目次
なぜ結婚するのか、その理由とは?
  • 好きな人と一緒にいたい
  • 精神的な安らぎの場が欲しい
  • 家族や子どもが欲しい
  • 親を安心させたい
  • 社会的な信用を得たい
結婚したいと思う時とは?
  • 仲の良い友達が結婚していく
  • 落ち着いた関係になりたい
  • 支え合える人が欲しい
  • 生活を充実させたい
結婚したいと思わない人のホンネ
  • 結婚に縛られたくない
  • お金が自由に使えなくなりそう
  • 家族を支える責任が重そう
  • キャリアに集中できなくなりそう
  • 結婚という制度に魅力を感じない
既婚者が結婚して良かったと思うポイント
  • 生活が安定した
  • 夫婦や家族の時間を楽しめる
  • 経済的に安定した
  • つらい時に支え合える
  • 親を安心させられた
自分らしい結婚について考えてみよう!

結婚すると幸せになれる?しなくてもいいのでは?この記事では、結婚の意味や理由から、結婚したくない理由、そして、既婚者が「結婚して良かった」と思うポイントまで婚活コンサルタント・澤口珠子さんに伺いました。結婚する意味や理由がわからないと悩んでいる人は参考にしてください。

なぜ結婚するのか、その理由とは?

なぜ結婚するのか、その理由とは?

結婚に憧れる人も、結婚しなくてもいいかなと考える人もいて、いろいろな選択肢がある今、そもそもなぜ結婚したいと思うのでしょう。その理由を紹介します。

好きな人と一緒にいたい

結婚する理由として一番に挙げられるのは、好きな人とずっと一緒にいたいというシンプルな気持ちです。恋人よりも確かな関係を築いて、生涯を共に過ごしたいと考え、結婚したいと思うのでしょう。

精神的な安らぎの場が欲しい

仕事や人との付き合いなど、生活していくとストレスを感じることも多いもの。そういう時に支えてくれるパートナーがいると、精神的な安らぎを感じられるから結婚相手がほしいと思う人もいます。また、相手が大変そうな時には自分が支えたいという「誰かの役に立ちたい」という思いも結婚への理由につながっているようです。

家族や子どもが欲しい

好きな相手との子どもを育てていきたいと願うことも結婚の大きな理由です。子どもがいると、さまざまなライフイベントを経験できて充実した生活が送れそうだという声も多く聞かれます。また、配偶者や子どもという自分の家族がいれば、将来の孤独感も薄まるのではと考える人もいるかもしれませんね。

親を安心させたい

いつまで独身でいるのかと心配する親や家族を安心させたくて結婚しようとする人もいます。中には、親が結婚に熱心過ぎ、そのプレッシャーから逃れたくて結婚への行動を起こす人もいるほどです。

社会的な信用を得たい

結婚とは法的に認められた関係になるので、社会的な信用を得られやすくなります。恋人同士でいるよりも、結婚した方が住宅ローンを組みやすくなるメリットをはじめ、入院など万が一のことがあっても、家族がいることでの安心感が得られそうです。

結婚したいと思う時とは?

結婚したいと思う時とは?

ここでは、どういう時にどんな理由で結婚したいという気持ちが強くなるのかについて紹介します。

仲の良い友達が結婚していく

仲の良い同性の友達の結婚が続くことも結婚願望が強まるきっかけになります。結婚式で幸せそうな友達の姿を見て結婚への憧れが大きくなったり、自分だけ取り残されたような気持ちになったりして、「結婚したい」と思うようになる人は少なくありません。

落ち着いた関係になりたい

恋愛のハラハラドキドキではなく、落ち着いてお互いを思いやり慈しみ合うような愛情に包まれたいと思うと、結婚を強く意識し始めるようです。

支え合える人が欲しい

気分が落ち込んだ時、病気や災害などの時に支え合える人が欲しいと感じ、結婚したいと思うようになったという声もしばしば聞かれます。不安や悲しさを共有できる人がいれば、前に進んでいけると考えているのでしょう。

生活を充実させたい

休日をぼんやりと過ごしてしまって、生活に潤いが欲しい。オンとオフのメリハリのある生活がしたいと思う時にも結婚したい気持ちが強まるようです。パートナーの趣味や友人関係をきっかけに、新しい経験ができて世界が広がることもありそうです。

結婚したいと思わない人のホンネ

結婚したいと思わない人のホンネ

結婚したいと思う人がいる一方、結婚する理由がわからない、結婚したいと思わないという人がいるのも事実です。そのホンネを掘り下げます。

結婚に縛られたくない

結婚すると、趣味や遊び、旅行などを楽しむのも、住む場所や生活様式を変えるのも、相手に相談することが必要になります。自分だけで決められないことを「縛られている」と感じ、結婚をためらう人もいるようです。

