目次
婚活パーティのプロフィールカードとは? 相手に好印象を与えるプロフィールカードを書くコツ プロフィールカードの書き方<項目別・例文あり>
  • 「趣味・特技」は、二人で一緒に楽しめそうなことを書く
  • 「休日の過ごし方」も一人で完結するものは書かない
  • 「パートナー選びで重視する点(好きなタイプ)」はあえて具体的にしない
  • 「デートで行きたいところ」は気軽に誘える近場スポットを記入する
事前にしっかりと考えてパーティに挑もう

婚活パーティのマストアイテムである「プロフィールカード」。初対面の相手との会話の糸口になり、さらに会話だけでは伝えきれない自分の魅力をアピールできる重要なツールでもあります。今回は、相手に好印象を残せるプロフィールカードの書き方を、婚活パーティの企画運営も行う婚活コンサルタント 一色美華さんに聞きました!具体的な例文も紹介するので、参考にしてみてください。

婚活パーティのプロフィールカードとは?

婚活パーティの「プロフィールカード」書き方のコツ!項目別・例文付きの解説も

そもそも、なぜ婚活パーティにおけるプロフィールカードがこんなにも重要視されるのか、ということから解説していきます。婚活パーティにおけるプロフィールカードの役割は大きく以下の2つです。

・初対面の相手との会話を盛り上げる(コミュニケーションを取る)
・自分とカップルになるメリット(アピールポイント)を伝える

この2つの前提を念頭に置いた上でプロフィールカードの内容・書き方を考えることが、とても大切です。プロフィールカードを糸口に会話が盛り上がれば、好印象につなげられ、マッチングの確率も上がるはずです!

相手に好印象を与えるプロフィールカードを書くコツ

婚活パーティの「プロフィールカード」書き方のコツ!項目別・例文付きの解説も

では、実際にどうやったら好印象につながるプロフィールカードを書くことができるのでしょうか。それは、客観的な目線で(相手の立場に立って)、自分のプロフィールを記入すること。つまり、相手に伝わりやすく、さらについ質問したくなるような書き方・内容を考える必要があります。書き方と内容のコツをそれぞれ紹介します。

<書き方>
●丁寧な字で書く
手書きの場合、たとえ上手でなくとも丁寧に書きましょう。一生懸命さが伝わります。

●空欄を作らない
項目はすべて埋めるようにします。ここも、空欄を作らないことで本気度や一生懸命さが伝わります。

●記号やイラストを使う
文字だけで埋めるのではなく、記号やイラストを入れることでメリハリが出ます。注目してほしいところに記号の「!」を入れるだけでも印象が変わるはずです。

<内容>
●何事も具体的に書く
詳しくはこの後の例文でも紹介しますが、職業や趣味・特技などは、相手が想像しやすいように具体的に記載しましょう。

●自分を大きく見せない
相手が気後れしてしまうような内容は避けます。自分を大きく見せるより、親しみやすかったり、ユニークだったりする内容にしましょう。

プロフィールカードの書き方<項目別・例文あり>

ここからは、具体的なプロフィールカードの内容を例文と併せて紹介していきます。例に挙げる項目は、多くの婚活パーティでも必須項目としてよくピックアップされるものを紹介していきますので、現在のご自分のプロフィール内容とぜひ見比べてみてください。

婚活パーティの「プロフィールカード」書き方のコツ!項目別・例文付きの解説も

「職業」欄は、仕事内容が想像しやすいように書く

普段、婚活以外のサービスでの会員登録やアンケートで記入している職業欄と同じように書くことは避けます。例えば、「会社員」「公務員」「サービス業」など、ざっくりした記入の仕方ではなく、具体的にどんなサービスに携わっているのか、相手の生活の中で身近に感じられるような書き方をしましょう。

ーー記入例ーー
× SE
◯ 介護施設で使うシステムを作っています。
× 公務員
◯ 中学校で体育教員をしています。
× 看護師
◯ 小児科クリニックで看護師をしています。
× 研究職
◯ 食品会社でレトルト食品を開発しています。
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「趣味・特技」は、二人で一緒に楽しめそうなことを書く

