彼氏を好きすぎる女性の特徴８選！行動や心理、好きすぎてつらいときの対処法も紹介

「彼氏を好きすぎて困る」「彼氏が好きすぎてつらい」と思ったことはありませんか？この記事では彼氏を好きすぎる女性の行動面、心理面での特徴などについて、恋愛＆婚活コンサルタントの菊乃さんにお話を聞きました。実際にそんなふうに感じたことがある女性がどれくらいいるのか、彼氏を好きすぎるとき、幸せな気持ちとつらい気持ちのどちらの方が強いのかについて調査したアンケート結果にも触れ、「彼氏が好きすぎてつらい」と感じる理由や、好きすぎる彼氏との関係を長続きさせるコツや注意点も紹介します。

20～40代の男女向けアンケート調査において、女性に対して「恋人のことを“好きすぎる”と思ったことはありますか？」という質問をした結果、次のような回答になりました。

※出典：マクロミルアンケート

「好きすぎる」と思ったことがある女性が半数以上を占めています。ちなみにアンケート調査対象者の中には１割程度、恋愛経験がない人も含まれています。以上のことから恋愛中に彼氏に夢中になってしまい、「好きすぎる」と感じたことがある人が６割以上いることが分かります。

では、「彼氏を好きすぎる女性」の特徴とは何でしょうか？まずは行動面で共通して言えることを紹介します。

彼氏との予定を最優先してしまう

彼氏ができた途端に彼との約束が最優先され、友達と疎遠になってしまう女性も多いようです。中には恋人ができると、「いつもできるだけ彼と会いたい」という思いから、友人との予定はまったく入れなくなるという極端なケースも見られます。

髪型やファッションが急に変わる

恋愛期間中は、彼好みの髪型や服装に変わる女性もいるようです。もともとファッションや外見に対するこだわりの薄い人に見られる傾向かもしれませんが、「彼を喜ばせたい」「彼好みの女性になりたい」といった、恋する気持ちの表れともいえるでしょう。

LINEにすぐに返信する

友達や家族からのLINEにはリアルタイムに返信はしないのに、恋人からのLINEに間を置かずリアルタイムで返信する女性も少なくありません。つまり、彼からのLINEを期待してまめにチェックしているので、返事がすぐにできる状態にいることが多いからです。一方、彼からの返信がすぐに来ないと不安になり、すぐに落ち込んでしまったりすることもあります。

記念日への期待が大きい

恋人同士ならば交際記念日や誕生日などを大切にしてお祝いをする人も多いのは自然なことです。特に彼を好きすぎる女性の多くは、記念日を一年の一大イベントと考えています。

さらに「記念日は彼とこんなふうに過ごしたい」と期待が大きいことも多いでしょう。例えば、クリスマスを例にとると「おしゃれなレストランで過ごしたいし、少し高価なプレゼントも欲しい」といったイメージがあって、実際そうならないとガッカリしてしまう人もいるようです。

SNSチェックをしてしまう

自分と会っていないときに彼が何をしているのか気になってしまう女性も少なくありません。頻繁にSNSチェックをして彼が何をしているのか、どんな人と会っているのかを確認してしまうこともよくあります。また自分と一緒に出かけたときも、「私はSNSにUPしているのに、彼はなぜUPしないの？」など、いろいろネガティブに理由を勘繰ってしまうかもしれません。

次に「彼氏を好きすぎる女性」の心理的な特徴について例を挙げて解説します。

何度でも愛情確認したくなる

彼氏を好きすぎると感じる女性の思考の特徴として、常に相手の愛情を確認したくなり、彼に言葉や行為で愛情を示してもらいたいと思うことが多いようです。毎日、電話で話をするたびに「愛している」という言葉を求めるなど、自分が愛されていることをその都度、実感したいと思ったりするでしょう。

彼に「こうしてほしい」がたくさんある

彼を好きすぎると感じる女性は「彼のために何でもしたい」と思っていますが、それと同じくらい「彼にこうしてほしい」という思いも強く持っています。彼への期待が膨らみすぎると、素直に表現することができにくくなり、結果、ストレスを抱えてしまう人もいるようです。

メンタル面で不安定になりやすい

「彼氏を好きすぎる」と感じる女性の思考の特徴として、“All or Nothing”が挙げられます。つまり愛情を計る物差しに「ゼロか100」しかなく、グレーの中間ゾーンが存在しないのです。幸せと絶望の間を行き来するように、気持ちが大きく揺れ動きやすく、メンタル面で不安定に陥りやすい人もいるでしょう。

次に「“好きすぎる”ことによって幸せと思う気持ちと不安に思う気持ち、どちらが大きかったですか？」というアンケート結果を紹介します。

※出典：マクロミルアンケート

「幸せに思う気持ち」と「不安に思う気持ち」を選んだ人が共に同数いて、４割を占めています。「彼氏を好きすぎる」と感じる女性の中には、なぜ「不安に思う気持ち」が大きくなってしまう場合があるのでしょうか？

「恋愛が始まると、いつか別れが来ることを想像してしまう」という声も多く、「人の気持ちは移り変わるもの」と悲観的に考えてしまう人も少なくありません。また自己肯定感が低く、「この幸せが長続きするはずがない」といった思いを抱えている場合、恋愛関係が始まると不安を感じてしまうようです。

