目次
結婚を意識するきっかけ
  • 友人・同僚の結婚・出産
  • 自分の年齢から逆算
  • 自身の異動(転勤)や昇進
  • 交際相手との節目
一般的には交際からどのくらいで結婚するもの? 結婚を決意できない理由とは
  • 金銭問題
  • 現状を壊したくない
  • 家庭を持つイメージができない
  • 親に反対されている
  • 相手に対して気になることがある
  • 遠距離恋愛でキャリアが捨てられない
タイミングが合わないときはどうすべき?ふたりで話し合うべきこと
  • (1)ワクワクできる未来を話してみる
  • (2)結婚へ踏み切れない理由や不安を明確にする
  • (3)ルールや目標をふたりでつくる
たくさん話し合ってタイミングを逃さない!

自分が結婚するタイミングはいつだろう……そう考えている人も多いのではないでしょうか。お互いに結婚したいと思っているけれどパートナーと具体的な話ができない、婚活したいけれどなかなか行動にせ移せないなど、結婚に関わる悩みは尽きないものですよね。そこで今回は、一般的にはどんなタイミングで結婚を意識するのか、きっかけや決意できない理由、パートナーと話し合うべきことについてなど、結婚のタイミングにまつわるアレコレを婚活女子メンタルサポート専門家のミカねえさんに詳しく伺いました。

結婚を意識するきっかけ

結婚の時期はいつがいいの?結婚を意識するきっかけとタイミングが合わない要因

環境や生活スタイルによって結婚を意識し始めるタイミングはさまざまですよね。
一般的な結婚を意識するきっかけを、いくつかご紹介します。

友人・同僚の結婚・出産

交際相手がいてもいなくても、親しい友人や会社の同僚が結婚したり出産したりすると、刺激を受けてこれまでは他人事だった結婚や出産を自分事として考え始める人は多くいます。そのくらい身近な人から受ける影響は大きいものです。

自分の年齢から逆算

「○歳までに結婚したい」と漠然と考えていた人が自分の年齢を考えたときに、急に結婚を意識し始めることがあるでしょう。他にも「〇歳までに子どもが欲しい」といった具体的な願望がある場合は、そこから逆算して考えるケースもあります。

自身の異動(転勤)や昇進

交際相手がいる場合、異動や昇進など職場での変化が結婚を考えるきっかけになることもあります。交際相手に「転勤についてきてほしい」と思ったことが、結婚を意識するきっかけになる可能性もあるでしょう。

交際相手との節目

結婚を視野にした交際相手がいる場合は、「交際○年」という節目で結婚を考えるカップルも多いです。お互いへの責任や、周りからの声もあるかもしれません。恋人との相性が良く、この人以外考えられない、他の人には取られたくないと感じていれば、節目を機におのずと結婚を考えるものです。

一般的には交際からどのくらいで結婚するもの?

結婚の時期はいつがいいの?結婚を意識するきっかけとタイミングが合わない要因

結婚の時期はいつがいいの?結婚を意識するきっかけとタイミングが合わない要因

出典:「ゼクシィ結婚トレンド調査2022(全国推計値) 」

データによると、付き合ってから3年以内に結婚したと答えた人が半数以上ですが、9年以上付き合ってから結婚する人もおり、付き合い開始の年齢やふたりの状況によってタイミングはそれぞれであることが分かります。

結婚を決意できない理由とは

結婚の時期はいつがいいの?結婚を意識するきっかけとタイミングが合わない要因

「結婚をしたい」という気持ちがあっても、「結婚をする」と決める一歩が踏み出せないことも多いでしょう。
決意ができない理由としてよくあるケースをご紹介します。

金銭問題

結婚は「安心」も得られますが、「責任」も伴うものです。そのため、生活に十分な収入がない、または収入が不安定な場合は、いくら相手を好きで交際していてもなかなか結婚に踏み切ることができません。また、何らかの事情でローンや借金を抱えている場合も結婚への足かせになる可能性があります。

現状を壊したくない

独身である今の生活を楽しく感じている場合、わざわざこの楽しい生活をやめて結婚する必要性を感じない人もいるでしょう。パートナーと過ごす生活が、今の生活以上に魅力的であると思えないと、結婚への決意は固まらない原因になる可能性があります。