趣味や特技は、一人で完結せずに一緒に楽しめそうなことや、異性にも共感を得られそうなことを書きましょう。ここでも、より具体的な内容を記載することが大切です。また、お金が掛かりそうな内容はプロフィールで書くのは避けた方がベターです。

ーー記入例ーー
× 車
◯ ドライブ。運転が好きで、よく夜景を観に行きます。
× 料理
◯ 料理。スパイスカレー作りにハマっています。
× ヨガ
◯ 体を動かすこと。スポーツ観戦も好きです!
× 食べ歩き
◯ おいしいギョーザ専門店探しにハマっています。
× DIY
◯ DIY。本棚も板から自分で作りました!
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「休日の過ごし方」も一人で完結するものは書かない

趣味・特技と同じく、ここも異性からも共感される時間の過ごし方を書きましょう。お付き合いをしたときにどう一緒に過ごすかイメージをしやすくなるので、二人で一緒に過ごせるような内容を書くと◎。筋トレ、エステ、ネイル、など一人で完結するものは避けましょう。なお、プラスアルファで特技や嗜好がアピールできるようなら、ひと言追加で入れるのも手です!

ーー記入例ーー
× 筋トレ
× ネイル
◯ 友人とフットサル、近場でキャンプ(キャンプグッズも一通り持っています!)
◯ 家でゆっくり映画鑑賞(韓国映画にハマってます)
◯ 友人を招いてホームパーティ(タコパが好きです)
◯ 近所のカフェでのんびり読書(推理小説が好きです)
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「パートナー選びで重視する点(好きなタイプ)」はあえて具体的にしない

相手の関心は「自分が好きになれるか?」はもちろんのこと、それ以上に「自分が相手に受け入れられるか?」だったりします。この項目を具体的に書くことで「自分は当てはまらない」となってしまわないよう、ここはあえて多くの人が当てはまるような抽象的な内容にしましょう。また、芸能人やアイドルの名前も避けた方がベターです。

ーー記入例ーー
× 芸能人の▲▲さん
× 尊敬できる人
◯ 素直な人
◯ よく笑う人
◯ 誠実で穏やかな人
◯ 仕事を頑張っている人
ーーーーーーー

「デートで行きたいところ」は気軽に誘える近場スポットを記入する

気軽に行けるよう、パーティが開催されている会場に近いところ(=参加者のアクセスがいいところ)で、あまり二人きりでもハードルを感じない場所を記入しましょう。「恋人ができたらいつか行ってみたい」という所よりも、マッチングが叶ったときの初デートで行きたい/誘ってほしい場所のヒントとして提示するイメージで記入することがポイントです。

ーー記入例ーー
◯ 下町散策
◯ △△公園でお散歩
◯ 水族館でイルカを見る
◯ サッカー観戦
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事前にしっかりと考えてパーティに挑もう

プロフィールカードの記入は、ほとんどすべての婚活パーティで必須の項目。そのため、普段から相手目線で自分を上手に表現できる言葉選びやエピソードを研究しておくと、スムーズに内容を埋められるはずです。また、パーティ当日は、記入する時間をゆっくりと取れるように、早めに受付を済ませるよう心掛けましょう。

今回紹介したコツを実践しても、婚活パーティでなかなかマッチングしない、うまくいかない場合は、婚活パーティ以外の婚活方法を検討するのも手です。

例えば結婚相談所では、マッチングコーディネーターが並走して婚活をサポートしてくれます。ゼクシィ縁結びエージェントでは、プロフィール内容を一緒に考えたり、アドバイスをもらったりすることも可能です。無料カウンセリングも実施中なので、お気軽にご相談ください。

取材・文/小森理恵

【監修】
一色美華さん
30代婚活女子メンタルサポート専門家。30代で人生をゼロからやり直し、結婚相談所で婚活。めでたく再婚・出産。後に、結婚相談所カウンセラーとなる。500人以上の女性の悩みから根本的な問題に気付き、相談実績を心理学で裏付けた「婚活成功メソッド」をつくり主宰。「結婚?仕事?幸せとは?」と人生の岐路に迷う女性たちに向けて、公式ブログやインスタグラムで応援メッセージをつづり発信している。
公式サイト:https://www.cariocastyle.net/matrimonio/

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