お金が自由に使えなくなりそう

独身の時にはお金も自由に使えたのに、結婚すると新生活のための買い物や交際費、将来のための貯蓄などが必要になり、自分のためだけに使える額は少なくなります。お金の制限にストレスを感じそうだから結婚したくないと考えてしまうのでしょう。

家族を支える責任が重そう

家事や育児、経済面で家族を支えていくのは「自信がない」とプレッシャーを感じて、結婚に踏み出せないこともあるのでしょう。周囲の既婚者から結婚生活の話を聞いても魅力的に感じない、「自分にはできないかも」とちゅうちょしてしまうという声も上がっています。

キャリアと生活が両立できなくなりそう

仕事にやりがいを感じ、順調にキャリアを積んでいる時に、時間やパワーを結婚生活に取られたくないという人もいるでしょう。特に女性にとっては、産休育休で長く仕事から離れることも考えられるため、子育てとキャリアが両立できるかどうか不安になり、結婚をためらってしまうこともあるようです。

結婚という制度に魅力を感じない

結婚したくないわけではないけれど、ライフスタイルを変えてまで結婚する必要を感じない、パートナーはいるけれど事実婚でよいなど、結婚という制度に魅力を感じないという人もいます。また、改姓など結婚にまつわる手続きが面倒だからという理由を挙げる人もいます。

既婚者が結婚して良かったと思うポイント

次は既婚者のホンネに迫ります。多くの夫婦に共通する「結婚してよかった」「家族になって良かった」ことを5点紹介します。

既婚者が結婚して良かったと思うポイント

1.生活が安定した

結婚して家事を分担するようになって、生活の負担が軽減したという人は多くいます。また、仕事が忙しいとか体の調子が悪い、落ち込んでいる時にサポートしてくれる相手がいると、気持ちも家の中も荒れることはなくなって安定して過ごせるでしょう。

2.夫婦や家族の時間を楽しめる

日常の何げないことでも、ふたりですると楽しく感じられるのも結婚して良かったポイントの一つのようです。「普通のご飯が何倍もおいしく感じられる」と、ふたりで食事をする時に幸せを実感する人が多いようです。また、子どもを育て、成長を見守っていく家族としての時間も大きな喜びにつながっています。

3.経済的に安定した

ふたりで働くと家庭の収入は増え、住居費や生活費などは一つにまとまるので、経済的に安定します。将来を考えて計画的にお金を使うようになるので、浪費が抑えられるとか、貯蓄の習慣がつくなどのメリットもあります。

4.つらい時に支え合える

社会人として生活していると、楽しいことだけでなく、つらいことも起きるものです。そういう時に、近くにいて支えてくれる相手がいると救いになり、苦難を乗り越える力も湧くでしょう。親子や先輩後輩とは違う、対等に互いに支え合える関係は、夫婦だから得られるものだという声も多く上がっています。

親を安心させられた

結婚はまだかと心配していた親を安心させられることはもちろん、配偶者や子どもなど新しい家族を見せ、行き来することで親を喜ばせることができたという声も多く聞かれます。

自分らしい結婚について考えてみよう

結婚をしてもしなくても幸せに暮らしていくことはできますが、結婚することで得られる安らぎや喜びもあります。大切なのは、結婚するならどんな人と、どんな暮らしをしたいのか自分の幸せをよく考えて決断することです。もし結婚したいと思うなら、コーディネーターと一緒に恋活や婚活をするという方法もあります。ゼクシィ縁結びエージェントでは、マッチングコーディネーターが婚活についての相談に乗り、一人一人に合わせたアドバイスをしています。無料カウンセリングも行っているので活用してみてはいかがでしょう。

取材・文/福原敦子

【監修】
澤口珠子さん
婚活コンサルタント。スフィアロココス株式会社代表取締役社長。特定非営利活動法人日本教育福祉振興支援協会少子化対策顧問。理想のパートナーを引き寄せる外見・マインドづくりのプロフェッショナル。これまで8年間で、1000人以上の女性を女子力アップレッスンでサポートし、8000人以上の女性を1対1で婚活コンサルサポート。「婚活」に特化したイメージコンサルタントとして、「マインド」「外見磨き」「コミュニケーション」の3軸で、理想のパートナーを引き寄せるノウハウを伝えている。主な著書に、『はじめての「ネット婚活」幸せになるための最短ルート』(幻冬舎)、『愛もお金も全て手に入る美しく自由な女になる方法』(総合法令)などがある。
公式サイト:https://sawaguchitamako.com/

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