片思いの告白を成功させよう！告白のタイミング、男性向け・女性向けの気持ちを伝える方法を紹介

「大好きな人に思いを告げたいけど、勇気が出ない」「片思いを両思いにしたい。どうすれば？」と悩んでいる方へ、告白の成功率がぐんとUPするポイントやコツを紹介します。恋愛＆婚活コンサルタントの松尾知枝さんに、男女別おすすめの告白のタイミングや成功する告白の仕方についてアドバイスをいただきました。さらに失敗につながりやすい告白の仕方についても解説しますので、参考にしてください。

片思いの告白を成功させるには、いつどんな場面やシーンでするのがベストでしょうか？告白の成功率が高くなるタイミングを男女共通、男女別に分けてそれぞれ紹介します。

【男女共通】告白のタイミング

出会いから１カ月以内／デート３回目以内

一般的に「３回目のデートで告白するのがベスト」といわれますが、デートを何度も重ねてからの告白よりも、交際して１か月程度やデートして３回以内に告白する方が成功する確率が高いです。いつまでも曖昧な関係を続けるよりも１か月を目安に早めに告白することで、ふたりの関係を前向きに進めていけるでしょう。

信頼関係が築けると感じるとき

ある程度相手に自分をさらけ出せて、「この人とならお互いに理解し合える」という感覚が生まれたタイミングで告白するのもおすすめです。「好き」という気持ちはもちろん大事ですが、相手と信頼関係を育んでいけるかどうかも交際を続けていく上で重要な要素だからです。

「脈あり」と何となく分かるとき

相手の言葉や表情から自分への好意や愛情が感じられるときも、告白のベストタイミングです。ただし相手の好意が単なる友達としてなのか、異性として意識しているのかを見極めることが大切です。

【男性向け】告白のタイミング

デート先やイベントの空間で

男性から告白する場合、デート先の公園や海、花火大会などのイベントに絡めた非日常空間での告白も効果的です。ロマンチックな場所や空間で告白されると、女性は自分が「相手にとって特別な存在」「大切にされている」と感じるはずです。よりよい返事がもらえる可能性も高まるでしょう。

彼女の誕生日やクリスマスなど

思いを寄せている女性と誕生日やクリスマスの日に会える人は、そのタイミングで告白するのがベストです。女性が記念日やクリスマスを一緒に過ごすということは、それだけで脈ありと考えられるからです。もしかしたら彼女の方も、内心では告白を期待しているかもしれません。

【女性向け】告白のタイミング

相手から恋愛感情を感じられるとき

相手の男性が自分を異性として好ましく思っていると感じたら、女性からの告白もＯＫです。相手の気持ちが分かった上での告白の方が、成功率がぐんと高まるでしょう。

ちなみに松尾さんによると、大部分の男性が女性からの告白を「嬉しい」「大歓迎」と感じているようです。ただし、中には「自分の方から告白したい」とこだわる男性もいるかもしれませんので、さりげなく事前に探りを入れてみるのもいいでしょう。

男性から片思いの相手に告白する場合、成功率が上がる告白のノウハウはあるのでしょうか？成功につながる効果的な告白の仕方を紹介します。

しっかり相手の目を見る

男性から告白する場合、自分の真剣な気持ちを伝えることが大切です。対面で向き合い、相手の目を見て告白するのがおすすめです。目をそらしたり、笑ったりしながらの告白だと真剣味や誠実さが伝わらない可能性もあり、女性に「冗談かも？」と受け取られてスルーされるかもしれません。

清潔感のある服を着る

告白するときは、自分自身をよりよく見せてくれる清潔感のある服を身に着けましょう。お気に入りのカジュアルな服装でもいいですが、女性への敬意を表す意味で、少しきちっとした印象のジャケットやスーツを選ぶのもいいでしょう。

プレゼントを用意する

告白するとき、緊張して言葉で伝えきれない部分を補う意味でもおすすめなのが小さな贈り物です。高価なものでなくてOKです。例えば１輪のプリザーブドフラワーやギフトボックス、お揃いのキーホルダーなど、小さくてかさばらない品を選ぶとよいでしょう。ステキな思い出にもなり、好感度UPにつながるはずです。

「好きです」＋理由も伝える

告白では、「大好きです。僕と付き合ってください」と言うだけでなく、相手に好きな理由も伝えましょう。単に「好き」と言われても、「私のどこが好きなの？」「軽い気持ち？」と女性が相手の気持ちを疑ってしまう可能性もあります。

「自分のどこが好きなのか、本当に自分を思っているのかを知りたい」という女性の気持ちに応えるつもりで、「君の思いやりがあるところが好き」「一緒にいると自然でいられて楽しい」など、自分の言葉で相手の好きなところを伝えることで真剣な気持ちが伝わるはずです。

デートの帰り道で伝える

相手と向き合いながらカフェやレストランなど特別感のある空間で告白するのが理想的ですが、改まった場で告白するのが気恥ずかしい場合や自信のない場合は、食事をした帰りなどに告白するのも一案です。「返事は今すぐではなく、いつでもいいので、しばらく考えてみてほしいです」と伝えてから別れましょう。そうすれば彼女も家に帰ってからじっくり考えることができるはずです。

シンプルに気持ちを伝える

告白の言葉に悩んでしまい、凝った表現やひねった表現で長々と告白をする人もいますが、実はシンプルに気持ちを伝えることが一番です。告白の言葉は短くてＯＫです。背伸びして普段使わないような言葉を使ったとしても、相手に真心が届かないどころか、変に誤解されてしまう可能性もあります。

