モテる男の“あるある”な特徴を女性・男性に調査！モテを身に付ける方法も解説

女性から見ても男性から見ても「モテる男」にはどのような特徴があるのでしょうか。印象が良い好青年？仕事ができる？実は、意識して行動を変えるだけで、“モテ”を目指すことはできるのです。この記事では、モテる男に多く見られる特徴から、恋愛・婚活コーチのJURIさんに教えてもらったモテる秘訣（ひけつ）を紹介。不特定多数ではなく好きな相手からモテたいという人へのアドバイスもお伝えします！

「モテる男」とは、どんなタイプなのでしょう？モテている男性の特徴を、20～40代の男女にアンケート調査しました。

「モテる男」に当てはまる特徴は？

※出典：マクロミルアンケート（複数回答／男女計）

アンケートで多かった回答について、具体的な内容やどんな魅力があるのかを見ていきましょう。

１位　心に余裕がある
男女どちらから見ても、気持ちに余裕がある男性は「モテる」と感じるようです。落ち着いているので大人っぽく見えて、頼りがいがありますね。仕事もうまくいっているように見えて、男性からも「モテる」と映るようです。

２位　清潔感がある
恋愛において「見た目」はとても大事な要素のひとつ。

男性は「女性はイケメンが好き」と考えている人が多いようですが、モテるために重要なのは、顔立ちではなく、身だしなみ・ヘアスタイル・ファッション・コーディネートなどの総合点です。アンケート結果からも、特に清潔感は重視されている傾向がわかります。

３位　相手の気持ちを考えられる
モテる男性は、相手の希望や気持ちを考えた上で行動し、相手にもその気遣いが伝わります。デートのお店選びや会話など、相手がことを考えてくれる男性は、一緒にいて心地よく過ごせる相手です。

４位　聞き上手である
会話をしているとき、議論ではなく共感してほしいと思う人が多いですよね。自分の話ばかりをしたり、一方的に意見をぶつけたりするのではなく、相手の話を上手に引き出して会話ができる男性は、とてもモテます。

５位　誠実である
約束を守る、うそをつかない、他の女性と誤解を招くような行動をしないなど、誠実な男性は信頼されます。付き合う前だけでなく、長く一緒にいる相手として魅力的な特徴です。

６位　笑顔が多い
１位の「心に余裕がある」にもつながりますが、余裕がないと一人で考え込んで顔がこわばりがちです。笑顔が多い男性は気持ちに余裕があると考えられます。

また、笑顔には人に安心感を与えますので、話していて自然と笑い合えるような男性や、笑顔を見るとホッとできるような男性はやはりモテます。

７位　話し上手である
自分のことだけをベラベラ話すのではなく、その場にいる人たちが楽しく過ごせるように気を配れる人は、男女どちらから見ても素敵な人です。

芸能人でも、話が上手な人はとても人気がありますよね。「この人と話していると楽しい」と感じさせるのは、モテるために大事なポイントです。

８位　努力家である
人知れず努力して、仕事や趣味、男磨きに励んでいる男性は魅力的に映るようです。努力をことさらアピールしているわけではなく、一心不乱に頑張っている姿が素敵ですよね。

９位　自分に似合うファッションを知っている
流行の服にこだわらず、「似合う服」を着ている人は、芯があるように見えます。体形に合う服、個性にマッチした服を選んでいると、「一緒に並んで歩きたい」と感じますよね。

「おしゃれ」だけでなく「自分に似合うファッション」は、その人の良さをより引き立てて、魅力的に見せてくれます。

10位　一人の時間を大切にしている
趣味やスキルアップの勉強など、一人の時間を大切にしている人は、自分のスタイルを持っているように見えて自立している印象です。恋人に依存しすぎず、お互いの時間を大切にできそう！と感じさせてくれます。

「モテる男」の特徴には、内面のことも多く含まれていました。しかし、まずは相手に自分のことを知ってもらわないとその魅力は伝わらないですよね。そこで「モテる男」になるために、すぐ行動に移せる５つの方法をご紹介します。

STEP１　見た目を整える

話してみないと内面の良さは伝わりません。しかし、オーディションなどと同じで、相手が見た目をいいなと思うと、もっと中身を知りたいと感じてもらえます。そこで、見た目を整えることが大切になってきます。

「自分は容姿が整っているわけじゃないから」という考えは誤解です。アンケートで重視されていたのは「清潔感」でした。好まれるのは、「清潔感があって身だしなみがきちんとしていること」と考えましょう。

洗いっ放しの髪で適当なサイズの服を着ていませんか？まずは、ワックスやジェルで髪をきれいにセットする、体形に合ったサイズの服を着るのが最初のステップです。

また、迷ったときには「デニム、白シャツ、ジャケット、ローファー」のコーディネートは鉄板。ファッションの好みはさまざまですが、「その格好は嫌だ」という人が少ないファッションを選ぶと良いでしょう。