それでは「彼氏が好きすぎてつらい」と感じる場合、どのようにすればよいでしょうか？

「彼氏が好きすぎてつらい」と感じるとき、その人の人生において恋愛が大きな比重を占めています。そこで解消法の一つとして、仕事や学業など目の前にある「すべきこと」に今まで以上に熱心に取り組むことをおすすめします。

また趣味に打ち込んだり、興味のあることを始めたりするのもいいでしょう。自分が夢中になれるものを見つけることで、恋愛が人生に占める割合がより小さくなり、生きる喜びを恋愛以外にも見つけることができるようになるでしょう。

「好きすぎる彼氏と長続きさせるためのコツは？」という質問に対するアンケート結果（複数回答可）を紹介します。

ひとりの時間も大切にする　63.5％
最も多かったのが「ひとりの時間も大切にする」という回答です。これを選んだ人が多いということは、裏を返せば「いつも一緒にいたい」と思ってしまうということです。でもそうすると独占欲や嫉妬心が湧いてつらくなるので、大好きな彼と一緒にいる時間も大事にしつつ、自分の世界を持つことも大切だと感じる人が多いようです。

束縛・干渉をしすぎない　54.7％
半数以上の人が「束縛・干渉をしすぎない」と答えています。好きな人の行動を束縛や干渉したくなる気持ちは恋愛に付き物ですが、度が過ぎると相手の負担になっていきます。彼氏といい関係の恋愛を続けていくためには、相手を束縛しすぎたり、干渉しすぎたりしないことも大事だといえるでしょう。

相手の立場で考える 45.3％
半数近い人が「相手の立場で考える」を選んでいます。恋愛しているとき大好きな彼に対して、「こうしてほしい」という自分目線の期待や要望が膨らんでしまいがちですが、それが彼には重すぎると感じることもあるかもしれません。「相手の立場で考える」ことも恋愛関係を続ける上では非常に重要なポイントです。

お互いの価値観を尊重する　43.9％
「お互いの価値観を尊重する」を選んでいる人も４割以上います。価値感が同じ人と結ばれるのが理想という見方もありますが、まったく違う環境で生まれ育ったふたりの価値観がまるで同じという出会いはまれといえるでしょう。お互いの見方や考え方、価値観の違いを知り、その違いを受け入れることも大切といえるでしょう。

思っていることを伝える42.6％
「思っていることを伝える」という回答を選んだ女性も４割以上います。お互いに素直に自分の思いを表現することは確かに大切ですね。ただし、伝え方によっては誤解を招くこともあるので注意が必要です。

例えばLINEの返事が遅い彼に、「どうしてすぐに返事をくれないの？」と責めたり、逆に理由をストレートに聞けずに「LINEってまめじゃない方？」と遠回しな言い方になってしまったりして誤解を招くこともあるでしょう。

おすすめなのは、彼に対して「LINEのやりとりを毎日したい。すぐに返事をもらえると嬉しい」と伝えて同意を得ることです。また彼の返事が遅れたとしても、「何かあったのかなと思い、心配だったの。連絡してほしい」などと素直な気持ちと、何をやってほしいのか要望を伝えることも大切です。

身だしなみを整える35.1％
３人に１人の女性が「身だしなみを整える」という回答を選んでいます。恋愛の初期においては気を付けていたおしゃれも次第に手抜きになったり、彼に素顔を見せることに慣れていったりして気持ちが緩んでいくことに危機感を感じる女性もいるようです。「いつまでも彼の前できれいでありたい」という気持ちの表れともいえるでしょう。

人生において「好きすぎる！」と思える人と出会えることは素晴らしいことです。あまり思い詰めずに、その相手との出会いを大切にして、関係を育てていけるとステキですね。

もし、これから「好きすぎる」と思えるような相手と出会いたいなら、恋活または婚活を始めてみてはいかがでしょうか？ゼクシィ縁結びエージェントでは婚活を始めるにあたり不安に思うことや気になる点を気軽に相談することができます。興味のある人は無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

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取材・文／Jun

【監修】
菊乃さん
恋愛・婚活コンサルタント。マンツーマン相談のほか、大手結婚相談所や行政機関で婚活セミナー講師を行う。
29歳まで手抜きを個性と取り違えたダメ女だったが、低レベルからの女磨き・婚活をつづったブログが「分かりやすい」と話題を呼び、2011年から恋愛・婚活コンサルタントとして活動。相談者の約４割は一度も交際経験がない女性。
著書に『あなたの「そこ」がもったいない。』（すばる舎）、『なぜか愛される女がしている73の習慣』（双葉社）など。
公式サイト：https://www.bestpartner-prj.jp/
Twitter：@koakumamt
恋愛・婚活コンサルタント菊乃Blog：http://ameblo.jp/koakuma-mt/

【データ出典】
マクロミルアンケート
・ご自身に関するアンケート
調査期間：2022/10/19～2022/10/21
有効回答数：145人（男性）148人（女性）
（インターネットによる20～40代向け男女アンケート調査　調査機関：マクロミル）