の趣味が釣りだからといって、いきなり「私も釣りをしたいから連れて行って」などと言うと、相手は負担に思う可能性があります。

デートに誘うことを必要以上に隠そうとしない

自分から誘うことに抵抗があると、つい遠回しな言い方になりがちです。

例えば、「彼氏もいないし、休日は暇だから、誰かご飯でも一緒に行ってくれないかなぁ」などと暗に言うと、相手は『誘ってほしいという意味?それとも誘われているのか?』と返答に困り、曖昧さにすっきりしないでしょう。

「これってデートに誘ってるってこと?」などと聞かれたら、「そうでーす!」と明るく開き直るくらいが良いでしょう。

OKがもらえたらすぐ日程を決める

相手のOKがもらえたら、その場で具体的な日程をほぼ決めておくこともポイントです。こちらから「○日と○日だったらどちらがいい?」などと選択肢を用意して、選んでもらいましょう。

日程が決まったら、確認の意味も込めてLINEで改めて「○日よろしくね」と送りましょう。

デートに誘う時やデート中に男性が見せる脈ありサイン

デートに誘う時やデート中に男性が見せる脈ありサイン

女性からのデートの誘いやデート中、彼にこんな言動が見られたら脈ありかも?というサインを解説します。

デートの誘いにOKの即答や提案がある

相手の性格によって一概には言えませんが、すぐにOKの返事をもらえたり、積極的に「ここはどう?」と提案されたりする場合には、かなり脈がありそう。誘われたことが嬉しかったというサインといえるでしょう。

デート当日のワクワク感が伝わってくる

当日を一緒に過ごす中、デートを楽しみにしていた様子があるか要チェック。

具体的には、明るく楽しい表情、声に張りがある、「この店に入ってみよう」「これおいしそうだね」と前向きさから伝わるワクワク感が感じられたら、脈ありかもしれません。

次のデートにつながる言葉がある

次のデートの話が出る場合も脈ありサインと捉えて良いでしょう。

例えば、「今度は○○(映画館、水族館、カラオケ、地名などの場所)に行ってみたいな」「○○(パスタ、食べ物・趣味など)は好き?今度行ってみる?」などの言葉があれば、その日、相手も楽しく感じていて、また一緒の時間を過ごしたいと思っていることでしょう。

初デートから2回目のデートにつなげるコツ

初デートから2回目のデートにつなげるコツ

2回目のデートにつなげるために、初デートで意識したいことはどんなことでしょうか。押さえておきたい4つのポイントを解説します。

清潔感を大切にする

「清潔感」は好感度が高くなる大切な要素です。

「清潔」であることに加え、例えばヘアカラーをした髪の毛の根本と毛先の色が揃っている、お化粧やマニキュアがきれいに仕上がっているなど、清潔感のあるおしゃれだと好印象。

特に夏は、においにも気を付けるなど、次もまた会いたいと思ってもらえるように、しっかりケアしましょう。

笑顔とアイコンタクトを忘れずに

言葉だけでなく、表情はメッセージを発しています。会った瞬間から笑顔であいさつをしましょう。そして、笑顔で相手の目を見て会話をすることが大切です。

相手の目を見てしっかり話を聞いている時は、目の瞳孔が開いて、いつもより可愛らしく見えます。

ただし、意識しすぎて目だけをジーッと凝視していると怖いと感じられることも。相手の眉から喉元辺りをふわっと見る感じにすると優しい目の表情になります。

ときどき手元の飲物にゆっくり視線を落としてから、再度相手の目を見ると、自然で素敵なまばたきができます。これらも「また会いたいな」と思ってもらえるポイントです。

相手の興味のある話に合わせる

例えば相手が車好きで、自分はあまり詳しくない場合、聞き役に徹してたくさん車の話をしてもらいましょう。

自分の話を楽しそうに聞いてくれる相手に人は好感を持つものです。「いいですねー!私も今度乗ってみたい!」と合わせると、「じゃあ今度、海の方でもドライブしてみる?」とお誘いがあるかも。その際は、「行きたい、行きたい。いつにする?」と前のめりで話を進めましょう。

お礼のLINEを必ず送る

デートマナーとしても大切なことですが、帰り道や帰ってすぐの、まだ余韻が残っている時に「今日は時間をつくってくれてありがとう。すごく楽しかった」など、素直で明るいメッセージを送りましょう。

相手からもらうまでは送らないなどと駆け引きをせず、先に送ることが大切。「礼儀正しい、しっかりした女性」と好感を持ってもらえるでしょう。

デートに誘うことで始まる恋もある!

デートに誘うことで始まる恋もある!

付き合う前にデートに誘うのは男性・女性問わず緊張することだけれど、勇気を出して一歩を踏み出すことが大切。そこから恋愛に発展する可能性も大いにあるといえそうです。

もし、自分からデートに誘いたくなる相手を探しているなら、恋活や婚活を始めるのもおすすめ。結婚につながる出会いを探しているなら、数多くの出会いを見守ってきた婚活のプロに相談しながら婚活ができる結婚相談所を利用するのも一案です。ゼクシィ縁結びエージェントでは無料カウンセリングを実施中。気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

取材・文/前川ミチコ

【監修】
江頭美鈴さん
M.E.プロダクション 代表
一般社団法人 エグゼクティブ・イメージコンサルタント 代表理事
東映株式会社の専属女優を経て、アナウンサー・司会等の話す仕事へ転向。NPO法人日本サービスマナー協会認定マナー講師、一般社団法人全日本ブライダル協会ブライダルコンサルタント、全日本ブライダルMCアライアンス所属。ICBインターナショナル認定イメージコンサルタント、NPO法人日本交流分析士協会心理カウンセラーなど。「話し方」「ファッション」「マナー」「心理」の4つの専門スキルを統合した独自カリキュラム、メソッドを開発。現在は、婚活講師、マナー講師、話し方講師をはじめ、企業・団体の人材育成に携わる。
公式サイト:https://me-pro.biz/index.php

【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2023/5/17~2023/5/19
有効回答数:男性103人
(インターネットによる20~40代男性向けアンケート調査 調査機関:マクロミル)

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