女性から告白する場合は、事前準備をしっかり行い、段階を踏んで進めていくことが大切です。どうすれば成功率が高まるのか、上手な告白の仕方を紹介します。

楽しい話題選び＆最高の笑顔を見せる

告白よりも前に、彼と会うときは前向きで楽しい話題選びを心がけましょう。「君といると前向きな気分になれる」と彼に思ってもらえたら大成功です。さらに普段から相手に最高の笑顔を見せるよう意識してください。相手の話に「いいね。面白そう」などと好奇心溢れるリアクションをするのも大事なポイントです。

デートのたびにプチ告白をする

デートのたびに「今日も会えて楽しかった」と相手に感謝の気持ちを伝えることが大切です。「〇〇君と一緒にいると時間がたつのがあっという間」などと言って、「会えて嬉しいし、楽しい」という気持ちをきちんと相手に届けましょう。彼に思いが伝わると、男性の方から告白される可能性も出てくるのでおすすめです。

告白のときはお気に入りの服を着る

女性から男性に告白するときも、清潔感や身だしなみに気を配ることが基本です。女性としての自分に自信が持てるようお気に入りの服やフェミニンな服を選ぶのもいいでしょう。髪型やメイクも普段より少し気合を入れ、より魅力的に見えるよう心がけてください。

前置きを入れる

告白する前に、「〇〇君に伝えたいんだ」「大切なこと言っていい？」「勇気がいるけど言いたいことあるの」などといった前置きを入れてから、ストレートに告白をすることをおすすめします。前置きを入れる理由は、それによって男性からの告白を引き出すきっかけにもなるからです。「今から告白態勢に入りますよ」と女性から男性に伝えることで、「僕の方から先に言いたい」と男性に告白する勇気を与える可能性もあります。

ストレートに思いを伝える

女性から告白する場合も、「好きです。〇〇君の彼女になりたいな」のようにストレートで分かりやすい方がいいでしょう。回りくどい表現や分かりにくい告白だと、「何が言いたいのかな？」と相手を混乱させてしまうかもしれません。

次に、失敗につながりやすい告白の仕方を紹介します。

LINEで告白する

「直接、会って告白するのは勇気がいるので」とLINEでの告白も増えていますが、決しておすすめできません。対面で伝えるシンプルな言葉の方が真っすぐに相手の心に響くからです。LINEでの告白は、相手の表情が見えない分、真剣さに欠けると思われがちなので、断られる確率も高まるでしょう。

誤解されやすい言い方をする

例えば、「どうする？付き合ってみる？」といった告白は、相手に「遊び人かも？」「軽すぎる」と誤解されやすいので気を付けましょう。また自分から告白しているようで、実は相手の反応を様子見する言い方でもあります。そんな言い方をするのは自分に自信が持てないときが多いですが、告白するときは、たとえ相手に断られたとしても潔く受け入れる覚悟で臨んでください。

何かの話題のついでに告白する

恋愛ドラマや映画を見ているときに、「実は僕もこの人と同じ気持ちなんだ」「主人公の言葉、まさに今の自分の気持ち」などと言われても、相手に告白とは気付かれないことが多いでしょう。逆に「あのときの言葉、どういう意味？」と後で相手をモヤモヤさせてしまう可能性もあります。

独りよがりな告白をする

例えば、マッチングアプリで出会った人に対して「結婚前提で付き合ってください」と告白するのは、相手に負担を感じさせる可能性があります。恋活を望んでいる相手には、もう少しライトな気持ちで「交際してください」と伝える方が受け入れてもらいやすいでしょう。つまり自分の思いを一方的に相手に押し付けるのは要注意です。相手が何を求めているかを知った上で、告白することが大事です。

がやがやしている店内での告白

居酒屋など大勢の人がいてにぎわっている室内での告白は避けた方がいいでしょう。告白の声も聞き取りにくかったり、周りの人の目が気になったりするからです。代わりに、告白におすすめなのは公園のベンチや遊園地の観覧車の中、水族館や夜景の見える場所、少しゆったりした席の静かなレストランや自然の中などです。

曖昧すぎる言い方をする

「もしかして好きかも」「このままずっと関係を続けられたらいいな」といった曖昧な告白もおすすめできません。照れ隠しのつもりかもしれませんが、チャラい印象に見えてしまったり、「そんなふうにみんなに言ってるの？」と受け取られてしまったりする可能性もあります。クールに告白を決めるよりも素直に気持ちを伝えるのがベストです。少しベタなくらいの告白の方が、より誠実な人柄に見られることが多いでしょう。

片思い中で「思いを打ち明けたい。でも……」と悩んでいる人は、どうかあきらめないでください。その恋を成就させようと前向きに行動することが大切です。告白が成功したならハッピーですし、万一、成功しなかったとしても自分を責める必要はありません。どんな結果に終わっても誰かを好きになること自体がとてもステキな体験だからです。

将来につながるような新しい恋を始めたいなら、結婚相談所に登録するのもおすすめです。ゼクシィ縁結びエージェントではマッチングコーディネーターに告白の仕方などの相談もできます。結婚相談所での婚活が気になる人は無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか？

取材・文／Jun

【監修】
松尾知枝さん

恋愛＆婚活コンサルタント、（株）インプレシャス代表取締役。国際線CAを経て、“合コン総研アナリスト”としてテレビや雑誌に出演。自身の経験と心理学をベースにした自分ブランド構築スクール「Precious　美女塾」を開設。女性の生き方を豊かにする人材開発を行い、全国から受講者が集まるようになり、著書の累計発行部数は10万部以上。セミナー、パーティ開催を通じ、多くの女性に恋愛アドバイス、出会いサポートを行っている。主な著書：『最高の自分で最高の相手をつかまえる！』『1日5分で夢が叶う 日記の魔法』 他
公式ブログ：https://ameblo.jp/matsuo-chie/
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