目次
結婚が決まったら話し合うべきことリスト
  • 親へのあいさつについて
  • 婚姻届の提出について
  • ライフプランについて
  • 周りの人との付き合い方について
  • お金のことについて
  • 結婚式の有無について
  • 新婚旅行の有無について
結婚が決まったらやるべきことリスト
  • 婚約・結婚指輪を買う
  • 両家へあいさつに行く
  • 両家顔合わせをする
  • 職場や友人へ報告する
  • 新居へ引越しをする
  • 婚姻届を提出する
  • 結婚に関する手続きをする
  • 結婚式を挙げる
  • 新婚旅行に行く
結婚生活を良好に保つためには最初が肝心!

結婚が決まったら次に何をしたらよいのでしょうか? 親へのあいさつや結婚式、婚姻届の提出など、ふたりで決めたり、話し合ったりすることはたくさんあります。結婚という人生の大事なイベントに慌てないためにも、結婚が決まったら話し合うべきことと、やるべきことを、婚活のスペシャリストで異性間コミュニケーション協会代表理事の佐藤律子さんに伺いました。

結婚が決まったら話し合うべきことリスト

結婚が決まったら話し合うべきことリスト

結婚が決まったということは、これからの人生をふたりで歩んでいくということです。生活を共にしていくにあたって、話し合っておいた方がいいこともたくさんあります。結婚したら話し合うべきことを挙げてみました。

親へのあいさつについて

ふたりの間で結婚が決まったら、両家にあいさつに行く日を決めましょう。また、親にあいさつに行ったときに、結納や顔合わせの話も出るかもしれません。結納・両家顔合わせの有無や、する場合の大まかな日程や場所などは話し合っておいた方がよいでしょう。

婚姻届の提出について

婚姻届の提出日を結婚記念日にする人が多いので、毎年お祝いすることになる特別な日になります。縁起の良い日やふたりの記念日、語呂の良い日など、婚姻届の提出日にはこだわりを持っている人が多いです。ふたりが納得いくタイミングで婚姻届が提出できるよう早めに話し合っておきましょう。また、結婚するとどちらかの姓になるので、姓についても相談しておく必要があります。

ライフプランについて

「子どもはどうするのか」「仕事はどうするのか」「新居はどうするのか」など、相手と価値観のすり合わせが必要です。子どもに関しては、将来的に子どもを望む人もいれば、ふたりだけで生きていきたい人もいます。後から価値観の違いが分かると大きな溝になってしまう可能性もあるので、子どもが欲しいのか、何年後に子どもが欲しいのか、出産や出産後についての考え方など、一度きちんと話し合った方がよいでしょう。

また、仕事についても、結婚後の働き方や、子どもができたらどうするのか、転勤や転職の可能性など、話し合うべきことはあります。

そして、結婚前から一緒に同居している場合でも、結婚を機に引っ越すのか、将来的に家は購入するのか、どこに住むのかなど、後々「聞いてなかった」ということを避けるためにも話し合っておくと安心でしょう。

周りの人との付き合い方について

親や親戚との関わり方は、それぞれの家族で異なるものです。結婚するとふたりだけの問題ではなく、お互いの家族との関わりも必要になってきます。帰省の頻度や、家族や親戚との付き合い、同居についてなど、家族との距離感について確認しておきましょう。

お金のことについて

結婚するとふたりで暮らしていくことになるので、生活費は一緒に負担していくことになります。「貯蓄はいくらあるのか」「年収はいくらなのか」など、聞きにくい内容でしょうが、生活を共にするに当たって確認しておく必要があります。

また、「家計はどのようにするのか」「夫婦共同の財布や口座を作るのか」なども話し合っておきましょう。家計を負担する割合や分担については夫婦によって異なり決まりはありませんが、後からトラブルになることも多いです。納得いくようにしっかりと話し合いをして決めましょう。

結婚式の有無について

結婚式への価値観も人によって大きく違うものです。結婚式をするのかしないのかに始まり、規模や場所、衣裳など、結婚式へのこだわりによって負担する金額も大きく変わってきます。結婚式についても早めに話し合う必要があります。

新婚旅行の有無について

結婚式が終わったら、新婚旅行に行く夫婦もいるでしょう。新婚旅行に行くのか行かないのか、行き先はどこにするのか、いつ・どれくらいの期間行くのかなど、新婚旅行に行きたいと考えているなら早めに話し合っておきましょう。