服選びに自信がないなら、ショップの女性店員さんに「シンプルで女性受けする格好で、ジャストサイズのものを選んでください」とお願いするのがおすすめです。

STEP２　相手に興味を持つ

自分に興味を持ってほしいと、自分の話ばかりして、相手に質問されるのを待ってしまいます。それでは一緒にいても楽しく過ごせません。相手に興味を持ち、相手に質問しましょう。

デートの店選びに自信がないなら、「何が食べたい？」「どんな店が好き？」と相手に聞いてみるのがおすすめです。その上で「焼き鳥　おしゃれ」など検索して店を探すと、相手は「自分のことを考えて選んでくれた！」と嬉しく感じます。

STEP３　聞き上手になる

質問することばかり考えるのではなく、相手の話をきちんと聞いて、楽しく会話しましょう。その中で、相づちも大切です。「うんうん」「そうなんだ！」と相づちを打つと会話が弾みますよね。

女性に慣れていない男性は、質問しようと意識して、真剣になりすぎることが多く、表情が硬くなって怖い印象になってしまいます。楽しんで会話をすることがとても大事ですね。

STEP４　徹底的に共感する

「徹底的に」が重要なポイントです。男性は、自分と考えが違うと意見したくなるタイプの人が多いですが、女性はただ話を聞いてほしいという人が多いもの。すぐに意見やアドバイスをしてしまう人は、「共感して、ただ聞く！」という姿勢を意識してみましょう。

１点だけ注意したいのは、ネガティブな発言にはきちんと反論すること。「最近お肌の調子が悪くって」と言われて、「そうだよね」なんて返してはいけません。

STEP５　行動量を増やし、出会いの場に出向く

今までモテていなかった人は、圧倒的に恋愛につながるような行動量が少ないです。数が少ないからコミュニケーションが上達しないのです。

合コンやパーティなど、出会いの場にたくさん行き、結果で落ち込むのではなく糧にしましょう。今モテている人は、今までたくさん出会いの場にチャレンジしてきたからモテるのだと考えて、場数を踏むことが重要です。

出会いの場で多くの人とコミュニケーションをとることで会話力が増し、すぐに恋愛につながらなかったとしても経験力が増します。

相手が不特定多数であっても、好きな相手であっても、上でご紹介した５つのポイントが基本になります。人に興味を持つことと、聞き上手でいること、徹底的に共感することが、人間関係ではとても大切です。

自分が聞き上手に徹すると、会話が弾んで相手からの印象も良くなります。見た目やファッションは、好きな相手の好みを意識して取り入れるとよいでしょう。

JURIさんからのアドバイスとして「好きな人にモテたいなら、より他の人に優しくして、誰からもモテることが大事！好きな人に一点集中は駄目」とのこと。いちずな男性はよさそうに思えますが、女性にとって人気のある男性は気になるものなのだそう。

ちなみに、付き合うまでの期間は食事に行く相手は３人くらい並行していると、エネルギーが分散されてちょうどいいそうです。男女とも、自分に気がある人が自分ばかりに執着してくると、少し重く感じることがありますよね。

たくさんの人に興味を持って、楽しく会話をすることで、聞き上手になり、ほかの人からも興味を持ってもらえます。そのような経験を積んで男磨きをすることが、好きな相手からモテることにつながっていきます。

「モテること」はとても難しく感じてしまいますが、「モテること」だけを意識しすぎず、恋愛や婚活を楽しむことが大切です。楽な服装をして、家と職場の往復だけでは「モテ」につながりません。勇気を持って、出会いの場に繰り出してみましょう。

本気で婚活を始めたいと考えている人には結婚相談所の利用もおすすめです。ゼクシィ縁結びエージェントでは「無料カウンセリング」を実施していますので、婚活に興味があれば活用してみてはいかがでしょうか。

取材・文／竹本紗梨

【監修】
JURIさん
2011年に恋愛・婚活セミナー講師として開業し、結婚相談所のカウンセラー、恋愛アカデミーのセミナー講師として活躍。担当した会員は100％お見合いに至り、60％という高確率で交際から半年以内で成婚に結び付けたという実績を誇る。現在は、恋愛・婚活コーチとして脳科学、心理学、メンタルトレーニングの観点から情報を発信。Instagram、YouTube、LINEなどを通じ、恋愛や結婚の成功方法を伝えている。著書に『次・また会いたい人』『彼女が欲しい方必見！必勝☆モテる出会いの技術』

【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間：2022/12/14～2022/12/16
有効回答数：219人（男性）、219人（女性）
（インターネットによる20～40代向け男女アンケート調査　調査機関：マクロミル）