目次
本音を話す時の女性心理
  • 自分のことを理解してほしい
  • ストレスを解消したい
  • 相手のことを信頼している
本音を話すのは好きだから?恋愛としての好意サイン
  • ボディ・タッチをする
  • ふたりで会って話そうとする
  • 相手の本音を聞こうとする
【話の内容別】本音を打ち明けられた時の対応方法
  • 仕事の悩みの話
  • 人間関係の悩み、不安に関する打ち明け話
  • 欠点をさらけ出す話
  • つらい過去の話
本音を話すのは信頼の証しなので真摯(しんし)な対応を心掛けて

女性に本音を話された時や打ち明け話をされた時、どんなふうに対応したら良いか戸惑ってしまうことはありませんか?この記事では、本音を話す女性の心理を詳しく解説します。心理カウンセラーの竹内えつこさんに話を伺い、本音を話す時の女性はどんな気持ちなのか、本音を話すのは好意サインなのか、恋愛対象と見なされているのか、本音を打ち明けられた時の対処方法などを紹介します。

本音を話す時の女性心理

本音を話す時の女性心理

女性が本音を話す時、相手に対してどんな心理が働いているのでしょうか?具体的に考えられることをまとめてみました。

自分のことを理解してほしい

女性が本音を話すとき、相手に対して自分のことを理解してほしいと思っています。そして自分の正直な気持ちを伝えたとき、相手が自分の本音を受け入れてくれること、共感してくれることを望んでいます。

ストレスを解消したい

本音を話すことで、自分の感情を解放してスッキリしたいと思っています。モヤモヤを話すことでストレス解消することを望んでいますが、話を聞いてくれるなら、相手は誰でもよい場合もあります。

相手のことを信頼している

女性が他の人には言えないような本音を話すのは、相手のことを信頼しているからです。「この人には本音を話しても大丈夫」という安心感を持っています。

本音を話すのは好きだから?恋愛としての好意サイン

本音を話すのは好きだから?恋愛としての好意サイン

親しい間柄でないと話さないような打ち明け話に、「もしかして自分のことを好きなのでは?」と気になることもあるかもしれません。ここでは、本音を話す女性側に恋愛感情があるかどうかを見分けるサインを紹介します。

ボディ・タッチをする

話をしている間、女性からのボディ・タッチが多いのは脈ありのサインです。自分のことをもっと知ってほしいという気持ちが態度にも表れています。

またボディ・タッチはなくても、話をしている間に体の距離が近づいていたら、相手のことを信頼して心を開いているというサインです。

ふたりで会って話そうとする

職場など他の人がいる所ではなく、ふたりで会って話そうとするのは脈ありのサインです。自分の話をしっかり聞いてもらいたい、相手のことをもっと知りたい、プライベートでもつながりを持ちたいという気持ちから2人だけで会うことを提案しています。

相手の本音を聞こうとする

自分の本音を話すだけではなく、相手の本音も聞き出そうとするのは脈ありのサインです。自分が相手に心を開いているように相手にも心を開いてもらいたい、相手のことをもっと理解したいと思っています。

【話の内容別】本音を打ち明けられた時の対応方法

【話の内容別】本音を打ち明けられた時の対応方法

会社の同僚や友人からの相談事なども含めて、女性に本音を打ち明けられた場合、話の内容別に親身な対応のポイントを解説します。

仕事の悩みの話

女性が仕事の悩みを打ち明けるとき、相手を職場の中で頼れる、仕事ができる人だと思っています。

仕事の悩みについては共感をベースに、自分の経験からのアドバイスをしてあげると良いでしょう。「具体的にどうなりたいのか?」という目標を聞くと、アドバイスがしやすくなることもあります。

人間関係の悩み、不安に関する打ち明け話

人間関係の悩みを女性が話す時、相手を信頼できる、心を開ける存在だと思っています。人間関係の悩みへの対応については、必ずしもアドバイスをする必要はありません。

つらい気持ちを聞いて寄り添ってあげるだけでOKです。不安に対する打ち明け話も同様に、アドバイスよりも共感することを意識しましょう。

欠点をさらけ出す話

女性が自分の欠点を自虐的に話した場合は、変に否定すると逆効果になります。短所は違う角度から見ると長所になりますし、短所があるからこそ人から助けられたり愛されたりするものです。

相手が自分の欠点を恥ずかしいと思っている気持ちを尊重しつつ、相手の良い部分を褒めてあげたり、「欠点があるからこそ周りから愛されている」ということを話したりしてあげると良いでしょう。

つらい過去の話

女性から辛い過去の話を打ち明けられたら、「それは大変だったね」「よく乗り越えたね」など、相手の気持ちに寄り添う言葉をかけてあげましょう。

逆に「もっと◯◯すれば良かったのに」「なぜ◯◯しなかったの?」など、相手の過去を否定、批判するような言葉は避けましょう。

また「自分だったら◯◯したと思う」などのアドバイスは、上から目線だと感じられるのでおすすめできません。「そんなにつらい話を信頼して話してくれてありがとう」と、自分に心を開いてくれたことへの感謝を伝えるのも良いでしょう。

本音を話すのは信頼の証しなので真摯(しんし)な対応を心掛けて

本音を話すのは信頼の証しなので真摯(しんし)な対応を心掛けて

恋愛感情があってもなくても、本音を話すということは相手のことを信頼している、心を開いているということです。心を開いて本音を話してくれたことに感謝し、相手と真っすぐ真摯に向き合いましょう。

人はたくさん話をしてくれた人よりも、自分の話を聞いてくれた人のことを信頼します。相手の話を聞いてあげることで、より信頼感や親密感が生まれると思いますよ。

話を聞くとついアドバイスしたくなりますが、話をしている女性が求めているのはアドバイスよりも共感であるケースも多々あります。本音を話したのにアドバイスで返されると、「私の気持ちを分かってくれない」と感じてしまうかもしれません。話を聞いて共感した上で、「よければ解決策を一緒に考えようか?」とたずねてみると良いでしょう。

もし、自分が心から本音を話せるような恋人を探しているなら、恋活や婚活を始めるのもいいでしょう。将来を見据えて婚活を希望するなら、結婚相談所の利用もおすすめです。ゼクシィ縁結びエージェントでは、無料カウンセリングを受け付けていますので、興味のある人は相談してみてはいかがでしょうか。

取材・文/Jun

【監修】
竹内えつこさん
心理カウンセラー。大学時代に心理学を学び、卒業後はバーテンダー、アロマセラピスト、アロマ講師、カウンセラーという、異例の職歴を持つ。得意なジャンルは夫婦関係・パートナーシップ。現実的かつ理論的なアドバイスに定評があり、悩みを抱えている多くの女性たちから支持を得ている。東京・恵比寿にカウンセリングルームを持ち、対面、オンラインでのカウンセリングを行っている。
公式ブログ:https://counseling-sou.com/blog/

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