結婚が決まったらやるべきことリスト

結婚が決まったらやるべきことリスト

結婚が決まったらやるべきこともたくさんあります。漏れやミスがないように、やるべきことリストを見ていきましょう。結婚が決まったら行うことを並べていますが、順番はこの通りに進める必要はなく、人によっては前後することもあります。

婚約・結婚指輪を買う

婚約指輪や結婚指輪を購入します。婚約指輪はサプライズで贈ることもありますが、ふたりで選びに行く場合もあります。また、婚約指輪は贈らずに他の記念品を用意するカップルもいます。

両家へあいさつに行く

ふたりの間で結婚が決まったら、両家の親へ結婚のあいさつに行きます。服装は、男性はスーツ、女性はワンピースなどのスカートスタイルが基本です。上品で清潔感のある装いを心掛けましょう。また、「身だしなみを整える」「手土産を準備する」など、気を付けるべきマナーも押さえておきましょう。

両家顔合わせをする

両家の顔合わせや結納を行います。近年では結納をせず、顔合わせの食事会のみを行うカップルも多いですが、両親の意向を聞いて決めるとよいでしょう。結納も顔合わせも、日程・場所・費用負担などをあらかじめ両家で擦り合わせておくとスムーズに進みます。

職場や友人へ報告する

職場や友人にも結婚の報告が必要です。特に職場では、報告する順番を間違えないよう気を付けましょう。まずは直属の上司に報告して、上司と相談して、他の人にどのように報告するかを決めるのが基本です。

友人への報告は、結婚式の有無も一緒に伝えるとよいでしょう。「〇月〇日に行う予定だから参加してほしい」「身内だけで行う予定」など、結婚式について決まっていることを伝えれば問題ないです。

職場への結婚報告について具体的に知りたい人は、こちらの記事もチェックしてみてください!
【状況別】職場への結婚報告はいつ?どうする?失礼にならない伝え方も伝授!

新居へ引越しをする

一人暮らしや実家住まいの場合は、ふたりで住むために新居へ引越しをする必要があります。新居は、仕事や出産、家の購入など、今後のライフプランを話し合った上で決めると後々スムーズです。

婚姻届を提出する

婚姻届を提出して、晴れて夫婦となることができます。戸籍謄本や証人など、必要な書類や手続きもあるので、婚姻届の提出日にこだわりたければ漏れやミスがないように気を付けましょう。

結婚に関する手続きをする

結婚するとさまざまな手続きが発生します。姓や住所を変更したら、保険証や免許証、クレジットカード、銀行口座などの名義の変更も順番に行いましょう。

結婚式を挙げる

結婚式を挙げる場合は準備をしなければいけません。結婚式場探しや日取り、ドレス選びなど計画的に進めていきましょう。余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。

結婚式はふたりの記念になり、大きな思い出となることでしょう。式を挙げない場合でも、記念写真だけは撮るなどして、思い出に残る形を取ると後々思い返すことができます。

新婚旅行に行く

新婚旅行に行く場合は、万全の準備と体調を整えることが大切です。思いっきり楽しみましょう。

結婚生活を良好に保つためには最初が肝心!

結婚生活を良好に保つためには最初が肝心!

結婚はふたりの新たな人生のスタートになります。きちんとスタートを切らないと、後々無理が出てくる可能性もあるので、結婚が決まったら話し合うべきこと、やるべきことは漏れのないようにきちんと行いましょう。

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取材・文/坂田圭永

【監修】
佐藤律子さん
一般社団法人異性間コミュニケーション協会代表理事。恋愛、婚活、夫婦問題、子育て、ハラスメント、マネジメント、女性活躍、LGBTQなど、人間関係についての専門協会として、認定講師100名以上が在籍する。自治体婚活イベントのカップル成立率60%以上、異性間コミュニケーション研修の受講者はのべ3万人を超える。主な著書に『ずるいくらい思いのままに恋が叶う』(かんき出版)、『7日間で運命の人に出会う!頭脳派女子の婚活力』(青春出版社)他、著書多数。テレビ番組の恋愛・結婚コーナーの監修、出演実績も豊富。
公式サイト:https://www.iseikan.jp/

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