家庭をもつイメージができない

「現状を壊したくない」と同様に、自分が家庭を持つ未来を想像できないと、なかなか結婚に踏み切ることはできないでしょう。また、自分の両親の夫婦げんかが印象に残っているなど、結婚に対して良いイメージが持てず先に進みにくいといったケースもあります。

親に反対されている

自分の親が交際相手に対してあまり良い印象を持っていないことが、結婚に踏み切れない理由になることもあります。逆に、交際相手が自分の家族とうまく付き合っていけそうにないと感じる場合も、結婚の話をためらう原因になります。

相手に対して気になることがある

どんなに好きで一緒にいて楽しい相手だとしても、いざ結婚して生活や生計を共にするとなると不安に感じる点があり、踏みとどまることはあります。例えば「生活力のなさ」や「金銭感覚の違い」など、この先きっと苦労するだろうと感じることがあると、結婚を決意できないでしょう。

遠距離恋愛でキャリアが捨てられない

遠距離恋愛のふたりが結婚して同居するとなると、どちらかがそれまで積み重ねてきたキャリアを諦めなければならないという問題が発生します。また別居婚や週末婚など、遠距離恋愛ならではの選択が必要になると、結婚に踏み切れない原因になるかもしれません。

タイミングが合わないときはどうすべき?ふたりで話し合うべきこと

結婚の時期はいつがいいの?結婚を意識するきっかけとタイミングが合わない要因

交際相手がいて「結婚をしたい」とお互いが想い合う状態になると、「いつ結婚するか?」のステップに進めなくて悩むことがあるでしょう。そんなときにふたりで話すべきことをまとめました。

(1)ワクワクできる未来を話してみる

まずは将来どんなライフスタイルを手に入れたいのか、お互いの理想や夢を話し合うことが大切です。結婚に踏み切れない大きな原因として、結婚生活に対して夢が持てないために、現状維持を求めて行動できない点が挙げられます。まずはふたりで前向きな未来について話してみることをおすすめします。

(2)結婚へ踏み切れない理由や不安を明確にする

ふたりの結婚に対する不安や、踏み切れない理由をしっかりと話し合いましょう。「あなたの〇〇なところが結婚後に心配」などと言葉にするのに勇気が要りますが、相手に対して気になっていることをがあれば、うやむやにせず伝えることが大事です。

(3)ルールや目標をふたりでつくる

お互いの結婚への不安を明確にした後は、解決案をふたりでつくりましょう。性格的な部分に何か問題がある場合、直せる部分は指摘し合ったりルール化したり努力を惜しまないことです。難しい部分は妥協点を見つけるなど、お互いが納得できるポイントを決めましょう。金銭面に問題がある場合は、将来から逆算して必要な費用を算出して、いつまでにいくら必要かなど目標を立ててみると良よいかもしれません。

たくさん話し合ってタイミングを逃さない!

結婚の時期はいつがいいの?結婚を意識するきっかけとタイミングが合わない要因

結婚は人生の大きなターニングポイントです。その分、なかなか決断できずに踏みとどまってしまう人も多いでしょう。結婚を決意できない理由はそれぞれですが、まずはふたりでたくさん話し合う時間をつくることが大切です。最初は他人だったふたりが一緒になるのですから、大変なことはあって当然です。ワクワクできる未来を想像して、結婚タイミングを逃さないようにしましょう。

もし、今恋人がいなくても結婚を意識するタイミングが来たら、結婚相談所を利用するのも一つの手です。ゼクシィ縁結びエージェントでは、マッチングコーディネーターが恋愛・婚活の進め方や結婚に対する悩みについてアドバイスをしてくれます。無料カウンセリングも実施していますので、まずは気軽に相談してみることをおすすめします。

取材・文/ペパーミント

【監修】
ミカねえさん
婚活女子メンタルサポート専門家。自身も結婚相談所でスピード婚をした経験を持つ、元大手結婚相談所カウンセラー。「ときめかない」「思っていることが言えない」「相思相愛になれない」などのお悩みを、生い立ちからヒアリング。恋愛感情と恋愛思考のパターンからその悩みを解決し成婚へと導く。幸せなパートナーシップを築く「パーソナルLOVEレッスン」「恋愛塾」「婚活プランニング」などを主宰。結婚相談所での婚活を推奨するコンサルタントとして、公式ブログやインスタグラムで婚活女子への応援メッセージを発信している。
公式サイト:https://www.cariocastyle.net/
公式ブログ:https://www.cariocastyle.net/column
インスタグラム:https://www.instagram.com/mika.nesan/

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